結婚に焦りが出たらするべき6つの事
願望と焦りは少し違います。願望は「結婚したい」と思うのに対し、焦りは「結婚しなきゃ」と慌てる事です。
焦りは間違った判断をしてしまう原因になりますから、焦るままに行動するのはおすすめできません。
①友人・知人に相談
早く結婚しなきゃと焦りを感じたら、友人や知人にその気持ちを聞いてもらいましょう。気持ちを吐き出すだけでも心を落ち着ける事ができますし、第三者に自分の状況を見てもらう事で、まだ焦る状況じゃないと教えてもらえる場合もあります。
この時相談する相手は、当然ですが心を許した信頼できる相手にしましょう。結婚はデリケートな話題でもあります。信頼できる相手でないと、本音を伝える事はできません。
またできるなら、家族や親戚も避けた方がいいです。家族や親戚は親身になってくれますが、突然お見合いをセッティングされたというトラブルも中にはあります。
②男性を積極的に誘う
今付き合っている相手がいない状態なら、男性を誘ってみるのも一つの方法です。まずは軽く食事に行く程度で構いません。フリーな男友達や仕事仲間を誘って、会話を楽しみましょう。
一人でいる事への恐怖から結婚を焦ってしまう場合もあります。
恋人とのデートでなくても、食事やちょっとした買い物などで定期的に男性と一緒に過ごす事で、その恐怖が消える場合もあります。
そして勿論、その中から結婚に繋がる恋愛へ発展する可能性もあります。
③出会いの場に出向く
結婚に繋がる出会いを本格的に探したいのなら、結婚相談所が主催している婚活パーティーが一番ですが、そこまでの勇気はまだ持てない場合もあるでしょう。
出会いはあちこちに転がっています。職場で他部署やグループ会社との交流会があるなら積極的に参加してみたり、カルチャーセンターに通ってみるのもいいでしょう。
この時、他者とコミュニケーションを取る機会の多い場所を選ぶのがポイントです。一人で黙々とこなすための場所は出会いの場にはあまり相応しくありません。
そして当たり前ですが、そのイベントや習い事を心から楽しむ事です。出会いに固執している女性は男性引かれてしまいます。これは、女性と出会う事だけを求める男性の姿を想像すれば分かりやすいでしょう。
④自分自身を見つめなおす
そもそも何故焦ってしまうのか、一度自分に問いかけてみましょう。本当は結婚を望んでいないのに、何となく周りに流されて焦っているだけだったり、家族や親戚から早く結婚しろと言われて焦っているだけの場合もあります。
⑤現実的な恋愛を求める
結婚するならこんな人がいい、と理想を持っている人も多いでしょう。ですが人間は完璧ではありません。自分に欠点があるように、相手にも欠点があります。
既婚の友人や両親に出会いから結婚までの過程を聞いてみると、普通に出会って普通に結婚しています。普通は悪い事ではありません。
理想を追う事も大切ですが、現実に目を向ける事で結婚に繋がる恋愛を発見できるかもしれません。
⑥生活習慣を見直す
生活習慣の乱れは心の乱れに繋がります。たっぷりの睡眠とバランスの取れた食事、適度な運動は健全な心を作ります。
心が充実していると、周囲で起こる事に動じなくなります。
そして、健康的な女性は男性にとってとても魅力的です。生き物には子孫を残すための本能が備わっています。それは人間も例外ではありません。
男性の本能は、丈夫な子供を産んでくれそうな健康的な女性を求めています。特に結婚となると、その先の出産を意識する男性は多いです。たかが本能と馬鹿にはできません。
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こんな時に結婚に焦りを感じる?
