【栄養士が解説】ダイエットにお茶が効果的な理由とおすすめお茶5選

ダイエット中は水分を多くとるよう心掛けている方は多いはずです。でも、何を飲めば良いのか迷っている方もいるかもしれませんね。カロリー0だから水だけ飲めば良いと思っても?水だけでは飽きてしまいます。

そこで、砂糖を入れないお茶の登場です!ダイエットに効果的なお茶について、おすすめダイエット茶と合わせて解説します。

お茶がダイエットに効果がある理由

お茶は砂糖などの糖分を加えなければ、水と同じようにカロリーは殆どありません。ダイエット中は水分を多めに摂取して、体内の老廃物を尿や汗で体外に排出することでダイエット効果もアップします。これが俗にいうデットックスです。

そんなお茶には、3つのダイエット効果があると言われています。それぞれ紹介していきましょう。

脂肪燃焼の促進

緑茶に含まるカテキンは脂質代謝が活発になり脂肪燃焼を促進します。また、お茶の種類によっては、脂肪の吸収を抑える効果が期待できる成分が含まれていると言われています。

温かいお茶でむくみ解消

人間の身体は約60%以上が水分で出来ています。この水分は栄養(血液)を運んだり、老廃物(リンパ液)を集めたり、リサイクルしながら身体の中を循環しています。この老廃物を回収する器官がリンパ管です。

むくみは、老廃物(リンパ液)を上手く回収できない時に、身体の中の水分や老廃物が留まった状態になることで起こります。水分や老廃物が身体に留まった状態では、身体が冷えてしまい脂質代謝が落ちてしまいます。温かいお茶を飲むことで身体が温まり脂質代謝が向上して、余分な水分や老廃物を体外に排出してむくみ解消に繋がります。

お茶で冷え性改善

紅茶やプーアル茶のような発酵茶には、冷え性を改善する効果が期待出来ます。冷え性は、基礎代謝が下がり痩せにくい体の状態です。冷え性が改善すれば、ダイエットの効果を上げる痩せやすい体質に変化します。

とくにショウガ紅茶は、身体がよく温まり冷え性改善に効果が期待できます。さらに脂肪燃焼が活発になりダイエット効果が期待できます。

ダイエットにつながるお茶の成分

緑茶の成分といったらカテキンが有名ですね。カテキン以外にもお茶にはさまざま成分が含まれています。赤ワインの成分として知られるポリフェノールなど、お茶には美容と健康に効果的な成分がたくさん含まれています

ここでは、お茶に含まれる成分について説明していきます。

カテキン

お茶に含まれる苦味・渋み成分。脂肪燃焼作用や血糖上昇の抑制、コレステロールや中性脂肪の上昇抑制などの効果が期待できます。水に溶けやすい反面酸化されやすく、お茶を入れてから時間が経つと渋みが増します。

カフェイン

利尿作用があり体内の余分な水分を排出して、むくみの改善が期待できる。また、脂肪燃焼作用もあるので運動前の摂取がダイエットをサポートしてくれます。その他に頭痛を和らげたり、思考力を高める効果や、運動能力向上など眠気覚ましや栄養ドリンクによく配合されています。

ウーロン茶ポリフェノール

ウーロン茶は半発酵されており、通常のお茶の2~10倍のポリフェノールが含まれおり、これをウーロン茶ポリフェノールと言います。ポリフェノールは体内への脂肪吸収の抑制効果が期待できます。

アルキルピラジン

コーヒーや麦茶などを焙煎した時に生成される成分で、血流を良くする働きがあり太りにくい体を作ります。血液サラサラ効果でサプリメントにもよく配合されています。

ダイエットに効果的なお茶の種類

お茶には沢山の種類がありますね、みなさんが良く飲まれる日本人の嗜好品として馴染にあるお茶の中から、ダイエットに効果的なものを選んでみました。

緑茶

カテキンを多く含むので、食前に飲むと脂肪の吸収を穏やかにする効果が期待できます。ビタミンCも多く含むのでダイエット中の肌荒れを防ぐ効果も期待できます。

ウーロン茶

中国茶で青茶と言われる種類の一つがウーロン茶です。台湾茶の中でも東方美人や凍頂烏龍などがウーロン茶として有名です。血中の中性脂肪やコレステロールの減少、体内への脂肪吸収の抑制が期待できます。

