実は知らない!?ニキビごとに異なる原因を徹底解説

ニキビは非常に厄介なもので、一度できると同じ個所にいくつもできてしまう場合もあります。また、ニキビはその症状や外観から、いくつかの種類にわけられており、種類別によってその対象方法も変わってくることをご存じでしょうか。ニキビを適切に予防するには、それぞれのニキビの特性を知っておかなければなりません。

ニキビのできる場所とその原因

スキンケア
ニキビとは、特に顔などの目立つ部分にできる発疹のことで、皮脂腺のある部分にできます。特に顔にできるニキビは、非常に目立ってしまうために、心が憂鬱になってしまう場合も少なくありません。おでこにできるニキビは、前髪で隠してしまえるため、ヘアスタイルによっては問題ないのですが、髪が触れる事によって整髪料などが肌に触れ、その刺激やシャンプーやリンスなどの洗い残しによる刺激もニキビの原因となってきます。

また頬っぺたニキビは、知らず知らず頬杖をついたり枕が原因になることもあり、鼻ニキビは紫外線の刺激を受けやすく、何気なく指で触っている場合も多いので気をつけなければなりません。口元にも、ニキビができる場合がありますが、刺激や汚れなどの原因以外にも、甘いものやお菓子の食べ過ぎや睡眠不足、体調不良によってもニキビができやすくなるのです。う

ニキビのできる様々な要因


ニキビの原因として知られるのは、皮膚の内側にある皮脂腺が詰まってしまい、この皮脂腺を栄養とするアクネ菌の繁殖により患部に炎症が起き、表皮に発疹が起こるのがニキビとされています。当然皮膚を清潔に保っていなければ毛穴が詰り、こうしたニキビの原因になってきますが、こうした外因的要素以外にも、体の内側が原因となる内因的要素もニキビの原因となってしまうのです。

内因的要素とは、内蔵の病気によってできるニキビとは別に、心身の内面からおこるものもあり、ホルモンバランスの乱れや過剰なストレスよっても引き起こされてきます。さらに、睡眠不足などの生活習慣の乱れや偏った食習慣による、バランスの悪い食生活によってもニキビの原因となってしまいます。こうしたニキビの多くは、根の深いニキビが多く、はれを伴う痛みの強いニキビが起こりやすいとされています。

ニキビの外因的な要素

まず、頭に入れておかなければならないのは、ニキビが皮膚病の一種であり、病気の一部であるということです。ニキビの外因的な要素となるものは、肌が不潔になり毛根がつまってしまうということが最大の原因とされています。そして次に、間違った洗浄方法による洗顔が挙げられ、洗い過ぎによって皮膚内の皮脂が極端に少なくなり、過剰分泌が促されるということが挙げられます。

皮膚を丹念に洗うことは良いことですが、洗い過ぎることで皮膚の油分が少なくなり乾燥肌にもなりやすいのです。また、洗顔フォームが肌に合わなかったり、化粧品などを含む化粧水が、自分の肌の相性と会わないということも考えられますので、何回か使って合わないと感じた場合、すぐに使用を取りやめましょう。そして、外因的な要素の一つとして、過度な刺激がありますが、煙や油がまん延しやすく換気が不完全な焼き肉店などは要注意で、紫外線なども肌に刺激を与えます。

ニキビと生活習慣

日ごろのフェイスケアを怠っていなくても、内的要因やホルモンバランスの異常によって、ニキビはいつの間にかできてしまいます。しかし、そのほとんどが、日ごろ自分が行っている生活習慣の表れとも言われ、この日常の生活習慣を見直すことから、ニキビを減らしていくことは可能だと思われます。まず第一条件として、常に肌を清潔に保つことはもちろんのことですが、食べ物にも最大限の注意を払っておく必要があります。

食事は人間にとって欠かすことのできないもので、一般的に1日3食のサイクルで栄養素を摂取しますので、バランスの良い食事はもちろんのこと、皮膚の材料となるコラーゲンやビタミン、ミネラルなど必要な栄養素をとっていかなければなりません。また、睡眠も非常に大事ですが、長時間だらだら寝るよりも、短時間でも質の高い睡眠を心掛けていきます。

