ニキビの原因はストレスだった!?対策や基本ケアの方法まとめ

ストレスが、人間にとって非常に有害であることは、だれしも理解していることですが、このストレスがニキビとも非常に高い因果関係をもっていることは、あまり知られていないようです。

ストレスとニキビの関係性


大人ニキビの原因として、ストレスも大きくかかわっていると言われていますが、具体的にはどのような関連性があるのでしょうか。ストレスとは、人体にとって刺激を意味するもので、外因的で物理的な刺激および内因的な心理面に作用する刺激もすべてストレスになっています。

つまり、人間の五感すべてがストレスであり、心の感情もすべてがストレスということになります。ニキビとストレスの考えた場合、皮膚への刺激または負の感情がたまっていくことによって心のストレスとなり、こうした刺激がニキビを招く原因となってしまうことも多いのです。

ストレスと自律神経の関係性

人間の神経系統は、中枢神経と末梢神経とに分けることができますが、末梢神経はさらに冷たさや痛覚を感じる体性神経と自律神経とに分けることができます。この自律神経は、運動している時など興奮状態にあるときに働いている交感神経と、安静状態や睡眠時に働いている副交感神経とに分けることができ、自覚することのできる体性神経とは違い、自律神経の場合は無意識のうちに働くのがその特徴と言えるでしょう。

副交感神経は安静時に作用し血圧を下げ、リラックスした状態を作り出しますが、どちらが働き過ぎても良くなく、適度な緊張とリラックスの釣り合った状態が血流も最良のコンディションとなります。

ストレスと睡眠の関係性

時としてストレスは、睡眠を妨げる最大の障害ともなります。経験知としてよく知られているのは、就寝前に不安な事を思い出しそれを気に病んで眠れなくなってしまうこと。そして逆に、旅行やデートなど翌日の楽しみを前に、わくわくして眠れないこともあります。また、上司に叱られたり、友人とけんかしたことを思い出し、気がたかぶって眠れないこともあるでしょう。

これらはすべて、交感神経の働きによって、脳が興奮状態にあるために眠りを妨げるもので、こうした状態では呼吸が短くなりますので、深く呼吸を整え副交感神経に切り替えることでリラックスできます。

ストレスと胃腸の関係性

ストレスには、痛覚や感覚を伴うものと、精神的なものが存在しますが、精神的に負の感情をもっていると、自律神経に影響を及ぼし体の血流が悪くなってきます。血液の中には、様々な栄養素や老廃物の交換が行われており、市のめぐりが悪くなることでこうしたスムーズな流れが滞ってしまいます。

特に胃腸などの消化器官は、臓器が委縮してしまうことにより、正常な消化液の分泌などが行われなくなったり、逆に胃酸など過剰な分泌によって、組織そのものを破壊してしまう恐れがあるのです。

ニキビを誘発するストレスにも種類がある


ストレスは、すべてが人間にとって悪いのではありません。適度な緊張は、学習意欲や労働意欲をかき立て、人が成長していく過程で非常に役立つものです。しかしこれには個人差があり、ささいなことで落ち込んでしまう人も多く、現代の若者はぬるま湯育ちが多く精神的にもろく、すぐに物事を投げして出してしまいやすいことで問題になっています。

ストレスは、負のイメージで取り入れてしまうことによって、自律神経はバランスを失い、それが体に現れることも多く、ニキビの誘発を招く原因にもなっています。

ストレスがニキビの根本原因

様々なストレスによって、それらが引き金となり血管が委縮し、血流が悪くなるということが現在までに明らかにされています。ニキビのメカニズムは、毛穴が詰り皮脂腺にアクネ菌が繁殖することによって、炎症がおこりニキビへと変化していきますが、本当の問題は毛穴の詰りやアクネ菌だけではなかったのです。

血液は様々な栄養素を全身に送っていますが、栄養とは、部分ごとの建築資材ですので、これらの資材が届かなければ皮膚の再構成が遅れ、老廃物が溜まり続けることによって、毛穴も詰りやすくなる悪循環となってしまうわけです。

心理的なストレス

一般的にストレスといえば、心理的なストレスをイメージする方が多いことでしょう。心理的なストレスは、非常に個体差のあるもので、例えば食べ物に小さなゴミを見つけた場合、食欲がなくなり全く食事に手をつけない方もいますが、あまり気にならない方もいます。

こうしたタイプは潔癖症の要素が強く、ささいな事でもくよくよ悩み、非常に怒りっぽく周囲にヒステリックな態度をとってしまい、嫌われやすくなります。こうした状態は、交感神経が活発に働いている状態で、血管が委縮し血圧を増大させ、体に強い負担をかけているのです。

物理的なストレス

人がストレスを受けるのは、他人に叱られたりささいなことで喧嘩をすることによる心理的なストレスとは別に、感覚的に人間の五感を刺激する物理的ストレスというものがあります。こうしたストレスは、就寝時より起きている間に感じることが多く、寒暖差による暑い寒いなどの間隔や満員電車などでの窮屈な状態、また車の騒音や子供の泣き声などによっても引き起こされるものです。

こうした物理的なストレスは、心理的なものと同様に自分に心地よくなければ、負のストレスとして人に働きかけ、精神的なストレスと動揺体に強い負担をかけています。

ストレスが原因のニキビの対策の基本


大人ニキビのほとんどは、心理的および物理的なストレスが引き金となり、心と体に影響を与えています。こうしたストレスの多くは、筋肉を硬直させ血流を悪くすることで、身体の至る部分で悪影響を及ぼしてしまうのです。こうしたストレスでニキビが増えてしまう場合、このストレスを排除することで原因を取り除き、根本的なニキビ対策となりえるものです。

