好きすぎる片思いとは?好きすぎて辛い思いの解消方法

淡い片想いは青春の特権ではありません。女性はいくつになっても恋をしたいものであり、胸がときめく瞬間をつねに求めているものです。とはいえ、かなわぬ片想いにいつまでも胸を焦がすのはつらいもの。

学生であれば勉強に集中できなくなりますし、社会人の場合は仕事が手につかなくなるかもしれません。ここでは、片想い中の上手な気持ちのコントロール方法と片想いでついやりがちなNG行動についてまとめました。

片思いで好きすぎて辛い時の対処法


lineやメールの頻度を抑える

片想いの男性には何とか自分の気持ちに気づいてもらいたくて、ついつい何度もメールやLINEをしたり、学校や職場でも意味もなく話しかけてしまいがちです。誰かに好意をもってもらうのはうれしいことなので、男性のほうも最初のうちは丁寧に対応してくれるかもしれませんが、行き過ぎるとやがて返事をするのも億劫になり、最悪の場合無視されることになりかねません。

つまり、自分の好意がストレートに相手に伝わるとはかぎらないわけで、むしろ一歩引いたスタンスであえてメールやLINEを控えめにしたほうが恋愛の初期段階では効果的な場合があります。片想いの段階であまりにも頻繁に連絡を取ってしまうと、気の弱い男性からは「重い女性だな」と思われてしまいますし、恋愛に慣れている男性からは「付き合ったら何でも言うことを聞いてくれそう」と軽く見られてしまいます。

大切なのは回数よりも質であり、たとえば毎日送るメールを1週間に1回、内容を厳選して送ればそれだけインパクトが強まり、なおかつ「しつこい」という印象をもたれずにすみます。

芸能人やアーティストのファンになる

ほとんどの恋は片想いからはじまるものですが、極端に相手への執着心が強い片想いは本当の恋ではなく、何か没頭できる対象をもとめての代償行為なのかもしれません。とくに、どこか夢見がちで恋愛というものを理想化しがちな女性にこの傾向が強く、その熱意をストレートに相手にぶつけると困惑されるばかりか、さらに度が過ぎるとストーカーへと変身しかねません。

このタイプの女性は自分よりある程度距離のある存在、たとえば芸能人やアーティストなどのファンになることで「誰かを理想化したい!」という潜在的欲求が充足され、身のまわりにいる男性にはあまり意識がいかなくなるケースがあります。ただし、芸能人であっても行き過ぎた愛情を注ぐことは危険ですので、最低限の節度を守りつつ、相手をほどよく理想化するようにしましょう。

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好きすぎることのデメリット


周囲が見えなくなる

古いことわざにもあるように、人は恋をすると少なからずまわりが見えなくなります。思春期のうちであればそれもまた通過儀礼のひとつで、「恋ははしかのようなもの」ということですまされるかもしれませんが、社会人になってもなお同じ状態から抜け出せないのであれば「恋にふりまわされている」と言われても仕方ありません。

典型的なパターンとして、相手に一方的なメールやLINEを送りつける、相手がほしくもないプレゼントを勝手に購入する、個人情報をやたらと詮索する、などの行動が見られます。これだけでも充分に困った行動ですが、さらにエスカレートするとたとえば相手の家や職場まで押しかけたり、同じ職場にいる場合は相手に頼まれてもいないのにお昼のお弁当をつくったりと、ストーカー寸前の行動に出てしまう場合があります。

これらの行動に共通するのは、当の女性としてはあくまでも「よかれと思ってやっている」ということです。このタイプの女性にとって、相手にひたすらアピールすることが愛情の証であり、根気強く相手に尽くしていればいつかきっと報われるはずだと本気で信じ込んでいることです。

残念ながら、そうした一方通行な愛情が相手に理解されることはほとんどなく、むしろ「あまり関わりたくない人」と思われてますます距離をとられるのが普通です。

友人が離れてしまう

過剰な片想いの本当の恐ろしさは、友人を失っていくことです。とくに同性の目はシビアであり、「この人にはもうこれ以上忠告しても意味がない」と判断した時点であっさりと縁を切られてしまいます。

