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優しすぎる男はダメ!5つの問題点・特徴
結論から言うと、適度な優しさはともかく「優しすぎる」のはダメです。
優しすぎる男性にいったいどんな問題があるのか。優しい男(優しい人)であるのに越したことは無いのに・・・と疑問に思った方もおられるでしょう。今まで一度も優しい人とお付き合いしたことがない女性からすると、「なんて贅沢な」と思ってしまうかもしれません。
しかし冒頭でもお話したように、一見モテる「優しすぎる男性」にはいろいろな問題点があります。
優しい男(優しい人)には、優しい男(優しい人)なりの付き合っていく上での「良くない特徴」もあるのです。
問題点は以下の通りです。
- 八方美人
- すぐに「ごめん」
- 優しすぎて本心が分かりずらい
- 主体性や「自分の意見」がない
- 「飽きちゃいそう」という口コミも
1つ1つ見ていきましょう。
八方美人
基本的に優しすぎる男性というのは「誰にでも優しい人」という特徴があります。その大きな優しさが自分だけに向けられているのならまだしも、優しい男(優しい人)の女友達にまで向けられているのは彼女からすると面白くないことでしょう。
本命以外の女性にも優しいのでは、彼女からすれば「自分は本命なのだろうか」「浮気されないだろうか」と気が気ではありません。
常に不安になってしまいますし、どうして私と同じようにみんなに優しくするのかとイライラしてしまいます。
すぐに「ごめん」
これも優しすぎる男性にありがちなことですが、何かあるとすぐごめんと謝ってくる特徴があります。しかも、彼女が何に対して怒っているのかを大して理解しないままごめんと謝ってくることが大半なので、そこに女性はイライラしてしまうのです。
また、とりあえず女性が怒りだしたら謝っておけばいいという考えが透けて見えるのも、女性からすると腹立たしいことですよね。
優しすぎて本心が分かりずらい
優しすぎると本心が分かりづらいという特徴もあります。優しい男だと基本的にほとんど女性に合わせてくれますし、自分の意見を持っていないことも少なくありません。そのため、女性からするとアナタに意見はないのか「目当ての本命女性は、ほかの人ではないか」「本心がほかにあるのではないか」と疑念を抱いてしまうのです。
本心が分かりづらいというのは女性からすると不安の種になってしまいますし、その特徴がストレスになってしまうこともあるでしょう。
主体性や「自分の意見」がない
女性からすれば、自分の彼氏には「こういうところに行きたい」「こういうことをしたい」という主体性を求めたいものですよね。女性が提案したデートプランを受け入れるばかりの男性は退屈ですし、付き合っていても意外性や驚きがなくてうんざりしてきます。
我が強すぎる男性も困りものですが、我が無さすぎる男性もつまらないもの。贅沢かもしれませんが、女性からすれば「主体性がない男性とのデート」は付き合う価値があまり感じられないのも事実なのです。
「飽きちゃいそう」という口コミも
イヴイヴがYouTubeで公開している街角アンケートでは、優しすぎる男性に対しては「飽きちゃいそう付き合ったら」という声があります。優しい男は、女性からすると攻略しがいがないのでしょう。「ワガママ」というようなちょっと自己中心的な特徴がある方が、実は単に「モテる男性」と付き合うよりも、面白いのかもしれません。
「優しいってすごい簡単に手に入っちゃう感じしちゃうんですよね。ワガママとか意地悪なことされると手に入れたくなるみたいな。飽きちゃいそう付き合ったら」
女子が優しすぎる男に幻滅する瞬間5選
女性は「優しい男が好き」「優しい人と付き合いたい」と口にしがちです。ただ実際には、優しすぎる男性に女性が幻滅してしまう……というパターンも多いです。
優しい男に幻滅してしまう瞬間とはいったいどんなシーンでしょうか。
- 特別扱いしてくれない
- 怒り方を知らない
