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告白の返事待ち(保留)は前向きに捉えるべき?
好きな男性に思い切って告白したのに、すぐに返事がもらえなかったときは、どう解釈すればよいのでしょう。
彼がどう受け止めたのかは気になるところですが、告白したことで二人の関係が好転することもあります。
告白がきっかけでお互いの気持ちが通じ合うかも
友達以上恋人未満の関係性がダラダラと続いていたようであれば、告白したことをきっかけに、お互いの関係性に変化が訪れる場合もあるでしょう。しかし、今までの関係性が無くなるかもしれないことを恐れて、一旦返事を保留にして、冷静になって考えたいという男性も少なくありません。
ただし、告白をきっかけに事態が好転することがほとんどなので、心を穏やかにして、相手の返事を待つようにしましょう。
都合のいいキープにされる可能性も
しかし、いいことばかりではありません。ズルズルと返事を保留にして、気楽な遊びの関係を続けられる可能性も。特に、OKもしてくれないのに体の関係を迫られるような場合は注意が必要です。
告白の返事を保留にする男性心理
告白されたのに返事を保留する男性は、どんな気持ちでいるのでしょう。人によって理由はさまざまなようです。詳しくみていきましょう。
びっくりしすぎて返事が出来なかっただけ
あまりにもビックリしすぎて、相手の事が好きにも関わらず、つい返事を保留にしてしまうという男性も少なくありません。
返事をするタイミングをどうすれば良いか悩んでしまって、時間ばかりが過ぎ去っているというタイプもいるので、ある程度時間が経ってから、もう一度告白をする機会を作ると、良い返事がもらえるでしょう。
好きだけど、すぐに返事をすると軽い男と思われそうだから
あなたのことが好きで付き合いたいけど、「告白されてすぐにOKすると、軽い男と思われそう…」と考える男性も多いようです。男性はプライドの高い人が多いため、そういった心理が働くのかもしれません。
返事は保留にされたけど、彼が嬉しそうにしていたら脈アリのサインです。焦らず彼の返事を待ちましょう。
好きだけど、恋愛対象として意識していなかった
相手の事は好きだけど、今まで恋愛対象として見たことが無く、どうするべきか考えたいため、返事を保留にしている可能性もあります。近しい関係であった場合は特に、下手に付き合って関係性が壊れるよりも、現状維持をするべきではないかと悩んでいるのでしょう。
告白をきっかけに相手のことを意識しだして、相手に好意を抱くというケースも多いため、まずは考える時間を作ってもらうようにしましょう。
他に気になる女性がいて、どちらと付き合うか迷っている
あなたのことも気になるけど、他にも気になる女性がいて、どちらと付き合うべきか迷っているというケースもあります。
恋人として付き合い始めると、あなた以外の女性と二人きりで会うこともままならなくなりますよね。彼にとっては幸せになれるかどうかの分岐点なので、じっくりと考える時間が必要なのです。
好意がなく、傷つけない断り方を考えている
あなたに恋愛感情がなく、どんな断り方をすれば傷つけずにすむのか、悩んでいるのかもしれません。
告白したときの彼の様子が困っているように見えたら、断る理由を探しているのかも。答えは決まっているけど、あなたを傷つけたくないという思いから返事を保留にしているのです。
こんな返事はNGサイン?
告白したのに返事がすぐにもらえない、こんな言葉を言われたという場合はNGサインかもしれません。
「今すぐ返事は出来ない」
告白をした後、「今すぐ返事は出来ない」と、明確な返事をする期限を伝えず、曖昧な返事をされてしまったら、NGサインの可能性があります。こういった返事をされたときは、数日経っても数週間経っても、数年経っても返事が来ないことが多いので、諦める事も肝心です。
どうしても気になる場合は、「じゃあいつ頃返事もらえるかな?」と、優しく聞いて見るとよいでしょう。
「少し考えさせて」
告白をした後に言われる「少し考えさせて」も、よくあるNGサインの一種といえます。ただし、この場合は可能性は低いですがOKになるケースも。
しかし、ある程度待ってみても返事がもらえない場合や、「もう少し考えさせて」と何度もいわれてしまう場合は、体のいいお断りの可能性大。こんなときは、いさぎよく諦めることも大切です。
「まだ知り合って短いよね?」
こう言われたときは、十中八九お断りの台詞と考えてよいでしょう。この言葉は、裏を返すと、彼があなたを交際相手として見ていないという意味。二人の気持ちの温度差が大きすぎるのです。
ただし、友達として交際を続けることはできるでしょう。友達としてお互いをわかり合っていくうちに、やがて恋人に発展するケースも考えられます。
告白後の返事待ち(保留)期間の過ごし方
勇気を振り絞って告白したのに、すぐに返事がもらえなかったら不安でたまりませんよね。こんなときは、どんなふうに過ごせばよいのでしょう。
とりあえず返事を大人しく待つ
告白の返事を保留にされたら、内心動揺をしてしまいますよね。しかし、真剣に考えているからこそ返事を保留にしてくれたともとれるので、大人しく相手の返事を待ちましょう。しつこく連絡を取り続けると、引かれてフラれてしまう可能性があります。
とりあえず数日間、相手からの返事を待ってみて、あまりにも返事が無い場合は、改めて二人で会う時間を設けてもらうか、メールなどで連絡をとってみましょう。
保留を前向きに考えながら過ごす
告白の返事を保留にされたという事は、よい返事がもらえる可能性も十分あります。本当に嫌いな人なら、その場で断わるでしょう。しかし、返事を保留にするのは真剣に考えてくれている証拠。ネガティブにならず、前向きに考えながら過ごしましょう。
友達と出かけたり、趣味の時間に費やすなど、必要以上に考えないようにすることも大切です。
デートに誘うのはあり?
