サブカル男子の8個の特徴
サブカル男子には、いくつかの特徴があります。どのような特徴があるのか、見ていきましょう。
人と同じは嫌い
サブカル男子と言われる人の多くは、人と同じという状況を嫌がります。それもあって、多くの人が好きなカルチャーではなく、マイナーなカルチャーを好む傾向があるのです。
人とかぶることが嫌いなため、他の人とは違う見た目だったり考え方の人が多いでしょう。
知識欲が強い
サブカル男子は、マイナーであるカルチャーを深く知りたいと思う傾向があります。より物事を深く理解していることに価値があると考えているため、知識を得たいという欲が強いのです。
そのため、人のことも物事をどれほど知っているかで判断する傾向があります。
こだわりが強い
サブカル男子はこだわりが強く、自分の価値観に合うものを見つけてとことん追求することが好きです。基本的にインドア派なので音楽や映画、読書などの趣味を持つ場合が多く、一度はまると深くのめり込むことが多いでしょう。
ナルシスト
サブカル男子はナルシストな人が多いのが特徴です。ファッションや髪型、趣味などに強いこだわりがあることから、それが当然なのかもしれません。ナルシストであるからこそ、自分の好きなものにこだわりを持ち、個性を大切にするのでしょう。
一人が好き
サブカル男子にはしっかりした自分の世界観があり、基本的に一人を好みます。趣味も一人でできるものを選ぶことが多いでしょう。もともとサブカル男子は人と話を合わせることが苦手で、大人数で行動することを好みません。共通した趣味や価値観を持つ人とは行動することもありますが、基本的に一人でいることが多いでしょう。
マイナーなバンド推し
人と同じ状況が嫌いなサブカル男子は、好きなアーティストもマイナーであることが多いでしょう。バンドでは名前も聞いたことのないようなグループを推していることが多く、世間的に知られているバンドやアーティストにはあまり興味がない傾向があります。
首からヘッドホン
サブカル男子のファッションには、いくつかの特徴があります。よくあるのは、首からヘッドホンをかけるスタイル。好きなマイナーバンドの曲を聞いている人もいますが、中にはファッションとして首からかけているだけで、とくに音楽は聞いていないなんて人もいるようです。
細身
サブカル男子の多くは、細身であることが多い傾向があります。インドア派であまり体を動かす機会が少なく、鍛えるということが好きではありません。色白で華奢なのが特徴です。基本的にスタイルは良く、服装も細身が似合うカーディガンなどが多めです。
マッシュヘア
サブカル男子の見た目の特徴として、髪型が独特であることがあげられます。サブカル男子の多くは美容にもしっかりとお金をかける傾向があるので、スポーツ刈りやざっくりと切ったような髪型はしていません、見るからに美容院に行って整えているのがわかる髪型をしています。
その中でもサブカル男子に人気なのは、マッシュヘアです。なかなか挑戦しづらい髪型ですが、ここにも人とは違ったものを好む傾向がでているようです。
メガネなどの小物が大好き
サブカル男子の多くは、メガネや帽子などの小物を好む傾向があります。マイナーな趣味を愛し、人と同じことを嫌うサブカル男子なので、小物で違いを出そうとするのでしょう。メガネや帽子など、使い方次第で人と違う雰囲気にできるので、好んで使っているようです。
独特な柄・デザインの服
サブカル男子はファッションやブランドでも人とかぶるのが嫌いです。人と同じものを持ちたくないという意識から、独特な柄やデザインの服を好みます。
誰にも知られていないもの、誰も着ていないものに興味を持ち、積極的に取り入れる傾向があると言えるでしょう。
サブカル男子が好きなアーティスト
サブカル男子が好きなアーティストは、メジャーであっても個性的で、他にはない楽曲を作るアーティストを好みます。どのようなアーティストが好きなのか、見ていきましょう。
岡村靖幸
岡村靖幸さんは1986年にデビュー。渡辺美里さんのレコードにコーラスで参加していて、休憩時間に踊ったダンスが評価されて一躍世に出ることになったアーティストです。
1988年にリリースした「だいすき」という曲は「ハネムーンのふりをして旅に出よう」という歌詞が印象的。歌詞の中に自分の名前「靖幸ちゃん」と入れるなど、ちょっと風変わりで個性ある魅力をもっています。
Mr.Children
Mr.Childrenはメジャーですが、美しく個性的な歌詞がサブカル男子に好まれるバンドです。
言葉の使い方や曲の中でのはめ込み方などが独特で、そのメロディは一度聞くと鼻歌で出てくるほどに印象的です。普段使わないような言葉や言い回しを使っているので、非常に印象的に耳に残り、ミスチルにしか作り出すことのできない曲ばかりです。
キュウソネコカミ
