ビールダイエットの効果・実践方法・注意点とは?識者に聞きました!

ビール腹という言葉がある通り、ビールは太る原因、ダイエットの大敵と思っている方も少なくないはずです。しかし、そんなビールを使ったダイエット法があることを、有資格者であるpotepotekoさんに教えていただきました。

ビールダイエットの効果やその理由、やり方、注意点などについてまとめました。

ビールダイエットで期待できる効果とは?

どうしてビールでダイエットができるのか、まずは理由を知るところからスタートしましょう。やせて見た目がすっきりするしくみを知れば、チャレンジしてみようという気持ちにもなれるのではないでしょうか。

脂肪燃焼を促進

ビールには脂肪を燃やすときに必要な、ビタミンB2が含まれています。また、ビールを飲むと顔が赤くなってポカポカとほてるように、アルコールには血行を促進する作用が期待できるのが特徴のひとつです。

血行が良くなると代謝もアップするため、より効率良く脂肪を燃やす効果が期待できます。

血糖値の上昇抑制

適量のビールを摂ると、体内での糖の生成が抑制されて、血糖値を低下させるインシュリンの分泌が促進される効果が期待できます。血糖値が上がっている状態は、過食や肥満に繋がってしまうため、それを防ぐためにビールが役に立ってくれるというわけです。

便秘改善

トイレ 便秘

便秘の悩みを抱えていると、ダイエットがはかどりません。その理由は、代謝機能が低下してしまうためです。ビールの炭酸には腸を刺激し、ぜん動運動を促進する作用が見込めます。また、整腸作用が期待できるビール酵母が含まれており、この点も老廃物の排出に効果が期待できるといえるでしょう。

むくみ改善

アルコールの摂り過ぎはむくみの原因になってしまうため、自分にとっての適量を把握し、飲み過ぎを避けなければいけません。この点に気をつけておけば、ビールに見込める利尿作用によって、身体の余計な水分を排出し、すっきりとした見た目にしてくれるでしょう。

ビールダイエットのデメリット

多くのダイエット法にはメリットもあればデメリットも存在します。プラス面だけでなくマイナス面までチェックすることによって、自分に合っているダイエット法なのか判断するための材料にできるでしょう。

身体を冷やす

キンキンに冷えたビールは美味しいですが、身体を冷やしてしまいます。胃腸が冷えると機能が低下し、食欲が落ちてしまう原因に。食欲はダイエットの大敵、食欲低下は逆に歓迎と思う方もいるかもしれませんが、胃もたれや胸焼けといった不快症状が出てくることがある点に気をつけなければいけません。

休肝日は必要!だけどダイエットを忘れない

休肝日とは、飲酒せずに肝臓を休ませてあげる日のことをいいます。休肝日は朝食・昼食と同様に普段の食事となるため、つい食べ過ぎてしまうとカロリーオーバーとなり、ダイエットが順調に進みません。休肝日は肝臓を休ませてあげるだけで、やせたいのであればダイエット自体は休まないというのを忘れないように気をつけましょう。

効果を得るためにおすすめなビールダイエットのやり方

ビールダイエットの方法は、お酒も食事も極端に制限するようなやり方ではないのが大きな魅力といえます。実践方法をチェックしましょう。

夕食前にお腹を膨らませておく

ビールやおかずを摂り過ぎてしまわないように、はじめに炭酸でお腹を膨らませておくのがポイントです。夕食の前に3分の1ほどのビールと同量の水を飲んで、満腹感を出した上で夕食を摂りはじめるのが良いでしょう。

あとは夕食としておつまみ、おかずを食べつつ、ビールを飲みきるだけです。

ビタミンB1とビタミンB2を摂る

豚肉

カロリーが低いものをおつまみとして、またはおかずとして食べるのがビールダイエットを成功させるためのポイントのひとつです。この条件をクリアするほか、糖質を燃やすのに必要なビタミンB1や、資質を燃やすのに必要なビタミンB2を積極的に摂るのが良いでしょう。

