「いいな」を届けるWebメディア

恋愛

2018年02月15日 更新

学生結婚のメリットとデメリット 扶養や就職への影響はどうなる?

結婚に対する価値観は多様化されており、結婚をしない人やできない人が増加している一方で、学生の間に結婚する、いわゆる「学生結婚」をする人は少なからずいます。学生結婚は、初婚年齢が高まっているこの時代、少し少数派ではありますが、女性にとっては出産年齢などもありますので若いうちに結婚できるというメリットもあります。

とはいえ、学生結婚はまだまだ認知されておらず、ほとんどの学生結婚は大学生を指すことが多いです。

学生結婚のメリット

子供を授かってやむを得ず学生結婚をする人もいますが、あらかじめ人生計画に沿って学生結婚をする人もいます。そのなかで、学生結婚にもメリットがいくつかあります。特に大きなメリットとしては、若いうちに結婚できることにより陣形設計が立てやすいことです。

それに加え、忙しくない学生のうちだからこそ長く時間を過ごすことが出来たり、若いうちに出産できるというメリットもあります。

守るものが出来るので、仕事に対する意欲が高まる

学生結婚の大きなメリットとしては、特に男性に多いのですが守るものが出来るので仕事に対する意欲が高まるということです。なんとなく勉強をしてなんとなく就職活動をすると言うモラトリアム学生も多い中で、学生結婚をするということは、それだけ家族を大事にすることになります。

そのため、学生活動や就職活動においても、守るべきものがあるという確固たる信念で行えますし毎日が充実しているのかもしれません。そして、人生の一大イベントである結婚を早いうちに経験しているので人生設計を早く立てられるメリットもあります。

二人で過ごす時間が長く取れる

たいていの人が社会人になって結婚しますが、結婚すると出勤前の朝食や帰宅前の週末、そして休みの日くらいしか一緒に過ごすことが出来ません。しかしながら学生結婚ですと授業やアルバイト以外はすべて一緒にいることができます。

結婚すると忙しくなって中々愛をはぐくめなかったり、家事と仕事の両立に悩む人も多い中でゆったりとした時間を過ごすことが出来、そしてふたりでいろいろな話ができることがもう一つのメリットです。

若いうちに子供を産むことが出来る

そして、学生結婚のメリットとしてはやはり若いうちに子供を出産することができる点です。出産年齢が上がっている中、不妊治療を行う夫婦は年々増えてきています。不妊治療を行う理由には様々なものがありますが、特に妊娠適齢期を過ぎた女性の妊娠が難しいということが多いです。

その点、学生結婚でしたら早いうちから妊活を始められますし、早くから子どもを産み育てることで不妊治療に莫大な労力とお金をかけるというリスクを少しでも軽減することができます。早く子どもを産みたい、たくさんの子どもがほしいという人にとっては、学生結婚も選択肢の一つと言えるでしょう。

学生結婚のデメリット

一方で学生結婚には様々なデメリットもあります。特に、ほとんどの学生は親の扶養に入って経済的に親に依存している場合がほとんどでしょう。そのため、学生結婚については、収入もないうちに結婚するのはどうかと親が反対することが多いです。

両親から反対される可能性が高い

特に授かり婚でない以外の学生結婚については、親や周りの人に理解がされないことも多いです。経済的に依存している場合は、まずは自分で稼ぐことができるようになってから結婚をすべきだというような感じで親が反対するケースが少なくありません。

加えて、「若気の至り」という言葉がある通り、若いからきちんとした判断ができないと思われて、そして離婚につながるかもしれないということで反対されるケースもあります。親を説得するということは、学生結婚の最初のハードルだと思ってよいでしょう。

収入の面が心配

結婚すると、それぞれの家族にかかわる費用を自分でねん出する必要もあります。そのため、アルバイトと勉強の両立がより一層大変になります。もしも授かり婚で学生結婚をしたとすると、子どもの出産費用や育児費用まで必要になります。

特に出産ということになると、女性が働けませんので男性は女性と子供を養っていかなければなりません。雇用形態がほとんどの場合アルバイトや日雇い雇用など経済的に安定していない中で、結婚生活を送っていくのは大変なことなのです。

他の恋愛が出来なくなる

学生と結婚するとパートナーと過ごす時間が長くなります。もちろんそれはメリットの一つではありますが、その分マンネリ化もしやすくなることがあります。そして学生のうちは行動範囲も広くはありませんので、社会に出たときにもしかしたら今のパートナーより良い人と出会うかもしれません。

社会人はじめなどいろいろな恋愛ができるチャンスに、他の人との恋愛を楽しめないというデメリットもあります。

学生結婚と扶養の問題

学生はたいてい親の扶養に入っています。そのため、学生結婚をすると扶養から外れて税金を払わなければならないと思うような人も多いでしょう。しかしながら婚姻後すぐに扶養から外れるということはありません。

