既婚女性×独身男性が恋をする心理・リスクやデメリットを解説

この記事の情報提供者:IANO28さん
IANO28さん
心理学検定1級を取得しております。日頃は心理系のセミナーに参加するなどして知見を深めています。

自分が恋愛関係になった相手がたまたま既婚女性だったというケースもありますが、自ら望んで夫のいる女性と付き合う独身男性もいます。

今回は

  • 独身男性が既婚女性に恋をしてしまう心理
  • 既婚女性が独身男性に恋をしてしまう心理
  • 既婚女性と独身男性が恋愛するときの心理
  • 既婚女性と独身男性が恋愛するときの特徴や行動心理
  • 既婚女性と独身男性が恋愛するリスクやデメリット

について、心理学に通じているIANO28さん提供の情報を基に内容をまとめました。

独身男性が既婚女性に恋をしてしまう心理

既婚女性との恋愛では、独身女性との恋愛で出てきがちな問題が生じにくいです。ほかにも理由はありますが、主としてそこが良いと心が働くと、独身男性は恋をしてしまいます。

プレッシャーを感じたくない

お互い独身の恋愛では、願望がないのに結婚を急かされる可能性があります。するとなれば両親への挨拶、式の準備など煩わしい問題が。さらに結婚生活がはじまると、仕事だけでなく家事や育児への協力、親戚付き合いが求められがちで、パートナーが主婦であれば養わなければなりません。

離婚意思のない既婚女性であれば、付き合う独身男性は結婚や家庭のすべてについて考える必要がなく、責任が伴わずに気が楽です。とにかく恋愛だけを楽しめる相手ということで心惹かれ、既婚女性に恋をしてしまう独身男性がいるのです。

束縛されたくない

既婚女性であれば、ほかの女性とデートしてはいけないなどと、独身男性の行動を制限しない方が多いといえます。その理由としては、家庭が忙しく詮索や監視をしている暇がないのもあるかもしれません。

ただそれ以上に、自分は夫という存在がありながらほかの男性に走っているのに、相手の男性にだけ一途でいるのを要求できないという思いが強く、束縛しないのでしょう。

いちいちうるさくいってくる女性は面倒と思っている独身男性にとって、束縛しない既婚女性との付き合いは窮屈さがありません。そこに魅力を感じて既婚女性に恋をしてしまう独身男性がいます。

人妻に憧れを抱いている

既婚という要素がひとつ乗っかっただけで女性に対してグッとくる、いわゆる人妻好きの男性は一定数存在します。もちろん、独身男性にも多いです。ただ、リアルに既婚女性と深い関係になるのには消極的な男性が多いといえるでしょう。

いいなと思った既婚女性がいても、ある男性は「夫以外になびくとは思えない。」とフラれるのを恐れて最初から諦めモード。またある男性は、口説いているのが相手の夫にバレて修羅場になるような事態は避けたいと思い、諦めてしまいます。

ただ、既婚女性のほうからアプローチをかけられれば、話は違ってきます。人妻好きの独身男性にとっては比較的安全に憧れが現実のものとなるわけですから、恋をしてしまいやすいといえるでしょう。

既婚女性が独身男性に恋をしてしまう心理

感化されやすい女性の心の働きがそうさせることがあります。ただ、主として結婚生活に満足できていないと、独身男性を含む夫以外の男性に恋をしてしまいがちです。

女として扱われたい

結婚を機に自分のものになったと満足してしまい、妻を女性として大切に扱わなくなる、いわゆる釣った魚にエサをやらないタイプの男性がいます。

また、出産の衝撃的な光景を目の当たりにするとか、育児をしている姿を日々目にする中で、妻や女としてではなく子どもの母親としてしか見られなくなる夫も少なからずいるものです。メディアで悩みを吐露する男性の相談、Q&Aなどを見聞きしたことがある方もいるでしょう。

妻の側としては女性として意識してほしいと思っている中で、夫以外にその願望を叶えてくれる独身男性が現れると、恋をしてしまうことがあります。

寂しい

夫が単身赴任で家にいないなど物理的な距離がある、一方で同居はしているけれど、夫の帰りがいつも遅いなどのすれ違い生活で、寂しさを抱える妻は多いです。

そのほか、一緒にいる時間は多いけれど、夫婦仲が冷えきっているケースもあります。スキンシップを含むコミュニケーションがほとんど、またはいっさいないために寂しさを感じるのです。

そこにそばにいて、デートに連れて行ってくれる男性、他愛もない話を聞いてくれる、自分に共感してくれる夫以外の男性が出てくると、恋に落ちてしまう傾向があります。

ドラマや映画に影響された

不倫を題材にしたドラマや映画作品は人気が高く、陶酔する既婚女性がいます。自分もこんな恋愛がしてみたいと思い、非現実的な世界の住人にさせてくれる男性に、恋をしてしまいがちです。

