思春期ニキビ対策の化粧水の種類が知りたい♡
思春期ニキビは大人ニキビとは違い、年齢によって身体が変わる時に出てくるニキビなので、大人ニキビに効果があるお薬などを利用しても効果が発揮されないこともあります。
思春期ニキビに特化している化粧水を利用することで、容姿を最も気にするこの年代の悩みを解決できるかもしれません。
ご両親も思春期ニキビに悩んだという経験があると、この年代にニキビができる事のつらさなどもわかっているので、ニキビ用の化粧水等商品を購入して子供の悩みを解消してあげたいと考える事も多く、ご両親のいずれかがお子さんのために購入するという事もあるようです。
お子さんがニキビに気が付いてもどのようにケアしていいか判断できず、ニキビをつぶして悪化させてしまう事もあるので、思春期世代になったらお肌のケアについても、大人がある程度指導していくことも考えた方がいいと思います。
ニキビがつぶれて炎症が広がり、大きくなってしまうとクレーターのような跡が残ってしまい、コンプレックスになる子もいます。
大きなニキビ跡になると、皮膚科の治療でもレーザー治療などが必要となることもあり、そうなると費用もかかりますし、すべてがきれいに改善できるかどうかわからないので、悪化させないことが重要なのです。
プロアクティブ+ リバイタライジング トナーでターンオーバーを改善
プロアクティブといえばもうみなさんすでにおなじみの、ニキビの薬用化粧水やケア商品を販売しているメーカーさんです。
このプロアクティブ+のリバイタライジング トナーは思春期、過剰に分泌された皮脂を除去し、ニキビを予防できるという薬用化粧水です。
肌のターンオーバー、成長サイクルを促進してくれるグリコール酸という成分や、はああれ、ニキビの予防に効果が期待できるグルチルリチン酸、さらに保湿するための植物エキスなどが配合されていて、思春期のお肌を正常な状態にしてくれます。
皮脂分泌が過剰になると肌に汚れとして残りやすくなりますが、これを除去してくれること、老廃物、古い角質なども落としてくれます。
過剰に分泌される皮脂を抑制しながら毛穴の引き締めも行ってくれる有能な薬用化粧水です。
プロアクティブ+シリーズは、薬用クリームや薬用美容液、薬用洗顔料など、思春期ニキビに効果がある商品ラインナップがありますので、セットで利用するとなお効果的です。
シーボディ VCローションで殺菌効果を出して炎症を抑える
シーボディ VCローションもニキビに効果的な成分がしっかり配合されている商品で、できたニキビ、今作られているニキビ、さらにこれから出来るニキビについても効果が期待できます。
毛穴トラブルをさがしてそこにアプローチするという、最新型ビタミンC誘導体、高機能ビタミンA・E誘導体が配合されています。
また角質にアプローチしアクネ菌を抑制する効果が期待できるサリチル酸、5種類物植物性エキスが配合されており、毛穴にも効果を発揮する商品となっています。
皮脂分泌が活発になってしまう思春期世代の開いた毛穴をギュッと引き締め、ニキビを改善しながら予防もしてくれるという優れものです。
お肌に不必要な香料や着色料なども利用せず、パラペンやアルコール、界面活性剤、鉱物Y油等も配合されていないので、お肌が弱い、敏感という方にも安心の商品です。
オルビス 薬用クリアローションでホルモンバランスを整える
オルビスは国内で化粧品通販を行っている知名度の高いメーカーで、100%オイルカットスキンケア商品を低価格で販売しています。
中でもニキビにいいとされる商品として、オルビスの薬用クリアローションは人気があり、最先端肌科学に元づき、繰り返しできるニキビに特化しているローションです。
紫草という植物の根、紫根から抽出した新保湿成分のシコンエキス、お肌のバリア機能を整える甘草エキスが配合されています。
紫根エキスは皮膚再生機能が高く、抗酸化作用によってニキビを緩和し、お肌の成長サイクルを正常化します。
甘草エキスは漢方薬にも利用されるもので、高い抗酸化作用と抗アレルギー作用を持っています。
こうした最先端肌科学によって導き出されたエキス類を利用したニキビケア商品を通販で気軽に、またリーズナブルに購入できるとして注目されています。
思春期ニキビと大人ニキビの相違点
