片思いがなかなか成就しないのはどうして?
1人の男性にずっと片思いしているのになかなか成就しない女性は少なくありません。成就しない理由がなにかしらあるはずで、それを解決しないことには先に進むことができません。片思いがなかなか成就しないのはどうしてなのでしょうか。
好きな人を見ているだけでなにもできない
人を好きになると最初のうちは好きな人を目で追うだけで幸せな気分になるものです。しかし、しばらく経っても好きな人をみているだけではカップルになれる可能性はありません。彼のことが好きだと思う気持ちは募るばかりで、何もできない状況に悶々とすることでしょう。
勇気を出して何かアクションを起こさないと好きである気持ちは一生伝わらずに終わってしまうことにもなりかねないでしょう。
相手と仲良くなる前に告白してしまう
相手と仲良くなる前に突然告白して片思いが終わってしまうことは少なくありません。相手に自分が好きであることを伝えたい、相手に自分のことを知って欲しいと焦るのは理解できますが、この時点で相手には自分の存在すら理解できていないこともあります。
何も意識していない人から「ずっと好きでした。つきあってください」と言われてもただただ驚くばかりでしょう。自分の感情だけで動くのではなく相手の気持ちになって行動することが大切です。
相手と仲良くなりすぎてただの友達になってしまう
突然の愛の告白も片思いが成就するのが難しくなりますが、逆に告白する前に相手と仲が良くなりすぎてしまうのも考えものです。人間は人と接する際にこの人は自分にとってどのような存在だとランク付けすることがあります。
仲が良くなることは悪いことではありませんが、性を超えた仲の良さは単なる友達として認識されてしまいます。相手が女性としてみてくれなくなる前に想いを伝えることが大切です。
片思いを成就させるための恋愛テクニック
片思いのままでいるのは耐えられないけど、具体的にどんな行動に出ればいいのかわからない女性も多いでしょう。想いは何らかの方法で伝えないと自分の存在にさえ気づいてくれないこともあります。片思いを成就させるための恋愛テクニックについてまとめました。
好きな人に自分から積極的に話しかける
片思いの状態から一歩前に進むためには、好きな人に自分の存在をアピールする必要があります。偶然を装って何度も顔を合わせて挨拶をしたり、自分から積極的に話しかけたりするなどしてアプローチしましょう。
いつも元気な笑顔で話しかけるようにすると、それまで意識していなかった男性も好感を持って見るようになります。1回の会話の時間を長くするよりも、短い時間で何度も話しかけた方が印象に残りやすく2人の距離が縮まるでしょう。
LINEなど日常的なコミュニケーションを増やす
LINEのIDは比較的交換しやすいものです。また、友人として前から知っている仲であればグループでやり取りすることから個人的に連絡もしやすくなるでしょう。初めはたわいものないことから始めて、徐々にコミュニケーションを増やせば2人だけの会話も盛り上げるようになります。
何度も顔を合わせれば好意が増すのと同じで、コミュニケーションツールでのやり取りを多くすることで2人の距離が縮まっていくこともあります。
好きな人だけ特別扱いをする
まだ片思いの相手に想いが伝わっていない場合は、好きな人を特別扱いすることによって好意に気づいてもらうこともできます。グループで飲み会をしているときでも彼だけ小皿によそってあげたり、飲み物をつくってあげたりすれば特別感が出ます。
「なぜ自分だけ?」という思いから意識せずにはいられなくなり、好意に気づくようになるでしょう。ただ、あまりに度が過ぎた特別扱いは相手が引いてしまう原因にもなるため限度をわきまえることが大切です。
好きな人の名前を頻繁に呼ぶ
「こんにちは」と「○○君、こんにちは」では相手に伝わる印象が変わってきます。ただ、こんにちはと言えば不特定多数に向かって言っていても同じです。しかし、名前を呼ぶことで意識して特定の相手だけに挨拶したことが伝わります。
頻繁に名前を呼ぶことによって、好きな人も印象が強くなり意識してみるようなります。初めのうちは苗字でも構いませんが、名前にするとさらに距離を縮めることができるでしょう。
好きな人と目があったときに微笑む
片思いの人のことを常に意識しているので行動を目で追うことも多いでしょう。ふと相手が視線に気づいて目が合うこともあります。このときに恥ずかしがって目をそらしてしまえば相手に良い印象を与えることはできません。
