同棲解消前に準備しておくこと、切り出し方や必要な手続きとは?

結婚前にお互いのことを知るために同棲するというカップルも増えています。同棲してそのまま結婚をするというカップルもいますが、残念ながら同棲したことによって別れることを決意するカップルもいます。もしも別れることになった場合、どのような準備を進めていけばよいのでしょうか。ここでは同棲解消するための準備や手続きの流れを紹介していきます。

同棲解消したい場合の準備


同棲解消をすると決めてもすぐにできるものではありません。ある程度の準備が必要になります。具体的にはどういった準備をすればよいのでしょう。

引っ越し費用や敷金・礼金のための貯金をする

同棲解消をするとなれば今住んでいる家を出ていかなければならないことがほとんどです。相手が出て行ってくれるという場合には、今住んでいる家にそのまま残ることもできます。しかし、直前まで同棲していた家に住み続けるのは嫌だと思う人も少なくありません。実家に戻ることが難しいとなれば、多くの人は新しい家を探すことになります。

新しい家を借りる際にはかなりお金が必要です。新たな家を契約した際には敷金、礼金、前家賃といったものの支払いがありますし、引っ越し業者に依頼する費用も必要です。これらの費用を用意するとなれば家賃の半年分程度はかかるので貯金で足りるのか、不足する場合には貯金をして資金を集めることが必要です。

少しずつ荷物の整理

一緒に住んでいると二人の荷物も出てきますし、引っ越しをする際に処分したいと思う荷物もあります。引っ越しの荷物は少しでも少ない方が荷造りの手間も省けますし引っ越し代金も抑えることができます。そこで、できるだけ早いうちから荷物の整理をするようにしましょう。

特に粗大ごみに出すような大きな荷物は収集日も決まっており時期によっては順番待ちになる可能性もあります。そこで引っ越しの3か月ほど前から少しずつ準備をしておくほうが滞りなく進められます。

仮住まい先を念のため確保

状況によっては新たな住まいを見つけるよりも先に退去日がくる場合がありますし、相手との関係が悪化すれば早急に家を出たいと思うこともあるものです。そこで、同棲解消が決まったら新たな住まいを決める準備と並行して万が一早めに家を出なければならなくなった時の仮住まいも早めに見つけておきましょう。家に居づらいとなっても何日もホテルに滞在するわけにもいきません。

同棲解消になる原因


多くの人が結婚することを想定して同棲するのになぜ同棲を解消するようなことになるのでしょうか。ここでは同棲解消をすることになる原因を考えていきます。

お金問題

お金の問題というのは切実です。どれだけ好きな人同士であっても相手の金銭感覚が自分と違いすぎたり収入が無かったり、借金があったりといった金銭面での問題があれば付き合いは続きません。特にその後結婚するとなれば苦労することが目に見えているので同棲を解消しようという流れが起きるのです。

生活様式が違っていた…

同棲をすることで相手の生活様式が見えてきます。衛生観念が違ったり、生活リズムが違ったりといったことだけでなく小さな習慣の違いでも毎日のこととなるとストレスにもなってくるものです。そういったものが出てくるとケンカが増えてくることもありますし、お互いに一緒にいて不快になることも増えて一緒にいられないと思うようになるのです。

相手の素を知った結果

同棲をすると相手の今まで見えなかった部分がいろいろと見えてきます。外でデートしている分には隠せていた部分でも一緒に生活すると隠しきれず見えてくるものです。特に短所と感じる部分は気になり始めるとどんどんと目立ってきます。そうすると受け入れることができないと思い同棲解消に至ることもあるのです。

同棲解消したいと伝えるベストな方法


同棲を解消したいと思ったらどのようなタイミングでどうやって伝えることが良いのでしょうか。トラブルにならないためにも時期と伝え方は見極めが重要です。

基本は自分から家を出ていくスタンスで

基本的に同棲を解消したいと自分が決めたのならば、自分から出ていくべきです。そしてこれが同棲を円満に解消するコツでもあります。契約者が誰であるかとか、家財を誰が買ったかとかも問題になってくるので出ていくことを決めてすぐに出ていくことは難しいです。特に自分が用意した家財である場合、置いていくことは金銭的な負担も大きくためらうこともありますが、円満に解決するためには仕方ないと諦めておくほうが良いでしょう。

