肉を食べてダイエット!成功させるためのポイントと注意点

理想のスタイルを目指す上で効果的なダイエットですが、食事制限や運動が必要になるなど、辛く感じられるものも少なくありません。そのため、痩せたいという意思があってもなかなか実現できないのが実際のところでしょう。その点、好きなものをおいしく食べながら自然に痩せられる方法は、嬉しく感じられます。

今回特集したのは、

  • 肉ダイエットとは?
  • 肉に含まれる痩せる成分
  • 肉ダイエットを成功させるポイント:肉の選び方・食べ方
  • 肉食ダイエットを成功させるための注意点

と、肉好きに嬉しく感じられる肉ダイエットです。肉といえば、まさに肥満の原因になりそうな食材かもしれませんが、必ずしもそうとは限りません。

特徴を把握して役立てることで、ダイエット効果にも繋げられます。あなたも正しい種類ややり方をおさえて、ぜひ実践してみてはいかがでしょう。

肉ダイエットとは?

食事は、体を作るために行うわけですから、肉を積極的に摂るとなると、ダイエットどころかむしろ太るように感じるかもしれません。いったい、なぜ肉を食べることでダイエット効果が期待できるのでしょうか。

炭水化物を控え代わりに肉を食べるダイエット法

肉

肉ダイエットは、その名の通り肉を積極的に食べるダイエットです。ですが、普段の食事に加えて肉も多く食べるという方法ではありません。肉を多く食べると、摂取カロリーが多くなり、それこそ太ってしまうでしょう。

肉ダイエットのポイントは、肉をしっかり食べる代わりに炭水化物を控えるという点です。炭水化物は糖質であるため、体にエネルギーとして蓄積されます。そんな炭水化物を控えることにより、ダイエット効果が期待できるというわけです。肉は筋肉の元となるタンパク質が中心なので、引き締まった体作りが目指せるでしょう。

満腹感があるためダイエットによるストレスが少なく成功しやすい

ダイエットを辛く感じる原因としては、空腹感が挙げられると思います。スリムな体型を目指すので体の脂肪を落とすため、食事を控えるのが一般的です。ですが、必要となる食事量を下回るメニューを意識してしまうと、毎日長時間にわたり空腹感を味わわなくてはなりません。

ですが肉ダイエットであれば、炭水化物を控えるため肉を比較的しっかりと摂っても問題ありません満腹感を味わいながら続けられるダイエットなので、他の方法以上に楽に感じられるでしょう。

2週間で約5キロの減量も可能といわれている

食べないダイエットと比べて、肉をしっかり食べながら行う方法となると、痩せられたとしても、効果が穏やかであるようにも思えるでしょう。食事を控えるダイエットに比べて、ある意味妥協したような方法であるためです。

ですが実際は、大きなダイエット効果を期待できます比較的楽でありながら、理想のスタイルもしっかり作れる魅力的な方法となっています。

肉を食べて痩せるのはなぜ?肉に含まれる成分

肉は体を作る源ともいえる存在なので、痩せるイメージはもちにくいでしょう。それでもなおダイエットに繋げられるのは、肉に含まれる成分が影響しています。

ダイエットに適した肉の成分とは、どういったものなのでしょうか。

チロシン(アミノ酸の一種):食欲が抑えられる

チロシンとは、たんぱく質を構成するアミノ酸の一種です。これには、食欲を抑える働きが期待できるとされているため、まさにダイエットに向いた成分という印象が感じられます。

チーズに含まれるカゼインから発見されたため、ギリシャ語でチーズを意味する「tyri」が語源となっています。

ビタミンB群:糖質や脂質の代謝がアップ

ビタミンB群とは、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、パントテン酸、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、ビオチンの8種からなる成分の総称です。

特に豚肉に多く含まれる成分として知られており、糖質や脂質の代謝アップに繋がるといわれています。太りにくいどころか、痩せやすい体質に近づく上でも効果的な成分なのです。

オレイン酸:便秘改善・悪玉コレステロールの抑制

便秘になると、痩せにくく太りやすい体質となってしまいます。腸内に毒素となる便が停滞することで、体全体の代謝を悪くしたり、精神が不安定になったりするためです。

その点、肉には便秘解消に繋がるオレイン酸が含まれています。便秘そのものの改善のほか、悪玉コレステロールを抑制して、便が停滞しにくい腸内環境を作ることにも繋げられます。

L-カルニチン:体内の脂肪をエネルギーに変える

肉ダイエットを行う上で特にポイントとなるのが、このL-カルニチンです。脂肪燃焼の作用に期待できる成分となっており、まさにダイエット成分といっても過言ではありません。

事実、ダイエットサプリメントとしてL-カルニチンを使ったものが販売されているほどです。スリムな体型を目指す上で、特に心強い成分と言えるでしょう。

肉ダイエットを成功させるポイント:肉の選び方

肉ダイエットだからといって、食べる肉は何でもいいというわけではありません。

ダイエット効果が期待できる種類をしっかり選ぶことが大切です。以下のポイントをおさえておきましょう。

脂肪分の少ないロースやモモ・ヒレなどの部位を選ぶ

肉は、部位によって成分が違ってきます。ダイエットをおこなう上では、脂肪の含有率が重要です。脂肪の少ない部分を選んで、効率的に痩せられるよう工夫しましょう。

主には、ロースやモモ、ヒレといった部位がおすすめです。

マトン・ラム・牛肉・豚肉・鶏肉の順にL-カルニチンが多く含まれる

前述の通り、肉ダイエットの効果に期待する上で重要なのは、L-カルニチンです。肉の種類によって含まれる量が違うため、L-カルニチンの多いものを選ぶようにしましょう。