目が合った瞬間に少し微笑むと相手に対して好意を持っていることが伝わりやすくなります。相手がその好意を受け取ってくれたら微笑み返してくれることもあるでしょう。徐々に2人の距離は縮まっていくはずです。
肌が触れるくらい近い距離にいる
人に好意を抱くには実際の距離感も大切です。複数で会話したり遊んだりしている際にも、隣同士で肌が触れるくらい近づくと誰でもドキッとします。また、物理的な距離が近くなることで心理的な距離も縮まると考えられています。
会話する際に顔をちょっと近づけて話すのも効果的でしょう。ただ、度が過ぎるボディタッチはかえって嫌悪感を生じさせることもあります。肌が触れるか触れないくらいの距離感を保つことが大切です。
好きな人が落ち込んでいるときに側にいる
好きな人が仕事で失敗したり、人間関係がうまくいかなかったりして落ち込んでいるときに一番近くにいることも大事です。パワーやスタミナが落ちたときに元気づけてくれる人は貴重な存在です。
風邪を引いた際の看病から恋に発展することも多いように、体力や気力が低下したときに優しくしてくれる異性には好意を抱きがちです。落ち込んだときにただ側にいるだけでホッとできる存在を目指しましょう。
好きな人にとって頼りになる存在になる
片思いの人と親しくなるためには、初めから恋愛感情を全面に出すのではなく好きな人にとって人間的に信頼のできる存在になることが大切です。何かあったときに頼りになる人には他の人とは違う信頼を寄せます。
何でも気兼ねなく話せる関係になることはいいことですが、あまり親しくなりすぎると女性として見てくれなくなることもあります。頃合いを見計らってきちんと想いを伝えるようにしましょう。
好きな人の友達に「相手が好き」とアピールする
片思いの相手には想いが伝わるようにストレートに告白するのが一番です。しかし、まだ機が熟していない場合や恥ずかしくて直接伝えることができない場合は、好きな人の友達を活用しましょう。
外堀を埋めてからではありませんが、好きな人と親しい友達に相手のことが好きであることをアピールすれば、間接的に好きな人の耳に入ります。また、好きな人の女性の好みや趣味などが聞けるチャンスにもなるでしょう。
片思い成就につかえる心理テクニック
心理学を活用して片思いを成就する方法もあります。恋愛は一種の錯覚とも言われるように脳や心の動きがもたらす現象です。心理学で良く知られているテクニックを使えば、一時的な錯覚から恋へ発展させることも可能でしょう。
相手の右側から話しかける
片思いに人に対しては意識的に右側から話しかけるようにしましょう。ビジネスにおいても初対面の相手に対して緊張をほぐすために右側から話しかけるのは鉄則とされています。
人間は心臓がある左側に立たれると無意識に攻撃されることを恐れて防御態勢に入ると言われています。したがって、どんなに親密になろうとしても効果が表れないことが多いのです。右側から話すと気を許しやすくなり、警戒心なく相手の言葉を受け取ることができるでしょう。
好意の返報性を利用する
「行為の返報性」とは、相手に対して好意を示していると相手も自分に対して好感を持ってくれるとするものです。実際、片思いしている際には恥ずかしがって言動を控えるよりも好意を示した方がうまくいきます。
相手の言うことをオウム返しで炒ったり、褒めたりすることで相手も好感がもちやすくなります。「そういうところが素敵だよね」「そんなところが大好き」などと繰り返せば、相手も好きなってくれる可能性が高くなるでしょう。
吊り橋効果を利用する
吊り橋効果は心理状態を上手に活用する恋愛テクニックとしてあまりにも有名です。実際には相手に対してドキドキしているわけではないのに、驚きや恐怖、興奮などでドキドキしたことによって相手に対する恋心と錯覚してしまうものです。
吊り橋やお化け屋敷などだけでなく、スポーツや映画、遊園地のアトラクションなど、活用できるシチュエーションはたくさんあります。ドキドキする場所を選んでデートに誘いましょう。
まとめ
どんなに長い間相手のことを想い続けていても相手に想いが伝わらなければ一生片思いのもままで終わってしまいます。直接告白するだけが想いを伝えることではなく、さまざまな恋愛のテクニックを活用して相手にアピールするこが大切です。心理テクニックなども利用して長い方想いから脱却して両思いを目指しましょう。