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アイスは実は太りにくい?その理由や糖質制限のおすすめレシピを紹介!

2018/04/03 2018/10/29

アイスの太りにくい説が出てきており、ダイエット中のおやつとして優秀と注目されるようになっています。

今回は管理栄養士資格を持つまきまるさん提供の情報を基に、なぜアイスを食べても太りにくいのか、逆に太ってしまう理由はなんなのか解説します。

また、ダイエット中におすすめなアイスの特徴や、糖質制限向けのレシピについてもまとめたので、ぜひご覧ください。

アイスを食べても太りにくい理由

一体どうしてアイスを食べても太りにくいといわれるようになったのでしょうか。その理由としては脂肪が増えにくい、脂肪が燃えやすい、血糖値の高まりが遅いの3点があげられます。なぜこれらの現象が起こるのか、詳しく見ていきましょう。

脂肪が増加しにくい

アイスクリームに含まれている乳糖には、皮下や臓器まわりの脂肪増加を抑制する作用が期待できます。また、腸内の善玉菌を増加させるため、便秘のお悩み解決も望めるのです。便秘で腸内環境が悪化している状態は、基礎代謝低下の原因になります。そこに整腸作用がもたらされれば、やせにくく太りやすい体質からの脱出が図れるという考え方です。

また、乳脂肪には摂取後すぐにエネルギーに変換されて消費されるものと、体内に脂肪として溜め込まれるものに大別できます。アイスクリームに含まれている乳脂肪は摂取後すぐにエネルギーとして使われるため、摂っても太りにくいという見方がされているのです。

脂肪が燃焼されやすい

バニラには、香りの主成分であるバニリンが含まれています。この物質は脂肪燃焼を促す役割を果たし、肥満の予防効果が期待できるものです。

また、アイスを摂るとひんやりしますが、これは一時的な体温低下によるものです。アイスを食べて温が低下すると、私たちの体は体温を上昇させようとします。体内の脂肪燃焼促進効果はこのときにも望めるのです。

血糖値の上昇がゆるやか

空腹時に糖質主体のものを食べ過ぎると血糖値が急上昇し、低下させようと働くホルモンのインスリンが過剰分泌されます。すると、急上昇後の血糖値を低下させる過程で、血中の糖分を脂肪に変換させて溜め込もうとする働きに拍車がかかるのです。さらに急上昇した血糖値を急降下させようと働くと、食欲増長の原因にもなると指摘されています。

小麦粉主体で糖質が高いケーキやクッキーなどと比較して、乳脂肪と糖分で構成されているアイスは血糖値の高まり方が遅いです。そのため、このような特徴を持つアイスを摂ったとしても、以上のことから肥満を助長しづらいと考えられています。

アイスを食べると太る理由

アイスは太りにくいといわれても「自分の場合は食べると太ってしまうから、ダイエット中は我慢している……。」という方もいるでしょう。食べて太るのは、アイスの選び方やアイスやそれ以外の食事の摂り方に問題があるのかもしれません。

カロリーや脂肪分を摂り過ぎている

アイスはアイスクリーム類に分類されているものと、それ以外の氷菓に分類されているものとに大別できます。

①アイスクリーム類
乳固形分や乳脂肪分の含有量によって、アイスクリームやアイスミルク、ラクトアイスにさらに細かく分けられます。
②アイスクリーム類以外の氷菓
果汁などを凍らせたアイスキャンディーやシャーベット状のものが該当します。乳固形分はほとんど含まれていません。

アイスの中でもアイスクリーム類に該当するものは、カロリーや脂肪分が多く含まれている商品が多いです。中には、アイスひとつでご飯茶碗一杯分のカロリーのものもあります。そのようなアイスを食べ過ぎていれば、太る方向へと進んでしまっても仕方ないでしょう。

糖質を摂り過ぎている

ぜい肉の大部分を占めているのは、中性脂肪です。この中性脂肪は、食べ過ぎによる余計な糖質を材料にして、肝臓でつくり出されているといわれています。また、空腹状態での急な糖質主体のものの摂り過ぎは、血糖値の急上昇と急降下を招くジェットコースター血糖に。これによって食欲が増し、過食に走ると太る原因になってしまいます。

食事をアイスに置き換えている

ダイエットの鉄則は、摂取カロリーが消費カロリーを上回らないようにすることです。そのことに囚われるあまり、食事をアイスに置き換える極端な方法に出てしまう方も中にはいます。たしかに通常の食事に比べれば摂取カロリーは抑えやすく、短期的には減量が上手くいっていると思うかもしれません。

