記事の目次
不倫再婚(不倫の結果、その相手と再婚)しても幸せになれない?
不倫して奪い取ったとしても幸せにはなれない。誰が言い始めたか、どなたが決めたか分かりませんが、不倫して再婚した場合、なぜか、こう言われます。もっとも大きな理由は、不倫相手に子どもがいる場合になります。子どもには、何の罪もありません。その罪のない子どもを悲しませる行為となったことが、幸せになれないと言われる所以になります。
不倫心理から考えてみる
不倫する男性女性には、どのような心理が働くのでしょうか。まず、不倫したくて、わざとする人はいないかもしれません。ですが、誰かの持ち物となっている人にしか、魅力を感じないと言う人もいらっしゃいます。また、違う人を見ている人の気持ちを、自分の方に向かせたいと、自己中心的な考えを持つ人もいるかもしれません。
不倫がばれたら…
不倫がばれたら。結婚している人が、最初にすべきことは、一つです。奥さまである方に、謝罪すること、これに尽きます。例え、家庭が崩壊していても、奥さまに愛情がなくても、また、子どもがいても、いなくても、まずは、謝罪することです。これしかありません。
不倫の結末はやはり悲惨?
テレビドラマならば、不倫がばれ、その不倫相手と再婚し、幸せな人生をおくるという輝かしい未来が待っているのかもしれませんが、現実は、そう甘くはありません。不倫相手に家庭があり、子どもがいた場合、離婚した元奥さまから、慰謝料、お子さまへの養育費等の請求があった場合には、毎月定められた日に、約束した慰謝料、養育費等の費用を用意しなければなりません。
世の中の不倫相手と再婚したカップルの実情と悲劇
誰かのものであった時は魅力的に見えていたのに、再婚した途端、彼の態度が急変した。こんな経験はありませんか。見た目重視で不倫してしまい、相手の本性、性格、価値観等が分からず、後悔する人も少なくありません。
毎日ケンカばかり、顔を見れば文句ばかり。こんな生活は耐えられません。元奥さまが、文句の一つも言わず、スムーズに離婚に応じた場合には、何か、理由があると考えた方が良いかもしれません。
上司と不倫…その後離婚し再婚
不倫相手は、会社の上司。実は、このパターンがもっとも多いことをご存知でしょうか。仕事をそつなくこなす上司は、魅力的に見えるもの。その上司に誘われれば、今後の仕事のこともあり、断り切れない女性も少なくありません。
どろどろの不倫の結果「不倫裁判」
現在、わが国での離婚裁判の中で2番目に多いとされている判例が、不倫、または、不倫を原因とする離婚裁判になります。男性女性どちらも第一位の理由は、性格が合わないになり、二位から後は、精神的虐待、暴力、生活費の不足と続いております。
不倫相手は「医者」
医療業界で働く人たちは、多くの患者を抱える医師ほど、異業種との関わりが持ちにくく、積極的に異業種との交流を持たなければ、なかなか出会うチャンスがない職場と言っても過言ではありません。
世の中の不倫相手と再婚し幸せになったカップルの事例
不倫し、再婚した場合でも、幸せに暮らす人がいないわけではありません。一つは、離婚した相手との間に子どもがいなかった場合、二つ目は、旦那さま、奥さまが、前々から離婚を考えていた場合になります。若いころは見えなかったものが、年齢を重ねることにより、見えてくるものがあるのではないでしょうか。
子は鎹(かすがい)
不倫がばれ、再婚した当初は、両親にはあまり良い顔はされませんでしたが、子どもが生まれてからは、子どもが生活の中心となり、両親、再婚相手とも良い関係性ができております。
スムーズに解決した離婚
再婚相手となった方には、奥さまがいらっしゃいましたが、奥さまにも好きな男性がいたおかげで、離婚、慰謝料等の話もスムーズに運び、すぐさま離婚届を提出しました。
価値観は人それぞれ
再婚であろうと、結婚の形は、人それぞれです。わたしの場合は、元奥さまと再婚相手のご両親との相性が悪く、わたしを本当の娘のように扱ってくれるので、わたしも、ご両親を大切にするよう心掛けております。それが、再婚相手と、良い関係を築いている理由ではないでしょうか。
浮気相手と再婚、後悔してる人はどれくらい?
浮気と本気、どこに境界線があるのか分かりませんが、不倫相手だった人と再婚しても、浮気だった場合には、うまくいくはずがありません。単なる浮気相手との再婚のきっかけは、子どもでしょうか。本当に好きな相手との子どもでなければ愛せないと言う女性も多く、その場合、再婚したことを後悔する女性は、ある結婚相談所が行ったアンケートによりますと、3人に1人が後悔しているという結果が出ておりました。
彼の本性を知った
元奥さまが仕事を持っていない方であったために、慰謝料で揉めてしまい、その際の再婚相手である彼の態度、言動に不信感が芽生え、再婚当初から、再婚したことを後悔しています。
養育費が生活を圧迫する
再婚相手には、元奥さまとの間に3人の子どもがおり、離婚する際の条件として、3人の子どもが20歳になるまでの間、毎月養育費を支払うとのことになり、毎月、給料日に、元奥さまの口座に振り込んでいます。ですが、3人ともなれば、生活は困窮するばかり。おかげで、わたしも働くようになり、何のための再婚か、後悔の日々を過ごしています。
リストラにあった
一回り上の再婚相手との再婚は、親、友人が心配した通りの結果となっておりました。定年まではまだ十分な時間があると安易に考えていたのですが、会社は50代の社員からリストラを開始し、彼がその対象となってしまいました。転職先が見つかれば良いのですが、わたしが彼を養わなければならないという後悔の日々を過ごしています。
不倫再婚で幸せになるための方法とは
再婚相手と幸せになるには、些細なことでも相談し、話し合う時間をつくること。これに尽きます。イライラした言動、行動は険悪な雰囲気と招くため、おすすめできません。
お互い、本当に再婚(結婚)する覚悟があるのか改めて確認しよう
初婚時は、勢いだけだったと言う方も少なくありません。ですが、再婚となれば、そうはいきません。まずは、自分自身の気持ちを確認しましょう。再婚相手となる方と、今後の生活について、十分過ぎるだけの時間をかけて相談されることをおすすめします。
時間はかかるもの。焦らずじっくり腰を据えて
人は、一度失敗すれば、慎重になるものです。再婚相手との関係性について、一人で考えず、どなたか信頼できる方に相談した上で、将来のビジョンを描きましょう。
離婚→即再婚はご法度
不倫して離婚。再婚して、再び、離婚は、人間としての信頼を失う場合があることを覚えておきましょう。一度の失敗は誰にでもあるものであり、世間もそう厳しい目では見ませんが、バツ2となれば、世間の目は明らかに違ってきます。再婚を考える時は、二度と失敗しないことを念頭におき、婚姻届けに署名されることをおすすめします。
まとめ
不倫は、一概に悪いとは言い切れません。不倫相手と再婚することにより、自分自身の人生を見つめ直すことができ、同じ間違いを起こさないよう努力する人も少なくありません。相性の良い相手との再婚は、その後の人生に責任が持てるだけでなく、人としてのスキルアップにもつながるのではないでしょうか。