記事の目次
結婚までの期間はどれくらいがベスト?
正直結婚までにどれくらいの期間が必要かというのは人によって変わってきます。どれくらい時間を共有したかにもよりますし、お互いの相性などもあるでしょう。ここでは結婚するまでにベストと考えられる期間の例をご紹介しますが、あくまでこれは目安であり絶対ではありません。それを踏まえて参考にしてください。
付き合って1年
1年ほどの交際で結婚というのは今の時代決して早いとは言えないでしょう。1年もあればおよそ相手のことは理解できますし、ライフスタイルや性格なども詳しく把握できるのではないでしょうか。1年付き合ってまだ相手のことがよく分からないというのならそれ以上付き合ってもその方のことを分かるのは難しいかもしれません。
付き合って5年
付き合って5年というのも結婚にはベストな期間でしょう。付き合った期間が長ければ長いほど相手に対する理解度は深まるでしょうし、一緒にいるのがもう当たり前のような感覚にもなっているのではないでしょうか。5年もお付き合いしていると特に女性は結婚も意識し始めるでしょうし、男性にそれとなく話を振ってみるのも良いかもしれません。
それ以上付き合った場合
5年以上お付き合いしているのならもういつでも結婚はできるでしょう。相手のことならもう何も言わずとも分かるくらいになっているでしょうし、完全に家族のようになっているのではないでしょうか。同棲しているようなら尚更でしょう。もういつでも結婚していいタイミングだと思います。
結婚までの期間が短いとこんなトラブルに
付き合って3か月くらいでの電撃婚、なども最近では少なくありませんが、お付き合いした期間が短いまま結婚してしまうとさまざまなトラブルが起きてしまうこともあります。もちろん、中には電撃婚でもうまくいっている方はたくさんいますが、それはよほど相性が良いケースでしょう。ここでは代表的なトラブルについてお話します。
相手の良いところしか見えていない
交際期間が短いとなると相手の良い部分しか見えません。人間そう簡単に自分のダメな部分や隠しておきたい部分を人に見せることはできませんし、それがお付き合いしている異性ならなおさらです。会っているときには良い部分しか見せないように頑張っていますし、いざ結婚してから一気に悪い部分が見えてきます。短期間の交際だとこうした問題が考えられます。
収入の面が不透明
収入面が不透明という問題もあります。短期間の交際でもお互いきちんとそうした話もしていれば問題ないかもしれませんが、短期間しか交際していないとなるとお金の話などなかなかできないのではないでしょうか。そこまで突っ込んだ話をする前にお互い燃え上ってしまいそのまま結婚というケースが多い傾向にあります。お金のことはとても大事な部分ですから、結婚する前にきちんと話し合わなくてはなりません。
受け入れがたい趣味を持っていた
受け入れがたい趣味を相手が持っていたということもあります。これも交際期間が短いとなると分かりませんし、結婚してから発覚したというケースは多いです。結婚した夫が実は女性アイドルの追っかけをしていた、アニメオタクだった、変な性癖を持っていたなど受け入れがたい趣味や性癖を持っていることは十分考えられます。もちろん、男性だけでなくこれは女性にもあてはまります。
結婚までの期間が長すぎるのもNG?
結婚までの期間が短いとなるとどうしてもトラブルが起こりがちという話をしましたが、それでは結婚までの期間は長ければ長いほど良いのでしょうか。確かに交際期間が長ければお互いのことをじっくり知ることができますし、いざ結婚して今さら驚くようなことはないでしょう。しかし、結婚までの期間が長すぎるのも実はNGなのです。
マンネリ化
もっとも大きな問題はマンネリ化です。付き合っている期間が長いとなるとどうしてもマンネリ化は避けられませんし、結婚はもういいやという考えになってしまうこともあります。特にこれは男性がこうした状況に陥りがちですから注意が必要です。
事実婚で満足してしまう
事実婚で満足してしまい実際に籍を入れなくてもイイやという考えになってしまうこともあります。同棲しているような場合だとやっていることは夫婦と同じですし、わざわざ籍を入れる必要などないのではという考えに至ってしまうことがあるのです。
相手の悪いところばかり見えてしまう
交際を始めた当初は相手の良い部分しか見えないものですが、長く一緒にいるとなると今度は嫌な部分ばかりが目立ってきてしまいます。悪いところや嫌な部分ばかりが見えるようになってしまい、結婚がダメになってしまうということもあるのです。実際にこうした理由で結婚に至らなかったというカップルは少なくありません。
遠距離恋愛は結婚までの期間が長い?短い?
遠距離恋愛の果てに結婚したというカップルも少なくありませんが、遠距離恋愛の場合は結婚までの期間はどうなのでしょうか。長いという方もいれば短いという方もいますが、ここではそれぞれの理由について記述してみましょう。
長いという理由
結婚までの期間が長いという理由として、遠距離だとなかなか会うことができないことが挙げられます。そうそう一緒にいることができませんから自然とお互いのことを知るまでに時間がかかってしまいますし、そうした理由から結婚までの期間は自然と長くなりがちということです。これは確かにその通りかもしれませんね。
短いという理由
お互い遠く離れているとなると少しでも早く一緒にいたいという気持ちになります。お互いが恋に燃え上っているようなタイミングだとなおさらそうですし、一刻も早く結婚したいという感情に支配されてしまうことも十分考えられます。遠距離なのに短期間で結婚したという方はこうした傾向が強いと考えられるでしょう。
距離によっても異なる場合が
遠距離といってもどれくらい離れているかによって変わってきます。沖縄と北海道の場合と、東京と名古屋の場合とではまた違ってくるでしょう。ただ、距離に関係なくお互いの結婚したいという気持ちがピークに達してしまえばそのまま結婚ということもあり得ます。
▼関連記事
遠距離恋愛が織りなす写真物語「Half&half project」
結婚までの期間が短かった芸能人カップル
結婚までの期間が短かった芸能人カップルも大勢います。電撃婚という言葉は芸能人のためにあるような言葉ですし、実際に交際して短期間で結婚に至ったという方は大勢います。ここではいくつか電撃婚をした芸能人カップルについてご紹介しましょう。
堺雅人さんと菅野美穂さん
どちらも日本を代表する俳優さんと女優さんですが、このお二人も結婚に至るまでの期間は短かったですね。そのため、結婚を発表したときは多くの方が驚きに包まれました。お二人とも結婚してからも精力的な活動を続けていますし、さまざまな作品に現在でも出演しています。
鈴木おさむさんと大島美幸さん
お笑い芸人森三中の一人として活躍されている大島美幸さんも比較的短期間の交際を経て結婚なされました。お相手の方は放送作家の鈴木おさむさんで、現在では大島さんはすっかりお母さんになっていますね。
山本耕史さんと堀北真希さん
こちらは割と最近ご結婚された芸能人カップルではないでしょうか。どちらも高い人気を獲得している俳優さんと女優さんですし、結婚の報告に悲しい気持ちになったファンの方も多いのではないでしょうか。
まとめ
結婚までの期間はどれくらいならいいのかという明確な基準はありませんが、やはり早すぎるよりは多少時間をかけて相手のことを知ったほうが結婚後もうまくいくのではないでしょうか。長すぎても難しくなりますから、そのあたりのことも考えたうえで結婚を意識しつつ交際を進めてください。