満月の夜は交通事故が増える?月の満ち欠けが人に与える影響

1月31日は皆既月食でしたね。皆さんご覧になりましたか?この日のお月様は「皆既月食」、一カ月の間に2回満月が起こる「ブルームーン」、更に最近話題になることが多い満月が大きく見える「スーパームーン」という3つの現象が重なるとてもレアな日だったのです。

前回、日本で同じお月様が観測されたのは1866年、約150年前というレア具合です。

お月様と大事件

ところで、この1866年あたり、日本でに何があったかご存知ですか?今年話題の大河ドラマ「西郷どん」にも関係します。

すばり1867年は大政奉還から明治維新へという大きな事件が起こった年ですね。

来年は200年ぶりに天皇の生前退位が行われます。何か奇妙な一致です。

大事件とまでは行かなくても、昔から月は魔力がある、月の影響でヒトがおかしくなるなどの話は良く聞かれます。狼男のお話も月夜、ドラゴンボールの悟空もお月様で変化してましたっけ。

月とヒトの行動の関係

ネットでは、満月の夜に体調がおかしくなるという意見が見られました。

交通事故とお月様の関係

月と交通事故についてはやはり気になる方が多いようで、欧米の学者さんや日本の警察も月と事故の関係について調べています。

イギリスの医学誌「ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル」では満月とオートバイ事故が増加する可能性を、アメリカの刑事司法誌「American Journal of Criminal Justice」では月明かりが強い夜は屋外での犯罪が増加すると述べています。

以前は月の引力が地球の潮の満ち引きに関係することを理由として、体の7割が水分で出来ている人間も影響を受ける…という考え方が主流でしたが、アメリカ、イギリスの両研究では月の光に焦点を合わせて分析がされているのが特徴です。

月の魅力にはご用心?

アメリカの論文では、明るさの増した月にドライバーが気をとられて事故を起こすことについて言及し、月以外のものにしっかりと注意を向けて運転するように注意喚起しています。夜に満月を見ていると、太陽とはまた違った不思議な魅力がありますよね。

世界中の宗教で月にまつわる神様が伝えられていることからも、古くから月が人々の注目をとらえ、影響を与えていることがわかります。また、暗い夜空に明るく輝く月はそれだけで、意識が注目しやすい色彩のコントラストを持っています。

夜道を歩く際には、スマホとお月様に気を取られない様にして歩くことが安全のために必要といえるでしょうね。