半日断食とは?半日断食がおすすめできる理由と半日断食のメリット

食べることが大好きという人に断食を進めても、1日何も食べないなんて絶対に無理と却下されそうですが、半日ならどうでしょうか。半日であれば、食いしん坊を自称する人でもきっと継続できると思います。半日断食するだけでも断食のメリットが得られるのです。半日断食の方法や、そのメリットを紹介します。

半日断食とは?

断食はファスティングと呼ばれ注目されていますが、半日断食は、半日ファスティングする気軽な方法です。断食と聞くと身構えてしまいますが、半日だけだったらチャレンジしたいという人もきっと多いと思います。半日断食は1日のうち半日だけ断食するという方法ですが、何も食べられないというわけではありません。

朝と昼を食べない簡単断食

半日断食は朝と昼を食べないという断食ですが、まったく何も食べないということではありませんので、仕事をしながらでも大丈夫です。休日にできるようなら休日でもよし、でも休日は食べてしまいそうだから平日に行いたい、という人でも気軽に取り組めます。

夕食から昼食まで、最低でも18時間開ければ良い方法です。朝、昼に何も食べずに夕食を食べる、という方法ですので、これなら誰でも挑戦できそうです。

食事の代わりにフルーツジュースや野菜ジュースを飲む

1日断食は水のみを摂取するという断食方法ですが、この場合、水を酵素ドリンクに置き換えて行う方法もあります。半日断食も何も摂取しないということではなく、野菜ジュースやフルーツジュースなどを飲んでも構いません。

半日何も食べないというと、それは無理と思う方が多いと思いますが、野菜ジュースやフルーツジュース、水を飲むことができれば、空腹感をそれほど感じずにいられます。休みの日に行うと家にあるものを食べてしまいそう・・ということなら、平日に仕事をしている時に実行すれば、半日なんて本当にあっという間です。

夕食までになるべく水分補給を

野菜ジュースやフルーツジュースを飲む半日断食ですが、このほかにも水や白湯を、その間700ml摂取します。水分をしっかり補給するということも、半日断食の重要ポイントです。

夕食は回復食を食べる

半日断食の場合、例えば土曜日に行うのであれば、金曜日は通常通りの食事をし、土曜日の朝や昼は、フルーツジュースや野菜ジュース、水などを飲む、土曜日の夜の食事は軽めのもの、腹八分目の食事をし、日曜日には通常食に戻るというスケジュールになります。

土曜日の夜が回復食になりますが、この時、胃腸は長い間食べ物を入れていない状態になっていますので、消化の良いもの、お粥やうどんをよく煮込んだものや味が薄いものを摂取するようにしましょう。最近は、そのようなお粥を提供してくれるお店などもあります。断食後、食事をとると胃腸に食べ物がしみわたっていくのがわかるようになるといわれていますし、薄味でも十分満足できるようにもなります。

半日断食がおすすめできる理由

半日断食がおすすめできる理由は沢山あります。気軽に行うことができるということ、ストレスを感じることなく断食できるということなど様々です。

半日だけなので気軽に行う事ができる

半日だけの断食ですので、食いしん坊なので断食は無理だと思っている方も気軽に取り組めます。お子さんがいて食事を作ることが必要という方は1日断食はつらいですが、半日なら調理も苦になりません。

断食の期間が短いのでストレスがない

断食の期間は、朝起きてから夕食までの短い時間です。前日の夜に普通に食事し、朝食や昼食を野菜ジュースやフルーツジュースに、そして夕食は軽めのものを頂くというスケジュールになり、1日断食のような準備期間は必要ありません。

簡単ですので続ける事が出来る

食事を抜いて野菜ジュースなどを飲むという簡単な方法ですので、1週間に1度、続けることも簡単です。ダイエットがいつも三日坊主・・・という人もこの方法なら継続できます。継続することてで体の調子は整い、きつい運動や食事制限などしなくても、きれいにダイエットやデトックスができるのです。

継続する事によってより力が発揮されやすくなる

1週間に1度の半日断食、これを継続することによって半日断食のメリットがより高く出てきます。最初は何も感じないかもしれませんが、1週、2週、3週と続けることによって、冷え性がなくなっている、便秘が改善された、体が軽くなったような感じ・・・と力を感じ始めます。

半日断食の嬉しい力

半日断食はダイエット目的に行う方も多いのですが、半日断食で得られる力は、ダイエット以外にもあるのです。胃腸を休ませることにもつながりますし、免疫力を高くするということにもつながります。

ダイエットに良い

水

たった半日の断食、でもこれを毎週継続させれば?これはしっかりダイエットにつながる行動となるのです。半日、食事をしない、ジュースと水のみで過ごすことを継続すると、そこで胃腸が十分休むことができ、胃腸の動きがその後活発化します。老廃物の排出や便秘の解消なども進みますので、ダイエット力がある断食といえるのです。

胃腸を休ませて健康的に

人の体の中で、臓器は絶え間なく活動しています。心臓も肝臓も胃腸も人が死ぬまで動きっぱなしです。胃腸は朝昼晩と毎日食べ物が入ってきますので、休む暇なく消化を行っています。断食を半日行うだけでも胃の中が空っぽになる時間が生まれ、胃腸を休憩させることができるのです。胃腸を休ませると、その後腸の蠕動運動なども活発になり、腸内環境も改善するといわれています。

デトックスも期待できる

大腸の腸もみマッサージ

半日ダイエットの場合は夕食を抜くことになりますが、朝食を抜くことも力につながっているのです。午前中、人の体は排せつの時間であるといわれています。朝、便意を感じてトイレに入るという人も多いと思いますが、朝食をとることで便秘になりやすいという意見もあるようです。