過剰なストレスは、ニキビだけではなく体全体を弱体化させてしまうので、ストレスを強く感じた場合には、深い深呼吸で息を整え、リフレッシュできるような行動を行うことでストレスを軽減できます。

睡眠習慣の見直し

身近にいるペットを見ると、細かな睡眠をちょくちょくとっていることが、よくおわかりいただけることでしょう。睡眠は哺乳類にとって非常に大切な習慣で、その哺乳類の中でも人間は1日の大半である1/3を、この睡眠時間に充てていることでもその重要性が理解できます。

人間はこうした休息時間に、取り入れた栄養素を再構築し、体を補修しています。特に、成長期の睡眠時間は非常に大切と言われ、睡眠不足がお肌の大敵と呼ばれるのもうなずけます。睡眠時間は取り過ぎても少な過ぎても良い結果は得られず、質の高い睡眠を心掛けることが重要なのです。

食習慣の見直し

ニキビに限らず、たいていの病気は日常の生活習慣が原因になって、引き起こされるとされています。その中で、特に大きな比重を占めるのが食生活で、現代人は1日3食以上をこの食事で栄養の補給を行っています。

しかし、睡眠と同様に食事も質の高い栄養の摂取が必要で、人が栄養素として摂りいれている三大栄養素の炭水化物やたんぱく質、脂質のほかにもビタミンやミネラルに、繊維質なども積極的に摂っていく必要があります。これらの栄養素は、体を造り出す素材でもあり、例えば皮膚の材料が不足すれば、皮膚の再生が追い付かずニキビや肌荒れの原因となってくるのです。

適度な運動

よく健康には、適度な運動が必要といますが、この適度とは一体どのくらいの運動量を指しているのでしょうか。具体的に適度な運動とは、有機酸素運動と呼ばれるもので、軽めのジョギングや長い階段を昇ったりすることで心拍数が上がり、心臓の鼓動が激しくなりますが、この状態が維持できるほどの運動量が有機酸素運動であり、適度な運動ということになります。

適度な運動は、交感神経を活発にし血圧を上昇させる効果がありますが、同時に全身の筋肉を強化や心肺機能を高め、新陳代謝を良好に保ってくれる役目があり、リフレッシュ効果も期待できます。

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治りにくいストレス性ニキビは病院へ行くのもあり


近年、ストレスとニキビの関連性は、広く知られるようになりましたが、きちんとスキンケアを施しているのにもかかわらず、ニキビができてしまうのはこうしたストレスが原因であることが多いものです。ストレス性のニキビの特徴は、根本的な原因を排除しない限りニキビができ続けるということもあり、こうした症状の場合速やかに皮膚科など専門医にかかることをお勧めします。

クリニックでは、ニキビの症状に応じた適切な処置を施してくれ、塗り薬などのほかにも内服薬や注射療法、物理的な理学療法などより効果的な治療を施してくれます。

ホルモン治療

ニキビができるメカニズムに、ホルモンが関わっていることは言うまでもありませんが、ホルモンバランスが崩れ、男性ホルモンが多量に分泌されることによって、皮脂腺が刺激されてしまうのです。皮膚科で行われるニキビのホルモン治療には、男性ホルモンの分泌を抑えるため、女性ホルモンであるエストロゲンや女性ホルモンに近い働きをする成分が含まれた内服薬などが投与されます。

また、これらの内服薬のほかにも、塗り薬などの外用薬もあり、局所ホルモン治療によって患部に直接軟こうを塗ることにより、ニキビをピンポイントに治療することができるのです。

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ピーリング

ケミカルピーリングとは、毛穴につまった角栓や汚れなどを取り除き、古くなってしまった角質などを取り去ることを目的に行われる施術方法です。ニキビの最大の原因は、毛穴の詰りによることが多いので、こうした悪循環を断ち切る目的でおこなわれます。

実際のケミカルピーリングは、薬剤を用いて行われるもので、サリチル酸やアルファヒドロキシ酸、フルーツ酸などの酸性の薬剤を用いて、角質などの汚れを溶かし落としてしまうのです。また、レーザーを用いた、レーザーピーリングという施術方法もありますが、どちらの方法も肌の弱い方には不向きで、PHの調整が必要なことから必ず専門医に施術を行ってもらいましょう。

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面ぽう圧出

面ぽう圧出とは、ニキビの内部にある皮脂や化膿してしまった膿といった、内容物を摘出する治療方法のことで、昔からクリニックなどで行われている方法です。施術の方法は、レーザーやごく細かい針などを用いて穴をあけ、アクネプッシャーと呼ばれる面皰圧出器によって患部の内容物を押し出します。

膿や皮脂を絞り出さ穴は非常に小さく、ニキビ跡を残さずに治療することが可能となります。ただし、この治療方法は、一時しのぎの対症療法であることは否めなく、ニキビを根本的に根絶させるには、体質の改善が必要となります。

まとめ


ニキビの予防のため、こまめに洗顔ケアを施しているはずなのに、一向にニキビが無くならないのは、ストレスからくるニキビの可能性が高いと言えるでしょう。ストレスは、自分が自覚することによって、初めて克服できるものです。