毛穴のたるみが気になってきた・・・!治療や予防法をご紹介!

20代ではそれほど気になることはありませんが、30代、40代と年齢を重ねるほどに大きく広がってしまった毛穴やそのたるみに愕然としてしまうことがあります。毛穴が楕円形のように広がってしまい、なかなか隠すことも難しくなります。毛穴同士がつながってシワのよう深く刻まれると元の毛穴の状態に戻すのは難しくなります。たるみ毛穴になってしまう原因や美容外科で施術可能なたるみ毛穴治療、たるみ毛穴に効果のある化粧水などについて紹介します。

たるみ毛穴になってしまう原因

たるみ毛穴は、主として小鼻の脇から頬にかけて楕円形状に拡がった毛穴のことを指すものです。加齢とともに毛穴が開いてくるのは仕方がないことかもしれませんが、もともと開いていなかった毛穴まで引っ張るようになると肌全体がたるんだような感じになってしまいます。

皮膚は、表皮、真皮、皮下組織の三層に分かれており、皮膚のハリやキメの細かさを維持するのに大切な部分となっているのが真皮層です。コラーゲンやエラスチンなどのタンパク質やヒアルロン酸などによって形状や潤いを保っていますが、加齢や肌の乾燥などが原因となって皮膚の土台が緩んでしまい、皮膚のたるみと同時に毛穴が開いて歪んでしまうことがあります。

肌の乾燥

肌のハリや潤い、キメの細かさを維持するためには、保湿が不可欠となります。水分が不足して肌が乾燥するとキメが整わないばかりでなく、肌のたるみを引き起こしてしまいます。肌が乾燥すると肌を正常に保とうとするバリア機能が低下すると言われています。

肌が乾燥すると肌の細胞間脂質の主成分となるセラミドが減少します。セラミドは、角質層にある水分の80%を保持するとされており、セラミドが減少すると細胞と細胞の間に隙間ができて水分がどんどん蒸発することになります。また、水分が不足することによって、古い角質が剥がれ落ちるターンオーバーが乱れ、たるみ毛穴を促すことになります。たるみ毛穴をつくらないためには、化粧水や美容液などを使ってしっかりと保湿することが大切です。

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表情筋の衰え

顔にある表情筋は、皮膚を支えたりさまざまな表情をつくったりするのに欠かすことができない筋肉です。約30種類ほどの表情筋があることで、人間はいろいろな感情を表情で表現することができると言われています。しかし、実際に日常で使用している表情筋はそのほんの一部であって、日頃からパソコンに向かってばかりであったり、インドア生活ばかり送っていたりすると、さらに表情筋を使う機会がなくなります。

表情筋をあまり使わないと顔の筋肉が衰えてたるみ、毛穴も大きく拡がってたるんでしまい顔に老いを感じ得るようになります。鏡を見ながら、口角を上げて笑顔をつくる、口や目を大きく動かすなどの顔トレをすることによって、少しずつでも表情筋を鍛えることができます。

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肌のたるみ

加齢や紫外線の影響を受けることによって、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸といった肌の潤いやハリと深い関係のある抗生物質が減少します。また、肌に水分を保持する力も低下するため、肌表面のハリもなくなり、毛穴が開きたるんでいくことになります。毛穴のたるみの根本的な原因は、表皮の下にある真皮層と皮下組織にあるとされており、肌をしっかりと支えることができなくなることで、下方へたるんでいき毛穴が引っ張られるようにたるんでいきます。

毛穴のたるみを改善するためには、肌のたるみを根本的に改善する必要があります。表皮層だけにいくら保湿しても、真皮層や皮下組織に何も働きかけなければ肌のたるみも毛穴のたるみも改善することができません。

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美容外科のたるみ毛穴治療

加齢や紫外線などの外部要因によって毛穴が開いてしまうことはよくあります。特に口や鼻周りの毛穴はもともと大きいため開きやすいとされています。しかし、たるみ毛穴は、ただ毛穴が開くだけでなく正常な毛穴も巻き込んで肌の広い範囲の毛穴を開き、たるませてしまうものです。肌の奥で肌を支えたり、潤いやハリを維持したりするための組織に必要となるコラーゲンなどの物質が不足することによって起こります。

毛穴たるみは、肌の表皮層ではなく真皮層や皮下組織といった肌の下層に深く関係しているため、肌表面だけをケアしてもすぐに改善することは難しいものです。美容皮膚科などのクリニックを受診すれば、自分ではできない肌の奥底に働きかける施術によってたるんだ毛穴を改善することが期待できるでしょう。

ケミカルピーリング

ケミカルピーリングは、薬剤を塗布して古くなった角質層を剥がす施術であり、酸を使用して老化した肌を蘇らせるとともに肌のたるみを改善しキメを整えるものです、使用する薬剤によって毛穴たるみや新陳代謝にも効果が期待できます。

グルコール酸を使ったピーリングでは、古い角質を溶かして表皮細胞を活性化させることによって乱れたターンオーバーを正常に取り戻します。ターンオーバーが活性化されることで、肌のハリやキメを整えるために必要となるコラーゲンやエラスチンなどの成分の生成を促すことができます。皮膚の若さや水分を維持しようという力が向上するだけでなく、毛穴の開きやたるみにも有効です。

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レーザー

美容外科や美容皮膚科では、シミやそばかす、イボの除去、脱毛などにもレーザー治療が活用されています。皮膚の施術に活用されるレーザー治療には、表皮のみ、真皮層や皮下組織まで作用するものなど、さまざまな種類があります。

