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タマネギダイエットの効果とは?専門家に教えてもらいました

新しいダイエット法がメディアで紹介されては飛びつき、失敗を繰り返している方が少なくありません。巷に溢れるダイエットの中で、実践してみる価値があるのがタマネギを食べる方法です。今回は栄養士の資格を持つなのぴーさん提供の情報を基に、タマネギダイエットについて詳しく解説します。

正しいタマネギダイエットとは?

タマネギダイエットとはタマネギだけを食べるのではなく、普段の食事に1日50g(中ぐらいのタマネギの4分の1程度)を目安に毎日摂り続ける方法です。長く継続しやすいダイエット法であることが、人気の理由のひとつとなっています。

普段の食事にタマネギを取り入れるだけなため、極端な食事制限とは違い、空腹やストレスに耐えかねて挫折してしまうリスクが低いです。ご飯をはじめとする炭水化物などを抜く必要がないのは、嬉しいポイントであるといえるでしょう。

また、タマネギはほとんどの家庭でいわゆる常備野菜のために、使いやすさがあります。さらにカレーやポトフなどの煮込み料理や味噌汁、サラダやマリネ、ドレッシングなどとアレンジがききやすく、味に飽きずにダイエットを継続しやすい点も魅力です。

そのほか、タマネギは1年を通して価格変動がそれほどありません。手頃な価格で家計にやさしい点も、ダイエットを続けやすい理由のひとつといえるでしょう。魅力に感じた方は、ぜひこのタマネギダイエットにチャレンジしてみてください。

タマネギでダイエットができる理由や効果

タマネギを普段の食事に毎日取り入れることによってダイエットができるのは、主に2つの理由があります。タマネギのカロリーや栄養成分が関係しているのです。詳しくは以下にまとめましたので、順番に確認していきましょう。

タマネギ自体がローカロリーなため

標準的なタマネギは、100g中37kcalと低カロリーな食材です。ダイエットは摂取カロリーが消費カロリーを上回らないようにコントロールするのが鉄則。そのため、タマネギだけに限定して見れば、太りにくい食材であるのは嬉しいポイントといえるでしょう。

硫化アリルが含まれているため

独特なタマネギの辛みやニオイは、硫化アリルによるものです。タマネギを切ると目にしみて涙が出てしまう現象は、この成分によって起こっています。タマネギでダイエットができる理由のひとつは、硫化アリルが新陳代謝を促進してくれるためです。

美しくやせるには適度な運動の習慣化が推奨されますが、代謝が良くないと運動をしてもなかなかやせない体になってしまいます。新陳代謝をアップさせることによって、ダイエットの効果が発揮されやすくなるメリットがあるのです。

カリウムが含まれているため

見た目的に太っている印象を与えてしまうのが、むくみです。要因に含まれているものとしては、水分や塩分の摂り過ぎをあげることができます。ミネラル類の一種であるカリウムは、体内の余計な水分や塩分を排出してくれる栄養素です。タマネギに豊富に含まれるカリウムの働きによってむくみを予防改善できれば、すっきりとした印象の見た目になれるでしょう。

食物繊維が含まれているため

食物繊維の不足は、便秘の要因のひとつとして含まれています。便秘がちな方はお腹に老廃物が溜め込まれた状態であり、代謝が低下してしまい、やせにくく太りやすい体質になってしまう原因になります。タマネギには食物繊維が含まれているため、便秘の予防改善に効果的であり、ダイエットに不向きな体質からの脱出を図るために貢献してくれるでしょう。

タマネギダイエットの注意点やコツ

しっかりとポイントを押さえてタマネギダイエットに取り組まなければ、なかなか成果が出なかったり、逆に太ったりすることにもなりかねません。ここでは、タマネギダイエットの注意点やコツを見ていきましょう。

タマネギの食べ過ぎを避ける

メディアでタマネギは血液をサラサラにして、むくみ解消に効果的などと取り上げられてきました。ダイエット効果についてもそうです。このように報道されるなどすると、たくさん食べるほど早く大きな効果が出るのではないかと思う方が出てきます。

しかしそのようなことはなく、1日50gを毎日摂り続けることが重要です。食べ過ぎると口臭や胃もたれ、吐き気や下痢などの症状が出てしまうリスクがあります。したがって、タマネギの食べ過ぎはやめておくに越したことはありません。

カロリーオーバーに気をつける

タマネギ自体はローカロリーな食材です。タマネギ単体で見れば少しぐらい多く食べても太る心配はありません。しかし、タマネギダイエットは普段の食事にタマネギをプラスするやり方です。その普段の食事が高カロリーであれば、摂取カロリーが消費カロリーを上回ってしまい、太ってしまいます。食事で摂るカロリーは調べ、記録していくのが摂り過ぎを防ぎ、ダイエットを成功させる秘訣です。

火を通したり水にさらし過ぎたりしない

新陳代謝を促進し、ダイエットに貢献してくれる硫化アリルは、熱が弱点です。また、水に溶ける性質を持つ水溶性の成分でもあります。そのため、硫化アリルのパワーを十分に発揮させたいのであれば、火を通したり水にさらし過ぎたりせず、生の状態で摂取するのが理想的といえるでしょう。

ただ、加熱については悪いことだけではありません。硫化アリルは火を通すとプロピルメルカプタンという成分に変わります。この成分は砂糖を遥かに凌ぐ甘みを持つのが特徴です。ダイエット中の料理をより美味しくし、食事での満足度を高めるためにも、タマネギは活躍してくれるわけです。