プアール茶

日本でダイエット茶としてブームになったのがプアール茶です。リパーゼを含み脂肪の分解を助け、血中の中性脂肪上昇抑制の効果や体重のリバウンド抑制効果が期待できます。

紅茶

タンニンとカフェインが多い紅茶は肥満や脂質異常症などの予防の効果が期待できます。また、「紅茶フラボノイド」はからだの細胞を酸化させる活性酸素を抑える抗酸化作用があり、エイジングケアとダイエット効果が同時に期待できます。
お茶

麦茶

麦を焙煎することでアルキルピラジンが生成されます。血流を良くするアルキルピラジンは痩せやすい体作りをサポートしてくれます。ノンカフェインで飲みやすく、昼夜問わず飲めるのでダイエット茶に適しています。

ごぼう茶

食物繊維が豊富なごぼう茶は、ダイエット&デットックスに最適です。紅茶と同じく抗酸化作用のあるサポニンも多く含みます。また、イヌリンという成分が水分を体外に排出するので、むくみ解消とダイエット効果が期待できます。

正しいお茶ダイエットの方法

お茶はカロリーが殆どないので、食事を取らないと栄養バランスが崩れてしまいます。ここでは、お茶ダイエットの方法とポイントを紹介します。

お茶に砂糖(糖分)は入れない

ダイエット目的でお茶を飲むなら、普段お砂糖を入れてコーヒーや紅茶を飲んでいる方も、お茶に砂糖(糖分)を入れるのはNGです。ノンカロリーの合成甘味料も摂取しない方が無難です。

糖分は糖化を招き取り過ぎはお肌に良くありません。ダイエット中の肌荒れを防ぐためにも甘くないお茶に慣れましょう。

水分(お茶)は午前中に多く摂取する

お茶にはカフェインを含まれているものも多く、朝の目覚めに適しています。目覚めから昼食までの午前中にお茶や水などを1リットル前後摂取して、午後は喉が渇いた時に適量のお茶を飲むのがベストです。

お茶はホットで水は常温で飲むのが美容と健康に適しています。

夕方(夕食)以降はノンカフェインのお茶

カフェインを含んだお茶やコーヒーを夕方以降に大量に飲むと、カフェインの覚醒作用と利尿作用で質の良い睡眠の妨げになります。睡眠中も人間は基礎代謝によりカロリーを消費しています。

ダイエットの成功のカギは、新陳代謝を促進して消費カロリーを上げることです。質の良い睡眠で成長ホルモンを多く分泌して、新陳代謝を活発にしましょう。夕方以降は、ノンカフェインの麦茶、ごぼう茶、ハーブティがおすすめです。

栄養士おすすめ!ダイエットにおすすめのお茶5選

お茶

ダイエット茶は自分でお湯を沸かしてお茶を入れるのが基本です。お茶はホットで飲むのがダイエットには効果的です。一般にコンビニや自動販売機などで、ホットで売られているお茶は砂糖(糖分)を含んだお茶が大半で、添加物の心配もあります。

でも自分でお茶を入れるのは大変!という方のために、今回はペットボトルで購入できるダイエット茶5選を紹介します。

ヘルシア緑茶(花王)


中高年のメタボ予防茶としても人気のヘルシア緑茶!緑茶はビタミンCも豊富なのでダイエット中の肌荒れ対策にもなります。

黒ウーロン茶(サントリー)

ダイエット中も油分は必用です!揚げ物やお肉を食べた後は、この黒ウーロン茶がイチオシです。

ゴマ麦茶(サントリー)

ノンカフェインで昼夜問わず飲めるのでダイエットにおすすめのゴマ麦茶!セサミンパワーも同時にゲット出来ます。

ヘルシールイボスティー(伊藤園)

お茶といったら伊藤園ですね!たんぱく質0g、脂質0g、炭水化物0g、カフェイン0mgオール0でダイエットにピッタリです。

ごぼう茶(サーフビバレッジ)

サーファーのようなスリムボディを目指すなら、ごぼう茶がおすすめです。ノンカフェインで何時でも飲めます。

まとめ

最後に、お茶がダイエットに効果的といっても栄養バランスの取れた食事と、ある程度のカロリー制限は必要です。お茶はダイエットをサポートするワンアイテムに過ぎません。カロリーコントロールは貴女の意思にかかっております!お茶を上手に使って美しく痩せましょう。