モデル体型のBMIとは?
BMI数値は、17程度
(体重kg)÷(身長mの2乗)の数式に当てはめて出したBMI数値は、その人の肥満度を表しています。BMI指数が18.5~25が適正体重と言われています。25を過ぎると肥満となるので、ダイエットをして適正体重に戻していく必要があります。反対に18.5以下の場合には、やせすぎという可能性があります。
モデル体型のBMI指数は17程度と言われています。肥満指数としては痩せ型になるので、健康に注意しながら体重管理をする必要があります。BMI指数は、身長と体重を使って算出する方法なので、身長によって理想体重に違いがあります。自分の身長に合わせて、モデル体型の目安となる体重を算出してみましょう。
身長150cmの場合の体重は?
BMIを応用して、BMI指数と身長から理想体重を算出していきます。(身長mの2乗)×17で理想体重が算出できます。この数式に合わせて、身長が150㎝の場合には、1.5m×1.5m×17=38.25㎏となります。身長が150㎝の人の場合、モデル体型になるための体重は38.25㎏なので、かなりほっそりとしたスタイルとなるでしょう。
身長160cmの場合の体重は?
身長160㎝の場合には、1.6m×1.6m×17=43.52㎏が理想体重となります。160㎝の身長で45㎏以下の体重なので、見た目もかなり細いことが想像できます。
身長170cmの場合の体重は?
身長170㎝の場合には、1.7m×1.7m×17=49.13㎏となります。自分の身長に入れ替えて計算することで、さらに詳しい体重が算出することができます。あくまでも目安の理想体重なので、見た目のバランスなども考慮することが必要です。
モデル体型を目指すダイエット方法
筋肉トレーニングをする
モデル体型を目指すのであれば、まずは筋肉をしっかりとつけるトレーニングが大切です。モデル体型は、ただ痩せているだけではありません。痩せているだけのガリガリの身体は、徐栄としての魅力がないだけでなく、美しいスタイルにはなりません。適度な筋肉がついていて、メリハリのあるボディーラインを作ることが大切です。
また、筋肉をしっかりとつけておくことで、代謝をアップさせることができるので、健康的な細さを作ることができます。リバウンドもしにくく、きれいな体型をキープしやすいというのも魅力です。
筋肉をつけるためのトレーニングでは、ジムに通ってマシンを使ったトレーニングの他に、自宅で腹筋や腕立て伏せなどのメニューをこなす方法もあります。正しい筋肉トレーニングを行うためには、プロのアドバイスをもらうことも大切です。自己流はトラブルの原因にもなりやすいので、十分注意して行いましょう。
たんぱく質をきちんと摂る
食事面でも、注意が必要です。ダイエット中は、できるだけカロリーを摂取したくないという気持ちから、野菜ばかり食べていたり、肉を食べないなどの、間違えた食事制限をしてしまう人もいます。ダイエットをしっかりと成功させて、モデル体型を目指したいのであれば、たんぱく質は欠かせない栄養素です。
たんぱく質は、筋肉を作るための大切な栄養素です。筋肉をしっかりとつけることによって、基礎代謝もアップするので、リバウンドのしにくい体作りをすることができます。たんぱく質は、鶏のささみや赤身肉、青魚、大豆製品、納豆、卵など、身近な食品に多く含まれています。これらは、脂肪分が少ないので、ダイエット中にも安心して食べられる食材です。
基礎代謝を上げる
ダイエットにおいて大切なことは、基礎代謝をアップさせることです。基礎代謝をアップさせることで、運動をしていなくてもカロリーの消費量がアップするので、スムーズなダイエットにつながります。また、基礎代謝がアップすることで、発汗作用がアップしたり、体内のリズムが正常化するので、健康的にダイエットをすることができます。
基礎代謝を上げるためには、朝起きた時にストレッチを行ったり、有酸素運動を取り入れることが大切です。プールやウォーキングなど、ゆっくりと時間をかけて行ったほうが、効果が高まるといわれています。
リンパマッサージをする
老廃物の排出や、むくみの解消は、ダイエットにおいてとても大切です。スムーズに老廃物の排出やむくみの解消を行うためには、リンパの流れを良くすることが大切です。リンパマッサージを行うことで、リンパの流れを良くすることができるので、老廃物の排出やむくみの解消につながります。