つぶしてよいものと悪いニキビの違いとは


人によっては、ニキビをつぶして良いとという人もおり、また逆にニキビは跡に残るからつぶしてはダメだという人もいます。一体どちらが正しいのか迷ってしまいますが、実は双方ともに正しいというのがその答えです。しかし、どのようなタイプでもあてはまるわけではなく、つぶしてよいタイプのニキビは、白ニキビタイプのニキビで、芯が白く見えるのがその特徴です。

そして、決してつぶしてはいけないニキビは、赤ニキビと黄色いタイプのもので、こうしたニキビの多くは化膿していることが多く、黄色く膿んでいるのがその特徴となります。赤ニキビや黄色ニキビの特徴として、幹部が赤くはれ上がり痛みをともないます。こうしたニキビをつぶすと、患部が裂けた状態となり、傷口が外気に触れますので雑菌などが入りやすく、さらに皮膚を傷めやすくなり治りも遅くなるのです。

膿があるニキビの危険性

初期段階のニキビの症状である白ニキビが悪化すると、膿を持つ赤ニキビや黄色いニキビへと症状が進行していきます。この化膿した状態である膿の中には、アクネ菌のほかに同じ常駐菌である黄色ブドウ球菌なども大量に発生しているのです。食品を扱う職業の方はよくご存じでしょうが、この黄色ブドウ球菌とは食中毒菌であり、弁当などの仕出し屋や給食などで起こる食中毒の原因菌としても、よく知られています。

黄色ブドウ球菌は、ヒトの皮膚や腸内にも存在しており、様々な感染症の原因菌でもあります。ニキビが膿を持った場合、爪にこの膿が付着し衣服や食器あるいは食べ物に触れることによって、黄色ブドウ球菌が爆発的に増殖し食中毒を起こすことが知られています。したがって、膿をもつニキビの場合、触れたり膿を出したりしないことが大切なのです。

膿があるニキビの対処法

膿を持つニキビは、第二次感染などによって、食中毒を起こす危険性があります。食中毒の危険性は言うまでもなく、いったん菌が作り置きの食べ物などに付着すると、短時間で爆発的に増殖し、症状によっては命の危険も脅かしてしまいます。したがって、赤ニキビや黄色いニキビの場合、適切な処置を施す必要があり、抗生物質やビタミンC入りの軟膏を使い、速やかに炎症を抑える処置を施します。

こうしたニキビは、体調の変化に左右されることが多く、その原因を突き止めることも大切です。特に、洗顔せっけんを変えた時や化粧水を含むクリームなど、フェイスケアの方法を変更した場合、ニキビのでき具合に注意しなければなりません。ニキビは、皮膚の状態が悪い場合、続けざまにできる場合も多く、1日一つでも毎日でき続ければ、いつの間にか大量のニキビとなってしまいます。

大切なスキンケア

ニキビができる過程において、余分な皮脂がたまり毛穴がふさがれ、そこにアクネ菌が繁殖し炎症するというサイクルが行われています。つまり、ニキビのできるサイクルはこの法則で作られるもので、逆に言えばこのサイクルを断ち切ることによって、ニキビを防ぐことも可能というわけです。毛穴がふさがる条件としては、皮膚にたまってゆく老廃物などの垢や汚れなどが最大の原因となってきますので、洗浄によりこうした汚れを取り去ることが非常に有効な方法なのです。

しかし、単に洗って清潔になればいいというものではなく、洗ったままの放置した状態では、バリアとなっている皮脂も取り除かれるため、乾燥しかえって雑菌もつきやすい状態になるのです。乾燥した肌は、水分がどんどん蒸発していくため、体が過剰に反応し皮脂を分泌しやすくなるために、かえってニキビになりやすい原因ともなりかねません。したがって、洗浄後は化粧水による保湿を行い、ジェルやクリームなどを使い保湿効果を高めていきましょう。

