頭皮湿疹はこれが原因だった!苦しい痒みの元を探ってみる

湿疹やじんましんはかゆみが強く出てくることもあり、またかき壊してかさぶたになってしまう事もあるので、頭皮等に湿疹ができやすい人の中には繰り返し同じ部分に湿疹ができてその部分が小さく剥げてしまう事もあるようです。

頭皮に湿疹ができる要因には様々なものがありますが、その原因を理解しどのような対策を練ればいいのか考える事も大切な事です。悪化すると膿をもって何度も繰り返す事もある頭皮湿疹の原因と対策について考えていきましょう。

頭皮湿疹の原因


頭皮にできる湿疹というのはかゆみを伴うものが多く、掻きむしってしまうとそこから雑菌が入りひどい状態になってしまう事も多いです。頭皮に湿疹ができる要因としてはいくつか理由が考えられますが、原因と早く特定し、必要なら医師の処方を受けるなどしてしっかり治していくことが求められます。

皮脂の過剰分泌によるもの

男性は特に女性よりもずっと皮脂の分泌が多いので、食べ物や生活習慣が要因となって皮脂分泌が多くなったり、男性ホルモンが多くなり皮脂分泌が過剰になると、頭皮湿疹になることが多いです。

皮脂分泌が多くなると毛穴に皮脂が詰まってしまい、髪の毛には雑菌が非常に多いので、毛穴のつまりに雑菌が過剰繁殖し炎症を起こし、強いかゆみを起こすこともあります。皮脂分泌が過剰にならない様に食生活や生活習慣を見直し、頭皮が健康な状態になるように心がけていくことが必要です。

シャンプーの刺激によって起きる場合

シャンプーをする時に皮脂が多い、脂っこいと思っている方はごしごしとシャンプーをしてしまう事が多くなりますが、これは汚れを落とすというよりも、トラブルを起こしやすくしてしまいます。

皮脂分泌が多いという状態でも、シャンプーをしっかり泡立てて優しく丁寧にマッサージするように洗う事で、汚れはしっかり落ちます。シャンプーの洗浄成分が強いと頭皮に必要な皮脂まで洗い流してしまうので、より一層、肌を守ろうと皮脂分泌が過剰な状態になります。

弱酸性や植物由来の刺激の少ないシャンプーにしてごしごしではなくソフトに指の腹を利用して洗う事で、頭皮湿疹の改善につながりますし、予防にもなります。

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冬場など、肌のバリア機能が低下した場合

冬場は空気が乾燥しているので、頭皮、またお肌も乾燥しがちになります。皮脂分泌が過剰になるとそれを洗い流そうと強い成分のシャンプーで洗浄し、頭皮の保護の働きをもっている皮脂まで洗い流してしまう事で乾燥が進みます。乾燥が進むと肌のバリア機能が低下してしまうのでかゆみが出て来たり湿疹の原因となることもあります。

男性ホルモンが増えることが原因

女性も男性も男性ホルモンと女性ホルモンの両方を持っていますが、女性も男性ホルモンが優位になってしまうと皮脂分泌が盛んになり、過剰に分泌され、それが原因となって頭皮に湿疹ができる事があります。

生理前などはホルモンバランスが乱れますし、男性も女性もストレスを受けることが多くなるとホルモンバランスが乱れて男性ホルモンが多くなると、過剰な皮脂分泌となってしまうのです。ストレスを回避することや、女性は生理中、ホルモンバランスが乱れていると認識し、食べ物に気を使ったり、頭皮にむやみな刺激を与えないように配慮するといいと思います。

アトピー性皮膚炎による頭皮湿疹


アトピー性皮膚炎をお持ちの方は頭皮にも湿疹ができることが多く、アトピーの湿疹はとにかくかゆみが強いので、掻きむしってしまう人も多く、雑菌が傷に入り込みそれが原因で頭皮に湿疹が出来たり、ひどくなると膿を持ってしまう事もあります。炎症を起こしやすい部位なので、アトピーをお持ちの方で頭皮湿疹ができた場合には、医師に相談し、適切なお薬を処方してもらう方がいいでしょう。

主な症状

頭皮湿疹の主な症状としては、強いかゆみ、ブツブツとした湿疹、それに炎症を起こすなど様々な症状があります。

こうした症状の場合、頭皮がアレルギー状態になっていると考えられるので、炎症がひどくなる前に医療機関でしっかり治療する事がもとめられます。かゆみが強くかきこわし、そこに雑菌がついて炎症が広がると、頭皮自体が弱くなり、髪の毛が抜けるなどの薄毛の要因となることもあります。

髪の毛は雑菌が非常に多い場所なので、一度炎症を起こすと清潔にしていても水泡になったり、膿が出てくるなど症状も悪化の一途となることがありますので、皮膚科などの専門医師に相談し治療してもらう方が安心です。

