ニキビができやすい人ってどんなタイプ?できやすい食べ物はあるの?

思春期から多くの人たちを悩ませるニキビですが、人によって発生率にはかなりの差があって思春期であってもそこまでニキビが出ない人もいれば、大人になっても大量発生してとっても悩まされているという人もいます。

今回は、ニキビのメカニズムを紹介し、できやすい人の特徴も学んでいきたいと思います。

ニキビができるメカニズム

まずは、どのようにニキビが発生するのか、ニキビのメカニズムはいったいどうなっているのかを解説します。なんとなく毛穴が詰まるといった言葉は聞いたことがあるでしょうが、それ以外にも重要な要素はいくつもあるのです。

毛穴周辺が厚くなる

これは以外と知られていないことなのですが、毛穴の詰まりが発生する前には必ず毛穴の周辺の角質が厚くなってきます。この段階では肌の表面に特に大きな差が生じるわけではないので気がつかないでしょう。角質が厚くなってしまいますと、結果的に毛穴が狭まってしまいますので、皮脂が詰まりやすい状態になってしまうのです。この厚くなる最大の要因が外部からの刺激や紫外線なので、ニキビ対策にはこれらが必須となってきます。

毛穴が詰まる

毛穴周辺が厚くなってしまうことで毛穴詰まりが発生する確率が上昇し、毛穴の中の皮脂が肌表面に出られなくなって溜まる一方になります。これは皮脂分泌量が多ければ多いほど発生しやすくなるので要注意です。特に、肌がとっても乾燥している人は皮脂分泌量の増加に繋がってしまうでしょうし、食生活が乱れている人も皮脂分泌量は増加してしまいますので、毛穴が詰まる可能性も高まってしまいます。

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アクネ菌が繁殖する

ニキビの原因菌として有名なのはアクネ菌でしょう。それ以外にもマラセチア菌というものがいますが、これらの菌は嫌気性であり空気に触れやすい環境では活発に動けないという特徴があります。

しかし、毛穴詰まりが発生している毛穴の中では空気に触れないので自由に動けるようになってしまいます。そうなると一気に繁殖してしまうのでニキビができあがってしまうのです。また、ニキビ菌はたちが悪いことに皮脂を好む傾向にあるので、皮脂分泌量が増加していながらも毛穴詰まりが発生している毛穴は瞬く間にニキビ菌に汚染されてしまいます。

ニキビのサイクルを理解すること

このようにニキビができるまでにはサイクルが存在しますので、これらを理解しておくと対策が立てやすくなります。なので、もう一度わかりやすくまとめていきます。紫外線等の外部刺激で角質が厚くなる→厚くなった角質は毛穴を狭める→狭くなった毛穴のせいで皮脂が詰まる→皮脂が詰まってしまうことで毛穴の中にいるニキビ菌が元気に増殖する→体が抵抗して炎症して赤くなったり膿が溜まって白くなるといった流れです。

ニキビができやすい人とは

しかし、このニキビというのは人によってほとんどできないこともあれば、大人になってもひたすらに苦しめられてしまう人もいます。この差はいったい何なのでしょうか。

睡眠時の成長ホルモンが少なくなっている

ニキビができやすいかどうかというのはどれくらい肌の新陳代謝が行われているのかで大きく変わります。肌の新陳代謝が効果的に行われているタイミングというのは成長ホルモンが最も分泌されている時ですので、つまり寝ている時となります。

最も成長ホルモンが出るのは、眠ってからの3時間となりますので、この3時間がどれだけ効率的に行えているのかでニキビが出やすいかどうかも変わってくるでしょう。昔は22時から2時の間はゴールデンタイムと言われておりましたが、今はそれよりも眠ってからの3時間の質が問われるようになっています。

この最初の3時間の睡眠が浅い人はNGです。これが浅くなる原因は寝る前までひたすらパソコンやスマートフォンをいじっているという人や、体や脳が興奮するような運動をするとかゲームをしているという人になります。特に、スマートフォンやパソコン画面から発せられるブルーライトは脳を覚醒させる作用が強いので、浴び続けると睡眠が浅くなりがちです。