タマネギダイエットに使うタマネギの選び方や保存方法

せっかくタマネギダイエットをするのであれば、美味しいタマネギを食べたいと思う方もいるでしょう。また、日持ちさせる方法が気になる方もいるはずです。以下にタマネギの選び方や保存方法について記載しています。

選び方

見た目では丸々と太っているほか、皮がパリパリに乾燥していて、色が濃く光沢感があり、傷のないタマネギであれば美味しく食べられるでしょう。それから、根の部分にも注目してみてください。直径が短いタマネギのほうが、食べられる部分が多くなるためおすすめです。

手に持ってみたときにほかのものより重量感があり、かたくしまりのあるタマネギは、水分を十分に持っています。そのほか、タマネギは上から見たときに真ん中部分から劣化していくため、軸のあたりを軽く押してへこまないかチェックしましょう。

保存方法

買ってきて皮付きのまま保存する場合は、風通しの良い冷暗所での保存が適しています。かごなどの底に吸湿性のある新聞紙を敷き、その上に置いておけばOKです。

使いきれなかった生のタマネギは、水気を十分に拭き取り、ラップでくるんだ上で密閉できる保存袋や容器に入れて冷蔵庫に入れておきましょう。

冷蔵ではなく冷凍保存したい場合には、料理に合わせて使いやすいようにみじん切りやスライスをした上で、1回分の量をラップでくるみ、冷凍用保存袋に入れて庫内に置いておきます。

タマネギダイエットのおすすめレシピ

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料理が苦手な方でも簡単にできるレシピをピックアップしました。タマネギとの相乗効果が期待できる食品・調味料を使ったレシピについても記載していますので、ダイエット中の食事にぜひ取り入れてみてください。

タマネギ氷

味噌汁やスープに入れて溶かすだけで、手軽にタマネギが摂れるレシピです。冷凍保存するため日持ちさせたい方にとってもピッタリといえるでしょう。

材料
タマネギ:2個

手順
1.タマネギを4等分にカットする。
2.電子レンジで10分加熱するか、火が中心まで通るまで少なめの水で茹でる。
3.フードプロセッサーで粥状にする。
4.製氷皿にのせ、冷凍庫で凍らせる。
5.一度取り出して冷凍用保存袋に入れて冷凍庫で保存。

酢タマネギ

酢とタマネギは好相性で、酢の内臓脂肪を減少させるのに効果的な点など、シナジー効果が期待できます。完成した酢タマネギはサラダや炒め物などでも活躍してくれるでしょう。

材料
タマネギ:1個
酢:適宜
はちみつ:適宜(甘みが欲しい場合)

手順
1.水にさらさず、タマネギの繊維を断つように薄くカットする。
2.タッパーなどの保存容器にタマネギを入れ、容器いっぱいに酢を注ぎ込んで軽く混ぜる。
3.冷蔵庫内で1日寝かせる。

タマネギヨーグルト

ヨーグルトには腸内環境を整え、便秘を解消し、基礎代謝が良くなるといった、ダイエットに向く食品です。タマネギと一緒に摂ることで、相乗効果を期待することができるでしょう。

材料
タマネギ:50g
プレーンヨーグルト:100g
塩:ひとつまみ

手順
1.タマネギを薄切りにする。
2.薄切りにしたタマネギとヨーグルト、塩を混ぜ合わせる。

冷蔵庫内でひと晩寝かせておくと、タマネギにしんなり感が出て食べやすくなります。

納豆にオリーブオイル+タマネギ

納豆にはむくみ解消に効果的なカリウム、便秘解消に効果的な食物繊維などが豊富に含まれています。また、オリーブオイルには満腹中枢をよく刺激し、少ない食事量で満足感が得られる脂肪酸のオレイン酸など、タマネギダイエットと好相性な栄養成分が含まれています。

材料
納豆:1パック
タマネギ:お好みの量で
オリーブオイル:小さじ1

手順
1.納豆に付属のタレやカラシ、オリーブオイルを加えて十分に混ぜる。
2.薄切りにしたタマネギをのせる。

まとめ

カロリーオーバーなどに注意しなければいけないものの、普段の食事に50gのタマネギを取り入れるだけと、苦痛を伴いにくいのがタマネギダイエットの魅力です。食べるのを我慢するダイエットは失敗する方が多いですが、これならストレスなく続けやすいのではないでしょうか。今回ご紹介したレシピのほかにも、アレンジの幅は広くあるため、どんどん取り入れて楽しくやせましょう。

*本文中の「アンチエイジング」とは「年齢に応じた潤いのお手入れ」を意味します。若返り効果を意味するものではありません。
*本文中の「美白」とは「メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐこと」「メーキャップ効果により肌を白くみせること」もしくは「日やけによるしみ・そばかすを防ぐこと」を意味します。
*本文中の「シミ」や「小じわ」「毛穴」のケアに関する文言は、いずれも「シミやシワ、毛穴を目立たなくすること」を意味します。シミやシワの改善や治療効果を標ぼうするものではありません。
*記事内で特定商品の効果を紹介する場合、該当の記載は「すべての人に対して同じ効果があること」を保証するものではありません。
*記事内で特定商品がパッチテスト済みであることを紹介している場合、該当のテスト結果は「すべての人に対して、同じ効果があること」を保証するものではありません。