好きなタイプを聞いてくる男性の心理
女性に好きなタイプを聞いてくるのは、その人に対して何かしら興味を持っているからだと考えられます。また、自分が付き合えるかどうかを探っている、性格や好みをリサーチしている可能性もありますね。詳しく見ていきましょう。
相手に興味を持っている
相手に対してまったく興味がない場合、わざわざコミュニケーションを取ろうとはしませんよね。社交辞令や形式上とりあえず話しかける、ということはあるかもしれませんが、異性のタイプを聞こうとはしないはずです。
逆に、相手に対して何かしら興味を抱いている、どんな人なのか知りたい、という場合だとこのような質問をすると考えられます。それが異性としてなのか、一人間としての興味なのかは知る由もありませんが、相手に興味を持っているのは確かですね。
自分が付き合えるか探っている
気になっている異性から見て、自分がタイプに当てはまっているかどうかを知りたいときはありますよね。もし、タイプだったとすると脈ありだと考えることができます。逆に、自分とは正反対のタイプだと、脈なしだと判断できるわけです。
つまり、その人と付き合えるのならお付き合いしたい、という気持ちがタイプを聞くという行動に駆り立てているのです。いきなりストレートに告白する前に、まずは情報収集をしようとしているわけです。
どんな性格や好みの子かをリサーチしている
つまり、相手に対して興味を持っている、どんな人なのか知りたいということです。気になる異性がどんな人なのか知りたいというのは、当然のことですよね。異性のタイプを聞くことで、「ああ、そういう人が好きなのか」と知ることができます。
お付き合いするうえで、相手の性格や好みというのは非常に重要なポイントとなってきます。ここがマッチしないと、お付き合いを始めてもうまくいかないことが多いですよね。すでにお付き合いすることを前提としたリサーチ、とも考えられるでしょう。
好きなタイプを答えるときのポイント
好きなタイプの異性を聞かれたとき、いったいどのように答えるのが正解なのでしょうか。基本は男性を立ててあげられるような内容にすることですね。また、多くの人に当てはまるような曖昧さの残る内容にするのもポイントです。
男性を立てるような内容にする
もし、たくさんお金を稼いでいる人がタイプだったとしても、それをストレートに伝えてしまうのはおすすめできません。聞いてきた相手があまり高収入な人でない場合だと、プライドを傷つけてしまう恐れがあります。
「あいつはお金にしか興味がない女だ」と陰口を叩かれてしまう恐れもあるので、注意が必要ですね。なるべく男性を立てるような内容にしたほうが、その場を無難に切り抜けることができるでしょう。
高望みしない内容にする
年収は1,000万円以上で、高学歴、高身長な人が好き、と言われた男性はどのような気持ちになるでしょうか。自分はまったく当てはまらない、とそれ以降その女性に興味を持つことをやめると考えられます。
これは少々極端な例かもしれませんが、やはり高望みしすぎた内容だと相手に引かれてしまいます。女性に対して恋のアプローチをしようとも思わないでしょうし、関係性も壊れてしまうかもしれませんね。
多くの人に当てはまるような曖昧さを残す内容にする
異性のタイプを明確にしてしまうと、それを聞いた人は「俺は全然タイプじゃないんだな」と思ってしまうかもしれません。そのため、多少の曖昧さを残した内容にしたほうが、相手に好印象を与えた上でその場を穏便に済ませられます。
明確にタイプを伝えてしまうと、特定の個人に好意を抱いていると思われてしまう恐れもあります。同じ職場で働く者同士だったとして、周りに該当するような人がいた場合は、「あいつのことだな」と思われるかもしれませんね。
男性に好印象を与える答え方の例
具体的に、男性から好みのタイプを聞かれたときには、どのような内容で答えればいいのでしょうか。男性を立てる、タイプを明確にしすぎない、高望みしすぎない、というのがポイントです。ここでは、具体的な例を出してご紹介しましょう。
誠実で真面目な人
誠実さ、真面目さというのは人の内面的な部分となります。目に見えにくい部分なので、曖昧さを残す内容となりますよね。多くの人に当てはまるような内容ですし、曖昧さを残すという意味でも及第点と言えるでしょう。
「彼女のことを大切にしようとしてくれる人」というのもいいかもしれません。また、「どんなことにも真面目に打ちこめる情熱のある人」といった内容でも良いでしょう。このあたりは、多少自分好みにアレンジしてください。
一緒に居ると落ち着く人
お付き合いする人は、自分のことを癒してくれる存在がいいですよね。一緒にいて落ち着ける人なら、いつもリラックスした状態で同じ時間を過ごすことができます。これも当たり障りのない返事ですし、男性への印象を損ねる心配のない返事と言えます。
「一緒にいて癒されるなと思う人」「そばにいてくれるだけでリラックスできる人」などのような答え方でもいいですね。「普段は騒がしいけど2人のときは落ち着きある空間を提供してくれる人」もいいかもしれません。
面白い人
これも、割りとベタな答え方と言えるでしょう。面白い人だと一緒にいて楽しいですし、いつも笑顔にしてもらえます。実際、お付き合いするなら楽しい人、面白い人がいいという女性は多いですよね。
ただ、質問してきた人が明らかに暗そうな感じで、面白みに欠けている人だと、替えたほうがいいかもしれません。「幸せな気持ちにさせてくれる人」「言葉の選び方にセンスがある人」など、人によって多少変えることをおすすめします。
一緒に〇〇してくれる人
例えば、山登りが好きなら「一緒に山登りに行ってくれる人」となりますね。また、音楽が趣味で楽器の演奏をしているのなら「楽器でセッションしてくれる人」などでしょうか。この場合だと、限定されてしまうので、「一緒に音楽を楽しめる人」と言い換えても良いでしょう。
もっと曖昧な感じにするために、「一緒にたくさん笑ってくれるような人」「一緒に感動してくれる人」などもおすすめです。これもさまざまなアレンジができると思うので、できれば臨機応変に対応したいものですね。
優しい人
優しい男性が好き、という女性は少なくありません。実際、お付き合いするのなら優しい人がいい、と多くの女子絵が答えると思われます。女性に対して紳士、気遣いをしてくれる、守ってくれるといったことですね。
優しさをまったく持たない人はまずいないと思うので、これも多くの人に当てはまる返事になります。異性のタイプを聞かれたときにこう答えたとしても、「もしかして俺のことかも」と思ってもらえるかもしれませんね。
子供が好きな人
これは、男性をドキッとさせる効果も期待できます。子供というワードから連想されるのは結婚ですし、男性をその気にさせてしまうかもしれませんね。
子供好きな人には優しい人が多いですし、実際そのような男性とお付き合いしたいと考える女性は多いようです。また、男性にも意外と子供好きな方は多いですし、そういう意味でもおすすめの返事の仕方かもしれません。「子供や動物が大好きな人」「子供と一緒に遊べるような無邪気な人」などもいいかもしれません。
まとめ
好きなタイプを聞いてくるということは、その人に興味があり、情報収集をしている段階だと考えられます。もしかすると、その人の中では、すでにあなたとお付き合いしたいという気持ちが固まっているかもしれませんね。答え方次第で与える印象が大きく変わってしまうので、ここでご紹介したことをぜひ参考にしてみてくださいね。