とくに日々の生活が退屈と感じている女性や、忙しく過ごしているけれど活力を持て余している女性は、ドラマや映画で描かれるような刺激的な恋愛を求める傾向があります。

既婚女性と独身男性が恋愛するときの心理

独身男性が既婚女性に、既婚女性が独身男性に恋をする心理を見てきました。ただ、ほかにも考えられる心の働きというのはあります。具体的には以下のとおりです。

既婚女性の場合

長い恋愛期間を経て結婚すると、恋愛初期のように男性がカッコイイだけではドキドキしなくなります。恋愛初期に分泌されるいわゆる恋愛ホルモンが、3年程度で抑えられるという見方がされているのがその理由です。

そのタイミングで魅力あふれる独身男性と出会うと、新たに恋愛ホルモンが分泌されて、恋に落ちてしまうのかもしれません。

また、恋愛後期では夫婦がそれぞれ家庭内で役割を果たすことが求められます。独身男性は一緒に暮らしていないためそれがありません。これらのことから、既婚女性は独身男性がシンプルに好みのタイプというだけで、好きになれているともいえるでしょう。

独身男性の場合

既婚女性が結婚しているのは、何かしらの理由があるからこそととらえることができます。見た目がきれい、かわいい、性格が良い、料理上手で家庭的など、光る点があるために夫に選ばれたわけです。

これは魅力が保証されているのを意味します。たとえば、厳しい基準をクリアした女性しかなれない航空会社のCAがモテるのと同様に、他者によって既婚女性の魅力に太鼓判が押されている安心感があるのかもしれません。

既婚女性と独身男性が恋愛するときの特徴や行動心理

女性の側に夫がいることをお互いとくに考えず、罪悪感もなしに恋愛している方もいます。しかしそうではないのにハマる方もいて、その場合は以下の理由が考えられます。

禁止されるほど燃え上がる

少し専門的な話になりますが、カリギュラ効果というものがあります。これは人は禁止されればされるほどやりたくなる心理のことです。そのため、たとえば友人に自分たちの関係について恋愛相談して反対されるなどするほど、2人の世界は盛り上がります。

また、夫に不倫関係が発覚してはまずいため、隠れて恋愛する形になります。その中で秘密を共有する行為も、人と人との親密度を高める方向に働くのです。そしてその結果、どんどんハマっていってしまうと考えることができます。

好きという気持ちを勘違いしている

既婚女性と独身男性の恋愛は、プラトニックだとしても非難の対象になり得ます。一方、プラトニックではない、法律用語の不貞行為にあたるような関係性は、より多くの人たちからタブー視されているのです。

そんないけないことをしているドキドキ感や背徳感を、恋愛感情と勘違いしているケースもあります。これもまた専門用語としてあり、吊り橋効果と呼ばれるものです。

既婚女性と独身男性が恋愛するリスクやデメリット

既婚女性と独身男性の双方にメリットといえる要素がある恋愛関係ですが、リスクやデメリットがないわけではありません。後悔先に立たず、以下の内容は要チェックです。

不倫が発覚する

既婚女性の夫に関係が知られてしまうと、多くのものを失う恐れがあります。別れればあとは何のペナルティもなく許されるとは限りません。大きな代償を払うことになる可能性があるのです。

たとえば独身男性側は慰謝料を請求されるリスクがあります。一方の既婚女性側は離婚、慰謝料、子どもとの繋がりも断たれてしまうことになりかねません。

結婚できない

既婚女性と恋愛関係になる独身男性の中には、ゆくゆくは夫と離婚して自分と一緒になってほしいと望む方もいます。しかし、それが叶うとは限りません。

そもそも既婚女性に離婚する意思がない場合もありますし、夫が簡単に別れ話に応じない場合もあります。長く待っても離婚してくれなければ、身を引かざるを得なくなってしまうかもしれません。

人に相談できない・周囲の理解を得られない

誰かに自分たちの関係について話すと、口外されて夫にバレるリスクを高めることになります。また、信頼できる人に相談しても、自分のことを本当に思ってくれているために、関係をやめるようにいわれがちです。

理解を得られなくても逆に燃える心理もありますが、誰にもいえずコソコソと関係を続けるのは、ストレスをためる原因になります。しだいに喧嘩が増えるなどし、別れることにもなりかねません。

まとめ

既婚女性も独身男性も、結婚を望まなければ純粋に、常にいまの恋愛だけに集中できる点では共通しています。しかし、夫にバレるリスクや世間体を気にして堂々と交際しづらいデメリットは常に付きまといます。

とくに発覚したときに失うものが大きいのは既婚女性のほうなので、冷静かつ慎重に判断、行動し墓穴を掘らないように気をつけましょう。