思春期ニキビの原因


青春のシンボルともよばれる思春期のニキビですが、多感なお年頃でもある10代半ばからでき始め、大人が思っている以上に子供たちにとって思春期のニキビは、重要な問題であり症状によっては、学校にも行きたくないと考えるほどです。思春期は、子供から大人へと体を変化させる時期であり、それとともにホルモンの活性化が進んでいくために、体つきにも大きな変化が表れる世代です。

男性は女性を意識し、逆に女性も男性を意識し始めるために、顔にできるニキビは厄介者そのものなのです。思春期の世代の子供たちは、大人の考えの及ばないところがあり、さりげなく言った一言に非常に傷ついてしまうこともあり、親としても子供に対する言動は細心の注意を図らなければなりません。また、思春期のニキビは、子供たちにとっても初体験の出来事であり、経験者である大人が率先してニキビのことを教えてあげる必要もあるでしょう。

思春期ニキビの原因は?親世代も読むべし、正しい対処法

紫外線をまともに浴びすぎている

人間にとって、皮膚や体毛は体の防御壁となり、様々な外敵から身を守る仕組みを持っています。ここで言う外敵とは、人間の体にとって悪い影響をおよぼすもののことで、細菌やウイルスなど病気の原因となるものから、有害な刺激物からも体を守ってくれています。ニキビのできる原因の一つとして、肌に対する刺激がありますが、皮膚が刺激されることによって、ニキビもできやすくなるのです。

特に春先から強くなる紫外線は、シミやたるみの原因になるだけではなく、ニキビやニキビ跡の悪化に影響をあたえることが近年わかってきています。その原因として考えられていることは、紫外線に当たることで活性酸素が活発になること、皮膚のバリア機能を刺激し角質が厚くなり、色素沈着も起こってきます。さらには、スクワレン過酸化物質が発生し、皮膚の内部が酸化しやすくなり、べたつきなどによって毛穴も詰りやすくなり、アクネ菌の増殖にもつながります。

汗が出てもそのまま放置している

男性などは、汗をかきにわざわざサウナに足を運ぶほど、汗をかく効果は健康を向上させるという作用をもたらしてくれます。特に健康的に運動を行った場合、その噴き出る汗に開放感を抱かせますが、汗にも種類があり、さらっとしたさわやかな汗とべとついた汗があることをご存じでしょう。一般的にさらっとした汗は、適度な運動を行った場合に出るもので、もちろん気温の上昇によってこうした汗をかく場合があります。

逆にべとつく汗は、平常時にもかく汗のことで、中途半端な運動を行った場合も出てきます。このべとつきは、体内のミネラルだけではなく、ほかの体内成分も含まれているため、雑菌も繁殖しやすく皮膚が非常にべとついてしまうのです。不健康な生活を送っている場合もこうした汗が出やすく、毛穴が詰る原因となり、あたりに臭気をまき散らすだけではなく、ニキビを繁殖させる原因となってしまいます。

夜更かしが多く睡眠不足

若い時分は、受験勉強や深夜番組などを見て夜更かしすることが多いものですが、社会人となり会社員として勤め出すと、別な意味で夜更かしすることも多くなってきます。社会人の場合、職業によっては時期的な忙しさというものがあり、多忙な時期は残業をなどのほかにも、残った仕事を家に持ち帰るといったことも少なくありません。また、社会に出ると飲み会も多くなり、春先の歓送迎会や年末年始の忘年会や新年会は、欠席することが難しいものです。

こうした夜更かしのほかにも、情緒が不安定となりストレスなどで眠れなくなる場合もあり、中年以降におこる自律神経失調症も睡眠不足の原因となってしまいます。人間にとって、睡眠は非常に重要なもので、副交感神経の働きにより体調を整えてくれる役割があります。睡眠不足は、こうしたリズムを狂わせることによって、体調に変調をきたしニキビのできる原因となってしまうのです。