思春期にできるニキビと大人ニキビ、いずれもニキビには違いないのですが、ニキビができる原因に違いがあるといわれています。
思春期時代にしかニキビはできないといわれてきたのですが、現代は大人もニキビに悩まされている時代です。
ニキビができる原因、またニキビができやすい場所などにも思春期ニキビと大人ニキビには違いがあるので、思春期ニキビを大人ニキビと同じケアを行っていては改善しにくいのです。
思春期ニキビと大人ニキビの違いをよく理解し、その上で改善していく方法を考える必要がります。
思春期ニキビはアクネ菌の増殖が原因
お肌が美しくぴちぴちといえばやはり新生児ですが、新生児は皮脂量がとても多く、乳幼児期から学童にかけて皮脂量が少なくなります。
その後、第二次成長期と呼ばれる13歳から18歳くらいの年齢になると女性、男性共に「男性ホルモン」の分泌量が一気に多くなり、この時、男性ホルモンが皮脂腺の分泌を過剰にして、排出出来ない皮脂が古い角質などと混ざって毛穴に詰まり、思春期ニキビができるというメカニズムになっています。
毛穴に汚れがつまりそこに常在菌であるアクネ菌が繁殖し多くなってしまうと、炎症が広がり、白ニキビ、黒ニキビという状態から赤ニキビにかわります。
通常、第二次成長期が終わる18歳くらいにはホルモンバランスも正常になりますので、思春期ニキビは減少し、次第にできなくなります。
思春期ニキビは基本的にこの第二次成長期に起るものですが、この年齢についてはずれが生じる事もあり、身体の成長が早い女子は初潮が来るのも小学校4年等かなり早い女子がいます。
この場合、ホルモンバランスの乱れについても早い段階で訪れる可能性が高く、小学校からニキビに悩むという子もいます。
男の子でも身体が大きく成長している子は、小学校5年生くらいからニキビができ始めて、このころに声変りするという子もいますので、一概に13歳くらいから18歳くらいという年齢ではなく、お子さんの様子をよく見て、その上でケアが必要かどうかを判断していくことが求められます。
この年代はケアするといっても知識が乏しかったり、またケア商品についても知識を持っていない事もあるので、親御さんが思春期ニキビについてある程度の知識を持っておく必要があります。
ニキビがひどく顔全体に出てくる子もいますが、改善していかないとそれがいじめの対象になったという話も聞きます。
こうしたことでお子さんが悩んだり、学校に行きたくないという状態にならないように、ニキビケアについて親御さんが知識を持ち、また商品等、お子さんにあったものを購入し一緒にケアしていけたらいいと思います。
大人ニキビは食生活や生活習慣が原因
大人ニキビは皮脂分泌が食べ物の影響や生活習慣によって過剰になり、ニキビができやすくなることがほとんどです。
脂質の多い食事、バランスの悪い食事をすることや睡眠時間が短い等が影響し、ホルモンバランスも乱れてニキビが発生します。
このほかにも、皮膚の生まれ変わる周期、皮膚の成長サイクルが乱れて肌のバリア機能が低下し、角化異常という状態になって大人ニキビができやすくなるという事もあるようです。
女性の場合はお化粧をクレンジングできちんと落としきれず、毛穴にメイク汚れや古い角質、皮脂などがつまることが原因となったり、女性ホルモンが少なくなる年代になると、女性ホルモンが少なくなることで男性ホルモンが優位になり、それによって皮脂分泌が過剰になってニキビができやすくなることもあります。
ストレス、食生活、さらに睡眠不足など、大人ニキビの場合には生活習慣が深く関与する要因が多く、思春期ニキビの様に一定期間が過ぎれば自然に無くなっていくという事もないので、生活習慣の見直しやケアなどをしっかり行う必要があるのです。
思春期ニキビと大人ニキビの大きな違いは生活環境
思春期ニキビは第二次成長期と呼ばれる一定期間に、身体が大人になるための変化があり出来るものですが、大人ニキビは生活習慣の影響を大きく受けます。
大人ニキビは普段の食事が脂質の多い食事だったり、野菜が少ないなどから皮膚の成長サイクルに必要な肌成分が少なかったり、水分不足などによってサイクルが乱れるなどが大きな要因となってニキビができやすくなります。
思春期は大人ほど生活が乱れるという事もありませんし、通常の生活を送っていれば栄養不足や偏った食事になるという事も少ないので、こうした生活習慣によるニキビというのは考えにくいのです。
