女の嫉妬の理由とその対処方法を解説!【臨床心理士が伝授】

女の嫉妬は時として大きなトラブルを引き起こすこともあるため、できれば避けたいものですね。もし、思いがけず嫉妬されてしまったら、どう対処すると効果的なのでしょうか。

今回は女の嫉妬について、臨床心理士で病院に勤めているmisaeさんの解説を参考に、以下の点をまとめました。

  • 女性が嫉妬深いと言われる理由を解説
  • 同性から嫉妬されやすい女性の特徴
  • 同性に嫉妬しやすい女性の傾向
  • 女の嫉妬の対象にされた場合の対処方法

これら女の嫉妬に関する心理を理解して、怖い女同士のトラブル回避に役立てましょう。

女性が嫉妬深いと言われる理由を解説

実は、女の嫉妬は女性特有のメカニズムが関係しているのです。ここでは女同士の嫉妬の原因や男性に比べて女性が嫉妬深いと言われる理由を解説します。

女が女に嫉妬するのはどんなとき?

女性同士の嫉妬は、相手が自分よりも良い思いをしていると感じた場合に起こります。

たとえば、自分ではなくほかの特定の女性ばかりが男性にちやほやされたり、上司受けが良かったりすると「どうして、彼女ばかりが認められるの?」という不満が溜まり、やがて嫉妬するようになるのです。

一般的に女性は自分が一番目立つことを望んでいますが、これは大昔から女性が男性に選ばれる側の存在だったことに起因しています。

現在は、女性が男性に選ばれるばかりの時代ではありませんが、それでも女性は自分の存在を脅かすようなほかの女性が現れないかを常に警戒し、観察しているのです。

観察するがゆえに自分よりも目立つ女性の存在が目に留まりやすく、相手と自分を比べて負けたと感じることで、嫉妬の炎が芽生えます

このように女の嫉妬は、自分を他者と比べるために起こりますが、そもそもは大昔の名残りなので、ある意味仕方のないことと言えるかもしれませんね。

男性に比べて女性が嫉妬深いのは本当?

嫉妬とは、自分よりも他人が優遇されていると感じたときに不公平と思うことで生じる感情のこと。自分が欲している愛情や時間、物質などがほかの人に与えられると、人は嫉妬を感じます。

その理由のひとつが、上に述べた女性はほかの女性を警戒し観察していることです。相手を観察することで、嫉妬の種になる様子が目や耳に入りやすいことがあげられます。

また、女性は男性に比べて嫉妬心を行動に移す人が多いことも、女の嫉妬は怖いと言われる理由です。女性なら誰しも、嫉妬心からくる陰口(悪口)を言ったり、言われたりという経験を一度はしたことがあるのではないでしょうか。

これは、男性に比べて女性が感情を表に出しやすく、それを行動に移すことにあまり抵抗を感じないため。同時に「女は嫉妬深いんだから、そういう行動をしてもいいのだ。」と、心のどこかで自分の嫉妬心を正当化しようとする心理も作用しているようです。

同性から嫉妬されやすい女性の特徴

女同士の嫉妬は単純なことでも起こります。ここでは、嫉妬されやすい女性のタイプをピックアップしました。

嫉妬の原因の多くは相手の思い込みや誤解などから生まれますが、もし、自分がこれらのタイプに当てはまるようなら、どこかで嫉妬されている可能性があるかもしれません。

その場合は、後述する嫉妬の対処方法を参考に、上手くトラブルを避けてくださいね。

自分の持つ「女らしさ」を自然に出せる女性

女性が女らしさを見せるのは、端的に言えば男性に選んでもらうため。どんな女性も男性に選ばれたい気持ちが本能的にあるはずなのです。

ところが、それが女の嫉妬の対象になりやすいことが女性は経験的にわかっているので、あえて女らしさを前面に出すことを抑え込んでしまう人が多いようです。

しかし、中には、細やかさや気遣い、身だしなみなど女性として誇れるところを自分できちんと認め、それらを自然に表現する女性も存在しますね。

こういった女らしさを表に出せる女性は、それを抑え込んでいるほかの女性から見ると、羨ましくて仕方がありません。そして、それが嫉妬の対象になっていくのです。

他人の目をあまり気にせず自由に行動する

自分は自分、人は人という信念を持っている人は、むやみに人に同調せず、人の目を気にせず好きに行動する傾向があります。

女性の多くは同性同士で歩調を合わせることを好むため、一人だけ集団から抜け出すことを嫌いますが、本当は自由であることを羨ましく思っていることも。

そんな羨ましさが嫉妬に繋がることもあると覚えておきましょう。

モテる女

女同士で一番の嫉妬の原因となるのが異性絡みです。恋愛は相手があってのことなので、自分だけの努力では成就しない場合もありますね。

どんなに頑張っても男性に振り向いてもらえない女性にとって、そこにいるだけで異性にモテる女性は嫉妬の対象となりやすいのです。

容姿が良い

見た目が良いのも異性にモテる条件のひとつ。綺麗、可愛い、スタイルが良いといった要素を持つ女性は、それだけで同性からの嫉妬の対象となってしまいます。

上司に気に入られている

職場で可愛がられる女性は、同僚の女性陣から疎まれることが多いようです。同じように仕事をこなしていても、なぜか彼女だけ褒められる、同じようなミスをしても許される……。

そんな不公平感が重なると「彼女ばかり、ずるい!」と嫉妬されてしまうのです。

ハイスペックな旦那や彼氏を持っている

パートナーの存在も、時として女の嫉妬の対象になります。とくに旦那や彼氏がイケメンだったり、有名企業勤めや高収入だったりする場合、同じ女として「負けた!」という思いから嫉妬心を抱かれます

