初めてのキスはタイミングと場所をチェック!
キスを成功させたいからといって、キスそのものだけにこだわっていてもいけません。相手に喜んでもらえるかどうかは、タイミングや場所によっても変わってきます。
告白されてから後日キスのほうが好感度が高い
キスと告白は、同じタイミングにしたい!と考えている方もいらっしゃるかもしれません。しかしその後の印象を考えると、告白と同時にキスではなく、告白された後日にキスをする方法が無難でしょう。
恋愛関係のメディアにおけるアンケートなどを見ても、明確にその流れの方が支持されているようです。
キスのタイミングは付き合って3回目のデート
初めての恋人ができた場合、早くキスをしたいと少し焦っているかもしれません。好きな人と付き合えたら嬉しいですし、キスしたり触れ合ったりしたいものですよね。
ですが、理想は付き合って3回目のデートです。程よく仲が深まってきており、なおかつ付き合ってから日が経ちすぎていない、ちょうど良いタイミングに感じられるためです。
デートの別れ際のキスがおすすめ
付き合って3回目のデート中でも、どの時間帯でキスをするかもポイントになってくるでしょう。もちろん3回目のデートだからといって、どのタイミングでキスをしてもいいというわけではありません。
おすすめは、デート最後の別れ際です。楽しいデートの終わりはとてもさみしいもの。そんな時にキスをすることで、「また会える」と安心できますし相手は嬉しい気持ちになることでしょう。また別れ際ということで、サプライズ的なニュアンスも伴うため、より喜ばれることでしょう。
観覧車や夜景が見える場所などロマンチックな場所でする
場所については、相手もまたキスをしたいと思えるような場所、キスをすると盛り上がりそうな場所、そういったスポットがおすすめです。例えば、観覧車の中や夜景が見えるスポット、おしゃれなバーなどが定番的でしょう。人の目に触れやすいところだと冷めてしまう人もいます。
もちろん、定番がすべての正解というわけでもありません。自分たちならではのロマンチックに感じられる場所があれば、その方が良い場合もあります。とにかく、いかにロマンチックな雰囲気の中でできるかを重視してください。
お家デートでリラックスしながら
もしキスをする以前の段階でも仲が深まっているようであれば、お家デートを利用しても良いでしょう。リラックスできる家の中で、二人きりになれるわけですから、周囲に美しい景色や夜景がないとはいえいいムードに発展する可能性が高いです。お互いに気を許せる瞬間ですから、初めてでも自然な流れで実行できるでしょう 。
初めてのキスを成功させるコツ
キスがどのようなものか、初めてであってもある程度は知っていることでしょう。漫画やドラマ、映画など、さまざまな媒体を通して目にすることができるためです。ですが、架空のキスを見るのと実際やるのとでは、意味が違ってきます。緊張感に負けないよう、以下のコツを意識してみてください。
とにかくリラックスする
異性の顔に自分の顔を近づけて、さらには唇や舌を合わせる。初めての経験ともなれば、緊張を隠せないことでしょう。硬くなってしまうと、その場の雰囲気が相手にも伝わり、ぎこちないキスになってしまいます。そのため、とにかくリラックスを意識してください。力はまったく入ってないぐらいの方が、自然なキスになりやすいです。
男性に主導権を渡して任せる
同じキスでも、男性がするのと女性がするのとでは、意味が違ってきます。基本的に女性側は、待つスタンスで問題ありません。主導権を相手に渡して肩の力を抜き、身を任せるぐらいがちょうど良いでしょう。
相手に経験があればスムーズにいざなってくれますし、相手も初めてであったとしても、女性側はぎこちなさを受け止めるスタンスでいましょう。
目を閉じた方が恥ずかしくなくリラックスできる
キスのとき、目を閉じるか開くかは、気になるところかもしれません。その点、基本的に女性は目を閉じて待つ形で問題ありません。男性の顔が近づいてくる様子を見る必要がないため、緊張感を抑えられるでしょう。
また男性側としても、目を閉じてキスを待っている女性は、かわいらしく見えるものです。キスを促す、やりやすくするといった意味でも、おすすめの演出といえるでしょう。
首は傾けず男性に傾けてもらう
早くキスを経験したい、そのように気持ちが先走ってしまうと、つい自分から唇を持っていこうとしてしまうかもしれません。ですが基本的には待つスタンスが自然であるため、自分からはいかない方が良いでしょう。完全に主導権を預けて、首に関しても自分から傾けず、相手に傾けてもらうのを待つ形が理想的です。
2秒~3秒程度の少し物足りない程度のキスにしておく
キスの長さについてですが、初めてする場合は少し短いぐらいで問題ありません。2~3秒ぐらいは、長すぎず、それでいてキスであるとはっきりわかる程度の長さになるためちょうど良いでしょう。
少し物足りない程度にしておく方が、その後の展開も盛り上がりやすいです。また男性を立てる上でも、女性は奥ゆかしいニュアンスを表現する方が適しています。