返事を保留されてからすぐにデートに誘うのは、控えたほうがよいでしょう。人は何かを決断するとき、一人の時間を必要とします。ましてや、あなたとの関係性を考えるのに、本人とデートしていては気持ちが動揺して考えるどころではないはず。
数日間はゆっくりと考える時間を作ってあげましょう。
保留から数日後、フランクに食事に誘ってみる
返事がなかなかこない場合、数日後、改めて食事に誘ってみると良いでしょう。誘うときにはあくまでフランクに、返事を聞きたいから食事に行こうとなどは言わないようにしてください。
食事に誘われた時点で、相手もタイミングをもらえたと思って、告白の返事をしてくる可能性が高いはず。意を決して食事に向かいましょう。ただし、相手の都合によっては断られてしまう可能性もあるので、覚悟しておきましょう。
1ヶ月返事がなかったら催促はしていい?
仕事やプライベートが忙しく、なかなか返事がもらえないこともあるでしょう。しかし、必要以上に待ち続けると、聞くべきタイミングが見つからなくなってしまいます。
どんなに時間のない彼でも、2~3週間あれば答えは決められるはず。1ヶ月待ってみても返事がもらえない場合は、「そろそろ返事が聞きたいな…」とやんわり聞いてみましょう。
返事待ちの間に冷めた場合は
告白の返事待ちの間に、彼への気持ちが冷めてしまうこともあるでしょう。これには、いくつかの原因が考えられます。
例えば、「燃え尽き症候群」。告白に至るまでに頑張りすぎて、「告白」という目的を達成した時点で燃え尽きてしまうのです。
また、保留期間が長すぎるときも、気持ちが冷めてしまいがち。あなたを取り巻く環境はどんどん変化してくので、心変わりすることも十分考えられます。
こんなときは、正直に告白撤回の気持ちを伝えましょう。彼も真面目に答えを考えているはずです。けじめの意味でも、撤回の意思を伝えてください。
告白の返事待ち(保留)期間にしたらダメなこと
今まで温めてきた思いを告白したら、できるだけ早くよい返事が欲しいですよね。しかし、以下のような態度をとると、彼はあなたから離れていってしまうでしょう。
返事を催促する
告白の返事を催促するのは、相手に負担をかけることになるので、絶対にやめましょう。返事を催促されると、自分の気持ちに正面から向き合えなくなって、相手と距離をおきたいと感じてしまいがち。
数日間待ってみて、食事に誘うなどして、スマートに返事を聞く機会を作るようにしましょう。
畳み掛けるかのような告白攻め
直接会ったときに告白したにも関わらず、その後さらに、事あるごとに告白をするなど、畳み掛けるような告白攻めは、相手の負担になるので絶対にやめましょう。
例え、それまであなたに好意を持っていたとしても、そんな行き過ぎた行動をとると嫌われてしまいますよ。ここは大人しく待つのが賢明です。
保留されているのにLINEや電話でしつこく連絡する
告白の返事が気になるあまり、直接告白をした後に、さらにメールや電話で返事を迫るような行動は避けましょう。
人は極端にしつこくされると恐怖を感じて、相手から逃げ出したくなります。しつこい行動はマイナスにしかなりません。LINEや電話で連絡を取り合うときも、告白のことには触れないよう、あえて避けて他の話題を選びましょう。
返事待ちから付き合える可能性が高まるコツ
告白の返事を待つ間、あなたの行動次第で付き合える可能性が高まることもあります。それには、どういった行動が効果的なのでしょう。
二人きりではなく友達同士で出かけてみる
告白の返事待ち期間に彼と二人きりで会うのは、お互い重い気持ちになりがちです。二人きりではなく、友達同士や数人のグループで出かけましょう。そうすることで、お互いを必要以上に意識することなく、自然と距離を縮めることができます。
グループで行動する中で、相手の知らなかった内面を垣間見ることも。あなたの内面をより理解してもらい、魅力を感じてもらえたなら付き合える可能性はグンと高まるはずです。
保留にされても臆病な態度を取らない
保留期間、相手に嫌われたくないという思いから、臆病な態度をとってしまうこともあるでしょう。そういった態度の変化は、彼にしっかりと伝わるものです。