結婚を焦るタイミングというものがあります。人によりますが常に焦りを感じている人は少なく、大抵は焦りを感じるきっかけがあります。
友人の結婚式に出席したとき
友人の結婚式参列がきっかけで焦りを感じる人は多くいます。式の最中はそれほどでなくても、式が終わり日常に戻った後や後日届いた写真を見て焦る場合もあるでしょう。
目の前で幸せそうに微笑む友人の姿は強く印象に残ります。既に結婚を決めた相手がいるならそんな事もないでしょうが、予定がない場合は焦ってしまう事も多いです。
バスの中で子連れ親子を見かけたとき
女性が結婚を焦る理由の一つに、子供を産める時期が限られている事があげられます。今は不妊治療の技術も進み40代で出産する女性も増えていますが、20代の出産に比べてリスクが高いのは事実です。
子供は産んだらそれで終わりではありません。子供が成人するまでには20年かかります。20代で産めば子供が成人してもまだ40代ですが、40代で産めば子供が成人する時は60代です。
子供が欲しい女性ほど結婚に焦る傾向があります。
ドラマを見て・・・
日々様々なドラマが製作されています。テーマはドラマによって違いますが、多くのドラマで恋愛がテーマになっています。
ドラマで見た素敵な恋愛や結婚がきっかけで焦ってしまう事もあります。
結婚の条件として相手に譲れないもの
人にはそれぞれ理想があります。一つ一つあげたらきりがありません。多くの女性は、結婚相手に対してこれだけは譲れない、という条件を持っています。
①性格面
結婚は相手と家族になる事ですから、外見よりも性格を重視する女性が殆どです。どんな性格が好みかは人それぞれですが、殆どの女性が希望するのは優しく誠実な男性でしょう。
相手を思いやる事と相手に対して誠実である事は、一緒に暮らしていく上でとても大切な事です。
他の要素としては、自分を引っ張ってくれる相手がいいという女性もいますし、一歩引いて自分を見守ってくれる相手がいいという女性もいます。
これは見方によって変わる事も多く、個人差があります。女性をぐいぐい引っ張る男性は見方を変えると強引で自己中心的になりますし、一歩引いて見守るタイプの男性は頼りないと思われる可能性もあります。
②家事や育児に協力的か
最近は共働きの家庭も増えています。専業主婦だったとしても、家事や子育て全てを一人でこなす事はできません。そこには夫の協力が不可欠です。
家事や育児に協力的でない男性は結婚相手として選べない、という女性は多いです。
③収入や職業
結婚に一番必要なのはお互いを思う愛情ですが、生活にはお金がかかるのも事実です。そしてお金を稼ぐためには仕事をする必要があります。
高収入である事だけが結婚相手の条件であるとは限りません。どんなに高収入でも家に帰る事が殆どない仕事は女性に敬遠されがちです。
また転勤が多い仕事を苦手とする女性もいます。特に子供が欲しいと考えている場合、転勤の度に引っ越しするのでは子供が可哀そうだと考える女性も多いです。
その場合は男性が単身赴任をする事になりますが、そうなると子供と父親のコミュニケーションが少なくなりますし、家事や育児は女性一人がこなす事になります。
勿論、転勤に合わせて色々な土地に行くのが楽しいと考える女性もいます。その人の考え方次第です。
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結婚に焦ると失敗する例
結婚に限らず、焦りは判断力を鈍らせます。結婚はショッピングでの衝動買いではありません。失敗したからといって、その結婚生活を手放す事は簡単ではありません。
とにかく誰でもいいと・・・
結婚に焦った結果、とにかく誰でもいいからとよく考えもせず相手を決めてしまうパターンです。そんな事ある筈がないと思われるかもしれませんが、このケースは意外と多いです。
焦っていると女性は、結婚したい男性ではなく結婚してくれそうな男性を選んでしまいます。その男性が自分に合った人なら問題ないのですが、世の中には誠実でない男性も少なからずいます。
貯金額が少なすぎて・・・
結婚式は多くのお金がかかります。祝儀である程度回収はできますが、それでも大きな出費です。式を挙げないとしても、新生活を送るにはお金がかかります。
結婚して初めてお互いの貯金額が少ない事に気付き、愕然とするケースもあります。
本当に相手のことを好きになる前に・・・
相手の事が好きで、ずっと一緒にいたいから結婚をします。ですが結婚に焦ると、相手を本気で好きになる前に結婚を決めてしまう場合があります。
どんなに長く付き合った相手でも、結婚して初めて知る相手の一面というのはあります。ですが相手を深く愛している中での発見と、そうでない中での発見では印象が変わります。
相手の事を好きになる前に結婚すると、新たな一面が相手を嫌いになるきっかけになってしまうケースもあります。
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まとめ
多くの人にとって結婚は一生に一度の大イベントです。結婚は焦ってするものではありません。ですが頭では分かっていても、一度冷静さを失ってしまうと中々正しい判断ができません。
結婚で焦った時には一度深呼吸し、自分の心の声に耳を傾けてみましょう。何故焦っているのかをよく考えてみると、そこに悩みから脱出するヒントがあるかもしれません。
何を幸せに思うかは人それぞれです。焦りの感情は他人と自分を比較するから湧き上がる感情です。
自分の信念を真っすぐに持っておくと焦りも少なくなり、正しい判断をできるようにもなります。