ダブル不倫に走るのはなぜ?末路や防止策まで専門家が心理学的観点から解説!

配偶者がいる人が、配偶者ではない人と男女関係になる行為を不倫といいます。その中でも、配偶者がいる人同士でする不倫がダブル不倫です。

今回は心理学に精通しているYIさん提供の情報を基に、ダブル不倫に走るきっかけ・原因や心理、はまりやすい人の特徴、リスク、防止策についてまとめました。

ダブル不倫のきっかけ

にダブル不倫に走ってしまうきっかけとなる場所、シチュエーションとはどのようなものなのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

仕事絡みの出会い

リアルでよくあるパターンが、仕事絡みでのダブル不倫です。相手は同僚、上司や部下、取引先の人で飲み会や社員旅行、出張中、残業で2人きりになるなどのきっかけがあげられます。

プライベートの集まり

飲み会や趣味の集まりや同窓会、結婚式やその二次会も不倫する人には良い出会いの場です。

妊娠中

妻が妊娠中に実家に戻るケースは少なくありません。そのあいだはバレにくいのと寂しさがあるのとで、夫の側は不倫に走りやすくなる場合があります。

ネットで出会う

ネットでは主にSNSで繋がりを持つと、ダブル不倫に発展しがちです。学生時代に同級生や先輩後輩の間柄にあった人、以前仕事で関わっていた人、共通の趣味を持つ人などが相手になります。

そうしてダブル不倫になる人は、たまたまパートナーがいる人と関係ができたというパターンもあれば、不倫をしているパートナーへの意趣返しのパターンもあります。

ダブル不倫にはまってしまう人の心理

禁止に対する欲求

人間の基本的な心理のひとつとして、禁じられていることに魅力を感じるという特徴があります。日本の民話である鶴の恩返しのように、見てはいけないといわれると見たくなるのです。

浮気には基本的に、この禁止に対する欲求要素があります。ダブル不倫の場合は、その禁止の度合いが高まり、余計に刺激的で魅力的に感じるのです。

エディプス・エレクトラコンプレックスの敗者の心理

ダブル不倫にはお互いに奪うという要素が加わり、エディプス・エレクトラコンプレックスの敗者の心理が働きます。

多くの人は幼少期に父、母、自分という三角関係の中にいます。男性は父親から母親を奪おうという心理が働き、女性は母親から父親を奪おうという心理が働くのです。そこで父親から母親を奪えなかったと感じた男児はエディプスコンプレックスの敗者となります。また、母親から父親を奪えなかったと感じた女児はエレクトラコンプレックスの敗者となるわけです。

なお、コンプレックスは劣等感の意味ではなく、心に生じる乱気流のもとを意味します。エディプスコンプレックスとは、父と男児間の奪い合いから生じる心の傷で、エレクトラコンプレックスは母と女児間の奪い合いから生じる心の傷です。そしてこの心の傷は、深い心理に抑圧されます。

いずれも敗者の心理であり、自己の存在を確認するために、リベンジとして奪うという抑圧された心理が無意識のうちに行動原理に働きます。ダブル不倫はまさにお互いが相手のパートナーから奪うことを現実化している行動です。そのため、親子の関係のリベンジをお互いにしている関係性といえるでしょう。

ダブル不倫にはまりやすい人の特徴

自尊感情に乏しく競争心が強い

エディプス・エレクトラコンプレックスの敗者同士の関係ですが、これらの敗者は一般的に自尊感情にとぼしい人が多いです。自尊感情にとぼしい人は、何かにつけて競争をして自分の価値を証明する行動をとるため、競争心の強い人はダブル不倫に走りやすいといえるでしょう。また、自尊感情にとぼしい人は意志が弱く流されやすい人が多く、相手の押しに負けて不倫に発展しがちです。

