1日でも早く治したい!ニキビの種類と早く治るコツとは?

ニキビのパターンはひとつではありません。ニキビは進行の段階によって白ニキビ、赤ニキビ、黒ニキビ、黄ニキビといくつかの種類に分類されています。それぞれの段階に応じた対処法があり、早期治療のためにはニキビそのものの特性を把握することがポイントとなります。ここではニキビの種類とそれぞれへの対処法、早く治すために心がけるべきポイントについてまとめました。

ニキビの種類

 

白ニキビ

白ニキビは「ニキビの赤ちゃん」ともいうべきもので、アクネ菌が活性化し、炎症が起きはじめた段階です。白ニキビとよばれていますが色は半透明に近く、この時点ではまだニキビとして認識できない場合も少なくありません。白い色の正体は皮膚にとどまった皮脂で、本来なら新陳代謝によって排出されるはずの古い皮脂が行き場を失い毛穴に詰まるとその部分がぷっくりと盛り上がったように見え、ニキビの初期段階を形成します。この段階で自然治癒する場合も多く、10代から20代の若い女性に多いのが特徴です。

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赤ニキビ

おそらく、「ニキビらしいニキビといえば?」ときかれて真っ先に思い浮かべるのが赤ニキビではないでしょうか。いわゆる「思春期ニキビ」でもこのパターンが多く、白ニキビを放置してさらに炎症が悪化したものと考えられています。この段階になるとすでに内部に膿が溜まっているため無理につぶすと細菌を周囲にばらまくことになってしまい、まったくの逆効果となります。ここから黒ニキビや黄ニキビに至るケースは稀ではありますが、不潔な状態のまま放置すれば化膿してしまう恐れもあるため、できればこの段階で治療しておきたいものです。

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黒ニキビ・黄ニキビ

ニキビを治療せず、なおかつ皮膚を不潔な状態にしているとニキビの内部にどんどん膿が溜まり、色も次第に黄色からどす黒く変化していきます。つまり、ニキビが黒や黄色に変わるのは膿のせいであり、ニキビの最終段階ともいえるのです。ここまで進行したニキビは見た目にもどこかグロテスクですし、ほんの少し指先がふれただけでも痛みを感じるようになります。基本的には膿が自然に無毒化されるのを待つことになりますが、ここまで至る前に内服薬やレーザーなどでニキビを早期治療することは充分に可能です。

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角栓プッシャーを使う

角栓プッシャーはコメドプッシャーなどともよばれ、古くなった角栓を除去したり、ニキビの芯出しをしたりする際に役立ちます。まだ炎症を起こす前段階の白ニキビにはとくに有効であり、肌の清潔な状態で行うことでより一層高い効果が期待できます。使用上のポイントとしては強く刺激しすぎないことで、ニキビ本体を直接押し込んだり同じ箇所を何度も刺激したりすると皮膚を傷つけてしまい、かえって新たなニキビができやすい条件をつくってしまいます。また、使用後の角栓プッシャーには細菌が大量に付着しているため使い終わったら必ずきれいに洗い、清潔さを保つようにしましょう。

ビタミンをしっかり摂る

薬やレーザー治療などのアプローチも確実ではありますが、日頃からの栄養補給もニキビ予防には有効だったりします。皮膚は体の中でも末端組織にあたり、短期間の栄養不足でもダイレクトに影響を受けることがあります。とりわけビタミン不足はマイナスの影響を与えるとされ、皮膚のターンオーバーが乱れる原因ともなり、さらに血色まで悪くなるなどあらゆる弊害をもたらします。ビタミンCやビタミンA、ビタミンEなどを普段の生活のなかで意識的に摂取するようにし、皮膚の表面まできちんと栄養がいきわたるようにしましょう。