キスする前の料理のメニューは口臭を考える
口と口を合わせるわけですから、事前準備にも気を遣いましょう。特に重要なのは、キスの前に食べる料理です。にんにくや肉料理、香辛料を使った食べ物などは、においが残ってしまいやすいです。キスをする時ににおいがきついと、不快に思われてしまうかもしれません。それにより、嫌われてしまう可能性すら考えられます。
具のシンプルなおにぎりやサンドイッチ、うどん、そばといった、においの残りにくい食べ物を選んでおきましょう。
リップクリームで唇を整えておく
触れ合う唇に関しても、準備をしておけるとより良いでしょう。乾燥してかさついた唇だと、あまり印象が良くありません。純粋に感触としても、不快に感じられるでしょう。しっとりと潤った唇であれば、女性的な魅力が感じられますし、また唇が触れ合った時の心地よさも伴います。
初めてのキスがありそうな雰囲気になったら、リップクリームで唇を整えておくようにしましょう 。
初めてのキスのNGポイント
初めてのキスは、むしろ失敗することの方が多いかもしれません。初体験だけに、つい間違ったやり方をしてしまうためです。以下のNGポイントをやってしまうと、より失敗しやすくなります。これらには注意しましょう。
告白する前や告白したその日のキスはNG
告白した日以降がキスにあたり理想のタイミングである一方、告白の前やその当日中にやるのは避けるべきです。焦りすぎると、お互いの気持ちにすれ違いが生じるかもしれません。自分の好きの気持ちが高まって、積極的になりたいと思っても、相手にはガツガツしているように写ってしまうかもしれないためです。
あまりにも長いキスはNG
初めてのキスを長くおこなうのは、避けるようにしましょう。長く濃厚なキスは、性的なニュアンスを伴ってきます。最終的にはそのような感じになるわけですが、最初のキスの場合、さわやかさの方が肝心です。
また前述の通り、女性としての奥ゆかしさを見せることも大切です。理想の長さである2~3秒を心がけて、清潔感あるキスを実現しましょう。
ディープキスはNG
長いキスの中でも特に避けるべきなのは、ディープキスです。唇と唇だけでなく舌と舌を濃厚に絡み合わせ、深くするディープキス。早くしたくなっちゃいますよね。
キスや恋愛に慣れている人であれば、そのようなキスも難なくできてしまうかもしれませんが、初めてのキスでそのような感じになると、ぎこちない空気感ができてしまうかもしれません。やはり、さわやかさの意識が大切です。
人前でのキスもNG
都会などを歩いていると、人前で堂々とキスをしているような魅力的なカップルを見かけることもあるかもしれません。確かに、仲が深まってくればそのような関係性も盛り上がるでしょう。ですが、初めてのキスではやはりおすすめできません。
緊張感がより一層高まって、硬くなってしまう可能性が出てきます。また恥ずかしさから、中途半端に中断してしまうとなると、険悪なムードになるかもしれません。人前でのキスは避けるべきです。
男性がキュンとしてしまう!キスした後の反応テクニック
せっかくキスをするのであれば、男性をキュンとさせたいと思う女性も多いでしょう。キュンとさせたいなら、キスをした後の反応を工夫するのが効果的です。次のようなやり方が、おすすめです。
とても緊張したと伝える
初めてのキスだからといって、緊張感を隠す必要はありません。男性の場合は堂々とすることも大切かもしれませんが、女性はむしろ緊張したと伝えた方がかわいらしく映ります。仮に 落ち着いた気持ちで初キスを実現できたとしても、愛嬌あるリアクションで緊張したことを伝えるとよいでしょう。
恥ずかしがって顏を手で覆う
恥ずかしがる仕草も、キュンとさせる上ではおすすめです。女性らしい振る舞いとしては、顔を手で覆う仕草が効果的でしょう。恥ずかしさのあまりあからさまに笑い出してしまったり、逃げ出してしまったり、また大声で恥ずかしさを言葉にしてしまったりするのはNGです。奥ゆかしく可愛らしく、そっと顔を手で覆うぐらいが理想的でしょう。
好き・幸せ・愛しているを伝える
言葉を使って思いを伝えるなら、恥ずかしさの感想よりも愛情を込めた言葉の方が効果的です。好き、幸せ、愛しているなど、ストレートな言葉で問題ありません。相手も自分と初めてキスをするわけですから、うまくいったと確認できることより安心感を覚えるでしょう 。
ギュ~ッと抱き着く
何も言わず抱きつくという方法も、気持ちが伝わるでしょう。このとき、軽くではなく力強くぎゅーっと抱きついてください。そうすることで、嬉しさや愛情表現とともに、恥ずかしさも伝えることができます。体が触れ合うことにより、温もりを伝えられる点でもおすすめです!
まとめ
人生初めてのキスともなると、まさに一世一代の大イベントと呼べるほどに緊張してしまうかもしれません。ですが緊張感が伝わると、相手もやりにくいです。結果として、ぎこちないキスになってしまうかもしれません。キスを成功させるコツや、相手をキュンとさせるリアクションなどを活かして、理想的なキスを目指してください。