ニキビと皮膚科!受診する理由や治療方法等の内容を細かく分析!

思春期の頃にできるニキビと、大人になってからできるニキビは、同じようで全く異なっています。思春期の頃にできるニキビというのは、引っかいたり不潔にしたりしなければ、通常は元通りになるでしょう。それに対して大人になってからできるニキビの場合には、そのまま放置しておくと、どんどん悪化してしまうことが多いので、皮膚科で治療を行わないといけません。今回は皮膚科で行う治療法や受診する理由を見ていきます。

ニキビ皮膚科薬の成分について


ニキビの治療方法として一般的なのは、薬を用いた治療法です。市販されている物でもよいのですが、できれば皮膚科を受診して、処方してもらった方が確実に効果が期待できるでしょう。では、ニキビ皮膚科薬にはどのような成分が使用されているのでしょうか。よく塗り薬を処方されることもあるでしょうが、内服薬も存在しているのです。

皮膚科でよく用いられているニキビ治療薬としては、ビブラマイシン、別名をドキシサイクリンと呼ばれている成分がよく使用されています。なぜビブラマイシンを利用するのかというと、抗菌作用と抗炎症作用があるので、ニキビ治療の効果が高くなっているからです。通常薬というのは副作用が出てしまうケースがあるでしょう。

しかし、ビブラマイシンには副作用が出にくいという特徴があるので、よく使われているのです。実際に使用した人の中にも、他の薬では副作用が出てしまうことが多いけれど、ビブラマイシンであれば問題ないという事例もありますし、ニキビの治りが早いので、評判もよくなっています。

ベピオゲルでアクネ菌の増殖を抑制

ニキビ治療薬は1種類だけではなく、たくさん存在しています。中にはベピオゲルという薬もあるのですが、この薬は赤ニキビと呼ばれている状態になった場合によく使用されているのです。ニキビを放置しておくと、炎症を起こしてしまうことがあるのですが、炎症を起こすと赤くなってしまいます。

そのため、炎症を起こした状態のことを赤ニキビと呼ぶのですが、この状態になった場合に処方されています。ニキビの原因であるアクネ菌を制御してくれる働きがあるので、これ以上悪化するのを防ぐことができるのです。1日1回使用するだけで効果が得られるので、とても楽に使用できるため、重宝されていると言えるでしょう。

ディフェリンゲルで毛穴のつまりを改善

ニキビの治療薬としては、塗り薬も存在しています。塗り薬の中にはディフェリンゲルという種類があるのですが、この薬はニキビができる原因にもなる毛穴のつまりを解消してくれる効果があります。毛穴が詰まることで不潔になって細菌が繁殖し、ニキビができるので、その原因を改善できるというのはとてもうれしいと言えるでしょう。

しかし、副作用にも注意しなければいけません。ニキビに効果的な一方で、肌が弱い人は、ディフェリンゲルを使うとヒリヒリすることもありますし、かゆみが出てしまうこともあるのです。その反面、毛穴のつまりを解消できる薬が他には殆どないので、重宝されていることも確かです。医師や薬剤師の指示に従って正しく使用すれば、それほど副作用の心配をする必要はありません。

エピデュオゲルで面ぽうが出来るのを抑制

エピデュオゲルというのは、ディフェリンゲルとベピオゲルを合わせて作られた薬になっています。薬というのは、ただよい点を合わせればよいというわけではありません。よい部分だけを合わせても、逆によいところを打ち消し合ってしまい、全く効果がなくなってしまう場合や、副作用が強くなってしまうこともあるのです。

このようなトラブルをなくすためには、いろいろと研究を行い、長い年月をかけて作られていきます。それで完成したのがエピデュオゲルなのです。エピデュオゲルがニキビの治療薬として使用されたのはつい最近のことで、2016年から始まりました。殺菌作用もありますし、皮脂の過剰分泌を抑える効果も期待できます。

さらに面皰ができるのを防いでくれる効果もあるので、新薬として期待されているのは当然でしょう。場合によっては毎日複数の薬を用いることもあるのですが、このエピデュオゲルがあれば、今まで複数の薬を使っていたけれど、1つだけでしっかりと効果を発揮することもできるのです。

ニキビ皮膚科おすすめ治療


皮膚科を受診した場合、ニキビの治療法はいろいろとあるので、現在のニキビの状態やその人の体質などによって変わってきます。全員同じ方法で治療をしているような皮膚科は、受診しない方がよいでしょう。一般的な治療法は薬になりますが、副作用が出やすい人の場合には、漢方薬を用いる場合もあります。

