治りにくい赤ニキビの原因は?どうすれば治るの?

どんな人でもできる可能性のあるニキビはれっきとした病気です。赤ニキビができてしまうととても気になってしまい、できるだけ早く治したいと誰もが思うはずですが、赤ニキビの正しい治し方は理解しているでしょうか。

放っておいたり自己流で対処してもそのうち治るからと軽く見られてしまいがちのニキビに関する正しい知識をご紹介します。

赤ニキビの特徴

ニキビには段階によって様々な状態があります。毛穴に皮脂や汚れが詰まると、ニキビの初期段階である白ニキビができます。

白ニキビはそのまま治ってしまうこともありますが、詰まりが解消されないまま放置すると毛穴の詰まりが酸化して黒くなり黒ニキビになります。またアクネ菌などによって炎症が起きると赤ニキビになり、さらにひどくなって中に膿が溜まってしまった状態が黄ニキビです。

赤ニキビは炎症を起こしているので、熱を持ったり痛みがあることが多いです。ニキビ自体も大きく盛り上がっていますが、周りの皮膚も腫れたり熱を持つこともあります。きちんと治さないと跡が残ることも多いです。

赤ニキビの原因と対処方法。これから赤ニキビが発生しても悩まない!

赤ニキビの原因は?

白ニキビは色々の場所にできるけど、赤ニキビはいつも同じ場所にできるという人もいるのではないでしょうか。ニキビができる原因はいくつかありますが、全てのニキビが赤ニキビになるわけではありません。

その人の体質や肌質、生活習慣などによってニキビができやすい場所や悪化して赤ニキビになってしまうポイントなどがあるので、赤ニキビになりやすい場所から自分の体のことを考えてみてはいかがでしょうか。

頬にできた赤ニキビ

頬に赤ニキビができやすい場合、2つの原因が考えられます。1つ目はホルモンバランスの乱れです。女性の生理やストレス、睡眠不足によって成長ホルモンがうまく分泌されないなどは、ホルモンバランスが乱れる原因になります。それによってターンオーバーのサイクルが狂ってしまったり、皮脂の分泌量が過剰になるまたは不足するなど、肌の状態が悪くなっている時には赤ニキビができやすくなります。

2つ目は寝具や衣類、頭髪など肌に触れるものです。枕や布団などに雑菌が繁殖している状態で就寝中などに白ニキビに長時間触れていると、せっかく洗顔やスキンケアをしていても皮膚が不衛生な状態になってしまいます。

同じようにマフラーや頭髪も不衛生なことが多く、頬に触れないように気をつけないといけません。またマフラーなどは素材によっては肌に合わず刺激になってしまい、それ自体がニキビの原因になることもあります。

顎にできた赤ニキビ

顎に赤ニキビができやすい人は、混合肌なことが多いです。混合肌というのは場所によって脂性だったり乾燥肌だったりする人のことで、スキンケアが難しいためニキビができやすくなります。おでこや鼻、頬などの皮脂が多い人でも、顎周りのフェイスラインは乾燥肌というケースは多く、顎を含めた顔全体に脂性の人向けのスキンケアをすることで乾燥がひどくなることがあります。

乾燥することで毛穴が詰まりやすくなったり、不足を補うために過剰に分泌された皮脂によってニキビになるため、脂性の人でもしっかりと保湿をしたり、乾燥しやすい部分だけ別のケアを行うなどの工夫が必要です。同じスキンケアを続けていると改善されないので、何度も繰り返し赤ニキビができてしまいます。

鼻にできた赤ニキビ

鼻は顔の中で最も皮脂腺が多く、毛穴の詰まりができやすい場所です。角栓が気になるからと押し出したりパックで剥がしたりする人も多いですが、それによって毛穴が開いてしまい皮脂や汚れが溜まりやすくなります。それを出そうとして傷が付いてしまったり菌が入ってしまうことがある他、無意識に触ってしまいがちな場所でもあるので、むやみにいじってしまうことが赤ニキビの主な原因です。

