結婚したくない!と思うのは何故?結婚と恋愛の違い

最近では結婚せずに独身生活を楽しむ「おひとり様」が増えています。そのため、おひとり様のためのサービスも増えてきているくらいです。結婚したくない理由は男女それぞれにあり、それ以外にも親戚付き合いが面倒だと言った現代社会ならではの理由もあります。コンビニエンスストアや優秀な家電などの台頭により結婚をすると家事を分担できるというメリットさえも薄まりつつある昨今、結婚願望が少なくなるのは自然なことかもしれません。

なかには結婚することで自分の自由が減ったり女性に関してはキャリアが寸断されたりといったこともあり、そのようなことが結婚の足かせになったりします。結婚したくない理由について男女ともに探ってみましょう。

男性が結婚したくない理由

未婚女性が増えている分、未婚男性も増えていると思われます。昔は結婚をするのが当たり前という価値観がありなおかつ出会いを世話してくれる人が近所や会社内にいましたが、いまはそういった慣習は絶滅しています。

加えて、結婚で自由が奪われる、お金を相手に使わなければならないと思うなどと言った理由から、結婚をしたくないと思う男性も増えてきています。特に終身雇用制度が崩壊しており、所得が年とともに増えることはありません。一方で大学卒業が当たり前の時代、子育てには何千万のお金がかかるなど経済的な不安があります。そういった不安から結婚願望がなくなります。

趣味の時間がほしい

結婚をするとやはり家族との時間を過ごさなければならなくなり、仕事終わりの時間を自由に使えません。加えて、子どもが生まれると子育てを一緒にしていく必要があり、その分趣味の時間が削られます。特に休みの日など一日中趣味を楽しんでいる男性にとっては、これは牢獄の中で過ごしているのと同じようなことになり、ストレスが溜まるでしょう。

しかも男性の趣味は得てして女性の趣味とはかけ離れたものが多いです。そのため、パートナーに理解されないこともありますので、趣味に没頭したい男性が結婚をよしと考えないのは、ある種当然の結果なのかもしれません。

仕事で稼いだお金を渡したくない

結婚、特に出産をすると女性が男性と同じように働くのは大変です。加えて、子どもができるとそれだけ生活費もかかります。結婚をするとほとんどの人が自分で自由に使えるお金は減るでしょう。そのため、仕事で稼いだお金を嫁に渡したくないという男性は、結婚をすることを嫌がるのです。

最近では、特に所得の二分化がすすんでおり大企業や一部の経営者は潤ってはいるものの、若い人の中には、自分一人が暮らしていけるのがやっと、というくらいの所得の人が少なくありません。そういった人には結婚して妻や子供を養うことへのハードルが高まるのです。

友達と遊びに行く時間が減る

男性の中には結婚をすると友達と遊びに行く時間が減るからという人もいます。地元の友達などと遊んだり旅行したりすることも、家庭を持つと自由にできなくなるという背景があります。今まで気軽に誘われていた遊びや旅行であっても、結婚したとたんに誘われなくなるということも経験があるでしょう。そのため、独身の友達と今のように遊びたいという人は、結婚願望がないという傾向があります。

ほかにも、結婚相手に対する高い理想が壁になっていたり、そもそも女性にアプローチをして恋人になり、結婚するまで積極的になれないいわゆる草食男子の増加、という背景もあります。そういった事情があって男性の中には結婚したくない人も数多くいるのです。

女性が結婚したくない理由

一昔前までは女性は理想の相手を見つけて花嫁修業をして専業主婦になる、それがいわゆる普通の生き方とされていました。しかしながら現在では価値観の多様化が進んでおり、必ずしも結婚が幸せとは限らないということを女性も自覚しつつあります。

結婚相手を見つける婚活が良く知られ、婚活産業が盛んになっている一方で、女性のおひとりさまも増えてきています。それだけでなく、女性だけで集まる女子会の年齢層も広がり、結婚しなくても休日を楽しく過ごすことができています。

そのようなことを勘案するに、女性が女性同士でもしくは一人で過ごしている時間が多いことが結果的に結婚しない女性が増えてきているのです。女性が結婚しないのはどのような理由があるのか、探ってみましょう。

実家でぬくぬく過ごしたい

最近では友達親子ともいうべき仲の良い親子が増えてきています。一昔前までは行かず後家などと言った言葉があり適齢期の女性が実家にいることをよしと思わない親が普遍的でした。しかしながら現在では親は娘を手元に置きたいと思っている場合も少なくありません。

現在の母親世代の多くは専業主婦でしたので、自立をする適齢期になった女性でさえも身辺の世話を焼いたり毎日お弁当を作ったりして家事を行っています。休みの日には買い物や旅行に行き楽しく過ごしていることもあり、親子ともにこの関係を居心地よく思っています。だから、結婚しない女性も増えてきているのです。

