同棲解消に関する悩みを専門家が解決!解消後はどうなる?やるべきことは?

はじめは幸せな共同生活を送っていても、なんらかの理由で同棲解消しているカップルが少なからず存在します。今回は心理学検定認定者であるT.I.さん提供の情報を基に、同棲解消をしようと思う男女の心理などについてまとめました。

同棲解消をしようと思う女性心理

多くの場合、一緒に暮らしている恋人に対して我慢できない部分が出てきて、生活がストレスになっている状態にあるといえるでしょう。では、どういった要素がストレスになっているのか、さっそく見ていきましょう。

家事分担・生活費負担のバランス

家事についてはお互いが仕事をしている場合、女性はとくに不満を感じやすい要素といえるでしょう。女性も仕事をしているのに炊事洗濯、掃除などはいつも自分ばかりとなってしまうと、同棲解消を考えるようになりがちです。

生活費についても、同棲では家賃や水道光熱費、食費などがかかります。女性側が男性側が全部出すもの、折半するものと思っている場合、男性が生活費を出さない、極端な話ヒモ状態にあれば、同棲解消をしたいと思うようになりやすいといえるでしょう。

DV・モラハラ

同棲をはじめると、多くの場合は相手の本性を知ることになります。一緒に住むまでは優しかったのに、いざ同棲をはじめてみたところ身体的・精神的な暴力を受けるようになったという女性は少なくありません。

1回でもDV・モラハラがあると同棲解消する女性もいれば、繰り返しになったりエスカレートしたりして同棲解消しようと思う女性もいます。

彼氏がマザコン

なにかあるたびに彼氏が母親に頼る、同棲中の部屋に彼氏の母親がよく来る、休日に彼氏が母親と出かける、料理の味付けなどやたらと母親と比較してくるなど……。マザコンすぎな男性にウンザリする女性は少なくありません。

とくに母親からのコンタクトが多いと、結婚しても同じ、あるいはエスカレートするのではと感じて、同棲解消したいと思う女性もいるのです。

2人で決めた生活ルールを破る

何度いっても彼氏がトイレを使ったあと便座をあげっぱなしにする、脱いだ服を洗濯カゴに入れてくれない、使ったものを元の場所に戻さない、ゴミ出しを忘れる……。タバコ・飲酒・ギャンブルをやめるといっているのにやめないなど……。

彼氏にとっては些細なことであっても、彼女にとってこれらのだらしなさはストレスで、不満が積もり積もって爆発し、同棲解消をしようという考えに至るのです。

同棲解消をしようと思う男性心理

男性の場合も女性と同様に、同棲解消をしようという考えになってしまうのは、一緒に暮らしている恋人に対して我慢ならない部分が出てきた可能性があるためといえます。どんな不満が同棲をやめたいという心理を働かせているのか、チェックしていきましょう。

彼女に対し異性としての魅力が感じられない

姉や妹が家族にいる男性にはあまりないのですが、そうでない男性は女性に対して幻想を抱いています。同棲に慣れてくると、女性は恥じらいが薄れてくるものです。

入浴後に平気で彼女が部屋のなかを歩き回るようになったり、ノーメイクにスウェットでゴロゴロするようになったりするでしょう。彼氏の側としてはそれで幻滅してしまい、同棲解消しようという考えに至りやすくなります。

彼女と結婚する重圧に耐えられない

彼氏が「いつかは結婚したいけれど、今ではない。」と思っているのに対し、彼女が「出産もあるし、早く結婚したい。」と思っているケースはよくあります。彼女が両親への挨拶を急かすなど、結婚に向けて準備を急ごうとすると、収入面や覚悟の面で不安が残っている彼氏にとっては大きなプレッシャーとなります。それに耐えられなくなると、同棲解消したいとなりがちです。

束縛が強い

友達と遊びに行こうとすると嫉妬されるなどして露骨に嫌な顔をされる、遊びに出かけていても逐一居場所などの報告を求められて思いきり楽しめない……。仕事でもちょっとでも残業になると「何時に帰って来るの?」といわれる……。

常に監視されている、束縛されているような感じがして、そのストレスが限界レベルまで達すると、同棲解消しようとなりやすいです。

あれこれ口出しされる

男性はとくに自分のこだわりが強く、共同生活を送る上で自分の場所を作りたがる傾向があります。ガレージを改造する、書斎を持ちたがるなどするのはそのためです。

一緒に暮らしている女性にコレクションや趣味などについて否定されると、同棲しているのが嫌になって、やめたいと思うようになりがちです。家事など協力しているのにダメ出しされるのも、ストレスに繋がります。

同棲解消をしようと思う原因・きっかけ

同棲解消をしようと思う原因・きっかけは、相手を好きと思えなくなる、相手が将来について真剣に考え、アクションを起こしてくれない、仕事や健康状態の変化があったなど、いろいろです。主なものを4つピックアップしたので、順番に確認していきましょう。

相手に対する恋愛感情が消失した

長く同棲していると、男女が共に身なりに気を遣わなくなる、デートの機会が少なくなる、スキンシップが減るなどの問題が起こりがちです。

親友や家族のような関係になれたと、良い意味で恋愛が落ち着いたと受け取れる方もいますが、マンネリ化しているとマイナス方向にとらえる方もいます。それが大きな不満となって解決できなければ、完全に冷めてしまって同棲解消となるわけです。