恋愛体質

男好き・女好きなタイプで性欲が強い、恋愛体質であるのも、ダブル不倫にはまりやすい人の特徴といえるでしょう。これらに該当する人はパートナーだけでは満足できずに、ほかの男性や女性と関係を持ってしまいがちです。

趣味も友人も少ない

趣味がなく友人も少ないと、家庭や仕事などで問題に直面したとき、現実逃避として不倫を選択する傾向があります。

ダブル不倫をしてしまうリスク

一番のリスクは、ダブル不倫が発覚してしまうことです。お互いに不倫が許される環境に身を置いているのでなければ、バレたときに大きな代償を払わされてしまう恐れがあります。以下に、主なものを4つピックアップしました。

家庭を失う

ダブル不倫が一方または両方のパートナーにバレた場合、離婚を突きつけられるリスクがあります。子どもがいる場合には、別れるとともに親権をとられてしまう恐れもあるでしょう。さらに、慰謝料や養育費といった名目で、金銭を請求されるリスクもあります。

仕事を失う

職場にダブル不倫がバレると、最悪の場合は解雇の処分を受けることになりかねません。プライベートの問題だからとお咎めなしで済んだとしても、周囲に白い目で見られて会社にいられなくなってしまうリスクがあるといえるでしょう。

不倫相手との別れ

ダブル不倫が発覚して離婚に至ると、相手のパートナーから奪うという目的が果たされてしまい、また禁止に対する欲求充足感も低下してしまいます。すると、急速にお互いの気持ちが冷めてしまいがちです。また、発覚や離婚していない状態でも、罪悪感から一方的にどちらかが早期に引いてしまい、一方が取り残されるケースも珍しくありません。

復讐にあう

自分のパートナーや相手のパートナーにダブル不倫がバレた場合、パートナーの恨みや怒りの感情が爆発してしまうリスクがあります。テレビやネットなどのメディアでよく取り上げられる修羅場エピソードが現実のものとなりかねません。

ダブル不倫をしてしまうのを防ぐ解決策

自分に不倫願望がなければ、よほどのことがない限りダブル不倫の関係になる相手ができる心配はないでしょう。問題・不安なのは、自分のパートナーがほかの人に走ってしまうことです。それが現実化しないようにするために、おすすめな方法をご紹介しましょう。

パートナーとコミュニケーションをとる

現状で夫または妻との関係性が良くないと感じているのであれば、まずはそれを改善するためにコミュニケーションをとりましょう。たとえばお互いに良い部分を見つけてほめる、感謝を伝えるのは良いです。なお、感謝の気持ちは「いつもありがとう。」だけでは伝わりにくいため「○○のときに××をしてくれて嬉しかった。」など具体的にいうのが良いでしょう。

また、コミュニケーションという意味では、スキンシップを欠かさないようにしたいところです。肌が触れ合うと、オキシトシンという名称のホルモンが分泌されます。これはまたの名を幸せホルモンといって、愛情や信頼関係を深めるのに効果的といわれているものです。

パートナーを信じ自分を磨く

パートナーに不倫に走ってほしくないからといって、束縛するのはおすすめしません。行動を制限されると、逃げたくなる心理が働いてしまいがちなためです。束縛しなくても不倫しない人はしませんし、束縛しても不倫する人はどうにかしてしようとします。

また、夫婦で長く一緒にいると、結婚して落ち着いた関係が夫婦間の緊張感がなくなりやすくなります。オバサン化、オジサン化すると異性として意識されなくなってしまうため、外見に磨きをかけてパートナーにとって魅力的な存在でいましょう。

まとめ

禁止に対する欲求が人間にはあり、とくに夫婦間の関係性において心が十分に満たされていないときに不倫に手を出しがちです。

ただ、誰かとダブル不倫の関係になり、それが発覚してしまえば、お互いのパートナーを深く傷つけるだけでなく、家庭崩壊や失業など、重いペナルティを受ける羽目になりかねません。自分が不倫願望を持っていないという方も、パートナーにされないように気をつけたいところです。

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