アレルギーによる湿疹は放置NG?正しい治療方法も解説

小学校や中学校のお子さんをお持ちの方は、お子さんの同級生の中、またご近所に暮らすお子さんに、アレルギー疾患を持つお子さんが多くなっていると思っている方も多いと思います。アレルギーをもっている子が多いという事で、給食にも除去食を取り入れてくれている所もありますし、アレルギーをお持ちのお子さんは一人、お弁当を食べるという事もあります。

アレルギーについては解明されていないことも多く、現代では皮膚のバリア機能が低下した乾燥している状態で、ダニ、ほこりなどのアレルゲンによって起る、またストレスなどの内因的な問題によって起るともいいわれてます。アレルギーによる症状は湿疹、かゆみなどいずれも本当に嫌な物で、気になることですが、まずアレルギー性皮膚炎になる原因を突き止めておくことが先決です。

アレルギー性皮膚炎の原因


アレルギー性皮膚炎の原因は様々で、乾燥、ストレス、食べ物、ダニ、それにほこりなど、様々な要因が考えられますが、かゆみが強い物や、湿疹が広範囲にできるもの、また水泡を持ってしまう事もあり、大きな悩みとなっている方も少なくありません。原因や症状は個人差があるので、原因を理解することで症状を抑制したり、改善することもできると思います。

洗剤や軟膏などによるもの

洗剤を使うとかゆみが起きたり、ブツブツと湿疹が出てくるという人も多く、この場合洗剤の洗浄成分やそのほかの化学物質などの刺激によってかゆみなどの症状が出てくると考えられます。

またこうした湿疹などがでてかゆみもあることで、自宅にある軟膏を塗ったらひどくなったという人もいますし、かゆみ止めを使ったらブツブツが出てきたなどの場合、成分的にあわなかったためにこうした症状が出てくるようです。

シャンプーなど界面活性剤を含むもの

お肌がもともと弱く、刺激などでもトラブルが起きやすい敏感肌のかは、シャンプーなどによってかゆみ、湿疹が出てくるという事もあり、この場合、シャンプーなどに含まれている界面活性剤に反応して起きるものと考えられます。

植物性など、今は頭皮にも髪の毛にも優しいシャンプーやコンディショナーが登場していますが、市販されているリーズナブルな商品には、界面活性剤が利用されている事も多いので、注意が必要です。

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ゴムやアロエなどによるもの

やけどをした時、またちょっと擦り傷を作った時に、アロエのドロドロになっているところをつけると治るといわれて塗った記憶があるという方もいると思います。

昔から利用されてきたアロエですが、中には合わない人もいて、それによってアレルギーが起る人がいます。またゴムにもアレルギーがあり、時にアナフィラキシーショックを起こすくらいに反応してしまう人もいます。

ネックレスによるもの

金属アレルギーをお持ちの方は、ネックレス、イヤリング、ピアスなどをつけてアレルギー反応を起こしてしまうという事もあります。特にピアスなどは炎症がひどくなることが多く、金属アレルギーをもっている人は医療用の金属で作られているピアスなどがありますので、そうしたものを利用する方が安心です。

水泡をもったり、黄色い海が出て来たり、穴がぐじゅぐじゅになって悪化することもあり、こういう場合には、医療機関を受診する方がいいと思います。

アナフィラキシーの症状について


アナフィラキシーショックというのは、アレルギー反応の中でも最も大きな反応で、アレルゲンに対して過剰に免疫応答してしまうことで起る激しい症状です。好塩基球表面のIgEという物質がアレルゲンと結合し、血小板凝固因子が全身に放出されるため、激しい症状が起りショック状態となります。

皮膚が真っ赤に腫れる

アレルゲンが体内に入ると赤い発疹が出てきますが、この症状が全身に及び、口を開けてみると唇や舌などが真赤になり腫れているような状態になります。全身に出る湿疹は湿疹というよりも体全体が腫れぼったくなっているようなイメージで、一目見て通常のアレルギー症状とは違う事がわかります。