ストレスが多い

青春時代はニキビが少なかったのに、大人になってからニキビが急激に増えたという人は、このストレスが関わっている可能性が高いです。ストレスが非常に多い環境にいるとホルモンバランスが高確率で乱れます。こうなると男性ホルモンが異常に分泌される可能性があり、皮脂の過剰分泌に繋がってしまうのです。皮脂分泌量の増加している肌で、さらに肌の乾燥まで発生している場合はさらに分泌量の増加に繋がって瞬く間に毛穴詰まりが発生するようになります。

また、ストレスが溜まりすぎると睡眠が浅くなってしまうことも多いので、睡眠最初の3時間の質も低下しやすくなってしまいます。こうなると成長ホルモンの分泌も鈍くなるので、肌の再生もうまくいかなくなり肌トラブルは増加します。

ニキビができやすい食べ物

次に、ニキビができやすい注意すべき食べ物について紹介いたします。お肉類を食べ過ぎるのは危険というお話は聞いたことがあるでしょうが、それ以外にも危ない食べ物は多いのです。

アルコール

お肉類の大量摂取よりも気をつけてもらいたいのはこのアルコールの大量摂取です。つまり、お酒に注意してほしいということになります。お酒は確かに血行を促進する作用がありますが、炎症が発生している部位の炎症をさらに悪化させてしまうので、ニキビを悪化させる傾向にあるのです。

最も注意してもらいたいのがお酒を飲むことで肝機能が必死に動き続ける必要が出てしまい、それ以外の機能が使えなくなります。その結果、血液中に含まれる毒素を分解するという肝機能を使えなくなってしまい毒素が体に悪影響を及ぼしやすくなるのです。また、アルコールを分解すると活性酸素が作られるので、この活性酸素によって肌の老化が急激に進み、ニキビができやすくなってしまいます。

チョコレートはOK?

これははっきり言って微妙です。アメリカ食品医薬品局であるFDAは「ニキビと食事を関連づける科学的根拠はない」という意見を出していますし、日本チョコレート・ココア協会やペンシルバニア大学ではニキビとチョコレートは関係ないから食べても良いという見解を出しています。

しかし、カカオを食べるだけでニキビが悪化するという研究報告もあるので、思いっきり反対意見がぶつかり合っている状況なのです。正直どちらが正しいのかは見極められない状況なので、ニキビが気になる方はとりあえず食べないようにした方がいいでしょう。

大人ニキビのスキンケア

それでは、具体的に大人ニキビに対するスキンケア方法をお教えします。ここまでの説明である程度は想像がついているかもしれませんが、そのまとめと思ってお読みください。

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保湿をしっかりする

最初に意識したいのは保湿になります。皮脂分泌量の増加している傾向にある方は、なんとなく肌が脂ぎっていることに気がつけるので、必死に洗浄してしまうでしょう。しかし、洗いすぎると肌が乾燥するようになるので、余計に皮脂分泌量の増加を促します。

また、乾燥肌は肌のバリア機能の低下に繋がるので紫外線にやられやすくなり、ニキビが出やすい状況になってしまうのです。洗顔も大切ですが、しっかりと保湿も考慮してください。

UVケアをする

これはとっても大切なことです。角質を厚くしてしまう最大の原因ですので、紫外線をしっかりとケアできていれば、皮脂分泌量が多めの方でもニキビが発生する確率はかなり少なくなります。男性であっても、しっかりと紫外線対策クリームなどを使うようにしてください。

まとめ

 

このように、ニキビができるメカニズムがわかると、どうすればニキビができにくくなるのかがわかってきます。皮脂分泌量の増加に気をつける人は多いのですが、角質が厚くなることを気にしない人は多いので、ニキビが多い人はそちらにも気をつけるようにしてください。