年上女性の脈ありサイン
まずは、年上女性が年下男性に示す脈ありサインについて、どのようなものがあるのかご紹介していきたいと思います。
何かと気にかけてくれる
男性側からすると、「自分が年下だから面倒を見てくれているのかな?」と好意なのか、ただの世話焼きなのか判断がつきにくいのですが、いくら年下でも、好意がなければわざわざ気にかけて話しかけることはありません。ささいなことでも、何かきっかけを見つけて関わりたいという心理が働くのです。
ボディタッチが多い
好きな年下男性には触れたくなるものです。また、男性は女性のボディタッチに弱いというのも知っているため、自分に好意を持って欲しいがためにあえてという年上女性も少なくありません。
恋愛事情を探ってくる
彼女の有無や女性のタイプなど聞いてきたら脈ありです。あえて好意がばれないようなノリで聞いてきたり、先輩面して聞いてきたりするかもしれませんが、女性は好きでもない男性の恋愛事情に興味はありません。
自分が彼女候補になれるのか探っているのです。
やたら目が合う
年上女性に限りませんが、好きな人のことは気になるのでどうしても目で追ってしまうものです。男性側から見つめていて視線が合うのではなく、年上女性のほうに視線を向けたときよく目が合うのであれば、それは脈ありサインと言って差し支えないでしょう。
プライベートな質問をしてくる
幼少時代のこと、家族のこと、趣味についてなど、とにかく好きな年下男性の“人となり”が気になるのです。共通点があればさらに嬉しくなり、リアクションも大きくなります。
行動を把握してこようとする
「休日は何してたの?」など聞いてきます。そうすることで、女の影はないかなどさりげなく探っています。男友達と遊んでいたなどの回答だと心の中でホッとするのです。
LINEがくる
こちらから送ったわけではないのに、年上女性のほうからLINEがくる場合は脈ありです。文面が絵文字などの装飾が多いケースや、クスっと笑えるスタンプのみの場合もあえて突っ込んで欲しい、ラインのラリーを続けたいという気持ちの表れといえます。
年上女性が年下男性に脈ありな行動をする心理
年上女性が年下男性に脈ありな行動を取るのは一体どうしてなのでしょうか。ここでは、その深層心理について解説したいと思います。
好意を持っているから
年上女性が年下男性に脈ありな行動をする心理は、ストレートにその年下男性のことが好きだからです。当たり前ですが、好きでもない男性に話しかけたり、プライべートな話をしたりすることはありませんし、ましてやボディタッチは論外です。
その年下男性が年上女性に好意があるか否かは別として、脈ありサインを送ることで自分に好意を持ってほしいと思っています。そして、自分が脈ありな行動をとることで、年下男性がどのような反応をするのか伺っているのです。
年上女性が肉食系女子であれば、年下男性を落としにかかっているとも言えます。
好意に気づいて欲しいという気持ち
こちらは、年下男性が少なからず年上女性に好意があり、その好意に女性側が気づいていて、かつ年上女性もその年下男性に好意を持っているケースです。わかりやすく言うと“両想い”ということになります。
そこで、年上女性が年下男性に脈ありサインを送るのは、自分の好意に気づいて最終的に男性側からアプローチしてほしいと思っているからです。
年下男性を好む女性の恋愛心理
以下の内容でも触れていますが、年下男性のかわいさを好む年上女性ばかりではありません。ここでは、女性の恋愛心理について解説したいと思います。
母性本能が強い
自分がお世話してあげたいと思ったり、人に頼られたりするのが好きな女性は、年下男性を好む傾向があります。自分のことを慕ってくれつつも、甘えてもくれるというバランスを持っている年下男性に惹かれる傾向が強く、自分よりも年下だけれども、なんだか自分が尽くしたくなるという女性が多いようです。
ただし、年下男性のことを恋愛対象として好きなわけではなく、弟のような存在として見ている場合もあるので見極めが必要です。
対等な関係を望んでいる
亭主関白なタイプの男性や、俺についてこいというタイプの男性があまり好きでなく、時には女性、時には男性がリードする対等な関係を望んでいます。
自分の言いたいことが言える、それでいて自分のいいなりではなく、ちゃんと自分の意見を持っていて男らしさも感じられる、リードすべきところはリードしてくれる、そんな年下男性を好みます。
年下男性を好まない女性の恋愛心理
年下男性を好まない女性の恋愛心理には“思い込み”が強く影響しています。一体どういうことなのか、詳しく見ていきましょう。
年下男性は頼りないと思っている
相手から頼りにされたり、相談されたりということが苦手で、どちらかといと、自分が相手を頼りにしたい、相談したいという女性にとって、年下男性は恋愛対象にはなり得ないことが多いでしょう。
ましてや、男性は女性よりも精神年齢が低いとされており、年下であれば余計に子どもっぽく感じてしまうのかもしれません。
どうしても年齢のことを気にしてしまう
年下男性と付き合うと、どうしても自分の年齢を意識してしまい、自信が持てなくなるという女性も少なくありません。
今は良くても、月日が流れると自分はオバサンになり、そのときは若い子に目がいくようになるのではないか?と、勝手にネガティブな思い込みを持ってしまうのです。
年上男性とであれば女性のほうが若いので、そのような心配も薄れます。年下男性は年齢差のことなどいっさい気にしていなくても、年上女性としては意識せざるを得ないのです。
年上女性を好む男性の恋愛心理
多くの男性が若い女性を恋愛対象として選ぶ中、あえて年上女性を好むその恋愛心理について解説したいと思います。
ギャップに惹かれる
大人の余裕を感じさせるような女性に憧れ意識を強く持っていたり、弱かったりする男性は年上を好みます。
また、仕事がバリバリできて一見強そうに見える女性の、ふとしたときに見せる女性らしさや、弱いところを見るとそのギャップに惹かれ、放っておけないという男性が多く、自分が男として守ってあげたいという気持ちが駆り立てられるようです。
年上女性に慣れている
これは、生まれ育った環境によるものが大きいのですが、母や姉といった女系家族や近所の女の子や姉の友達など年上女性に可愛がられてきた男性は、そうした年上の女性のほうが扱いやすいと思っているフシもあります。
自分よりも年下の女性は何を考えているのかわからない、年上女性といるほうが居心地が良いのです。
年上女性が振り向く行動や発言
年上女性を振り向かせるには、やはり“男らしさ”を表現することが重要といえるでしょう。
年上の女性を立てつつも、弱みを吐き出させてあげられるような言動は、女性の心を鷲掴みにします。自分は年下でお世話になっているけれども、もっと男の自分を頼っても良いということを伝えられると、年上の女性も相手を年下男子ではなく一人の男性として見るようになります。
年の差があると、どうしても男の子という印象が抜けず、子ども扱いされてしまいがちです。そうした年上の女性に対してはとくに、自分の男性らしさを表現すると対応が変わってきます。自分を男として認識させるということが女性を振り向かせるポイントです。
まとめ
年上といっても中身は乙女です。年上女性だからと対応や駆け引きに頭を悩ませすぎず、一人の男として対等に向き合えばいいのです。女性であれば男性からの好意に嫌な思いをする人はいません。(嫌いな人でなければ)むしろ、年下男性にアプローチされることで女性としての自信もつきます。
もう一度言いますが、女性は自分から男性に告白することに抵抗があります。年上女性であればなおさらです。そのため、好意を寄せる年上女性からの脈ありサインに気づいているのであれば、積極的に男性のほうからアプローチしてあげましょう。