リンパは、関節部分で流れが悪くなってしまいます。顔であれば、首やデコルテ部分、足の付け根やひざ、ワキやひじなど、関節部分は念入りにマッサージを行うようにしましょう。
カロリー計算をする
健康的にダイエットをするときなどに大切なのが、食事量と運動量のバランスをきちんととることです。食事量は、カロリー計算をすることがとても大切です。摂取カロリーをきちんと把握することで、正しい運動量も把握することができます。摂取カロリーよりも消費カロリーが多ければ、その分脂肪を燃焼させることができるので、ダイエットにつながります。
カロリー計算の方法は、少し前までは冊子などを見ながら、グラム数に換算して算出していました。しかし、最近では手軽にカロリー計算を行うことができるアプリなどもあるので、上手に活用することで、すぐにカロリーを知ることができます。
睡眠をしっかり取る
ダイエットは、身体にとても負担のかかるものです。健康的に痩せたいと思っているのであれば、きちんと睡眠をとって、身体を休ませてあげましょう。寝ている間に人は睡眠ホルモンが分泌されます。成長ホルモンは、アンチエイジングにも効果的で、寝ているだけで一晩で300カロリー程度の消費が行われています。寝不足になると、その分消費カロリーは減ってしまいます。体のためにも、しっかりと睡眠をとりましょう。
冷えを取る
女性の多くは冷え性に悩んでいるものです。冷えは、ダイエットにとってもとても悪影響を及ぼすものです。冷えの原因は、血流の悪さがあります。血液の流れが悪くなると、代謝がダウンしてしまいます。代謝がダウンすると、脂肪が燃えにくくなったり、老廃物が排出されにくくなってしまうので、むくみや脂肪の原因になります。肌荒れにも影響を及ぼします。
冷えが気になる人は、まずは温めることを意識しましょう。お風呂は湯船に使って、しっかりと体の中まで温めたり、靴下などのアイテムを取り入れて、冷えないように予防しましょう。また飲み物もコールドドリンクではなく、ホットドリンクにするように心がけましょう。
痩せすぎのデメリット
ストレスがたまる
モデル体型に憧れて、ダイエットをしていても、痩せすぎてしまっては魅力がありません。痩せすぎてしまうことのデメリットとして、ストレスがあります。ダイエットは普段に比べて、食事制限や運動量を増やしたり、身体への負担が大きくなるものです。知らず知らずのうちに、ストレスがたまってしまっていることもあります。
食事制限では、食べたいものを食べられなかったり、今までの自由な生活を制限しなくてはならなくなります。ストレスをためすぎると、リバウンドなどの原因にもなるので、上手にストレスを発散してため込まないようにしましょう。
拒食症の危険がある
ダイエットにおいて、怖いのが拒食症です。とくに食事制限を厳しく行っている人には注意が必要です。拒食症になってしまうと、食べ物を体が受け付けなくなってしまうので、栄養が取れなくなってしまい、劇的に痩せてしまいます。本人に自覚がないことも多いので、周囲の人からのアドバイスが大切になります。
拒食症になると、自分で治療することは非常に難しいものです。専門医による正しい治療が必要となるので、異変を感じたら、受診することがおすすめです。
栄養不良になる
拒食症にまでならなくても、栄養不良になる可能性は非常に高くなります。食事制限によるダイエットは無理をせずに、栄養バランスをきちんと考えて行うことが大切です。栄養不良になると、血流も悪く冷えの原因にもなるので、注意しましょう。
カロリー計算に役立つおすすめアイテム
タニタ食堂おすすめ デジタルクッキングスケール
簡単にご飯のカロリーを計算することができるので、食べ過ぎを予防することができます。白米の他にも、1品目のカロリーを登録しておくことで、カロリー計算が簡単におこなえます。
LASUAVY スマートブレスレット
腕時計代わりに身につけておくことで、いつでも自分の状態を把握することができます。心拍数や歩数計としても活用することができるので、自分の健康管理にとても便利です。
簡単!食品カロリー早わかりBOOK
普段よく使う食材の1個、1尾などの分かりやすい単位でカロリー量が掲載されています。毎日の食事のカロリー計算の目安になるでしょう。
まとめ
モデル体型を目指すためには、自分に合った適正体重を知ることや、正しいダイエットを行うことが大切です。無理をしてしまうと、体調を崩したり、リバウンドの原因にもなります。健康的に痩せることが、魅力的なスタイルを手に入れるポイントです。