彼氏に疲れてしまっている原因
彼氏に対する愛情はあるはずなのになぜか疲れてしまう……。そんなときは自分を疲れ果てさせる何らかの原因があるはずです。ラブラブな関係なのになぜ彼氏に疲れてしまうのでしょうか。
束縛が激しい
恋愛で彼氏に疲れてしまう最も大きな理由の1つといて激しい束縛があげられるでしょう。仕事でどんなに遅くなっても友人との約束があっても必ず毎日会わなければならない約束をさせられると毎日の生活が苦しくなります。
また、スマホのチェックをされたり頻繁に連絡がきて返さないと疑われたりするような状況では、日常生活にも支障をきたすことになります。
彼氏に合せて無理をしている
恋愛は自分の気持ちや想いを無理やり押し付けるだけでは成立しないため、相手に合わせることも必要です。しかし、あまりにも彼氏に合わせ過ぎて自分の意見を言えなくなってしまうと疲れてしまいます。
いつも彼氏に無理して合わせていると、たまに自分が甘えてもわがままだと言われることもあるでしょう。自分を押し殺したままつきあいを続けるには限界があります。
ときめきがなくなってしまった
結婚して10年以上経ってもつきあい始めの頃のときめきが変わらないカップルもいます。しかし、ほとんどの場合は恋愛の感情がピークを迎えた時期と比べるとときめきが薄れてしまうものです。
彼が恋愛の対象でありながら家族に近い存在にもなるので、ときめきが多少薄れるのは仕方がないことです。しかし、全くときめきがなくなると一緒にいることに疲れや苦痛を感じるようになるでしょう。
単調なセックスやセックスレス
彼氏がよほど淡白なタイプでない限り定期的なセックスがあるのが普通でしょう。しかし、つきあいが長くなるにつれて明らかにおざなりで単調なセックスに変化したり、セックスレスになったりすると愛されていないように感じてしまうものです。
セックスの変化で愛情が薄れているのを実感すれば疲れてしまうでしょう。しつこく求めると逆効果になることもあります。
彼氏の家族や友達と性格や考え方が合わない
恋愛や結婚においてはある程度2人の価値観や考え方が合っていることが必須となります。同じ物を見て美しいと思ったり、倫理観やモラルが一致したりすることも大切なことです。
親しくなった彼氏の家族や友達とどうしても考え方が合わない場合は、自分と彼氏が住む世界が異なっていることも考えられるでしょう。多少無理して合わせることができても、つきあいが長くなればなるほど憔悴しきってしまいます。
彼氏と金銭感覚がズレている
価値観や金銭感覚に大きなズレがあると恋愛がうまくいかずに疲れてしまうことがあります。普段は倹約してたまにデートや旅行で思い切り楽しみたいと思っているのに、彼氏は外食や酒代を気にすることなく浪費すればイライラするでしょう。
自分の趣味や娯楽にかけるお金を厭わないようであれば、将来の結婚生活も心配になります。金銭感覚のズレは恋愛にとって大きな致命傷となり得るでしょう。
デートが家ばかりなど雑に扱われている
自分が大事にされていないと感じることで彼氏に疲れてしまうこともあります。デートを楽しみたいのにいつも家ばかり。外食することもなく手料理ばかり作らされる状況では、気分転換もできず悶々としてしまうことでしょう。
釣った魚にエサをやらないような彼氏の態度の激変で、どっと疲れてしまうこともあります。本当に自分が必要なのか、大事に思ってくれているのかわからない状態と言えます。
不摂生な生活に巻き込まれている
彼氏が昼夜逆転の不摂生な生活をしていて自分もいつのまにかそのペースに巻き込まれている場合にも疲れてしまいます。起床や就寝の時間のサイクルが乱れていて、食事もお腹が空いた時、など生活全般のリズムが乱れれば、誰でも体調を崩します。
精神的にも安定しない状態になるので、いつもなら許せる彼氏の言動にも過敏に反応してしまうこともあるでしょう。
他に良いと思う人が出来た
彼氏に疲れたと思っているのは建前であって、実際には彼氏よりも気になる存在ができた可能性も考えられます。彼氏に関係なく自分の気持ちが動いているので、彼氏とよく話し合ったところで解決には至らないでしょう。
まだ、彼氏と気になる人を天秤にかけている状態かもしれませんが、早く結論を出さないと自分の心に嘘をつくだけでなく、彼氏に対しても失礼です。
彼氏に疲れた時の正しい対応とは?
