肌の「くすみ」の原因は?実は原因に合ったくすみケアが大切!

女の子なら1度は憧れる”透明感のあるツヤ肌”。美容大国・韓国でブームの水光肌を作るため、様々なメイクアイテムが世の中には溢れています。それだけ今時女子が目指したくなる魅力がつまっているツヤ肌ですが、「水光肌アイテムを使ってもツヤ肌になれない」「表情が暗く見える」など、なかなか理想通りにいかないようです。

その大半は肌のくすみが原因。そこで今日はくすみとは一体どういうものなのか、またその改善方法を一緒に考えていきたいと思います。ぜひ、一緒にくすみのないすっぴん美肌を目指しましょう!

肌がくすむ原因

くすみとは、一般的に肌のうるおいや透明感がなくなり、暗く見える状態のことです。はだがくすんでしまうのには大きく4つの原因があります。それは、冷え、乾燥、角質の老化、紫外線です。それでは1つずつ見ていきましょう。

体の冷え

女性で”冷え性”に悩まされている人は多いのではないでしょうか。冷えが起こると、血管が収縮し、血の巡りが悪くなってしまいます。その為に、肌がくすんでしまう可能性があるのです。体の冷えは、外気温が低い冬はもちろん、夏の冷房使用時、喫煙者や運動不足の人にも起こります。また、のぼせやすかったりする人も、実はまた冷え性を抱えている人が多いのです。

肌の乾燥

乾燥もくすみにとって大敵です。乾燥すると、お肌は内部の水分を必死に守ろうと、角質層が何重にも折り重なっていきます。肌がごわついて固いなぁと感じる人は、乾燥しているかもしれませんから注意が必要です。

角質の老化

本来、お肌はターンオーバーと言って、28日周期で役目を終えて剥がれ落ち、新しい肌へと生まれ変わります。ですが、乾燥や生活習慣の乱れから、ターンオーバーが正常に行われないと、どんどん老化した角質が溜まっていってしまうのです。

そうすると、角質肥厚(かくしつひこう)と言って、老化角質がミルフィーユ上に重なってしまいます。老化角質にはくすみの元となるメラニンが多く含まれている為、重なると灰色がかって見えてしまうのです。

紫外線

紫外線を浴びると、先程も登場したメラニンが生成されます。顔は特に太陽に近い為、紫外線の刺激を受けやすく、全体が黒っぽくくすんでしまいます。また、それが定着してしまうとくすみの原因にもなってしまうのです。更に、紫外線を直接浴びていなくても、「遊離脂肪酸」という皮脂を構成する成分の一部が、メラニンを増やすメラノサイトを刺激してしまうという事例もあるようです。

肌のくすみによるデメリット

ここまでは、肌のくすみの原因について探ってきました。では、肌がくすむと私たちにとって、どんなデメリットが待っているのでしょうか。今度は、くすみがもたらすマイナス要素について、いくつか挙げてみましょう!

老け顔にみられる

若々しいお肌というのは、色むらや凹凸がなく、透明感があるお肌を想像しますよね?では、老けた肌とはどういったものでしょうか。若々しいお肌とは逆に、色むらや凹凸があり、くすんだ暗い肌といったところでしょうか。

若々しく見せる為には、やはり初めは皆が持っていた”赤ちゃんのようなタマゴ肌”を維持できるに越したことはありません。透明感を失い、くすみが目立つようになってくると、どうしても周りに老けた印象を与えてしまいます。

透明感がない

当たり前ですが、肌がくすむと透明感は失われます。乾燥や紫外線が原因で起こるくすみを引き起こすと、肌のキメが荒くなり、ハリやツヤが失われてしまいます。そうすると、どうしても肌色が暗くなり、透明感がない印象になってしまうのです。

メイクのノリが悪い

お肌のキメが荒いのですから、当然お化粧のノリも良くありません。また、くすみのせいで発色も悪く、どんどん厚化粧になっていく…なんてことも。くすみはメイクで隠そうとしてもなかなか隠れてくれません。メイクのノリが悪いと、何だか気分もノリませんね。

原因別くすみをケアする方法

たかがくすみ、されどくすみ。肌がくすむというだけで、こんなにもマイナスの要素が出てきました。では、肌のくすみはどうすれば改善されるのでしょうか。冷え、乾燥、角質の老化の3つの原因別にそれぞれ見てみましょう。

体の冷え

体の冷えは、単純に”体を温めること”が大切です。入浴時は湯船に浸かったり、飲み物も常温や温かいものを飲むと良いでしょう。軽い運動やストレッチ、ウォーキングなども取り入れると効果的です。蒸しタオルやフェイスマッサージも血液の流れを促してくれます。