相手が浮気に走った

もともと浮気性である、喧嘩の腹いせ、マンネリ化で外に刺激を求めるなど、理由はいろいろあるでしょう。しかし、どんな理由があるにせよ、恋愛関係において一般的に浮気は相手に対する裏切り行為であり、浮気がきっかけになって同棲解消になるケースは少なくありません。

そのほか、浮気とまではいかなくても、異性が絡む夜遊びが激しいなどがあれば、同棲をやめたいとなりがちです。

相手に結婚する気がない

結婚をして相手に対して責任を負いたくない、現状で満足してしまっているなどの理由で、恋愛感情や共同生活を送る意思はあっても、結婚の意思がない場合があります。

この場合、相手が結婚の話を持ち出しても、のらりくらりとかわされ続けるだけになりがちです。長く交際しているのに同棲→結婚と進めないとわかれば、同棲解消をしようとなりやすいでしょう。

転職・転勤・失業・病気

転職や転勤で物理的な距離がお互いに生じる場合に、恋愛感情はあるけれど同棲解消をせざるを得なくなるケースがあります。

失業に関しては、収入がなくなるために家賃の支払いなど共同生活の維持に無理が生じて、同棲解消をするしかなくなるケースが少なくありません。病気も仕事ができないために長期に生活費を入れられない状態に陥り、なおかつ医療費がかさむとなれば、同棲解消に至りがちです。

同棲解消をすることになった場合の準備・行動

DVのような問題がある場合を除いて、同棲解消をすると決めたのであれば、その場の感情で飛び出してしまうのは良くないケースもあります。その理由も含めて以下に要点をまとめてたので、しっかりと押さえておきましょう。

同棲解消時期を決める

出ていく側としては、引越し費用がかかります。今すぐにでも新生活をはじめられそうにない場合には、勢いで同棲解消を告げて飛び出すのではなく、出ていくタイミングを決めて資金を確保しましょう。その上で同棲解消をしたいという考えを伝えれば、自分の思いを告げた直後に追い出されたとしても、路頭に迷う心配がありません。

同棲解消後に住む場所を確保する

実家に戻る場合はあまり悩む必要はないですが、賃貸の場合は注意しなければいけない点があります。今は即入居可の物件もありますが、実際には申し込みから契約まで、入居審査などで少なくとも3~4日間はかかると思っておいたほうが良いです。

出ていく日に合わせて賃貸物件の契約しておくか、出たあとに何日か友人の家やホテルで過ごしつつ新居を決めるか、はっきりさせておくのが良いでしょう。

2人とも出ていく場合はとくに財産についてきっちりする

お互いに働いているからこそ支払える家賃だった場合など、同棲解消時にどちらかが残るのは厳しい場合もあるでしょう。部屋を引き払う場合には、家具や家電、敷金などどちらがなにを、どのぐらいの割合で持っていくのかを相談して決めるほうが良いです。2人で話し合って納得いく形で決めておかないと、引っ越すときやそのあとにモメることになりかねません。

同棲解消を考え直すor同棲解消後の恋愛スタイルを決めるヒント

同棲解消に至る理由によっては、踏みとどまったほうがお互いのために良い場合があります。また、同棲という恋愛スタイルが2人または一方にフィットしていないだけかもしれません。今後の身の振り方について役立つ情報をご紹介しましょう。

相手との話し合いと自問自答

同棲解消の話になっても、それが最善と確信が持てない場合には、素直な気持ちで本当に良いのか一緒に暮らしている恋人と話し合いをしたり、自問自答したりしましょう。同棲解消と別れはセットになることが多く、ちょっとした理由で同棲をやめたせいで運命の人を失い、後悔することになりかねません。モヤモヤした気持ちに踏ん切りがつくまで、十分に検討しましょう。

半同棲・別居もアリ

相手と話し合いをすると恋愛感情はあるものの、同棲がお互いに合わないだけと気づく場合もあります。その場合には半同棲、または別居の恋愛スタイルに変更するのも良いでしょう。実際、別居婚などベッタリ一緒に生活しない方法を選択し、長続きしている夫婦は多いです。試してみて自分達に合えば、気持ちもスッキリするでしょう。

同棲解消&破局後の再開は慎重に

なぜ同棲解消・別れに至ったのかをよく考えましょう。お互いに共同生活をやめたいと思う要因が排除されていなければ、同棲再開・復縁しても同じ過ちの繰り返しになってしまうリスクが高いです。相手に指摘されていなくても自分に非がないか振り返ったり、相手に聞いたりして、自分に非がある場合には改善しましょう。また、相手が変わることに過度な期待感を持たず、自分が変わる選択肢もあります。

まとめ

男性も女性も相手に対して許容できない部分があり、それが解決できないまま不満が爆発することによって同棲解消をしようとなるケースが多いです。

今回ご紹介した内容を参考に、考え直すにしても出て行くにしても、別の恋愛の形を選択するにしても、後悔のないようにしましょう。まだ同棲をはじめていない2人は、お互いにとって同棲が正解なのか、価値観のすり合わせをするのも悪くありません。