事前に相手に知らせておく・予感させておく

同棲解消したいと思ってもうまくいかない理由として、特に家賃を折半していた場合には急に出て行かれると相手の負担も大きくなるという問題があります。好き嫌いといった感情以前に出ていかれることでの生活の負担が大きいことで同棲解消を了承してもらえない可能性もあります。

そこで、同棲解消をしたいと決めたら自分の身辺整理をはじめ伝えるタイミングを作る準備をしましょう。相手も一緒にいる中での関係性や雰囲気から別れが来るのかなと覚悟を決めることもできますし、今後のことを考える余裕も出てきます。特に今の家で生活を続けるのか引っ越しをするのか、どちらにおいてもお金の準備が必要です。相手の準備期間を作るためにも早めに匂わせておくことはポイントです。

解消を切りだす場所

同じ家に住んでいるということですぐに話ができる、プライバシーにかかわる話を他の人に聞かれなくて済むということから同棲解消をしたいということを家で伝える人もいますがそれは避けた方が良いです。周囲に人目がある場所で話をした方がお互いに冷静になることができます。万が一相手が逆上したとしてもトラブルを最小限にすることもできるので、カフェや公園など人目があるところを選んで話をするようにしましょう。相手も呼び出されることで同棲解消の話かな、と気付きやすいです。

同棲解消の際に必要になる手続き


同棲解消するとなれば手続きも必要となります。具体的にどういった手続きを進めていけばよいのでしょう。一般的な一人暮らしの転居とは違う部分もあるので確認しておくことが重要です。

公共料金などの解約手続き

二人とも転居する場合には新居の回線手続きも必要ですが、今の住まいの公共料金の支払いを停止することも必要です。今の家にどちらかが残る場合にも名義変更が出ることもあります。名義人の変更や契約解除は早いうちにしておかないと後から手続きが必要となってもお互い連絡をとれなくなっている場合には面倒なことになってしまいます。

役所へ転居届を出す

転居をする人は役所に転居届を出すことが必要です。これも同じ区内での転居や他県への転居など状況によって転出転入の手続きは変わってきます。事前に自分の状況に合った手続きがどのような流れになっているのか確認しておきましょう。

敷金の請求・折半

退去をするとなれば、敷金の返金が出てくることもあります。転居前はバタバタして忘れがちですが敷金の返金額も決して少ないものではないのできちんと対応しておかなければ後から揉めることもあります。入居時に敷金を折半して入居している場合には必ず折半するべきですし、その際振込をするのか手渡しをするのかといったことも話し合っておきましょう。

同棲解消しても付き合うメリットは多い


同棲解消をしたからといってすべてのカップルが交際もやめているわけではありません。中には同棲を解消したもののカップルとしての交際を続けているという人はいます。同性を解消しても付き合うことにはどのようなメリットがあるのでしょう。

仕事やプライベートを充実させられる!

同棲することで一緒にいられる時間が長くなるとどうしても常に二人で行動しがちで一人の時間がモテなくなることも多いです。そうすると友人との付き合いが希薄になってしまったり、残業をしたり仕事のための勉強をする時間が減ったりということも出てきます。

お互いが一緒にいる時間が楽しすぎてプライベートな時間を作ることができないと仕事に支障をきたしたり、マンネリを起こしたりすることもあります。そこで、敢えて離れることで一人の時間を作り、長く付き合える環境を作るという方法もあるのです。

経済面の立て直しが可能に!

同棲をすることで彼の借金が発覚したり浪費癖があることが発覚したりすることも少なくありません。そういったとき、好きな気持ちがあるとどうしても援助したいと思うものですがそれでは根本的な解決にはなりません。

そこで、敢えて距離を置くことで相手にも反省をしてもらい改善してもらうという方法があります。相手がきちんと改善行動をとってくれれば長く付き合っていくことができますし、結婚することだってできます。

結婚に向けてしっかりとした準備ができる!

結婚するとなればたくさんの準備が必要です。お互いに一緒にいて苦ではない、困らないということがわかれば結婚するために同棲を解消して実家に戻るというのも結婚準備のための一つの方法です。実家に帰ることで同棲している時よりもさらに貯金することもできますし一人の時間が確保できることで花嫁修業や仕事に打ち込むこともでき結婚後の生活のための準備ができるのです。

まとめ

同棲解消をするのは簡単なことではありません。手続きや話し合い、新居探しなど大変なこともあります。しかし、面倒だからと惰性で付き合い続けてもよいことはありません。きちんと準備をして気持ちよくお互いが同棲解消ができるように努めましょう。