また、血行を促進してくれるビタミンE誘導体配合のエイジングケア化粧品もおすすめです。疲れやストレスを溜めずに、十分な睡眠を心がけましょう。

乾燥

乾燥肌の人は、ビタミンA、B、C、Eなどのビタミン類、亜鉛・鉄などのミネラルをしっかりと摂取しましょう。その他にも、こんにゃくや牛乳などセラミドを増やす食品が多くあります。

スキンケアとしては、コラーゲンやヒアルロン酸など、保湿力が高い化粧水を使用すると良いでしょう。冬場など、特に乾燥がひどいときは、アルガンオイルや椿オイルなどの美容オイルをプラスするとより乾燥対策となります。

角質の老化

角質の老化は様々な要素が原因です。バランスの良い食事、十分な睡眠、適度な運動など普段の生活を見直す必要があります。とはいえ、それぞれの事情があると思うので、できることから1つずつ始めてみて下さい。

また、乾燥の場合と同じで保湿力を重視したスキンケアが必要ですが、老化角質を落とそうとゴシゴシ洗うのは厳禁!ターンオーバーが遅いのであれば、ピーリングやゴマージュなども良いですが、これもやりすぎるとマイナスなので気をつけましょう。

生活習慣の改善でくすみ予防

色々とお話してきましたが、基本的に人間はバランスの良い生活をすればうまく働くように作られています。人間の体の仕組みをしっかり理解し、規則正しい生活に徐々に移っていけるよう、努力していく必要があります。

早めに就寝する

我々日本人は、特に就寝時間が遅いと言われています。それが何故良くないのか。睡眠時には、疲労を回復させ、体を再生させる成長ホルモンというものが分泌されます。「成長ホルモンなんて子どもの頃だけの話じゃないの?」と思う方もいるかもしれません。大人になっても成長ホルモンは分泌されます。

ただし、年齢を重ねていくと分泌量が減っていきます。20歳を過ぎると体力が落ちるように感じるのはこのせいです。ですが、この成長ホルモン。肌の新陳代謝を活発にする働きも担っています。

特に、この成長ホルモンが最も多く分泌されるのが22時から2時の間の4時間。加齢と共に成長ホルモンの分泌が減ってしまうのであれば、効率よくこの時間に成長ホルモンをゲットせねばなりません!理想は21時就寝ですが、小学生じゃあるまいし中々その時間に就寝することはできませんね。

ですが、成長ホルモンは昼寝してもこのゴールデンタイムのように手に入れられません。可能な限り早く就寝し、早起きして生活リズムを整えてあげると良いでしょう。

甘いものを控える

砂糖の原材料はサトウキビです。サトウキビが砂糖に生まれ変わる工程として、搾る、不純物を取り除く、上澄みされた液を煮詰めるというものがあります。砂糖としての純度を上げる為には、作る工程でどうしても栄養素(ビタミンやミネラル)がほぼ抜けてしまいます。

そんな糖が体の中で溜まっていくと、「糖化」という状態になります。必要以上に摂取してしまうと糖化が起こり、余った糖がたんぱく質と合体、AGEsという老化物質に変わってしまうのです。

この老化物質が更に溜まっていくことにより、肌や髪などの老化を速めてしまうのです。また恐ろしいことに、コラーゲン内に溜まると、肌のくすみやたるみをも促進させてしまいます。女子が大好きな甘いものには、このような落とし穴があったんですね。どうしてもという時以外は、できるだけ控えるのが良さそうです。

積極的にビタミンCを摂る

ビタミンCは、くすみやしみに効くほか、コラーゲンの生成、メラニン色素を還元するなど、様々な美肌効果が得られます。ビタミンCは水溶性ビタミンですので、紫外線ストレスからお肌を守るには、日中こまめに摂ることが大事ですが、美肌の為には、就寝時間30分前がおすすめです。

寝ている間に体内に発生した活性酸素をお掃除してくれるので、細胞の再生がスムーズに行われます。また、人間がストレスを感じている時に増えてしまうコルチゾールの分泌を抑え、安眠をサポートしてくれます。

食べ物で摂取するのは大変なので、サプリメントを利用すると良いでしょう。ポイントは「ビタミンC1000mgを目安に、常温の水で摂取すること」です。お茶やジュースなどで摂取すると、ビタミンCの働きを弱めてしまう可能性があるので気を付けましょう。

まとめ

お肌はとてもデリケートで、ちょっとしたことでも傷ついてしまいます。普段何気なく行っていることも、お肌に実は良くなかったりするものですね。肌のくすみに対して正しい知識を持ち、的確なケアをすれば、あなたのお肌も見違えるように、透明感に溢れるツヤ肌を取り戻すことができるでしょう。

まずはできることから始めてみて下さい。初めから一気にやろうとすると、かえってストレスになってしまいます。1つずつ習慣化し、確実に美肌への階段を登りましょう。少しずつでも効果が見えてくると、続けやすくなるものです。世界中の女性が自分のお肌に自信を持てる日がくることを、心から願っています。