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はちみつを塗る

ニキビにはちみつを塗ると一見、炎症がさらに悪化してしまいそうですが、実ははちみつにはニキビの進行をさまたげるはたらきがあり、とくに赤ニキビの治療には効果的であることがすでに実証されています。はちみつに豊富にふくまれるビタミンCが赤ニキビの赤みをおさえる役目を果たし、なおかつ高い保湿効果のおかげで皮膚表面まで栄養が行きわたりやすくなり、ニキビのできにくい環境をととのえてくれると考えられています。ただし、はちみつアレルギーの人はもちろんのこと、体質によってはちみつが合わない人もいますので、自己判断で安易に使用せず、必ず皮膚科の専門医に相談するようにしましょう。

皮膚科で薬を処方してもらう

白ニキビや黒ニキビのうちは自分で治療することも可能ですが、本格的に炎症を起こしている赤ニキビや黄ニキビの段階では自然治癒は難しく、薬によるアプローチが必要になります。また、白ニキビのうちから内服薬や塗り薬によって早期に治療することによって悪化するリスクを最小限にとどめることができ、皮膚に負担の少ないかたちで完治させることができます。皮膚科を継続的に受診することで自分自身の今の肌質をチェックすることにもつながり、お肌のセルフケアをつづけるうえでも知識として役立ちます。

睡眠を長く取る

「睡眠は人体にとって最高の薬である」と言われることがあります。人は眠ることによって1日の疲れをリセットし、また、体のゆがみをメンテナンスすることで翌日の健康を手に入れています。質の良い睡眠を確保することはニキビケアにおいても大切なことで、とくに「睡眠のゴールデンタイム」といわれる22時から2時までの間にノンレム睡眠を長くとることが皮膚への効率的な栄養補給につながり、ニキビの原因となるアクネ菌を寄せつけない体質づくりにも深く関係しています。

ニキビを予防・改善するためにできることは?

丁寧な洗顔を心がける

ニキビを傷つけることのないよう、洗顔料を丁寧に泡立てて優しく洗浄しましょう。ただ、洗顔は1日に朝晩の2回だけで十分。洗いすぎると本来必要な皮脂まで流れ、肌が乾燥して皮脂をまた多く分泌してしまい、それがまたニキビの原因となってしまいます。洗顔料はなるべくニキビケアに対応したものを使うと、より効果を見込むことができますよ。

ニキビに対応した製品でしっかりと肌ケアをする

ニキビケアはやはり、ニキビ用に開発した製品で行うことが一番です。ケアを怠ると、同じ部分に再発してしまったり、ニキビ跡になってしまうことも。そういったことがないように、しっかりとニキビ用のスキンケア用品で行いましょう。

ニキビの改善効果が高い栄養

ビタミンA

ビタミンAは肌のターンオーバーを正常化するはたらきをもち、皮膚の新陳代謝を促してくれます。古い皮脂がどんどん入れ替わることによってニキビができにくくなり、健康な肌の状態が保たれていきます。ビタミンAは動物性と植物性に分けられ、動物性はうなぎやほたるいかから、植物性は春菊などから摂ることができます。脂溶性であり、脂とともに摂取することで吸収効率が高まるという特徴があります。

乳酸菌

便秘とニキビは意外に深い関係にあります。便秘であるということはすなわち腸内環境が悪いということで、それはそのまま皮膚の栄養不足につながります。乳酸菌を積極的に摂取することで腸内環境を良好に保ち、正常な排便サイクルを促すことで全身の新陳代謝を活発化させます。その結果として肌のターンオーバーも正常化され、古い皮脂が定期的に入れ替わるという理想的なリズムを取り戻すことができるのです。もちろん乳酸菌だけでなく、ビタミンB群などを合わせて摂取することで栄養バランスが保たれ、皮膚の免疫力が向上してアクネ菌に負けない肌質がつくられていきます。

まとめ

ニキビはその進行レベルによって、白、黒、赤、黄色と色を変化させていきます。白ニキビのうちに治療することができれば影響も少なく、ニキビ跡が残ることもありません。安易に薬に頼らず、まずはライフスタイルの見直しによって体質改善をはかり、ニキビができにくい肌質をめざしましょう。