しかし、栄養バランスに偏りが生じ、必要な栄養を十分に摂れていないと代謝が低下してしまいます。すると、やせにくく太りやすい体質になる方向へと進んでいってしまうことになるのです。そうなれば、通常の食事に戻したあとにはリバウンドを招くリスクが非常に高いといえるでしょう。

ダイエット中の方におすすめのアイス

ダイエット中の方に適したアイスがいまは充実しています。ローソンやセブンイレブンなどのコンビニでも取り扱いがあるため、入手もしやすいです。以下にどんな特徴を持つアイスが良いか、また逆に避けなければいけない商品、買い方についてまとめました。

低カロリー・低脂肪・低糖質

アイスの中でも氷菓にあてはまるものは、比較的カロリーや脂肪分が低いものが多いです。また、いまはアイスクリーム類に該当するものの中でも80kcal程度の低カロリー商品や低糖質商品も販売されています。

ダイエット中ではあるけれど、さっぱりしたシャーベット系アイスではなく、濃厚なアイスが欲しいときにはおすすめです。

ただし、一般的に販売されている糖質制限のアイスには甘味料が使われています。低糖質のアイスだからといって習慣的に食べてしまってはダイエットには不向きです。

食品表示を見て、太るリスクの低いものを選ぶのが良いでしょう。

バラエティパック・買い置きは非推奨

バラエティパックのアイスは、1個1個のサイズが小さめにできている商品が多いです。少量でとどめておける意志の強い方であれば、上手くカロリーや脂肪、糖質を抑えられます。

しかし、誘惑に負けてついもう1個、もう1個となってしまえば、太るリスクが高まってしまうでしょう。買い置きも、後日食べるものまでつい食べてしまいがちなため、その日に食べる分以外は買わないのが安全策といえます。

市販でおすすめのアイスクリーム3選

ここでは市販で販売されているアイスクリームで、糖質制限中の方でも食べられるものを紹介します。

ZERO アイスケーキ

出典:LOTTE

カロリー 糖質量 値段
89kcal 12.3g 140円

アイスケーキでかなり満足感が高そうにも関わらず、100kcal未満で低糖質です。アーモンドが好き、ふんわケーキの食感も楽しみたいという方にもおすすめです。

糖質70%カットのアイス バニラ

カロリー 糖質量 値段
75kcal 12.3g 120円
糖質が70パーセントカットされたアイスクリームなので糖質制限中の方にはかなりおすすめ。他にもチョコレート、宇治抹茶味などがあるため、バラエティ豊富なのもおすすめです。

スナオシリーズ

出典:グリコ

カロリー 糖質量 値段
80kcal 9.3g 150円

糖質制限中の方からラブコールを受けているSUNAOシリーズは、ソフトクリームやモナカなど種類が豊富です。糖質制限中のおやつの入門として食べてみることをおすすめします。

糖質制限できるアイスのレシピ

市販の商品でも糖質オフ・カットのアイスはあるため、それらを使っても糖質制限に取り組むことは可能です。ただ、なかなか好みのものがないという場合には、家庭で自作の糖質制限アイスを作ることもできます。レシピを2つご紹介しましょう。

レシピ1:豆腐を使ったアイス

<材料>絹豆腐:300g
生クリーム:200g
バニラエッセンス:ひとつまみ(人差し指と親指の2本指で軽くつまんだ量)
甘味料:砂糖の甘さに計算し直して80g
ブランデー:大さじ1杯<風味付けしたい場合は以下のいずれかを追加>
ピュアココア:大さじ2杯
インスタントコーヒー:大さじ1杯
<手順>
①水切りのために絹豆腐をキッチンペーパーでくるむ
②皿にのせてレンジで2分ぐらい加熱(600wの場合)
③絹豆腐の上に重みのある皿をのせるか、手で押して水を絞り出す
④生クリームと甘味料がとろっとするまで20~30秒ぐらいミキサーにかける
⑤絹豆腐と残りの材料もミキサーに投入し、なめらかになるまで撹拌する
⑥タッパーなどの保存容器に入れて数時間冷凍保存すれば完成

レシピ2:イチゴを使ったアイス

<材料>
凍らせたイチゴ:50g程度(3、4粒)
生クリーム:30g
液体タイプのパルスイートカロリーゼロ:2.5g
<手順>
①材料をすべて器に入れる
②フォークを使いイチゴを潰しながら混ぜる
③全体がピンクになり、生クリームがアイスのようにまとまれば完成

まとめ

商品の選び方や食べ方に注意することによって、糖質制限を含むダイエット中の方でもアイスを摂ることができます。今回ご紹介した内容を参考に、アイスを我慢するストレスを感じることなく、ダイエットを楽しみ成功を掴んでください。

また、料理好きな方であれば、自分なりの低カロリー、低脂肪、低糖質レシピを研究してみるというのも面白いのではないでしょうか。

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