おきあがりこぼしプロジェクトとは
おきあがりこぼしプロジェクトとは日本から始まった社会貢献のためのプロジェクト
フランスの在留邦人による東日本大震災復興支援活動からはじまったムーブメントです。2013年にファッションデザイナー、高田賢三の呼びかけでフランスの著名人(アラン・ドロン、ジャン・レノなど)に福島県の伝統的な民芸品である「おきあがりこぼし」に絵付けをおこなってもらい、この活動を通じて震災や事故に揺れる現地への理解や共感をフランス社会に求める運動としてはじまりました。
日本で始まったプロジェクトはフランスをはじめ、イタリア、スペイン、ウクライナ、広島なとさまざまな地域で巡回されています。
漫画家100人以上が参加
2014年からは日本の漫画家さん達による「まんがこぼし」の制作も始まり、いがらしゆみこ、ビッグ錠、里中満智子、ちばてつや、植田まさし、平松伸二、松本零士、モンキーパンチなど日本漫画家協会に所属する多くの漫画家が作品を寄せています。
会期中は、漫画家さんによる絵付け実演や講演会なども行われます。1階の展示は無料とのことですので、お近くにお寄りの際にはのぞいてみてはいかがでしょうか。
~おきあがりこぼしプロジェクト 明治大学展~
■会場:明治大学 米沢嘉博記念図書館1階展示室
東京都千代田区神田猿楽町1-7-1
■期間:2018年2月9日[金]~5月20日[日]