学生結婚をしたら、親と同居して収入が定められた金額内であれば、親から見れば扶養控除対象になります。さらに、別居していても親から生活費を出してもらっている場合、これも扶養対象になります。とはいえ、学生結婚につきものなのは果たして生活費をどうしていくのか、学費をどうしていくのか、ということが課題になっています。

ただし、戸籍上は世帯を持つことになりますので、年金や健康保険はその限りではありません。

年金について

学生であっても20歳を過ぎれば年金の支払い義務が生じます。これは、親の扶養に入っていようがいまいが、結婚しようがしまいが関係ありません。しかしながら、学生の特権として申請さえすれば年金支払いが免除されることもあります。免除申請をしておくのも一つの方法です。年金給付額にかかわりますので、余裕ができたらさかのぼって支払っておくのもおすすめです。

国からの援助

学生結婚をしたからと言ってすぐに国からの援助を受けられる、というわけではありません。しかしながら、授かり婚などで出産をすると国から援助される場合があります。出産費用については、国からの出産一時金420000円が入ってきますのでそれで賄えることでしょう。生まれてからの子どもも、児童扶養手当、月15000円が保障されます。

そのほかには、国からではありませんが、学生結婚をすることによって授業料が免除になる場合があります。親の扶養に入り、経済的にやっていけない場合は、学費の負担軽減が認められる場合もありますので通っている大学などで調べてみるとよいでしょう。

健康保険について

学生結婚をすると、戸籍上世帯主となりますので親の扶養下での健康保険や国民保険からは外れることになります。そのため、国民健康保険に加入することがおすすめです。結婚するとやはり病気の危険などから家族を守るまで健康保険に加入しておくことは必要です。出産手当金なども支給されるからです。

学生結婚しても就活に影響は出ない?

学生結婚をすると、学生の間に結婚をするという無責任な人だと思われたりするので、もしかしたら就職活動に不利なのではないかと思います。学生結婚で就職活動をする場合は、内定をするまでにはカミングアウトしておいたほうがよいでしょう。しっかりとしたビジョンとともに、ある程度選考が進んでから言うと、問題ないケースが多いようです。

採用者側の心理

採用者の心理としては、いきなり初対面で学生結婚と言われてもピンとこない場合もあるでしょう。もしかしたら、無計画な人だと思われるかもしれません。そして、扶養家族がいる場合は、会社によっては扶養手当も必要ですので普通の学生よりは大変になることもあるかもしれません。

しかしながら、採用者にとっては人物優位の採用になりますので、学生結婚をしているから不利、という単純なことではないでしょう。しっかりと経緯や今後のビジョンを説明できるようにするならよいと思われます。

隠すより面接時に伝えるのが良い

そして、学生結婚をしていると入社するときには家族状況などを記入しないといけませんのでバレることがあります。そのため、面接の段階で伝えておくほうが誠実です。しかしながら、初対面で学生結婚と言われても相手は困ると思いますので、個人面接や面接が進んできた最終面接手前の段階などで伝えておくとよいでしょう。

転勤が多い会社は影響ある?

転勤の多い会社ならば、学生結婚であるということで影響があるかもしれません。特に女性の場合は仕事をやめて夫の仕事に付いて行くことになるケースが多いですので、最初から転勤の頻繁な会社を受けるよりも、地域限定職などを受けておいたほうが良いかと思われます。さらに、夫の仕事についても言及したうえで採用してくれるところを探すとよいでしょう

学生結婚は離婚しやすい?

学生結婚は、若いうちに結婚することが多いですので離婚する可能性もゼロではありません。社会に出たりして出会いが広がるともっといい人がいるかもしれないと思うこともあるからです。加えて、経済的に暮らしていけないと相手に不満が募ります。

しかしながら学生であろうがなかろうが離婚率は上昇していますので、学生結婚だから即離婚ということではありません。

離婚の可能性は本人次第

学生結婚で離婚をするかどうかは本人次第です。たとえば、学生でお金のない若い時をお互いに支えながら過ごしていけるだけの心の余裕があるかどうかもかかわってきますし、長い結婚生活の中で相手を思いやりいつまでも新鮮な気分でいると、結婚生活が長く続くでしょう。

年を重ねるごとに価値観の違いが

学生時代は価値観が同じであっても、社会に出て違う世界を見るために価値観の違いが徐々に明らかになる場合があります。それが、パートナーへの不満という風になると離婚になる可能性もあります。ですので、価値観の違いが新たになったのであれば、それを二人でともに理解しあって行くことが大切です。

子供が一人立ちしても、まだお互い若い

学生結婚のメリットとしては若いうちに子供を産むことができるので子どもが独り立ちしてもまだ若いままであるということです。そうすると、老後資金を貯めることもできますし、体力のあるうちに二人で旅行やアクティビティを楽しむこともできるからです。

まとめ

学生結婚はメジャーではありませんが若いうちに結婚をすることでメリットもたくさんあります。特に経済的基盤をはじめとした将来のことについてしっかりと考えることで、人生のビジョンが早く考えられるというメリットもあります。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

FEELYの最新情報をお届けします

この記事に関連するキーワード

こちらもおすすめです