マトン・ラム・牛肉・豚肉・鶏肉の順でL-カルニチンが多く含まれます。マトンやラムはクセが強いため、続けやすさを考えるなら牛肉や豚肉が理想的でしょう。

肉食ダイエットを成功させるポイント:食べ方

食べ方にもしっかり気を遣うことで、より高いダイエット効果が期待できます。少し細かいですが、意識する価値は大いにあるでしょう。

肉を食べる目安は1日150g~400gくらい

まずは、肉の分量についてです。L-カルニチンの効果に期待したいとなれば、たくさん食べた方が効果的であるように思えるかもしれません。

ですが、1日の分量はしっかり守るようにしてください。低脂肪な部位を選ぶとはいえ、ゼロではないため、多く摂りすぎると肥満の原因に繋がります。だいたい、1日150g~400gが理想的な分量です。

調理の仕方は「蒸す・煮る・茹でる・焼く」が適している

一口に肉料理といっても、さまざまな調理法があります。肉ダイエットに効果的なのは、「蒸す・煮る・茹でる・焼く」といった方法です。

理由は、数ある調理の中でも脂肪を落とすことに適した方法であるためです。もともと低脂肪である部位から、さらに脂肪を落としながら調理できるため、よりダイエットに適した仕上がりとなります。

味付けは塩コショウや糖質を含まないものがよい

味付けには、ステーキソースやケチャップなどはおすすめできません。これらには、糖質が多く含まれるからです。せっかく炭水化物を控えていても、これらから糖質を多く摂ってしまうと、ダイエット効果が薄れてしまいます。

逆に、選ぶべき糖質の少ない味付けとしては、塩やコショウといったシンプルなもの、また大根おろし・しょうが・にんにく・わさびといった香りづけに適した味付けも役立つでしょう。

野菜を一緒に食べる

肉ダイエットの名称通り、肉ばかりを食べるだけでは、理想の効果は得られないでしょう。野菜を一緒に食べることで、さらに魅力的なダイエット法となります。食物繊維を一緒に摂ることで、肉に含まれるたんぱく質の消化や吸収、代謝を助けます。

肉単体の場合、むしろ消化しにくい食材であるため、代謝を低下させる原因ともなってしまうでしょう。野菜と一緒に調理したり、添え物としてサラダを用意したりして、食物繊維を合わせて摂る意識をもってください。

食べる順番は「野菜→肉→主食」

食事

野菜に含まれる食物繊維の効果を活かしたいと考えるなら、食べる順番にもこだわってください。理想は、「野菜→肉→主食」の順です。

先に野菜を摂ることで、スムーズな消化を促します。野菜以外では、きのこ類も食物繊維が豊富です。食後の血糖値も上がりにくくなるので、健康を考える上でも有効な食べ方といえるでしょう。

よく噛んで食べることで消化を促し満足感も得られる

食べるときには、よく噛んで食べましょう。確かによく噛んでも噛まなくても、 摂取する栄養素は同じです。

しかし、しっかり咀嚼することで、消化の促進や満足感に繋がります。あごを多く動かすと満腹中枢を満たす効果があるといわれているので、感覚的にも続けやすくなるでしょう。

肉食ダイエットを成功させるための注意点

しっかり食べてダイエットするという特徴的な方法だけに、注意点もいくつかあります。

やり方を間違えると、ただ単に太ることにも繋がってしまうかもしれません。以下について、覚えておいてください。

ご飯やパンなどの糖質を摂りすぎると血糖値があがるため摂取量を減らす

肉ダイエットを行うポイントとして、炭水化物を控えることがまず外せません。肉と一緒にごはんなどもたくさん食べてしまえば、それはただのしっかりとした食事になってしまいます。

血糖値の上昇を抑えるため、ごはんやパン、パスタといった炭水化物はかならず摂取量を抑えてください。

ひき肉は脂分が多く含まれているため不向き

肉を選ぶとき、ひき肉が手軽に感じられるかもしれません。比較的リーズナブルであり、また調理法も幅広く役立てやすいです。

ですが、ひき肉は脂分を多く使っているため、ダイエットには適しません

焼肉のタレやソース・ケチャップは糖質が多いため避ける

頻繁に肉料理を食べるとなると、味に変化をつけたくなってくるでしょう。塩コショウはシンプルな味付けであるため、飽きやすいかもしれません。

だからといって、糖質の多い焼肉のタレやソースは避けましょう。前述でも触れていますが、せっかく炭水化物を控えていても、そこから糖質の摂取量が増えてしまいます。しょうがやわさびなど、糖質の少ない素材による香りづけで、変化を楽しみましょう。

まとめ

空腹に耐えながら行う必要のある一般的なダイエットと比べて、肉ダイエットはしっかり食事も摂りながらダイエットが目指せるため、続けやすいです。

肉好きの人からすれば、とても魅力的でしょう。正しいやり方や注意点をおさえて、あなたもぜひ試してみてください。