大人ニキビ原因


多感な思春期のニキビは、ホルモンのバランスの崩れなどによって男性をホルモンが過剰に分泌されるため、ニキビができやすくなってしまいます。一方で、こうした思春期の世代に、ニキビが全く出なくても、成人以降にニキビが多発するといったこともあります。思春期のニキビと大人ニキビの違いはその原因にあり、その主な原因としては皮膚のターンオーバーが遅くなり、肌が乾燥しやすくなることによって起きてくるといわれています。

これらの原因は、もちろん加齢によるものも含まれますが、仕事のストレスや睡眠不足、暴飲暴食やアルコールの飲み過ぎ、不適切な食生活などもその原因として挙げられるのです。これらはすべて、生活習慣病の予備軍ともなるもので、健康な生活を送ることで、身体が正常に機能しなくなることが主な問題と言えるでしょう。大人ニキビは繰り返しできやすいという特徴があるため、その原因となるものを見つけ出し修正していく必要があります。

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社会人になってからの不規則な生活

学生時分は、早く大人になって働き、自分で稼げるようになって好きなことをしたい。などとさまざまな夢を抱くものですが、実際に社会人になると学生時代とは全く異なる生活が待っています。社会人となると、誰にも束縛されることなく、自分で給料も稼いで自由に使うことができますが、いいことずくめだけではありません。社会人は、一個人ではなく会社人として振る舞わなければならず、学生時代のように宿題を忘れたからと言って、廊下に立たせられて済むものではないのです。

特に会社にとって、重要な役職に就いたり、責任のある仕事を任されたりとプレッシャーも大きくなってきますが、そうした職務を全うするために、時には不規則な生活を強いられることもあります。また、時期によっては飲み会も多くなり、睡眠不足や体調不良などは、ニキビの原因となってしまいますので、自分のペースを守りながらやりくりしていくのも、社会人としてのテクニックと言えるでしょう。

仕事のストレスの負荷が大きい

社会人になりたてのころは、先輩や上司たちに学び、多少のミスやポカは許されてしまうものですが、社会人生活も長くなればなるほど、自分の置かれた立場や仕事のレベルから、プレッシャーはどんどん大きくなっていくものです。特にストレスは、会社の期待値の裏返しということもあり、適度なストレスは人間を向上させるものでもあります。ただし、過度のプレッシャーは異常なストレスを引き起こし、体調に変調をきたしてしまうこともありますので、常に自然体の心をもち続けたいものです。

仕事のストレスの負担が大きい場合、それがストレートに体の異変に結びつくことも多く、ニキビなど体の表面に現れるものもあります。仕事のストレスによって、支障をきたす場合は、すぐに先輩や上司に相談していくのも一つの方法です。また、仕事の事ばかり考えるのはマイナス面が多く、休日などには自分の好きな趣味などに没頭し、心身をリフレッシュさせていきましょう。

十分な睡眠がとれていない

一般的に1日のうち、1/3は睡眠時間として体を休めていますが、人間にとって睡眠は非常に大事な休息時間であると言えるでしょう。なぜ睡眠が、人間にとって非常に重要視されているのでしょうか。睡眠の大切さは、科学的にはあまり良く分かっていない部分もありますが、睡眠は身体や脳を休ませるだけではなく、人の成長や寿命にも大きなかかわりをもっているといわれています。

勤勉といわれる日本人は、世界的に見ても働き過ぎとよくいわれますが、現代社会において仕事にノルマが多い日本社会は、睡眠時間を削ってでも働くという悪しき習慣が残っています。睡眠不足はストレスを増大させるだけではなく、体に変調をきたしニキビとなって、体の表面に現れることも多いのです。また、うつ病などの精神疾患の原因ともなってしまいます。最近は、睡眠時無呼吸症候群の原因もわかってき、快眠を心掛けるためにも眠りの質の向上を目指していきましょう。

まとめ


ニキビの原因は、様々な問題が絡み合っている場合も多く、その原因となっているものを排除することで、未然にニキビを防ぐことができます。また、ニキビにもさまざまなものがあり、対処法もそれぞれのニキビによって変わってきますので、ニキビの理解度を深めるとともに、それぞれの処置方法や対処法を学ぶことも大切なことです。