仕事でキャリアアップを目指したい

結婚をすると、なかなか思ったように転勤ができなかったりして出世の妨げになると考えている女性は少なくありません。さらに、子どもを授かったりするとどうしても出産や育児で仕事をセーブしなければならず、仕事に支障をきたします。

独身の頃と同じように仕事をしてキャリアアップしたいと思っていると結婚への優先順位が下がってしまいます。だから、結婚したくないと考えている女性が少なくないのです。また、しっかり稼いでいる女性からすると、自分より給料の低い男性が頼りがいのないように思えてきてしょうがないのです。

男友達と遊びに行けない

結婚するとどうしてもこれまでの交友関係を見直さないといけない、これは男女ともによく言われることです。特に独身の頃からアクティブに活動し、男友達もたくさんいた女性からすると、結婚はすなわちこれから今までの交友関係を制限されるということになります。

女性が結婚した場合、男友達と遊ぶことを許すという寛大な男性はいませんし、独身と同じように男友達と出かけていたら、それだけで眉を顰める人もいるでしょう。そのようなことを考えると結婚をすることで男友達とは気軽に出かけられなくなります。

また、特に独身時代にモテていた女性は、たくさんの男性からちやほやされることに慣れています。そのため、結婚すると一人の男性からの愛情だけでは満足できないことになります。そのため、結婚をするとその交友関係が制限されると考えます。

こんな彼氏とは結婚したくない!

長く付き合っていても彼氏とは結婚できないと考えている女性もいます。たとえば理想から遠くかけ離れているような彼氏だった場合、なかなか結婚までは行きません。独身を何年も積み重ねてくると、結婚への理想が大きくなる場合もありますので、結婚をしたいような彼氏のタイプが変わって来ることもあります。

また、彼氏として一緒に遊んだりする分には良いのですが、結婚となると途端に理想が高くなる女性もいます。誠実なよい人でもフィーリングが合わなかったりすると、それだけで結婚の条件からは外れてしまうこともあります。
また、付き合う分にはまだいいけれども、結婚は考えられない、そんな彼氏もいます。結婚を考えられない彼氏というのはどんなタイプの人なのか、みておきましょう。

収入が安定しない

まず、収入が安すぎたり、収入が安定しないと結婚したいと思う人は少ないでしょう。いくら女性の社会進出が進んだとしても、出産でいったん離職すると男性並みに稼ぐことができるのが難しいのが女性の社会です。それだけでなく専業主婦をしたい、子どもを家庭で育てたいと考えている女性であれば、やはり家族を守るだけの収入を男性に求めるのは自然なことなのかもしれません。

一方で、男性並みの稼ぎのある女性であっても、相手にはそれと同じかそれ以上の収入を求めてしまう人が少なくありません。いくら専業主夫が認知されたとしても、まだノーマルな形の家庭ではありません。

そのようなことを考えると、高収入の女性であっても低収入もしくは専業主婦希望の女性であったとしてもパートナーに経済的な安定を求めることは少なくなく割合当然の結果ということになります。とはいえ、長引く不況で男性であっても安定した収入をだれもが望めるわけではありません。そのような点から独身の女性が増えてきているのです。

プライベートが謎

仕事面や収入面で問題がなかったとしても、プライベートが謎過ぎる男性は結婚の対象になりません。一緒に子育てをして行くイメージが描けなかったり、二人で過ごすことができるイメージがないからです。

最近では男性の趣味も多様化しているので、必ずしも女性が理解できる趣味とは限りませんので、だからそういった趣味を持っている人とは結婚できないと考えている人も少なくありません。趣味にはお金がかかることもありますので、経済的な不安からも結婚できないと考えてしかたないでしょう。

マザコン

結婚できない大きな理由としてマザコンが挙げられます。特に結婚して家庭を持つと嫁と姑は争うこともあるものです。そのため、そういったときには姑ではなく自分の味方をしてほしいものです。しかしマザコンの男性は、そうではなく自分の母親を基準としているので母親の味方をします。

それだけでなく結婚してからも自分の家のルールを押し付けたり、結婚式など細かなことでも自分で決められず親の言いなりになってしまいます。そのため、自分で決められない姿に苛立ちを覚える女性も多いです。このような理由からマザコンは往々にして嫌われるものなのです。

結婚する前に別れてしまう出来事

せっかく付き合っているのに、結婚まで行くカップルはごくわずかです。結婚する前に別れてしまう理由としてはいくつか挙げられます。結婚適齢期を迎えているにもかかわらず、全く結婚する気配のないカップルもいます。お互いに好きあっているにもかかわらず結婚しないということはどんな考えを持っているのか、知っておくとよいでしょう。