このバンド名は、ファイナルファンタジーというゲームの中に登場する装備品「キューソネコカミ」からとったものです。絶対絶命の窮地に陥っても逆襲できるという意味のことわざ「窮鼠猫を噛む」から名付けています。
キュウソネコカミのメンバーはサブカル男子のイメージがあり、ライブでもユニークで個性的です。キュウソネコカミのファンはとても熱狂的で、その独特なイメージと楽曲はサブカル界で突出した存在といえるでしょう。
サブカル男子に好まれる女性のタイプ
好きな人がサブカル男子、サブカル男子と付き合ってみたい、という女性もいるのではないでしょうか。
では、サブカル男子はどのような女子を好むのでしょうか?物事にこだわりの強いサブカル男子だけに、女性の好みにもこだわりがありそうです。
もちろん「サブカル女子」
サブカル男子は、自分たちと同じようにマイナーな趣味に没頭している「サブカル女子」が好きな傾向があります。一般の人から見ると不思議に見える女性ですが、サブカル男子の趣味を理解でき、共感してくれます。お互いに気が合い、自然なお付き合いができるでしょう。
サブカル女子じゃないけど聞き上手で興味を持ってくれる女性
サブカル女子ではなくても、自分の話をよく聞いてくれる聞き上手な女性には好感を持つでしょう。サブカル男子は自分のこだわりについて話すのが大好きなので、それを真剣に聞いてくれるのはとても嬉しいはずです。
可愛くて清楚系の女子
映画や写真などの趣味を持つサブカル男子は、可愛くて清楚系の女子を好む傾向があるでしょう。ビジュアル面重視で、さらに清楚な雰囲気を持っている人に惹かれるようです。自分が細身なことから、女性も細くて華奢なタイプが好きという人も多いでしょう。
色気のあるキレイ目お姉さん
見た目を重視しがちなサブカル男子は、色気のあるキレイ目のお姉さんを好む傾向があります。女性に関しては積極的ではないサブカル男子は、自分よりも大人で包んでくれるようなタイプの女性に惹かれやすいようです。
サブカル男子を振り向かせる極意
サブカル男子を振り向かせるには、どんな方法がいいでしょうか?サブカル男子を好きになってしまった場合の振り向かせ方について、紹介しましょう。
同じサブカルを好きになる
サブカル男子の趣味はマンガだったり美術品だったり、人それぞれです。自分が好きになったサブカル男子がどういうことに夢中になっているのかを知りましょう。それついて知識を増やすことで会話が弾み、一緒に盛り上がることができます。ぐっと距離が縮まるでしょう。
彼の世界に耳を傾ける
彼が好きな趣味についてよく知らなくても、興味があることを伝えて教えてもらうといいでしょう。彼も自分の趣味に共感し興味を持ってくれる女性には、好感を抱くに違いありません。いろいろ教えているうちに彼の方でもあなたに興味を持つようになる可能性があります。
彼の容姿を褒める
サブカル男子は地味な自分に自信がなく、コンプレックスを持っている人もけっこういます。そんな彼には、しっかり容姿を褒めてあげればとても喜ぶでしょう。
自分を褒めてくれる人に悪い気持ちを持つ人はいません。彼もあなたに好意を持ち、距離が縮まる可能性があるでしょう。
自立しているアピール
サブカル男子は趣味に時間を使いたいので、いつも一緒にいたいという女性や束縛しがちな女性は苦手です。自分をアピールするときは、彼氏にそのような束縛はしない「自立した女性であること」を強調しましょう。このような女性だったら楽に付き合えると思ってもらえるかもしれません。
芸能界でいうサブカル男子って誰?
サブカル男子と聞いて思い浮かぶ芸能人としては、次に紹介する3人が当てはまるようです。
阿部サダヲ
阿部サダヲさんは、個性派俳優としてさまざまなドラマに出演しています。中にはマニアックな作品が多いことから、サブカルと聞くと阿部サダヲさんを思いだす人も多いようです。
星野源
歌手に俳優にいろいろな場面で引っ張りだこの星野源さん。文筆活動をしていることや、アニメ好き声優好きを公言していることからサブカル男子のイメージがかなり強いです。趣味の幅広さや趣味のコアな様子を見ていると、まさにサブカル男子であるといえますね。
ピース又吉
小説「火花」で芥川賞を受賞した又吉さんは、もともと読書が好きな人です。同人誌即売会などにも足を運んでいると公言していて、本当に本が好きということがわかります。又吉さんの独特な風貌からも、サブカルというイメージが強いと言えるでしょう。
まとめ
サブカル男子はちょっととっつきにくさがあり、一般的な女性から敬遠されてしまうこともあります。しかし中身を知ると本当にユニークで個性があり、自分の好きな物をとことん大切にしている純朴な人だということがわかるでしょう。
一度知ると、本当に愛すべき存在となるのがサブカル男子です。とても深い思考をもっている人もいたりして、一緒にいて飽きないのもサブカル男子の魅力と言えるでしょう。