「結納しない」ってあり?メリットやその理由を解説!

結婚するとなるとさまざまな段取りが必要となりますし、手順を踏んで段階ごとにクリアしていく必要があります。日本では古くから結婚するとなるとまず結納から始まることが多いのですが、最近ではこの結納を飛ばしてしまうケースが増えていることをご存じでしょうか。ここでは、結納しないメリットや理由などについてお話しますから、結婚を控えている方はぜひ目を通してください。

結納は必要?それとも不要?


そもそも結納が必要かどうかという疑問があると思います。最近では結納などせずにいきなり籍を入れてしまうようなケースが増えていますし、まったく気にしていない方もおられるでしょう。では、今の時代でも結婚する前に結納は必要なのでしょうか。それとも不要なのでしょうか。

地域によって捉え方はさまざま

結納への捉え方は地域によってまちまちです。都会だとそこまで考える方は少なくなっていますが、未だに古くからの風習を大切にしているような地域もあります。地方都市に行けばいまだに結納をしっかりと行っているような地域はたくさんあるでしょうし、考え方や捉え方も大きく変わってきます。

あくまで儀式として取り入れるのがベター

結納が必要かどうかは地域や人によって考え方が大きく異なるため一概には言えませんが、あくまで儀式として取り入れるのが無難でしょう。昔のように本格的で仰々しい結納は必要ないかもしれませんが、一応意味のあることですから儀式としては取り入れておくことをおススメします。

近年は結納を行わないケースが増えている

先ほども少しお話したように、近年では結納をしないままいきなり籍を入れるというケースが増えています。そもそも結納の意味さえ知らない、という方もたくさんいますし、恐らくこれから先はそのような方が増えていくような気もします。絶対にしなくてはならないものでもありませんし、近年ではできちゃった婚なども多いですから形式にこだわり過ぎることもないでしょう。

自分たちだけで判断しない


結納など必要ない、と考えてしないつもりでいると後で面倒なことになる可能性もあります。結婚というのは本人同士のことではなく家同士のことですし、自分たちだけですべて結論を出してしまうとトラブルの原因になってしまうことは十分考えられます。

結納の有無は家族全体で考える

結納が必要か不要かは意見が分かれるところですが、家族できちんと話し合って答えを出すことが大切です。先ほども言ったように結婚は家同士のことですし、自分たちだけ、片一方の家族だけで決めるのはNGです。例えば旦那さんになる方の家族は結納など別になくてイイという考えだとしても、奥さんになる方のご両親は結納を大切に考えている可能性があります。トラブルを避けるためにも家族みんなで話して結論を出すことをおススメします。

お互いの両親が納得するなら無しでもOK

きちんと家族で話し合い、お互いの両親が納得するのなら結納はしなくても問題ないでしょう。どうしても自分たちは結納をしたいんだ、という方は少ないでしょうが、もしどうしてもしたいのならそれもアリです。お互いの両親が結納はしなくていいというのなら無理してやる必要はありません。

既婚の上司から意見を聞いてみるのも

職場に既婚の上司がいるのならその方に相談してみましょう。人生の先輩でもあるわけですからいろいろな意見をくれるのではないでしょうか。実際に上司がどうだったかという体験談も交えて話してくれるでしょうし、参考になる可能性は高いです。

結納しない結婚スタイルのメリット


結納をせずに結婚してしまう方が増えていますが、結納をしないまま結婚するというスタイルのメリットはどのようなところにあるのでしょうか。ここでは結納をせずに結婚することのメリットについてお伝えしましょう。

余計なお金がかからない

最大のメリットはやはりお金でしょう。結納のときには結納金が必要となりますし、これが大きな出費となります。結納金の相場は地域によっても異なりますが、キリの良い金額とされているため100万円が一般的な相場です。多少まとまった金額となりますし、これが大きな出費となることは紛れもない事実と言えるでしょう。余計なお金がかからないのは結納をしない結婚のメリットです。

婚約までの時間を短縮できる

婚約、もしくは結婚に至るまでの時間を短縮できるというメリットもあります。結納をするとなるとどうしても両家の都合をすり合わせる必要がありますし、手間も時間もかかってしまいます。ずるずると婚約、結婚のタイミングを逃してしまうということも考えられるでしょう。結納がなければ婚約、結婚までの時間もぐっと短縮できます。

堅苦しい雰囲気にならない

結納は古くからの伝統ですからどうしても堅苦しい雰囲気の中行われます。こうした堅苦しい雰囲気が苦手という方は少なくないでしょうし、特に男性だと苦手ではないでしょうか。結納をしないのなら堅苦しい想いをすることもありません。

結納をするメリット


デメリットが多いように感じる結納ですが、実はメリットもあります。ここでは結納を執り行うことで得られるメリットについてご紹介しますから、気になる方はこちらも併せてお読みください。

結婚に対する意識が強くなる

結婚に対する意識が高まる、強くなるというのは結納を行うメリットと言えるでしょう。結納という婚約に向けた儀式を行うことでお互いの意識も高まりますし、結婚するんだという現実味も湧いてくるのではないでしょうか。結納をしない場合だと結局口約束となりますし、途中で結婚がダメになるようなリスクも少なからず考えられます。

両親との仲が深まる

結婚すると相手の家族も自分の家族になります。結納を行うことでパートナーのご両親との絆、仲も深まるでしょうし、結婚したあとの生活が楽になるかもしれません。相手のご両親との関係は良いことに越したことはありませんし、結納をしておけば良い関係性を築ける可能性は十分あります。

結納の代わりに行うこと


結納をしない場合には代わりに何をすればいいのか、と疑問に感じた方もおられるでしょう。いろいろな考えがありますが、ここでは代表的なもの、一般的な代替案についてご紹介します。

顔合わせ食事会を開く

結納の代わりに顔合わせの食事会を開くというのはよく行われていることです。近年では結納をせずに顔合わせの食事会だけを開くようなケースも増えていますし、これは比較的良い案ではないでしょうか。レストランや料亭などで行うこともありますし、どちらかの自宅で行うこともあります。

食事会に呼ぶのは誰?

食事会に呼ぶのは基本的にお互いの家族になる人です。自分の両親はもちろん兄弟も当然呼ぶことになりますし、相手方のご両親やご兄弟、祖父母なども呼びます。ただ、これは特に明確な決まりがあるわけではありませんし、いとこや仲の良い友人などが食事会に参加するというケースも少なからずあります。顔合わせの食事会をするときには事前に両家の家族と話し合っておくことも大切でしょう。

どんなことをすればいい?

顔合わせの食事会でどんなことをすればいいのかというのは悩みどころですが、とりあえず結婚することの報告はすることになるでしょう。ちょっとした挨拶は考えておいたほうが良いかもしれません。また、結婚指輪の交換を食事会で行うようなこともあるようです。これも明確に決まりはありませんから、両家への挨拶さえきちんとすればあとは楽しく両家で食事をすれば問題はないでしょう。

まとめ


何度も言うように結婚は家同士のことになりますから、結納をするにしてもしないにしてもまずは両家のご両親に相談しなくてはなりません。家も両親も関係ない、という場合でも結婚となるとお互いが親戚同士になります。後々面倒なことになるのも嫌でしょうから、事前にこうしたことはきちんと話合っておくことが基本です。結納をするメリットもあればしないメリットもありますから、どちらも理解した上で判断してください。