ニキビの状態がそれほど悪化していないのであれば、毛穴の詰まりやニキビが増えてしまうのを防止する効果のある漢方薬を用いる場合が多いでしょう。漢方薬は副作用が少ないので、いろいろな病気に用いられています。他にも医療機器を使った治療法を用いている皮膚科もたくさんあります。

ケミカルピーリングで肌の環境を整える

皮膚科でもケミカルピーリングを用いることがあるのですが、ケミカルピーリングというのは、簡単に言えば古くなった皮膚をはがして、新しい皮膚を再生させるための治療法です。もちろん無理やり皮膚をはがすようなことはしないので、安心して受けられます。主にフルーツ酸などの働きによって皮膚をはがしていくのです。

ケミカルピーリングは、美容外科や美容皮膚科でも用いられていて、皮膚を再生させてきれいにするのに使われています。ただし、一般的なニキビの治療には健康保険が適用されますが、ケミカルピーリングは健康保険適用外です。ニキビ跡が残らないようにするにはよい治療法なので、女性は受けておいた方がよいでしょう。

そんなケミカルピーリングに使用されている酸には、最もよく使用されていると言っても過言ではないグリコール酸、グリコール酸よりも強い酸のサリチル酸、サリチル酸とグリコール酸をミックスし、さらに乳液を加えたミックスピールなどがあります。よく医師と相談をして治療を行いましょう。

レーザー脱毛で気になるニキビを除去

あまりイメージできない人も多いでしょうが、ニキビ治療にはレーザーも用いられているのです。レーザーと言えば、ニキビの治療などで使用するよりも、脱毛やシミなどを除去するために使用されているイメージを持っている人も多いでしょう。それもそのはずで、レーザーはケミカルピーリングと同様に、美容外科や美容皮膚科でよく用いられています。

特に脱毛を行う際には効果的で、エステサロンなどで使用されているフラッシュ脱毛、通称光脱毛と呼ばれている方法よりも、短時間で効果が出ると言われているのです。シミなどもしっかりと消すことができるため、美容関連で用いられていることが多いのも事実ですが、皮膚の治療にも使われていることを覚えておきましょう。

医療レーザーというのは万能な機械なので、いろいろな医療現場で使用されています。もちろん皮膚科でも使用されていることが多いのですが、古い角質を取り除く効果があるので、これによってニキビを治すことができるのです。ケミカルピーリングともよく似ていますが、短い回数でも効果が出るというのが最大のメリットでしょう。

レーザーは強い熱を放つので、火傷の心配をする人もいるのですが、どんどん医療機器も進化しています。昔のレーザー治療に比べれば、だいぶ改善されてきているので、痛みも昔ほどはありません。脱毛の場合には多少痛みがあるのですが、ニキビ治療の場合には殆ど痛みを感じることはないでしょう。照射時間も短くなっています。

レーザーにもいろいろな種類が存在しており、種類によって効果も変わってくるのです。数多く存在しているので、皮膚科によっても導入しているレーザーは変わってくるでしょう。主な医療レーザーには、BBLやアイソレイズ、Vビームなどがあります。ニキビの治療に向いている種類もあれば、向いていない種類も存在しています。

スキンスクライバーで毛穴に残る汚れを除去

医療機器や治療法などは横文字が多くなっているので、名前を聞いただけではどのような物なのか、どのような効果があるのかわからない人も多いでしょう。ニキビを治す治療法に、毛穴の汚れをきれいにする方法があります。主な方法としては、スキンスクライバーと呼ばれている機械を使用して、毛穴をきれいにすることができるのです。

スキンスクライバーは難しい技術が必要ではないので、医療機関だけではなく、エステサロンなどでも用いられています。超音波による振動を与えて、毛穴に溜まっている汚れなどの不純物やくすみを根こそぎ除去することができるのです。水も使用されているので、より効果が高くなると言えるでしょう。

ニキビができてしまうのは、毛穴が不潔になることも原因の1つなので、普段から毛穴をきれいにしておけば、ニキビの予防もできるのです。もちろんニキビができてしまってからでも効果は期待できるので、このような治療を導入している皮膚科も多いでしょう。痛みも全くないので、気軽に受けることができるのです。

ニキビ皮膚科を受診する理由


ニキビができたときに、皮膚科を受診するべき理由というのは、まずニキビであるかどうかを確かめるためです。ニキビに似たような症状が出る病気もありますし、素人では判断が難しいので、診察をしてもらうためにも皮膚科に行くべきでしょう。もしニキビだった場合、思春期の頃にできるニキビであればよいのですが、大人ニキビは厄介です。