ビタミンB1は豚肉、ビタミンB2はレバーや卵に豊富に含まれており、おつまみとしても取り入れやすい食品のため、一緒に摂ることをおすすめします。

適量は1日500ml程度

ビールダイエットでのビールは、飲めば飲むほどやせていくというものではありません。それどころか、飲み過ぎてしまえばカロリーの摂取量が増加するほか、糖質を摂り過ぎると脂肪に変わってしまうため、太る原因になってしまいます。適量は1日500ml程度。糖質オフの商品をビールダイエットで使用するのも賢いやり方といえるでしょう。

ビールダイエットに使用するビールは何が最適?

一般的にビールと呼ばれているものには生ビールや発泡酒、第三のビールといった具合に、複数の種類があります。ビールダイエットで使用するビールとして何が適しているのか気になっている方のため、回答となるような情報を以下に記載しました。

基本的に種類はあまり気にしなくても大丈夫

ビールダイエットで使用するビールについては、とくに制限はありません。ビールでも良いですし、発泡酒や第三のビールでも問題なくダイエットに取り組むことが可能です。

なお、アルコールフリーのビールも販売されていますが、アルコールが自分の体に合わないなど、摂取すること自体に問題がなければ、アルコールが含まれているビールを使ったほうが効果は期待しやすいでしょう。

ただしカロリーや糖質の量は必ずチェックを!

発泡酒や第三のビールの中には、ビールに比べてアルコール度数が高いぶん、高カロリーになっている商品もあります。上手くダイエットを進めるには、やはりカロリーや糖質は少ないものが好ましいため、しっかりと商品の成分表示を確認することが大切といえるでしょう。

ビールダイエットを実践する上での注意点・ポイント

どんなダイエット法も、正しく行わなければ上手く効果を得ることができません。誤りのあるやり方では、まったく効果が出ないだけでなく、逆に健康を害してしまうなど、マイナスに作用してしまうこともあります。気をつけるべきことをここで押さえておきましょう。

就寝前の飲酒と夕食時の炭水化物は避ける

眠る前にアルコールを摂取すると、睡眠が浅くなってしまいます。浅い眠りが続いて成長ホルモンの分泌量が減少すると、細胞組織を修復できずに疲労が蓄積しやすくなるのです。そしてそれによって基礎代謝の低下を招き、太りやすい体質になってしまいます。

また、眠る前にビールを飲むことで体を冷やしてしまうのも、代謝が下がってしまう原因になるため注意が必要です。

それから、ビールダイエット中の夕食時にはご飯を摂らないようにしましょう。炭水化物を摂り過ぎてしまうことにより、脂質に姿を変えて溜め込まれてしまうためです。

体調不良時や薬の服用中はやらない

体調不良

体調がすぐれないときや、薬を服用しているときには、ビールダイエットは控えましょう。アルコールは肝臓で分解されますが、薬も同じように肝臓で分解されます。そのため、アルコールと一緒に薬を服用すれば、薬の作用が強く出て副作用が起こるリスクがあるのです。また、体調が良くても休肝日は確保して、上手にお酒と付き合いましょう。

脱水症状を招く恐れ

ビールに含まれているアルコールには、尿として体内の水分を排出するのを促進する利尿作用があります。摂取したアルコール量と同量の水分が出ていくとされており、これによって脱水症状を招く危険性があるのです。ビールダイエットを行っているときには、必ず水を飲みながらというのを忘れないでください。

まとめ

取り組んでいるあいだはお酒を我慢しなければいけないダイエット法が多い中で、ビールダイエットは適量のアルコール摂取が許されているものです。お酒好きにとってはアルコール摂取をやめずにやせられる効果が望めるということで、魅力的に映る方法といえるのではないでしょうか。

やってみたいと思った方は、今回ご紹介した内容を参考に、飲み過ぎに注意しつつ理想のボディを目指してください。