彼氏に疲れた時に感情や勢いに任せてすぐに別れを決断すると後悔することになりかねません。冷静な自分を取り戻すために一呼吸おいてみることも必要です。彼氏に疲れた時にどのように対応すればいいのかについてまとめました。
溜めこまずに不満な部分を伝える
彼氏に疲れている具体的な原因がわかっているのであれば、それを彼氏に直接ぶつけることが大切です。少しずつ溜まっていく不満が原因で疲れているのであれば、それを解消しなければ問題は解決しません。
不満を溜め込んで大爆発して収集がつかなくなる前に、不満を感じたときにその都度伝えて問題解決のための話合いをするように心がけましょう。
距離を置いて冷静になる
彼氏に疲れてしまうと彼氏の一挙手一投足が気になりストレスになることも少なくありません。一緒にいることで逆効果となることも多いので、そんなときは一度距離を置いて冷静な自分を取り戻しましょう。
彼氏からしばらく離れてリフレッシュすることで、彼氏に対する愛情がよみがえってくることもあります。それでも気持ちが変わらない場合は別れることも視野に入れて行動しましょう。
お互いの改善点を話してみる
自分が彼氏に疲れている原因は全て彼氏にあるとは限りません。自分が疲れているのと同様に、あるいはそれ以上に彼氏も自分に対して疲れ切っているかもしれないのです。自分の感情だけを押し付けるのではなく、お互いに腹を割って現状について話し合ってみましょう。
2人がうまくいっていない理由が明らかになりそのための改善策がみつかれば、また前のような関係を維持することができるようになるでしょう。
別れるべきか付き合うべきかを決めるコツ
彼氏とつきあうことに疲れてしまった場合、このままダラダラと関係を続けるか、きっぱりと別れるかで迷うことでしょう。別れるべきつきあうべきかを決めるポイントとなることについてまとめました。
付き合うメリットとデメリットを書き出して比較する
好きで交際を始めた彼氏なので疲れてしまったとしても嫌いになったわけではないでしょう。そんなときは、このまま付き合うメリットでデメリットを紙に書き出すことをおすすめします。
紙に書き出すことで冷静かつ客観的に状況を把握することができます。メリットとデメリットのどちらを書いている自分が積極的なのか、また、書き出したメリットとデメリットを比較することでも判断することができるでしょう。
このまま結婚しても大丈夫か考える
彼氏に疲れてもまだつきあっている理由には、これまでに将来の結婚を意識したことがあるからではないでしょうか。結婚は恋愛とは違って生涯を共にする特別な関係です。このまま結婚しても順調にやっていけるかどうかを慎重に考えてみましょう。
結婚生活では予期できないできごとがいろいろ起こります。現時点で将来の2人の生活に不安な点が多いのであれば結婚には向いていないと言えるでしょう。結婚ができないことを理由に別れるのも1つの方法です。
単なる倦怠期かそうでないかを客観的に考える
どんなに仲が良いカップルでもつきあいが長くなれば倦怠期を迎えることはあります。倦怠期は一時的なものであり自然に乗り越えることもできます。しかし、彼氏に疲れている現状が単なる倦怠期なのかそうでないのかはわかりにくいものです。
しばらく時間をかけてじっくりと客観的に考えても、彼氏に対する気持ちが変わらないのであれば、早めに別れを決断した方がいいでしょう。
付き合っている理由を冷静に判断する
彼氏に疲れると一緒に何をしても楽しくなくなり、彼氏の何気ない言動にもイラっときたりすることがあります。彼氏に対する拒否感でいっぱいになっている状態であるため、冷静に考えることもできないでしょう。
そんなときは、なぜつきあっているのか、彼氏の魅力は何なのかなどについて冷静に考えて判断してみましょう。つきあっている本当の理由がみえて現状を乗り越えることができるケースもあります。
まとめ
つきあっている彼氏に疲れてしまう原因にはさまざまなことが考えられます。別れを決断するのは簡単ですが、一時の感情や勢いで破局を迎えるとう後悔することもあります。彼氏や自分に努力できることはないかも含めて慎重に考えたり、一定期間冷却時間を置いたりすることも大切です。彼氏に疲れてしまっても衝動的に判断しないようにしましょう。