朝食時間に食事をすることで排せつがしにくくなり、それが宿便となる、そして宿便が蓄積すると血液が濁りやすくなり体調不良が起きる、という考え方もあります。そのため、午前中に断食するというのは、体内の老廃物を排出するいいタイミングとなるのだといわれているのです。

便秘の解消に

胃腸に食べ物が入ってこないことで、腸内は活発に動けるようになります。便を体外に排出するために動こうとしても、食べ物が体内に入ってきますので消化のために動くことも必要です。しかし食べ物が入ってこないことで、腸が便を排出するために動くことができ、便秘の解消につながるといわれています。

免疫を強化する

半日断食を行うことで、血液やリンパ液などの体液の流れが促進され、代謝が高くなりますが、それによって体内温度が上がるという作用もあるのです。体内の温度が高くなると免疫力が向上します。アレルギー体質という方や病気をしやすい、もらいやすい方、病気になると治りにくいという方も、断食によって改善できる可能性があるのです。

現代のお子さんはアレルギー餅が多いといいます。大人になってからも沢山のアレルギーを持っている方がいますが、免疫を向上させるお薬を利用しない方法が断食ともいえます。すべてのアレルギーに良いということはありませんが、体質を大きく改善させるきっかけとなる可能性も秘めているのです。

半日断食をもっと詳しく!オススメの書籍

半日断食についてもっと詳しくなりたいということであれば、半日断食の書籍が色々と出版されていますので読んでみるといいでしょう。ここで半一断食のおすすめ書籍を紹介します。

奇跡が起こる半日断食

甲田光雄さんが書いた「奇跡が起こる半日断食」は、半日断食によってどのような事が起こるのか、その奇跡を紹介する本です。日本綜合医学学会会長の医学博士、甲田医院院長である甲田さんは、もともと病弱で学校も休学を繰り返していたそうです。現代医学の治療でなかなか回復できず、断食や生菜食健康法などの自然医学について研究を深めました。

自ら研究した各種民間健康法を実践した結果得られたこと、また、研究から得られた死死期の応用である、健康指導医として見た半日断食がこの本に書かれています。

週1断食で万病が治る

1週間に1日、2食抜く半日断食で、薬よりもいい力が得られるといったことが書かかれている本です。患者さんに断食を指導し、自らも断食を実践してきたという医師の著書となります。アトピーや喘息が改善した、薬を飲まなくて済むようになったなど、半日断食によるメリットがわかる本です。

自宅でできる週1回の断食方法の詳しいやり方、これによって生き方が変わる、その体験談なども書かれています。実際に断食を実践する著者だからわかる、断食の良さがこの本で理解できるのです。

朝食を抜くプチ断食で病気にならない!

朝ごはんは健康の元といわれていますが、この本では朝ごはんを抜くことで健康を手に入れた、という著者がそのメリットをお伝えする内容になっています。朝食を抜く、昼食を軽めに、夕食は好きなものを好きなだけ食べるという方法、半日断食とは少し違いますが、興味をそそる内容です。

テレビでも紹介された話題のプチ断食を楽しく利用してもらうために、漫画によって解説されている事も、この本の大きな魅力となっています。断食の実践法やコツ、ポイントなどが実にわかりやすく説明されている本です。1日1食にこだわらず、負担や我慢を最小限にする方法がこの本を読むとよく理解できます。

朝だけ断食で、9割の不調が消える!

こちらも、朝だけ断食することをすすめる本となっています。朝を抜くことで胃腸を休め、慢性的な疲労やだるさ軽減が期待でき、現代人の不調の9割を、朝食を抜くことで解消できるとしています。断食に興味があっても辛いのでは?と不安を持っている方に、気軽なプチ断食を教えてくれます。

朝食が健康になる元となる、日本人が朝食を抜くことが毒素の排泄を促すといわれても、最初は信じられないかもしれません。しかしこの本を読むと、朝食を抜くことによって体内でどのようなことが行われているのか、それがよくわかります。

朝食抜き!ときどき断食!

朝の起き抜け時間は体の排泄モード時間であり、この時間に食事をとることで腸内が汚れ、免疫力が下がると著者は訴えています。昭和初期、暖衣飽食の害を訴えた西医学の継承者が提唱するプチ断食です。

今まで朝食を抜くと太る、あるいは、朝食を食べることが健康にとって重要なことといわれてきた私たちにとって、腸をきれいにするために朝食を抜くという考え方は斬新に感じます。しかしよく読んでみると理にかなっている・・と思うことも多く、断食について深く考えさせてくれる本だと思います。これから断食をしてみたいと思う方に読んでほしい本といえます。

ドリルでチェック!「朝食抜き ときどき断食」健康法

西医学、1日2食で免疫力や自然治癒力を向上させようというドリル形式の本です。ドリル化、図解されていますので誰でもわかりやすく読めます。起きてすぐの体は排せつする事を優先するようになっている、排せつモードとなっている時に朝食で食べ物を入れるのはおかしい、という考え方がよくわかります。

午前中は腎臓系機関が活性化する時間、つまり血液内の老廃物や毒素をきれいにろ過する時間だから尿中に老廃物が多くなる、つまり掃除の時間ということです。ここに食べ物が入ってくると内臓は大迷惑、老廃物の除去の時間が少なくなる・・・といったことが楽しく、わかりやすくまとめられています。

まとめ

通常の断食なんて到底無理、1日だって食べ物を食べないなんて無理という人もいるでしょう。でも、たった半日、それも野菜ジュースやフルーツジュースを飲んでもいいということならできるかも?という人が多いと思います。体内の老廃物をきれいに排出し、体の様々な巡りがよくなるようにプチ断食を週に1回だけ行うだけでいいことから、健康と美容のために実践する方が多くなっているようです。