- わがままを容認しすぎ
- 人を信用しすぎる
- トラブルに巻き込まれやすい
ここでは上記5つの特徴やパターンをご紹介しますからぜひ覚えておきましょう。
特別扱いしてくれない
ほかの女性と差別化して特別扱いされるのは彼女の特権です。それなのに、女友達にも彼女にもまったく同じように接しているのは少々いらだちを感じてしまいますよね。そう、特別扱いしてくれないというのは優しすぎる男性の大きな問題点の一つです。
彼女だろうが女友達だろうが同じように優しく接してしまうのです。これは彼女にとってはまったく面白くありませんよね。
怒り方を知らない
明らかに自分のほうが悪いのに逆に謝られた、怒ってほしかったのにそうならなかった、という経験をしたことがある女性は多いのではないでしょうか。
優しすぎる男性の多くは怒り方を知らないので、明らかに彼女のほうが悪いケースでも、自分が謝ったり同調したりします。このようなことは優しさとは言いませんし、逆に腹立たしさを感じてしまいます。
わがままを容認しすぎ
わがままを何でも許してくれる優しい人(男性)もいますが、これも問題ではないでしょうか。基本的にノーとは言わずイエスばかりで、どんなわがままも許してくれることが多いです。
自分の成長のためにもこうした男性はよろしくないでしょう。何でも言うことを聞いてくれるのでは自分と「真剣に向き合ってくれている」という実感が得られず、適当に受け流されているかのような気分になってしまいます。
人を信用しすぎる
優しすぎる男が「優しすぎる」のは、人を信用しすぎるからです。残念なことですが、優しすぎる人は生きていると損することが多いです。
貸したものが返ってこなかったり、仕事を押し付けられがちで残業が多くなったり。お金にならない頼まれごとをついつい引き受けてしまうことも多いです。
女性からすれば、自分の付き合っている男性が損な役回りばかりを引き受けるのは良い気がしないものです。ですが、男性の側はそうした問題に無自覚だったりします。すると女性は「この人はあまりにも生き方が下手だ」と愕然としてしまいます。
トラブルに巻き込まれやすい
優しすぎる男は、女性にも優しいですが、同様に家族や友人にも優しいです。そのため友人がお金や仕事に困っていると、ついつい手を差し伸べてあげたりもします。
結果として友人の金銭トラブルに巻き込まれてしまったり、無担保でお金を貸してあげた結果、大きくお金を損することも。優しいのは良いことですが「優しすぎる」と、相手と一線を引くことができずにトラブルに巻き込まれてしまうのです。
優しすぎる男の心理とは
そもそも、どうして優しすぎる男は「優しすぎる」のか気になりませんか。優しすぎる男が「優しすぎる理由」を把握することで、彼氏の性格を改善するための方法なども見えてきます。
優しすぎる男にも相応の理由があって、優しい態度をいろんな人に見せています。主な理由は以下の4つです。
- 「断る力」がない
- 嫌われるのが怖い
- 優柔不断
- 他人とのコミュニケーションに苦手意識がある
優しすぎる男の心理を1つずつ解説します。
「断る力」がない
決定的な理由の1つが、断る力のなさです。もしかしたら優しすぎる男は、頭では「断った方がいい」と分かっている誘いもつい受けているのかもしれません。
断る力がない男性は「本当は行きたくないけど、誘ってくれたからには行こう」「本当はこの日は休みにしたかったけどせっかく頼まれたからには、頼まれごとをやろう」と周りに流されるようにしてどんどん予定を詰めてしまいます。
エスカレートしてくると「友達の女の子が1対1で会いたいと言っているのだから、会ってあげないとかわいそうだ」というような理由から、1対1で女の子と会ったりもします。この場合も、頭では「会わない方がいい」と分かっていても「友達が会いたいと言っているのだから……」と誘いをOKしてしまいます。
嫌われるのが怖い