毛穴のたるみの改善では真皮層や皮下組織に働きかけることが必要となるため、長い波長のレーザーを使用して、真皮層などの組織を熱で凝固させて、コラーゲンなどの生成を促します。1回の施術時間は1時間ほどなので、気軽に施術を受けたいという方にもおすすめです。

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たるみ毛穴に効果がある化粧水

たるみ毛穴は、真皮層や皮下組織との関係が深いため、進行してからではなかなか自己ケアで改善することができません。肌の潤いやハリを保つために必要なコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などを日頃から補給するようにケアして、深刻なたるみ毛穴ができないようにすることが大切です。

たるみ毛穴に効果がある化粧水のポイントとしては、加齢とともに減少する肌の潤い成分を補給するもの、肌の正常なターンオーバーを維持し、老化を引き起こす原因となる酸化を抑制するもの、などがあげられます。そこで、たるみ毛穴に効果があると話題のレチノールやビタミンC誘導体が配合されている化粧水について紹介します。

レチノール配合

レチノールは、ビタミンAの一種であり、皮膚科でも処方されることが多いレチノイン酸と同様の成分です。コラーゲンやエラスチンなどの生成を促して、肌のハリや潤いをキープするのに有効です。肌の弾力の回復もサポートしてくれるため、モチモチとした肌の触感を実感することができます。

レチノールは高い効果がある一方で、肌への刺激が強く日光を浴びると効果が薄れるという特徴もあります。若干のピリピリ感に堪えられる方なら問題はありませんが、乾燥肌や敏感肌の方は肌荒れを引き起こす可能性もあるため、使用には注意が必要です。

ビタミンC誘導体配合

高い高酸化力とともに美白効果も期待できるビタミンCは美肌づくりに欠かせない栄養成分のひとつです。しかし、ビタミンCは不安定な成分であるため、酸化されやすく毛穴たるみの元凶がある真皮層や皮下組織に届く前に壊れてしまうという性質があります。肌の奥まで浸透しないと毛穴のたるみは改善できませんが、その問題となる浸透力を高めたのがビタミンC誘導体です。

真皮層にまで届くビタミンC誘導体は、穏やかに皮脂分泌を抑えるとともに毛穴を引き締め皮脂が酸化されるのを防いでくれます。コラーゲンの生成を促すだけでなく、毛穴の赤み炎症を抑え色素沈着による毛穴の黒ずみも予防してくれます。

たるみ毛穴の予防

加齢や紫外線などの影響を仕方がないと放置していると、たるみ毛穴が徐々に進行して顔全体のたるみが目立ち実年齢よりも老けて見えることになります。日頃からスキンケアをきちんと行っている人とそうでない人とでは後々大きな差が生じることになるでしょう。

たるみ毛穴を予防するには、まず肌のキメやハリを整えて毛穴が開いたり、膨張したりしないようにすることが重要です。ニキビの元にもなる毛穴の詰まりや乾燥肌は、たるみ毛穴に進行する原因となるため、早目に対処しなければなりません。また、スキンケア以外にも睡眠を十分に確保することで肌のターンオーバーを正常に保つことも求められます。

毛穴の詰まりを洗顔で落とす

ニキビは、余分な皮脂や古い角質、汚れなどが毛穴を詰まらせることによってできるものです。毛穴が膨張して開いた状態となって炎症を起こすことから、きちんとケアしないとニキビ跡がそのまま毛穴のたるみになることも考えられます。

毛穴をいつも清潔に保つためには洗顔が重要となりますが、肌のバリア機能に必要となる皮脂まで剥がしてしまわないように留意する必要があります。肌に刺激や負担の少ない洗顔料を使って、極力摩擦を抑えて優しく洗い流すことが大切です。毛穴のたるみには水分不足も大きく関係しているため、洗顔後や化粧水や美容液などを使って、保湿することも忘れないようにしましょう。

肌の潤いを保つ

毛穴のたるみは、真皮層や皮下組織で肌を支えたり、ハリやキメを整えたりするために必要となるコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などの成分が老化したり、不足したりして起こるものです。肌のキメや潤いを保つための細胞間脂質は、多くの水分を保持しようとしますが水分が十分でないと、細胞間に隙間ができて肌のキメが粗くなり、さらに水分が蒸発しやすくなります。

肌の表皮だけでなく真皮層にも働きかけることができる化粧水や美容液などを使って、日頃から保湿を怠らないことも毛穴のたるみ対策に重要なケアとなります。

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充分な睡眠をとる

肌は、一定の周期で古い角質が剥がれ、新しい肌細胞が再生することで健やかな肌を維持しています。肌のターンオーバーと言われているものですが、これが乱れると古い角質がいつまでも肌にはりついていたり、再生されたばかりの肌細胞が剥がれ落ちたりすることになります。

睡眠中は、成長ホルモンが活発に分泌され、肌のターンオーバーも活性化されます。睡眠時間が不足するとホルモンバランスやターンオーバーが乱れ、健やかな肌をキープすることができなくなります。特に、ゴールデンタイムと呼ばれる22時~2時までの間は肌の再生にも大切な時間となります。十分な睡眠を確保することは、毛穴のたるみを予防することにもなります。

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まとめ

加齢とともに進行する毛穴の開きとたるみ。老けた見た目だけでなく、健やかな肌を維持することができなくなってしまう毛穴たるみの原因は、真皮層や皮下組織で起こる問題が原因となっています。

コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸といった肌の潤いやキメを維持するために必要な成分は加齢や外的刺激などによって減少していきます。肌のたるみだけでなく毛穴のたるみを予防するために、保湿をメインとした日常的なケアを怠らないようにしましょう。