放置してしまうと

かゆみや湿疹を放置してしまうと、頭皮の状態はますます進行し、膿をもったり、水泡が出来たり、かさぶたと一緒に髪の毛が抜けるなどのひどい状態になることもあります。

かゆみが強く掻いてしまうようなら医師に相談し、抗ヒスタミン剤などを処方してもらう事も出来ますし、湿疹の原因を特定し、適切な治療を行う事も出来るので、放置せず初期段階で医師に相談し、頭皮のケアなども行っていく必要があるでしょう。

痒みを抑える方法

かゆみがかなり強いという場合には、寝ている間、無意識にかきむしってしまう事もあり、アトピーをお持ちの方などは朝起きたら枕が血だらけ・・という事もあります。かゆみも放置せず医師に相談すれば、抗ヒスタミン剤やステロイドなどの治療によってかゆみを改善することもできます。

普段から出来るケア

整髪料などを利用した場合、頭皮に汚れが付きやすいのですが、洗浄成分の強いシャンプーを利用すると頭皮によくないので、弱酸性のシャンプーを利用して丁寧に洗う方が安心です。

頭皮をよくお湯で洗い流して整髪料がある程度落ちてから、シャンプー液を泡立てて優しく丁寧に時間をかけて洗います。また頭皮が乾燥しやすい季節には室内に加湿器を置いておくと、頭皮の乾燥も少なくなります。

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頭皮湿疹の予防方法

頭皮湿疹ができやすい、繰り返しできているという方は皮膚科の医師に相談し、お薬などで対応していくことも必要ですが、頭皮湿疹を予防することも考えておくべきです。シャンプーの種類を変える、ドライヤーでしっかり洗い流すなど予防する方法はいくつかありますので、実践してみましょう。

シャンプーの種類を見直す

整髪料などを利用している人はしっかり洗いたいと、洗浄成分が強いシャンプーを利用されている事もありますが、洗浄成分が強い場合、頭皮が弱い方、状態が悪い方などは一気に頭皮環境が悪くなることもあります。

シャンプーは髪の毛の成分に近い弱酸性のものや、植物由来のもの、また最近はノンシリコンのシャンプーなども登場していますので、そういったものを利用することで、頭皮環境をよくして頭皮湿疹を予防することもできると思います。

お湯でしっかりと髪を洗い流す

髪の毛を洗う前に、お湯で丁寧に頭皮や髪の毛の表面についた汚れを落とすことも大切な事です。頭皮や髪の毛に汚れが付いたままになっていると、頭皮が傷つきやすくなりますし、お湯で丁寧に頭皮を濡らしておくことで、毛穴の中のよごれが浮いて、除去しやすくなります。

ドライヤーを使いすぎない

ヘアスタイルを整える為にドライヤーを多用する方がいますが、ドライヤーは熱風で頭皮をより乾燥させてしまうので、できれば使わないようにしておくべきです。ドライヤーよりもヘアアイロンをうまく使う方が頭皮にとっては負担が少なく安心です。ドライヤーを利用する時には、なるべく頭皮から遠くで風を当てるようにします。

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お湯シャンプーをしてみる

シャンプーによって頭皮が荒れていて、湿疹もひどいという場合には、シャンプーをした翌日はお湯だけのお湯シャンプーを行い、徐々にお湯シャンプーだけにしていくという方法もあります。

最初からお湯シャンプーだけにしてしまうと汚れが残ったままになってしまうので、1日おきにシャンプーを使う日、お湯だけの日として、徐々にお湯だけにしていきます。ブラッシングをしっかり行ってから、ぬるま湯で頭皮をしっかり濡らし、マッサージするように洗って乾かします。

最初はかさつくこともあるので髪の毛が濡れている状態でオイルを少量塗ってからドライヤーをすると髪の毛のかさつきも気にならなくなります。

お湯シャンプーは汚れが落ちていないようで無理という人は、植物性や刺激の少ない弱酸性のシャンプーをしっかり泡立てて利用し、丁寧にぬるま湯ですすぎ、かならずしっかり乾かすようにします。お湯シャンプーも通常のシャンプーの場合も、シャンプー後はしっかり頭皮と髪の毛を乾かすことで、頭皮に雑菌が少なくなり、頭皮の健康を保つことができます。

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まとめ

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頭皮湿疹があるとかき壊したりふけのようなものが出てくることもあり、非常に気になりますし、ついぼりぼりとかいてしまい、周囲の人から不潔とみられることもあります。ひどくなると炎症を繰り返し、炎症がひどい部分から髪の毛が生えてこなくなることもあるようなので、早い段階でケアする事、また炎症などが起る前に、かゆみなどの症状があれば、皮膚科でみてもらう方が安心です。