嫌われることへの恐怖から、誘いや申し出をすべてニコニコと笑顔でOKしてしまうのも「優しすぎる男」の特徴です。人一倍人間関係に敏感だからこそ「もし嫌われてしまったら……」というシチュエーションにぞっとして、どうしても誰にでもいい顔をしてしまうのでしょう。
優柔不断
「断る力がない」のと同様に「何をするか」を決めきれない優柔不断さも、優しすぎの原因です。何をするかを自分では決められないからこそ、周りの申し出を二つ返事で受け入れる何でも屋的な振る舞いをしてしまうのです。
結果として「あの人はとても優しい」「思いやりがある」というような評価も得られますが、その内実は単に主体性がないだけ……ということになりがちなのです。
他人とのコミュニケーションに苦手意識がある
そもそも他人とのコミュニケーションに苦手意識がある可能性もあります。コミュニケーションが苦手だからこそ、相手の意見に反論したり、自分の意見を述べたりするのが面倒で相手に合わせるうちに流されてしまいます。
そうして流される中でも、愛想よく振る舞う地にいつの間にか「優しい人」という評価が定着していきます。しかし、彼女など身近な人は「愛想は良いけど、本心は見えない」ということに気づきます。
彼氏を「優しすぎる男」から改善させるには?「優しすぎ」からの脱却方法 6選
彼氏を「優しすぎる男」から脱却させるにはいったいどうすればよいのでしょうか。
優しさに惹かれて付き合ったのに、実際にはその「優しすぎる性格」が付き合う上でのネックになってしまうのはつらいことですよね。
優しすぎる男だと、一緒にいる女性のほうもいろいろと気を使ってしまうことがあります。できればあまりにも優しすぎる性格を何とかしてほしい、改善してほしいと考えている女性も少なくないでしょう。
いろいろな方法や手が考えられますが、ここではいくつか代表的な方法についてお話したいと思います。
- 「私には気を遣わなくてもいいよ」と伝える
- ささいなことでも彼の気持ちを確認する
- 主導権を与える
- 「ドキドキしない」と素直に伝えてみる
- わざと怒らせてみる
- ストレートに不満をぶつけ話し合う
1つずつ紹介します!
「私には気を遣わなくてもいいよ」と伝える
優しすぎる男(優しすぎる人)は、人一倍「嫌われること」への恐怖が大きい人物である可能性があります。
だからこそまずは「私には気を遣わなくてもいいよ」と伝えてみましょう。「優しすぎる振る舞い」をしなくても構わないし、素の自分を見せたとしても嫌いにはならないということを相手に伝えましょう。
そうすれば相手も安心して、素の表情を見せてくれるようになるでしょう。
ささいなことでも彼の気持ちを確認する
彼の気持ちを些細なことでも確認するようにしてみましょう。普段なら会話の流れでそのままスルーしてしまうようなことでも、いちいち彼に気持ちを確認することです。そうすることで彼の気持ちや考えを口にしてもらえますし、彼も自分で考えて喋るようになるでしょう。
優しすぎる男性というのは自主性がないケースが多いので、ちょっとしたことでも意見を求めるようにすると、自分で考えたことを口にするようになるでしょう。
主導権を与える
優しい男は、彼女に判断をまかせっきりということがほとんどです。例えば、デートなどで何を食べるかということも彼女に決めてもらうことがほとんどですし、自分で決めることはありません。そのため、一度彼に主導権を渡してみるのが良い方法でしょう。
彼がたとえなかなか決められなかったとしても、じっくり待ってあげることが大切です。自分で考えて判断、決断してもらいましょう。
「ドキドキしない」と素直に伝える
何でも受け入れてくれる男性との付き合いは、異性同士の関係としてはちょっと刺激が足りないものです。
あなたが気合を入れたファッションでデートに行こうが、適当なTシャツとジーンズでデートに行こうが反応が変わらなかったら寂しいものですよね。
そこでおすすめなのが自分自身は気合を入れたファッションに身を包んだうえで、いつも通りの服装の彼氏に対して「たまには一緒に二人でオシャレして出かけたいし、そうじゃないとドキドキしないな」と伝えてみること。たまには「非日常」を楽しみたいということを伝えましょう。