大人ニキビの場合、生活習慣を改善することでニキビも大きく改善されることが多いのですが、思春期ニキビの場合、成長のために変化するホルモンバランスが整わないと、ニキビも改善していかないので、ケアを行っても悪化することもあるし、なかなか治らないとかじる事もあるでしょう。
思春期ニキビを根本的に退治
大人ニキビとは理由が違う、成長過程に起る思春期ニキビですが、ニキビが出来てもしっかりと日々のケアをおこなったり、自分に合ったニキビケアの薬用商品などを利用することで、ニキビ跡を作らない、またニキビが炎症を起こすまで悪化させないように考える事も出来ます。
根本的に思春期ニキビを退治するには、日々の生活の中で清潔にすること、またスキンケアを丁寧に行う事、スポーツなどを行ってほこりが付着しやすい環境にいる場合はより一層細かくケアを行うなど考えていくことが必要です。
また思春期世代は自分で薬用ケア商品等購入するのは難しいので、親御さんもお子さんのニキビ退治に協力する事がもとめられます。
汗が出たら放置することなくきちんと処理する
思春期世代は主に学校に通っている時間が長いので、汗をかいて放置しなければならない事も多いと思いますが、帰宅したらしっかりお風呂に入って体を洗う事で、ボディにできるニキビは予防できますし、気になる方は汗拭きシートなどを利用して、汗をかいたらこまめにふき取るなどすると安心です。
顔は学校でも洗う事が出来ると思いますので、体育の後には洗顔料を利用してしっかり洗う、また薬用ローション等も小分けにしてもっていき、水分を補給するなどこまめにケアする事で、ニキビを予防し悪化させないことにつながります。
毎日顔を2回洗顔料で綺麗に洗う
顔を朝しか洗顔料で洗わないという人もいますが、皮脂分泌が多くなっている思春期世代は、朝も夜もしっかり洗顔料で洗う事がもとめられます。
朝は夜のうちに分泌された皮脂がよごれと共に浮き上がっている状態なので、皮脂とよごれをきれいに洗い流す必要がありますし、夜はスポーツをして汗をかいたり、ほこりよごれが付着している状態なので、できれば帰宅してからすぐお風呂に入る、若しくは顔を洗う様にします。
こうすることで肌が常に清潔な状態を保てますし、ニキビ予防、ニキビを炎症させないことにつながります。
運動部に所属している人はより細かいスキンケア対応が必要
運動部に入っている方は通常よりもずっと多くの汗をかきますので、スキンケアも丁寧に、細かく行う方がニキビ改善につながります。
神経質になる必要はありませんが、部活が終わってから顔だけでもしっかりニキビ用の洗顔フォームなどを利用して丁寧に洗い、ニキビ用の薬用ローション等をつけておくことでもだいぶ違ってくると思います。
外の部活の場合、汗、皮脂汚れのほかにも、土埃などが付くことが多く、毛穴を詰まらせる要因となることも多く炎症が広がると膿を持った大きなニキビになってしまうので、こうなると医師による治療が必要な事もあります。
汗をかいた後、部活終了後に洗顔を行うことで、顔を清潔に保つことができます。
ただ神経質になって何度も部活の途中、休憩の際に洗うとなると今度は洗いすぎで肌を保護する働きがある必要な皮脂まで洗い流してしまうことになるので、部活が終わってから洗顔し、ローションで水分を補給するというケアを行いましょう。
まとめ
大人ニキビは生活習慣の改善や食生活の内容を変える、またストレスを受けたら、ストレスを解消するスポーツ、カラオケなどの手段を持っておくことで、自分で解決できることもあると思いますし、炎症がひどくなった場合には自分の意思で皮膚科に行くなど考える事も出来ます。
しかし思春期ニキビができる思春期世代は、自分で判断して皮膚科に行くという事も出来ませんし、ニキビに対する知識を持っていないこともり、どうしたらいいのか?わからないという子も少なくないので、ニキビについて家族で考える、ケアしていくという事も必要でしょう。
ニキビについては軽く思っていると次第にひどくなり、またアトピー体質のお子さんの場合、症状がほかの子よりもひどく出てくる事もあります。
思春期ニキビが出てくる年代になってからアトピーがひどくなる子もいるので、お子さんの肌の様子を慎重にみておく必要もあります。