食後のランニングで気を付けたい事
食後2時間はあけないと走るときにきつい
ご飯を食べてから2時間以内は、まだ食事が消化しきれて居らず、ランニングをすると腹痛などを引き起こす可能性があります。食後2時間は空けてから、走るようにしましょう。
ただし、食べ過ぎたという時には2時間以上開けてみたり、そこまでの量を食べた訳では無いという場合は、様子を見て、時間帯を短くしても構いません。あくまで2時間は目安ですので、その時のお腹の状態などに合わせて、食後どの位で走るかを決めましょう。
満腹になるまで食べず軽い食事で済ませる
満腹になるまで食べるのも、食後ランニングを考えて居る際にはNGです。
満腹になるまで食べてしまうと消化が遅くなり、食後2時間経っても消化がされず、ランニングをすることで、体に大きな負担がかかる恐れがあります。食後ランニングを考えて居る際には、出来るだけ軽めの食事で済ませておくと良いでしょう。
また少量でも、ブロックのお肉など、消化に時間がかかるタイプの物は避けた方が賢明です。アルコールなども摂取してから運動することは危険ですので、辞めておきましょう。
必ず軽いウォーミングアップをしておなかに無理をさせていないか確認
体の準備が整って居ないにも関わらずランニングを始めてしまうと、お腹にも体にも大きな負担がかかり、大けがに繋がる恐れもあります。
本格的にランニングをする前には、準備体操やストレッチなど、軽いウォーミングアップをして、おなかの状態を確認した上で走る事が大切です。
ウォーミングアップをすることで、ランニングの際により走りやすくなる傾向があります。自分の最高のパフォーマンスをすることが出来ますので、体も軽く、楽しくランニングすることが出来るでしょう。
ランニングする前のウオーミングアップにはストレッチがおすすめです。こちらの記事にストレッチを解説しているので、試してみて下さいね。
ランニング前の食事は必要最低限な栄養分だけを摂る
ランニング前に食事をする際には、必要最低限の栄養分だけを摂ると言うのも1つの方法です。動くために必要な、各種栄養素を最低限チャージしてから走る事で、お腹に負担をかけずに、ランニングをする事が出来ます。
とはいえ、栄養素をたくさん取り入れようとして、大量に食べてしまっては意味がありません。固形物を摂取するよりも、ゼリータイプの飲料ドリンクや、タブレットなど、栄養素を補給しつつ、消化に負担がかからないような食事をすることが大切です。
走るペースをゆっくりめにしておなかへの負担を減らす
まぁまぁな量を食べてからランニングをするという場合は、走り始めから飛ばすのではなく、出来るだけ最初は走るペースをゆっくりめにすることが大切です。
ゆっくりと走り始めて、お腹が慣れてきた、こなれてきた所で、少しずつペースアップしていくと良いでしょう。
最初は軽く走り始めることで、少しずつお腹も慣れてきますので、食事をしてから走る事でおきる腹痛などが発生しにくくなります。普段からあまり運動をしていないという方は特に、急激に運動をするとお腹に負担がかかり、腹痛が起きることもありますので、注意をして下さい。最初はランニングでは無く、ウォーキングをしてから、ランニングに移行するというのも1つの方法です。
ダイエットに最適な食後のランニング
食後だとタンパク質が燃焼するので余計な脂肪がつかない
食後にランニングをすることで、タンパク質が燃焼しやすくなり、脂肪となりにくくなります。タンパク質は時間経過とともにどうしても脂肪に変わりやすいため、食後にランニングをすることで、エネルギーとして変えることが出来るのです。
栄養素はきちんと必要な分取り入れて居ますので、ダイエットにも最適。引き締まったボディ、余分な脂肪が無いスッキリボディへと、チェンジすることができます。
空腹時に比べてパワーがあるため走る距離も伸びる
空腹時に走るときと比べると、食後の方が当然パワーがありますので、走る距離が伸びやすくなります。長距離を走りたいという場合は特に、有る程度食べてからランニングをすることで、理想的な距離を走る事が出来るでしょう。
長距離ランニングをしたいという方はもちろん、いつも体力が無くて、目標のゴールまでたどり着くことが出来ていないという方などにも、食後のランニングはぴったりです。距離が伸びることで、より高いダイエット効果を得ることができるでしょう。
走る速度を上げたいという場合に食後のランニングは欠かせない
走る速度を上げるためには、体にエネルギーが必要。食後にランニングをすることで、食事をしたエネルギーが体に満ちている状態ですので、走る速度を上げたいという場合には、正にピッタリと言えます。ランニングスコアを気にするという場合なども、食事をしてから走るようにすると良いでしょう。
走る速度が上がることで、短時間で効率良くダイエットをすることが出来ますので、ランニングをする時間が余り取れないという方にもピッタリです。体に負担をかけずに、無理せずランニング速度を上げることが出来るでしょう。
空腹時に比べて走る事への集中が途切れにくくなる
空腹時にランニングをすることに比べると、頭までエネルギーが回っている状態ですので、集中力が途切れにくくなり、ランニングも長時間行いやすくなります。ランニングは呼吸のリズムに集中するなど、集中力を必要とする運動ですので、有る程度食事をしてからの方が、質の高いランニングが出来るのです。
集中が出来ているランニングと、集中が出来ていないランニングは、全くの差があります。ランニングフォームなども意識的に走る事が出来ますので、ダイエット効果をアップすることが出来るのです。
より効率良くランニングをしたいという方は特に、食後のランニングがピッタリと言えます。
空腹時に発生するめまいなどに悩まされない
空腹で無理をしてランニングをすると、体にエネルギーが足りていないため、空腹時に発生するめまいなどに悩まされることなく、健康的に走る事が出来ます。ランニングは集中力も必要なスポーツですので、めまいなどで集中力を乱される事も無いようにすることがポイントです。
ランニングする前に最適な栄養ゼリー
明治 即攻元気ゼリー
アミノ酸やクエン酸、ローヤルゼリーを配合した、即効性チャージ型ゼリー飲料です。各種栄養素をバランス良く配合しながら、カロリーはたったの100キロカロリーですので、走る少し前に食べても、ランニングに負担がかかりません。
ZEN NUTRITION
タブレットタイプの栄養補給食品です。持ち運びにも便利なチャック付きで、お出掛け先にも手軽に持って行くことが出来ます。
SAVAS
ピーチ風味や梅風味、栄養度リング風味など、味わいも選べる栄養補給ゼリーです。サッと摂取できるエネルギージェルなので、ランニング前にササッと摂取する事が出来るのが魅力になります。
shotz
グリーンプラム味で飲みやすい、カフェイン入りの栄養補給ドリンクジェルになります。サッと飲めてカロリー117キロ。栄養補給を重視した、バランスの良い補助食品です。
Mag-on
アップル、レモン、ラフランスなど、各種フレーバーを取り揃えた美味しいと人気のエナジージェルです。ケイレン予防効果の高いマグネシウムも配合した、運動前に飲みたい一品として知られています。
まとめ
食後のランニングは、ポイントを守れば非常に高いダイエット効果をもたらします。ランニングをする前に、効率良く摂取できるタイプの栄養補助食品を摂取することもおすすめです。
ゼリータイプを始め、各種タブレットなど、お手軽に効率良く栄養を摂取できるアイテムも、多数販売されています。味も美味しく食べられるタイプが多い為、自分に合っているタイプをいくつか見つけて見ると良いでしょう。