家柄が良い・実家が金持ち

由緒ある家柄や、お金持ちの家の子だったという理由で嫉妬されてしまうことも。生まれや育ちなど本人に原因はありませんが、相手が勝手に自分と同じ普通の子だと勝手に思い込んでいた場合、騙されたような気持ちを抱かれてしまうのです。

同性に嫉妬しやすい女性の傾向

同性から嫉妬されやすい女性のタイプがあるように、嫉妬しやすい女性のタイプも存在します。ここでは、嫉妬しやすい女性のタイプをまとめました。

もし、いずれかのタイプの女性からターゲットにされてしまった場合は、上手に対処してくださいね。

自分に自信が持てない

嫉妬しやすい女性の大きな特徴として、自分の女らしさを否定している女性ということがあげられます。上にも書いたように、あえて女らしさを表に出すことを抑える女性も多く存在するのです。

そうした女性は、女らしさを表に出している女性に対して自然と目がいきやすく「自分は女らしさを出すのを必死に我慢しているのに、ずるい!」と感じます。そしてその結果として、嫉妬の感情を持つことに繋がるのです。

では、どうして女らしさを抑えるのかと言うと、基本的には自信がないからです。自分の女らしさに自信がないゆえに、下手に女らしさを発揮して周りに変な風に見られたくないと思うからこそ、自分の女らしさを抑えてしまうのです。同性に嫉妬する女性は自分に自信が持てず、自分のありのままの姿を受け入れられていない、自分と他者を比べがちな女性と言えるでしょう。

競争心が強く一番になりたがる

人と競い合うのはお互いを高め合う良い機会もありますが、常に自分が一番でなくては気が済まない女性は、相手を蹴落としてでも一番になろうとする傾向が強くあります

こういった女性に恨まれてしまった場合は、さりげなく勝ちを譲るなどして対抗心を表さないのが何よりです。

自慢屋

何かにつけて自慢話をしてくる女性には要注意です。単に相手の自慢話を聞いているぶんには良いのですが、万が一、相手の自慢の上をいくネタなどを出してしまった場合は対抗意識を持たれて大変な目にあうことも

そうならないためにも、自慢話が好きな人には「実は自分も……。」などと言わず、おとなしく話を聞いてあげるのが良いでしょう。

噂話好き

女性の中には情報通と呼ばれることを好むタイプの人が存在します。人の知らないことを知っているという優越感を持ちたいがための行動のようですが、嫉妬から根も葉もない噂や話を盛って伝える場合も

こういった噂好きな人のネタにならないよう、なるべくそばに寄らないように気をつけましょう。

価値観の違う人を排除しようとする

横並びが好きな女性は、歩調を乱す人を嫌います。そのため、価値観の違いから集団に属さない人を目障りと感じた際には、周囲の人間を巻き込んでターゲットを排除するよう仕組など、過激な行動に出ることも。

こうなってしまうと、よほど強靭な精神力の持ち主でない限り、一人対多数では勝ち目がありません。自分の精神状態を守るためにも、ある程度の協調を心がけたいものですね。

女性の嫉妬の対象にされた場合の対処方法

本人にその気はなくても、気がついたら女の嫉妬の対象にされていた……。そんなときは、どう対処すれば良いのでしょうか?

ここでは、できるだけ穏便に相手の嫉妬を逸らす方法や予防法をまとめました。

気にせずやり過ごす

基本は、相手の言動に惑わされずスルーすることです。嫉妬される側の女性は、自分の女らしさをしっかりと自覚し、自分の良いところとしてきちんと受け入れているはずです。

自分に非のないことを確認し、毅然とした態度をとることで、相手が敵わないと悟れば自然と嫉妬されることがなくなるでしょう。

相手の良いところを積極的に褒めて味方につける

もし、嫉妬がエスカレートして悪口や嫌がらせなどが激しくなった場合は、何らかの防衛手段が必要かもしれません。言い返したりやり返したりするのは、相手と同じ土俵に上がってしまうことになり、かえって泥沼化が懸念されます。こんなときは、自分が一歩引いてみるのが得策です。

嫉妬してくる相手の良いところを見つけてみて、それを周囲の人に広めるようにしてみましょう。自分を褒めていることが伝われば、相手の態度も軟化するはず。相手に自分は敵ではないということを伝えれば、いずれ味方になってくれますよ。

話す内容に気をつける

嫉妬されないための予防策として有効なのが、相手の競争心を煽るような内容の話はしないことです。嫉妬しやすい女性は、何かにつけ自分と他者を比べたがります。そのため比較のネタになりそうな話題はしないに限ります。

また、自分のことはもちろんですが、他人の噂話なども安易に口にしないよう気をつけましょう。

謙遜し過ぎは逆効果にも

嫉妬を回避するため、謙遜したり謙虚に振る舞ったりすることはあまりおすすめしません。

なぜなら、ただでさえ自分より優れたものを持っていると思っている人に、「私なんてまだまだ……。」などと言われてしまうと、「じゃあ自分はもっと下ってこと!?」という相手の思いを煽ってしまいます

かえって火に油を注ぐこともあるので、必要以上に下手に出る必要はありませんよ。

まとめ

女性が同性に嫉妬するのは、女性が男性に選ばれていた時代の名残りであるため、仕方のないことと言えます。女性は嫉妬心を表に出すことにあまり抵抗がありませんし、行動に移すこともしばしば。これらのことが女の嫉妬は怖い、女は嫉妬深いと言われる所以となっているのです。

また、嫉妬されやすい女性や嫉妬しやすい女性には特徴が見られます。今回ご紹介した女性同士の嫉妬に関する心理や傾向と、嫉妬されたときの対処方法を参考に、嫉妬が原因となるトラブルを上手に回避しましょう。