おでこにできた赤ニキビ

おでこは皮脂の分泌量が多いのはもちろんですが、常に前髪がかかっていたり生え際に近いというのもニキビができやすい原因になっています。髪の毛は空気中のほこりや菌がたくさん付着しているので、私達が考えている以上に不潔です。毛先が皮膚に当たることで刺激にもなってしまうので、常に髪の毛が当たっているというのは肌にもニキビにもよくありません。

生え際に近い部分であることから、シャンプーや洗顔料がきちんと落とせていないこともあります。さらに化粧水や乳液などでスキンケアを行う際にも、髪の毛に付いてしまうことを嫌い生え際の辺りがきちんとできていないことも多いです。

背中にできた赤ニキビ

顔以外でニキビができやすいのが背中です。背中には手が届きにくいことや自分の目で見て確認できないことがその原因です。うまく洗えていなかったり、石鹸のすすぎ残しがあったりすると、ニキビの原因になります。石鹸はしっかりと流していたつもりでも、シャンプーやコンディショナーが背中に流れてしまい、きれいになっていないこともあります。

背中は汗をかきやすい場所でもあります。汗をかいたまま放っておくと、蒸れたり菌が繁殖してしまい良くありません。起きている時はもちろん寝ている間にも汗をかくので、背中の赤ニキビがひどい人は朝起きたらシャワーを浴びたり、肌着を交換するのがおすすめです。

口周りにできた赤ニキビ

口周りのニキビはホルモンバランスの乱れや食生活の乱れなど、生活習慣によるものが多いです。脂っこいものを食べすぎたり、寝不足が続いたりしていると赤ニキビができやすくなります。

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赤ニキビの治し方

できてしまった赤ニキビは、うまく治さないとニキビ跡になってしまうこともあります。正しい対処法であれば早くきれいに治すことができるので、覚えておきましょう。

清潔に保つ

大前提としてニキビの周辺は清潔に保ちましょう。赤ニキビは炎症を起こしているので、そこにさらに雑菌が付着してしまうとどんどん悪化してしまいます。傷になっていなければ消毒をする必要はありませんが、毎日洗顔をすることや汚い手で触らないように気をつけることは大切です。

オロナインを塗る

オロナインには殺菌作用や保湿効果があります。赤ニキビは初期段階であれば殺菌することでこれ以上悪化させずに治すこともできるので、清潔にしてから赤ニキビの部分に塗ってみましょう。

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肌にやさしいスキンケア

ニキビの原因が間違ったスキンケアの場合、せっかく治ってもまた新しいニキビができてしまいます。ニキビができやすい場合は低刺激の肌に優しいものを選ぶことで、ニキビができにくくなるだけでなく今あるニキビを悪化させないことにもつながります。

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規則正しい生活

食事や睡眠などの生活の質は、そのまま肌に表れます。脂っこい食事ばかりをせずにビタミンを摂る、成長ホルモンの出やすい夜間にきちんと質の良い睡眠をとるということに気をつけるだけでも、ニキビはできにくくなります。

皮膚科を受診する

自分で治そうとするだけでなく、時には専門家を頼ることも必要です。特に炎症を起こしてしまっている赤ニキビの場合は、病院を受診した方が早く治すことができます。

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赤ニキビケアの注意点

赤ニキビができてしまった時にやりがちですが、絶対にしてはいけないことがあります。悪化したり跡が残ったりするので、しないように気をつけましょう。

絶対に潰さない

大きなニキビができるとつい潰したくなってしまいますが、赤ニキビになってしまってから潰すのは良くありません。潰すと膿が出る黄ニキビとは違い、赤ニキビでは血が出るだけです。潰しても治らない上に余計に傷付いてしまうだけなのでやめましょう。

ゴシゴシ洗わない

ニキビがたくさんできるととにかくきれいにしようと洗う人がいますが、洗いすぎは良くありません。顔の皮膚はデリケートなので、強くゴシゴシと洗ってしまうと傷付いてしまいます。また何度も洗うと皮膚に必要な皮脂まで落としてしまいます。1日に1回か2回程度、たっぷりの泡を顔に乗せるようにして優しく洗いましょう。

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まとめ

赤ニキビができてしまうと気分も憂鬱になり、時にストレスになってしまうこともあります。早くなんとかしたいというのは当然の考えですが、自己流で悪化させてしまわないように気をつけましょう。