厳しい言い方をすれば、その友人自身にとって「困ったちゃん」であるあなたの友人であることそのものがひとつのデメリットなのです。冷静な忠告をしてくれる友人を失ったあなたはますます孤立することになり、さらに困った行動を繰り返す……という悪循環に陥る危険性は大いにあります。

このような事態を未然に防ぐためには、友人が冷静に忠告をしている段階で自分の問題行動に気づき、アプローチの仕方を変えていくのがベストです。友人も本心ではあなたの恋愛を応援してくれているはずですから、アドバイスを真剣に受け止める態度を示せば、本当に効果的なアプローチを提案してくれるでしょう。

相手に「重い」と思われる

男性からもっとも敬遠されるのは、ひと言でいえば「重い女性」です。女優さんでも時々、誰が見ても美人なのにずっと独身のまま……という人がいますが、よくよく恋愛パターンを見てみると男性に一方的に尽くしていたり、あるいは過剰に束縛していたりといわゆる「重い行動」をとっている場合が少なくありません。

もちろん、それ以外にもいろいろな理由があるのかもしれませんが、上に挙げたような女性の行動が男性から嫌われることは事実であり、このパターンで両想いに結びつくことはきわめて稀です。メールやLINEが多すぎる……という程度であればぎりぎりセーフかもしれませんが、わざわざ住所を調べて自宅に押しかけるとなると一歩間違えれば犯罪ですので、その手前で自分の行動や相手との距離感を客観視し、負担にならないアプローチで気持ちを伝える方法を模索しましょう。

両想いなのに苦しい理由


共依存状態

たとえ恋愛関係にあっても、双方は互いに別人格であり、自立した存在としてプライベートな時間をきちんと確保しているものです。しかしながら、共依存とよばれる状態になると、お互いがお互いに対して「この人は私が支えてあげないと生きていけない!」と思い込むようになり、いびつな干渉関係に陥ってしまいます。

お互いを支えあっているのだから理想の関係のようにも思えますが、共依存の場合は支えているように見えて実は相手にもたれかかっているような状態であり、決して健全な男女関係とは言えません。共依存カップルの特徴としては、お互いのスケジュールを把握し合う、日常で過剰に世話を焼く(職場まで車で送り迎えをするなど)といったものが見られ、関係が進むほどにエスカレートする傾向があります。

相手への依存度が極端に強い状態ですので、相手を失ったときのショックも大きく、最悪の場合は自殺未遂などにつながるケースもあります。共依存は親子関係でも起こり得るため、依存傾向のある人は注意が必要です。

嫉妬してしまう

恋愛とは「相手を独占したい!」と強く望むことですので、多少の嫉妬心がわくのはむしろ普通です。しかしながら、それがエスカレートして相手のプライベートにまで著しく干渉するようになると健全な恋愛関係とはよべませんし、最終的には女性自身にとっても大きなストレスになってしまいます。

いわゆる「アウトな嫉妬」の代表例として、彼氏の仕事の人間関係にまで口を出す、携帯電話をこまめにチェックする、異性と軽く会話しただけでヒステリーを起こす、などが挙げられ、いずれも男性がストレスを感じる行動でもあります。彼氏への過剰な嫉妬は、決して愛情ではありません。自分自身も何か没頭できるものを見つけるなど、気持ちをうまく分散することで嫉妬をコントロールしましょう。

束縛している

これも過剰な嫉妬につながるかもしれませんが、独占欲の非常に強い女性は往々にして彼氏のすべてを把握しようとする傾向があります。それこそがつまり束縛であり、男性が彼女にしてほしくない行動のひとつとしても挙げられています。