触れた部分が痒くなる

アレルゲンが皮膚に触れた時、その部分がすぐにかゆくなるという特徴もあります。通常、ふれたくらいではアレルギー症状も起りませんが、アナフィラキシーを起こしていると全身が敏感になっているので、アレルゲンに対して異常反応するのです。

唇が腫れる

 

唇を開かなくても唇そのものが真赤にたらこのように腫れてきますし、口の中も晴れていて、赤くうっ血したような状態になります。

唇などは一気に腫れてくるので症状の進みが早いという事がわかりますし、口の中、粘膜まで腫れが広がっていくと軌道も腫れて呼吸しにくくなっていき、次第にぜーぜーという呼吸音が聞こえてきます。緊急対応してもらわないと、血圧が低下し卒倒、また失禁することもあり、救急搬送が必要です。

じんましんが出る

赤くぽつぽつと全身にじんましんが広がっていきますし、その広がり方が以上に早くあっという間に全身が真赤になっていきます。

最初は本人もかゆみが強いな・・じんましんがでてきた?というくらいに感じていますが、そのうちに息がしにくくなりヒューヒューという音のする呼吸になり、だんだんと苦しくなっていくのでこれは異常だと気が付きますが、力が抜けていき意識がもうろうとし始めるので、周りにいる人がしっかり対応しなければなりません。

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日ごろから出来るアレルギー湿疹の予防方法


アレルギーをもっているという事がわかればどの程度のアレルギーなのか、ひどい症状が起る可能性があるのか、またお薬などが必要なのかを理解することができますし、医師にも相談しながら生活を送る事が出来ます。

お子さんなどはアレルゲンが何か特定していない場合もありますので、かゆみが出やすかったり、皮膚が赤くなりやすい、ぶつぶつができやすいというお子さんは一度、アレルゲンの検査を行っておく方がいいと思います。

どんなアレルギー症状を持っているか診断

アレルギー症状にもいろいろあり、本当に湿疹のみで終わる人もいますし、ひどいかゆみが出てくる人もいます。気持が悪くなったり、休む必要がある、また呼吸がしにくくなるなどの症状が出たことがあるという場合、アレルゲンを特定しておかないと次にはアナフィラキシーショックになる可能性もあります。

身の回りをいつも清潔に保つ

ダニ、ほこりなどに非常に敏感になっているという事が多く、常に家の中を掃除する、衣服を清潔しておくことが必要です。人に家にいってかゆみが出るという場合、猫や犬などの動物の毛にアレルギー反応を起こしている事もあるので、動物のアレルギーがるかどうかも検査しておく方がいいでしょう。

入浴後の保湿ケア

乾燥してしまうと症状が強くなり、かゆみなども出て気安くなるので、入浴してからお顔のほか、ボディなども必ず保湿する事が必要です。

刺激の少ない植物性の保湿ローションなどを利用する方が安心ですが、植物由来の成分にアレルギーをお持ちの方もいますので、腕などにちょっとつけて様子を見るなど、パッチテストを必ず行ってから利用するようにしましょう。

かゆみが出たら冷やす

お子さんなどはかゆみを我慢しろと言ってもがまん出来ないですし、見ている大人もかわいそうになります。かゆみは暖かいと出やすいですし、乾燥していると出やすくなるので、幹部を冷やすなどしてあげると楽になりますし、部屋には加湿器などをおいて保湿することを心がけてください。

まとめ


アレルギーはそれほど問題ではないと思っている人がいますが、症状が強く出てしまうとアナフィラキシーショックによって呼吸困難となり、最悪の場合死亡することもあります。

また食べ物を食べるだけでは症状が出ないけれど、そこに激しい運動が加わるとアレルギーを起こすということもあり、この場合もアナフィラキシーとなりやすいので、食べ物を食べてから運動してアレルギーのような症状が起る場合、病院で検査を受けておく方が安心です。