もちろん、今の関係で満足しているのでということもあるでしょう。しかしながら付き合っていても将来が見えないということはその将来を見えなくするだけの理由があるというのも有効な見方の一つです。そのような将来を見えなくする理由とはどんなものがあるのか挙げてみるとよいでしょう。

嘘を付かれた・裏切られた

嘘をつかれたり裏切られたりすると、このままやっていけるのか不安になります。異性関係の嘘はもちろんのこと、それ以外の裏切りであってもカップルの関係を継続することができない理由になるでしょう。

たとえば誰か異性と二人で会っていたことを同性の友達と会っていたと嘘をついたりします。ほかにも会いたくないことややましい予定があって仕事であると嘘をつくこともあり得ます。男性にとってはそんなに重要なことでなくても、それだけの1回のことで女性にとっては重要なことになります。

相手の両親をうまく行かなかった

付き合いと違って、結婚は当人同士の問題ではありません。家庭を絡めた問題になってきます。そのため、女性にとっては男性の家族も重要なことになります。いざ結婚というときにも相手の両親とうまくやっていけないと先の未来が描けなくなるからです。

相手の両親が過干渉であったり、自分をないがしろにする発言がするのであれば、女性にとってはダメージになります。それだけでなく、例えば、ニートの兄弟がいたりなどと言ったことをもマイナスに働くことが少なくありません。ですので、相手の家族のことは女性には大切なことです。

たとえ家族の状況がマイナスであっても、相手の男性がうまく女性をかばったり女性を第一に考えるのであれば、結婚までつながることもあります。ですので、家族に問題があるからといって必ずしも結婚ができないということではありません。

結婚に対して迷いが出た

女性には結婚に対して迷いが生じることもあります。このまま一生この人と添い遂げられるのかどうか、迷ってしまうと必ずしも結婚に向かって一直線にすすめるかわからなくなるでしょう。そういったときに結婚を躊躇してしまい、結果的にタイミングを失ってしまうこともあります。そうすると、長く付き合っていても結婚できないということになります。

結婚したくないけど恋人はほしい?

実は、結婚をしたくないけど恋人がほしいという人は少なくありません。結婚をすれば家族ぐるみで付き合いが生じ、そして相手に何かあっても簡単には別れることができなくなります。しかしながら、一生一人で暮らしていくのは寂しいですし、恋人がいるということは生活の潤いにもなります。

このように考える人は少なくはなく、結婚はしないけれどもパートナーとして長く付き合っていこうというカップルも増えてきています。そのため、最近では独身だけれどもステディなパートナーがいるという人も少なくないでしょう。

束縛されたくない

結婚することは、束縛されることという負の側面を考える人も、残念ながらゼロではありません。結婚することで家族のために時間を使わなければならなかったり、休みの日も一日中好きなことをして過ごすというわけにもいかないでしょう。

そういった人にとっては、結婚をしないでパートナーとのんびり過ごすのが良いと考えるのです。時間だけでなく結婚するとお金も自由に使うことができなくなります。長期休みには相手の実家に帰省をしなければならなかったり、独身のように好きな人と好きなだけ付き合うことができるという関係性も消滅するでしょう。

嫁入り・婿入りがイヤ

結婚すると昔の人は嫁入りや婿入りというように考える人が多いです。民法で家制度がなくなってから久しくたつ今であっても、それはごく一般的な見方です。女性の中では一人の人間として扱ってほしい、嫁入りなどしたくないという人もいます。

そのような嫁入りや婿入りというのは、昔のことでありますが世代が上になればなるほど、○○家の人間なのだから、と言われることも増えてきます。そうされると女性であっても男性であっても、少し将来に不安や違和感を感じることになります。そのため、あまり結婚に興味が向かなくなるのです。

体の関係だけで満足

結婚をしていなくてもやはり性欲はどこかで消費したいというのが人間です。そのため、女性であっても男性であっても身体の関係で満足できるステディーなパートナーがいればそれだけでよいという人もいるでしょう。

そのように考えると、彼氏や彼女さえいれば寂しくもなく、そして人生を幸福にできると考えるのであれば必ずしも結婚という制度だけにこだわらなくてもいと思うでしょう。そういった背景からも結婚をしない人が続出しているのです。

まとめ

最近では男性であっても女性であっても、結婚をしたくないと思う人が増えてきています。やはり男性は結婚することで時間やお金を束縛されてしまい、自由が利かなくなったり、不景気が続く今だからこそ家族を養えるだけの収入がないと思う人もいるでしょう。

女性であれば、経済力に不安を抱えたり、自分が仕事のキャリアを中断したり制限したりしなければならないと思い、結婚を躊躇することがあります。また男女にかかわらず相手の家族とうまく付き合えないと思ったり、不誠実な態度のため結婚することができないと思われます。そういった背景から結婚をすることができないと思う男女が増えてきています。