そのまま放置しておくと、どんどん症状が進んでしまいます。できたての頃は白ニキビと呼ぶのですが、この状態であれば比較的簡単に治るでしょう。しかし、放置しておくと角質が酸化して、黒ニキビに進展してしまいます。さらに放置しておくことで炎症を起こして赤ニキビになると、治療に時間がかかってしまいます。

それでも放置しておくと今度は膿んでしまい、黄ニキビや紫ニキビと呼ばれる種類になり、治療も難しくなる上に、治ってもクレーターというニキビの跡が残ってしまう可能性が高くなるのです。このような状態を避けるために、皮膚科を受診しなければいけないと言えるでしょう。ニキビの治療は一部を除いて、健康保険が適用されます。

そのため、3割負担で治療や薬の処方が受けられるので、早く病院へ行った方がより節約できることもあるのです。酷くなればその分多く通わなければいけませんので、当然金銭的な負担も多くなるでしょう。重要なのは信頼できる皮膚科を見つけておくことです。そうすればいつでもすぐに行くことができるでしょう。

本当にニキビなのかを知るため

ニキビに似た病気はいろいろとあるので、勝手にニキビだと判断し、薬を付けたら悪化したなどという事例もあります。このようなトラブルを避けるためにも、まずは本当にニキビなのかを皮膚科で受診してもらいましょう。市販薬は全額負担ですが、処方薬であれば健康保険が適用され、3割負担で済むのです。

ニキビの治療薬はドラッグストアでも簡単に手に入るので、顔にできものができたら勝手にニキビだと判断し、薬を購入して使う人も多いでしょう。本当にニキビであれば問題ありませんし、ニキビの専用薬だけではなく、吹き出物全般に効果のある薬も存在しています。このような薬を用いれば、肌トラブル自体は少なくなるでしょう。

しかし、またニキビが発生してしまうこともあります。なぜならアクネ菌を完全に殺せていないため、どんどん繁殖してしまうからです。病気はニキビに限らず、完全に治すことが重要ですし、ニキビはきちんと治療を行えば、確実に治せる病気です。そのため、まずは本当にニキビであるのかをきちんと知ることが大切になります。

病院より肌にいい生活習慣のアドバイスを徹底的に受ける

ニキビの治療は皮膚科に行くことも大切ですが、どこの皮膚科に行くのかも重要になります。本当によい皮膚科というのは、ニキビの治療を行うだけではなく、肌トラブルの予防法や、生活習慣のアドバイスなどもしてくれるでしょう。もちろん患者から相談をする必要がありますが、すぐに話しを打ち切ろうとする医師は信頼できません。

逆に親身になって話を聞いてくれる、適切なアドバイスをくれる医師は信頼できるので、このような医師がいる皮膚科を探すことも重要でしょう。現在ではインターネットでも体験談や口コミである程度情報を得られますし、口コミで聞く方法もあるので、まずは情報収集をして、よい皮膚科でいろいろいとアドバイスをもらいましょう。

インターネット上からでも、メールやチャットなどで相談ができるシステムを導入している皮膚科もあるので、このような皮膚科であれば信頼できる可能性も高くなっています。ただし、相談をしても実際に来院してからでないと詳しくわからない、まずは来院してほしいなどと、来院を強くすすめてくる場合には、あまり信用することはできません。

病院でしかできない確実性のある治療があるから

最近は医療ミスが社会問題化していますし、お金だけ取られて全然よくならない場合も多いので、病院を嫌う人もたくさんいます。長時間待たされてもきちんと診察もしてくれないような病院もあるので、嫌いな人が出てくるのも当然でしょう。しかし、病院でなければできない治療法も、皮膚科の場合にはたくさん存在しているのです。

中にはきちんとしたニキビの治療を行ってくれる病院もあるので、ニキビができたら酷くなる前に病院へ行くというのはとてもよいことなのです。ある程度酷くなってから行くと、その分医療費も高くなってしまいますし、通う日数も増えてしまうでしょう。早い段階で皮膚科に行けば、レーザー治療など有効的な治療を受けることで、すぐによくなります。

特に先ほども少し触れたレーザー治療などは、医療機関でなければ使用することができません。薬も処方してもらわないと手に入らない種類があるので、このような点も皮膚科の受診をおすすめする理由の1つです。他にも医療機関でなければ使えない機械類を導入している皮膚科がたくさんあります。

まとめ


ニキビは決して侮ってはいけない病気です。普段から予防をしておくことも大切ですし、皮膚科を受診することも重要になります。その際にはどのような治療を行っているのかを知っておくと安心できるでしょう。積極的に情報収集を行い、信頼できる皮膚科を見つけておく必要もあります。