彼の取りようによっては、「告白されたのに返事を待たせている」という後ろめたさから、「避けられている」と感じるかもしれません。これでは二人の距離は離れていくばかり。
アプローチしすぎるのはマイナスですが、「嫌われたくない」と気にしすぎるのはよくありません。今まで通りのあなたでいましょう。
これまで通りの接し方をする
自分の気持ちを告白したのだから、一気に距離を縮めたいのもわかりますが、急に馴れ馴れしい態度をとるのはよくありません。
返事待ちの期間は、彼があなたを観察している期間でもあります。OKにしてもNGにしても、あなたの内面を知ろうとしているはず。返事もしていないのに彼女きどりな態度をされると、彼の気持ちは冷めてしまいます。
今まで通りの接し方をするよう心がけましょう。
女性が告白されて保留にするときの注意点
これまで、女性が告白して男性の返事を待っている間の過ごし方を紹介してきました。ここからは、反対に男性から告白されて、返事を保留している女性が注意すべきポイントを解説します。
告白してくれたことに対して感謝する
ときには、好みではない男性から告白されることもあるでしょう。しかし、あなたのことを好きになってくれたこと、勇気を出して告白してくれたことに感謝する気持ちを忘れてはいけません。
付き合う可能性のない男性から告白されて、返事を保留にしてしまった場合、「告白してくれてありがとう。気持ちはとても嬉しいわ。」と言葉に出して伝えましょう。
常に相手の気持ちを敬うことのできる女性こそ、内面美人と呼べるのです。
真剣に考えたいから時間が欲しいと伝える
告白してくれる男性は、あなたのことを真剣に愛しているはず。そんな気持ちを軽くあしらってはいけません。例え、答えがNGと決まっていても「真剣に考えたいから」と伝えて保留期間をもらいましょう。
結果がNGでも「真剣に考えた結果」であれば、相手も仕方ないとあきらめがつくはず。いい加減な態度で返してしまうと、逆恨みされたり、ストーカーになるなど、悪い方向にとられかねません。真剣な相手には誠意を持って接したいものです。
保留期間も今まで通り連絡をとり合う
告白されてから返事をするまでの保留期間は、相手を観察する時期でもあります。それまでは友達としてしか見ていなかった彼を、恋人として受け入れられるのかどうか、交流がなければ判断できません。
二人きりのデートはハードルが高いかもしれないので、友達同士のグループで遊びに行ったり、LINEや電話での連絡は今まで通りとり合うようにしましょう。
できるだけ1週間以内には返事をする
男性は面倒くさがりな人が多いです。あまり返事を引き伸ばされると、「どうでもいいや」という気持ちになってしまいがち。
付き合う気がない相手なら自然消滅でもよいでしょう。しかし、付き合いたいのにジラしている状態なら、1週間以内にはOKの返事をしたほうが賢明です。あまり返事を引き伸ばすと、熱くなっている気持ちもだんだんと下降気味に。彼の気持ちが冷めてしまわないうちに、しっかりと捕まえましょう。
クリスマスに返事をする約束をしない
付き合うつもりのない男性と、クリスマスに会う約束をするのはやめましょう。クリスマスを一緒に過ごす相手は「特別な人」というイメージが強いもの。告白されて答えを保留にしている状態で、クリスマスデートの約束をするのはOKといっているようなものです。
相手はOKされるつもりで盛り上がっているのに、NGといわれるとショックが大きすぎます。クリスマスに一人でいるのが嫌だからと、好きでもない彼を利用してはいけません。断るときは相手の気持ちを最優先に考えましょう。
まとめ
告白の返事を保留にされるというケースはよくあることです。人によって理由はさまざまですが、保留にされたからといって、あきらめる必要はありません。
大切なのは今までと同じ態度で接すること。不安な気持ちをできるだけ他の趣味や、好きなことで紛らわして、いつも通りのあなたでいましょう。
保留期間にあなたの魅力が伝われば、二人の未来は近いはずです。