ニキビケアにはビタミンC!有効なビタミン剤、効果的な摂取方法とは

2018/04/03

ニキビケアというお話になった場合、どうしてもスキンケア的な方法でのアプローチを考える方が多いですが、体の外から変えていくだけではなく体の中からも変えていくことが非常に重要です。

特に、気にかけてもらいたいのがビタミンCといったお肌に効果がある栄養素になります。今回はニキビケアに効くビタミンのお話をしていきましょう。

ニキビができる原因

それでは最初にどうしてニキビができてしまうのか、その原因について解説いたします。原因がわかれば、どのような対応や対抗策が効果的なのかも見えてくるのです。

毛穴の詰まり

その理由はとってもシンプルで、毛穴が詰まってしまうことにあります。この詰まってしまう要因は大量に皮脂が分泌されてしまうことや、毛穴のまわりの角質が厚く硬くなってしまうことで穴が狭まってしまうことにあります。皮脂分泌が多くなっている状況で毛穴付近の角質が厚くなってしまい毛穴が狭まってしまうと、詰まってしまう確率が必然的に高まってしまい、毛穴が詰まってニキビができるようになってしまうのです。

ストレス

しかし、毛穴の詰まりだけではニキビにならないこともあるのです。というのも、毛穴が詰まってニキビになるためには、詰まった毛穴の中にいるニキビの原因菌が大量に繁殖する必要があり、繁殖することで炎症につながってニキビとなるのです。

これらの炎症といった反応はある程度免疫力があれば対抗できるので、たとえ毛穴の詰まりがあったとしても大きなニキビにならないことも多々あります。しかし、ストレスがたまりすぎている体は細胞が傷つきやすく免疫力も低下しているのでニキビになる確率が上がってしまいます。

ストレスがたまりすぎると活性酸素が大量発生するので美肌をキープするためにも重要なコラーゲンといった成分も減少していってしまいますので、ニキビができやすい状態が整ってしまうのです。もちろん、再生能力も落ちますので、治りも遅くなります。

ホルモンバランスの乱れ

これは女性の場合によくあてはまるケースなのですが、ホルモンバランスの乱れによって皮脂分泌量が増加してしまったり、皮膚を厚くする⻩体ホルモンが活発化してしまうことで毛穴詰まりが発生しやすくなってしまうこともあります。

思春期の場合は男女関係なくホルモンバランスが乱れるのでニキビが多発してしまいますが、大人になってからホルモンバランスの乱れでニキビが出やすい状況になってしまうのは、生理周期という女性特有のものがある女性陣なので要注意と言えるでしょう。

ニキビケアにビタミンCが効く理由

お肌のトラブルやニキビケアの必須栄養素としてビタミンCが良く紹介されておりますが、このビタミンCの何がニキビケアに効果があるといわれているのでしょうか。改めて確認していきましょう。

抗酸化作用がある

ストレスが溜まって活性酸素が大量発生することで、コラーゲンといった美肌成分が消滅していくというお話をしましたが、この活性酸素を撃退してくれる抗酸化作用がビタミンCは非常に強いです。ホルモンバランスの乱れによってストレスが溜まってしまい活性酸素の大量発生につながることもありますので、この抗酸化作用はお肌トラブルには必須の力となってきます。

コラーゲン生成を助ける

人体にはコラーゲンを生成する作用が備わっておりますが、これは食べ物から摂取することでも効果的なのでコラーゲンの摂取を推奨する人は多くいます。しかし、体外から摂取したところで、必ず体内で一度アミノ酸に分解しなおして再構築する作用が必要になるので、この過程の段階でうまく吸収できない人も多いのです。

このコラーゲンの生成や再構築に役立つといわれているのがビタミンCとなります。より正確に説明すると、コラーゲン生成のために必要となる酵素の手助けを行ってくれます。むしろビタミンCが不足するとコラーゲンがうまく生成されない状態になるので注意してください。

ニキビ予防に有効なビタミン剤

もちろん、ビタミンC以外もニキビ予防やニキビケアには有用になってきますので、そちらも注目していただきたいです。

ビタミンB1

ビタミンB1は疲労回復効果が非常に高く、つかれた大人に良く推奨される栄養素ですが、これは糖質代謝効率が上がるという作用もありますので、糖質過多気味で皮脂分泌量が多くなっている方には必須な栄養素となります。

より専門的なお話をするとビタミンB1は酵素の働きを補う力があるチアミンピロリン酸という補酵素として動けるため、摂取した糖分を余すことなくエネルギーに生成してくれるのです。しっかりとエネルギーとして用いることができるようになれば、皮脂分泌量過剰状態からも解放されやすくなります。これは女性より男性が注目したほうがいい成分でしょう。

ビタミンB6

肌荒れやニキビ対策にはビタミンCも重要ですが、このビタミンB6ももっと積極的に摂取したほうがいいという声も多いです。このビタミンB6はタンパク質の合成や分解をサポートする能力があり、肌のターンオーバー周期を維持するためには必須の成分となってきます。タンパク質がうまく生成できない状態になると皮膚も作られませんのでターンオーバーが一気に乱れていきます。

ターンオーバーが乱れるといつまでたっても厚くなった古い角質が残り続けますので、毛穴が塞がる確率が高まったままなのです。また、このビタミンB6はトリプトファンからセロトニンといった幸せホルモンの合成を促進させる作用があり、ストレスを減らしやすくもしてくれます。ストレスによって肌トラブルが多発するようになるので、この作用も大きいでしょう。

ビタミンCを摂るときの注意点

このようにビタミンはお肌の大きな味方となってくれますが、摂取の仕方というものも実は存在しており、この部分で間違ってしまうとビタミンCが摂取できなくなってしまいます。

茹ですぎない

ビタミンCは水溶性なので、茹で水に接している時間が長ければ長いほど一気に損失していきます。ブロッコリーなどの野菜にはビタミンCが豊富なのですが、茹でないとなかなか食べられないので難しいところです。

この場合は茹で水に接する時間を減らすべく、蒸すという対応がベストとなってきます。水に溶けださないように工夫をすることが大切なのです。ビタミンCは茹でるといった加熱に弱いのは事実ですが、蒸すといった茹で水に触れない調理法ならそこまで損失は発生しません。

一度に摂り過ぎない

ビタミンCはとっても有用な成分でありますが、過剰摂取する場合は副作用が発生することもあります。具体的には1000mgを超える量を一気に摂取してしまうと、下痢を引き起こす恐れがありますし、空腹時に大量摂取することで吐き気につながってしまうこともあるのです。確かに、ビタミンCは大量摂取しても尿として排出されますが、副作用が発生する確率は存在するということは忘れないでください。

また、ビタミンCは1000mg以上まとめて摂取しようとしても吸収率が一気に低下していくので非効率的です。一気に摂取するのではなく3食にきちんと分けて摂取してください。

まとめ

ビタミンCの肌に対する貢献度は今やだれもが認めているところです。しかし、ビタミンCの摂取の仕方によっては効率が悪い人も世の中には多いので、出来る限り理想的な摂取方法を試してください。

ただし、ビタミンCさえあれば肌トラブルは全てはねのけられるというわけではありませんので、ホルモンバランスの乱れが発生しにくくするために日常生活を規則正しいものにするなどの努力は必要となってきます。

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