きちんと気持ちが伝われば、彼氏もあなたの振る舞いを何でもかんでも受け入れるということはなくなり、その上で自分自身の身なりなどもより細かく気にかけるようになるでしょう。
わざと怒らせてみる
最終手段の1つと言える方法です。彼氏をわざと怒らせて「優しすぎる」一面とは別の顔を無理やりにでも引き出してみましょう。
たとえばわざとちょっと挑発的な物言いをしたり、彼氏に怒ってみせたり。わざと理不尽なことで問い詰めてみるのもいいかもしれません。
とにかく優しすぎる彼氏は本心が見えないのが一番の問題です。わざと怒らせるような物言いをすると、本当にあなたのことを愛しているなら「きょうはおかしいよ。どうしたの?」と心配するか「俺にもよくないところはあるかもしれないけど、お前もおかしい!」と真剣に怒るかのいずれかではないでしょうか。一度でも彼氏が本心をあらわにすれば、それをきっかけに何でも言い合える関係へと進展するかもしれません。
一方で、あなたのことを真剣に考えていないなら、別れを切り出されるかもしれません。
リスキーな方法であることは承知の上で、それでも相手の本心を確認したいときに試す手段です。そこまでの勇気がないのであれば、先に紹介した「主導権を与える」などの方法を先に試しましょう。
ストレートに不満をぶつけ話し合う
これがもっとも手っ取り早いかもしれませんが、アナタが抱えている不満をすべてストレートにぶつけてみましょう。直接的に優しすぎると伝えるのも良いでしょうし、どうしてすぐに謝ってくるのか、直すことはできないのかと思いのたけをぶつけてみてもいいでしょう。
お互いがしっかり腹を割って話すことで解決できればこれほど良いことはありません。最終的にはこれがもっともベストな方法ではないでしょうか。
優しすぎる男にならないための3つの注意点
ここからは少し男性に向けた記事となります。優しい男性(優しい人)は女性からモテる傾向にありますが、「優しすぎる」男性だと逆に恋愛ではマイナスです。
ここでは、そんな男性にならないためにどうすればいいのかお話したいと思います。
優しすぎる男性にならないために、恋愛で大事なことは以下の通りです。
- 少しは我を出そう
- 彼女の立場に立って考えてみる
- 謝罪癖をなくそう
1つ1つ説明します。ぜひ参考にしてください。
少しは我を出そう
自分の意見はしっかりと口にして伝えることが大切です。何もかも彼女に同調していると優しすぎると思われてしまいますし、時には我を通すことも大切でしょう。ダメなことはきちんとダメと伝えるべきですし、自分の意見をはっきり口にすることが大切です。
彼女の立場に立って考えてみる
彼女の立場になって考えてあげることも大切です。自分は良かれと思ってやっていたことでも、実は彼女からするとあまりためになっていないことも考えられます。あからさまに彼女の成長の機会を奪っていたり、悪影響を与えてしまうこともあります。わがままをすべて容認してしまうなどはその典型と言えるでしょう。
どんなわがままでも許してしまうと、彼女からするとそれが当たり前になってしまいますし、彼女の今後にさまざまな悪影響が出てしまう可能性があります。
謝罪癖をなくそう
すぐに謝ってしまう特徴は直したほうが良いでしょう。優しい男だとすぐに謝ってしまうことが多いのですが、これはあまり良い特徴とは言えません。また、彼女もそんな男性に対してイライラすることが多いので、ちょっとしたことですぐに謝ろうとするのはやめたほうが良いです。
自分の価値を下げてしまうことにもなりますし、本当に自分が悪いことをしたと感じたときだけしっかり謝ればそれでいいのです。
まとめ
優しい男性は素敵ですが、優しすぎる男性には少しイラっとすることもありますよね。自主性がなく、常に周りに流されているようにも見えてしまいますし、彼の将来も心配です。優しすぎる男性とお付き合いしている女性は、脱却させる方法を試してみてください。