最近はごく普通のカップルでもお互いの携帯電話をチェックすることが当たり前になってきているようですが、これがエスカレートすると本当に踏み込んではいけない領域にまで干渉してお互いが息苦しくなってしまうため、できるかぎり双方のプライバシーを保つようにし、ほどよい距離感を見きわめるようにしましょう。

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好きすぎる気持ちをコントロールする方法


SNSフォローを外す

昔であれば、「会わない」ことで相手との連絡を絶つことができました。しかし、SNS全盛の現代では、たとえ会わなくてもSNS上でほぼ自動的に相手の近況がアップデートされていくため、いやでも相手のことを意識してしまいます。

片想いがエスカレートして仕事も手につかないほどSNSをつねにチェックしてしまう……という状態がつづくようであれば、思いきってSNSのフォローを解除し、一切の情報を遮断することもひとつの方法です。はじめのうちは辛いかもしれませんが、頑張って数日間過ごすうちにSNSへの依存度が低くなり、自然に相手のことが意識の外に離れていきます。SNSの禁断症状が長くつづくほど、あなたの片想いが重症である証拠です。

女子会や職場の飲み会に積極的に出る

片想いというときれいな表現ですが、裏を返せば相手に過剰に執着していることと同じです。意識をパソコンのメモリにたとえるとすると、片想い中は99%以上のメモリが意中の相手のために埋められている状態であり、ほかの作業に割くメモリが足りない、ということになります。脳内メモリを他のプロセスに割り当てる、つまり、女子会や飲み会などに意識的に参加してみることで気持ちのクールダウンにもつながり、また、まわりの経験談を聞くことで自分の現状を客観視することにもなります。

友人に相談する

「脳内メモリを割り振る」という意味では、友人や知り合いへの相談も意味のある解決策です。一方的に気持ちをぶつけるだけでも心の中のもやもやがすっきりするでしょうし、第三者の視点を取り入れることで「自分が今どのような状況にあるのか」をピンポイントで把握することができます。友人の意見を聞くことで、自分の行動が相手にどう見られているのかを客観的に知ることができ、気持ちをいったんリセットしたうえで今後のアプローチについて一緒に考えてもらうこともできます。

好きすぎる片思いのNG行動


悪い方向にばかり考える

普段は強気な女性でも、こと恋愛となると途端に臆病になったり、消極的になったりするものです。もともとネガティブ思考の強い女性はとくに片想い中もその特性を発揮し、「私は絶対に嫌われている」、「この恋はうまくいくはずがない」などと悪い方向にばかり考えがちです。それでも相手への想いを断ち切ることはできないため、本心とネガティブイメージとの間で思い悩み、大きなストレスを抱え込むことになります。辛いようなら、ネガティブイメージを一度、ノートに書きつけてみましょう。

ネガティブイメージを思いつくだけ書きとめ、その根拠も添えようとすると、ほとんどのイメージには理由がないことに気づくはずです。理由がないことに気づけば悩む理由もなくなるため、相手との関係性について客観的に把握することができるようになります。

仕事がおろそかになる

社会人になって「片想いで仕事が手につかない」という言い訳は通用しません。仕事にまで影響が出るようならその気持ちをコントロールする必要があります。簡単なコントロール方法は、脳の特性を利用することです。脳は私たちが思っている以上に単純にできており、どんなに気分が乗らなくても目の前の作業をこなしていくうちに自然と集中力が高まるように設計されています。

「相手のことで頭がいっぱい!」というのもわかりますが、そんな時こそ頑張ってデスクに向かい、やるべき作業に取りかかってみましょう。腕や指先から伝わる刺激によって脳が勝手に仕事モードになり、いつの間にか片想いのことも忘れてしまうかもしれません。

まとめ

片想いでも両想いでも、恋愛には悩みがつきものです。相手を独り占めしたい、自分だけを見てほしいと必死になるほどその思いは空回りし、かえって相手を遠ざけてしまいます。ここで紹介したクールダウン法やNG行動集を参考にして、対等で大人の恋愛をマスターしてください。