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ランニングバッグの選ぶポイント
ランニングのときは何も持たないのが一番楽ですが、そういうわけにはいきません。水分補給をしなかったり、汗をかいたまま走ったりするのは、体調を崩してしまう原因になります。
パフォーマンスにも影響するでしょう。邪魔にならずに、快適にランニングができるバッグの選び方のポイントを紹介します。
ランニングの邪魔にならないフィット感
何も持っていないような楽な姿勢で走れることが、ランニングにおいては大切です。足を動かすたびに体にバッグがあたってしまうようでは、体への負担になります。
ランニングバッグはランニングの邪魔にならないことがポイント。体にフィットするものを選びましょう。
体の大きさに合ったもの
ランニングの邪魔にならないということは、バッグの大きさも関係します。
小さな体に大きなバッグでは走りにくいし、邪魔になってしまうでしょう。体にフィットしたバッグを選ぶには、体の大きさに合ったものを選ぶ必要があります。
ランニングに必要な荷物に合うか
ランニングに必要な持ち物には、水やタオル、おサイフなどが最低限必要ですが、これらが入ればいい、というものでもありません。
水分補給をしたいときに、立ち止まって水を取り出さなければならないバッグより、必要なときにすぐに取り出せるような便利なバッグがおすすめ。
バッグに入れる物や、どのようなシチュエーションで必要になるか、といった点を考慮して選ぶのもポイントです。
通気性
背負ったり、腰に装着したりするバッグは、汗や摩擦で肌荒れを起こしてしまうこともあります。
肌に負担をかけない素材や保護パッドがついているものや、体温で熱がこもらないような通気性のよいものがおすすめ。ランニングバッグは素材を確認して選ぶことも大切です。
耐久性
日光や風、ホコリにさらすことになるランニングバッグ。すぐに生地が傷んでしまうと、しょっちゅう買替をしなければなりません。
衝撃や揺れにも強い耐久性があるものの方がいいでしょう。雨や雪の日にも走るのであれば、防水であることも必要です。
ランニングバッグの種類
ランニングをするのに、手提げバッグでは邪魔になってしまうでしょう。
ウエストポーチやリュックを背負って走っている人も多いです。ランニングバッグの種類と特徴についてお伝えします。
ウエストポーチタイプ:使い勝手のよい定番アイテム
ランニングの定番アイテムと言えば、ウエストポーチタイプです。腰に巻くタイプで、コンパクトながらスマホや小銭など余裕を持って入れることができます。
栄養補給のゼリーや栄養補助食品なども入れられるので、長距離ランナーも愛用しています。中にはペットボトルを入れられるものも。中の物を取り出しやすく、使い勝手がいいので人気があります。
ウエストベルトタイプ:身体へのフィット感は抜群
腰に巻くタイプで、ベルトが小物入れになっているバッグです。伸縮性があるので、収納力もあります。
ウエストポーチタイプよりも体へのフィット感があるのがメリットでしょう。揺れないので、体への負担も少なく、邪魔になりません。
ボトルポーチタイプ:水分補給しやすい
ペットボトルの収納が便利にできるボトルポーチタイプも、水分補給がしやすくおすすめです。ペットボトルだけでなく、スマートフォンなどの小物も収納できます。
腰に固定できるので、邪魔にならないもメリット。500ml程度のペットボトルを持ち歩けます。
斜めがけショルダーバッグタイプ:ランニング中に上下に揺れない
肩から斜めがけするショルダーバッグは、体にフィットしランニング中の揺れが気にならないのがメリット。
ウエストポーチだとずれたり、揺れが気になったりすることも。斜めがけショルダーバッグタイプなら上半身に固定されるので、荷物が気になりません。
リュックタイプ:大量に荷物を入れられる
リュックタイプのメリットは大量に荷物を収納できることです。水分、タオル、スマートフォン、財布から着替えや靴の替え、お弁当なども入ります。
形やサイズによって便利に使えるのもメリットでしょう。ただし、あまり荷物を入れ過ぎると重くなってしまうので、注意が必要です。
ウエストポーチタイプのおすすめランニングバッグ
定番のウエストポーチタイプは、手軽に使えるのがメリット。揺れの気にならないフィット性の高いものを選べば、快適にラニングができるでしょう。
ウエストポーチタイプのおすすめランニングバッグを紹介しましょう。
WEINAS ランニングバッグ
収納力抜群のウエストポーチです。小物類を小分けでき、取り出しやすいのも便利。6インチスマホにも対応しています。ベルトの長さも70~140cmまで可能です。
腰にしっかり固定されるので、揺れが気になりません。容量170mlの水筒も2つ付いています。防水なので急な雨などにも対応。光の反射材を採用しているので、夜道のランニングも安心です。
HUKUDA ジョギングポーチ
ポケットが3つ付いていて、スマートフォン、小銭入れなど小物の小分けが可能です。弾力性のあるウエストベルトは65~135cmまで調整可能。
揺れにくくしっかり固定されるのでランニングの邪魔になりません。イヤホンホールがあり、音楽を聴きながらのランニングも可能。これだけの機能が搭載され、1,000円以内です。
ウエストベルトタイプのおすすめランニングバッグ
ウエストベルトタイプのランニングバッグは、上半身にフィットして走りやすいのがメリット。軽量で体への負担がかからないものも多いです。手に入れやすい価格のものもあります。ウエストベルトタイプのおすすめランニングバッグを紹介しましょう。
PUSHENG ウェストポーチ
省スペースの小さなボディでより安定性の高いランニングバッグです。ランニングはもちろん、山登りやサイクリングなどにも適しています。伸縮性のある素材で、コンパクトながら携帯電話、小銭、鍵など必要なものが収納可能。
薄型のバックルを採用し、服の下でも目立ちません。軽量で体への負担も軽いです。1,000円以内で購入できるのも魅力でしょう。
Aoming ウエストポーチ
高品質で伸縮性のある素材で、収納力があります。省スペースなので、体を動かす際に邪魔になりません。薄い生地でTシャツの下でも目立ちません。
超軽量でランニングにも集中できるでしょう。撥水性があり防水なので、汗や急な天候の変化にも対応します。三層防水ライカ材質で、通気性がいいのもメリットです。
ボトルポーチタイプのおすすめランニングバッグ
ランニングには欠かせない水分補給。ペットボトルを持参する人も多いでしょう。意外と邪魔になるペットボトルの収納が便利なボトルポーチタイプ。
取り出しやすい商品も多いです。ボトルポーチタイプのおすすめランニングバッグを紹介しましょう。
HAISKY ペットボトルホルダー付きランニング ポーチ
131gの軽量でコンパクト。メインポケットと外のポケットが2つついて、使い分けも可能です。ボトル専用ポケットには直径75mmまので水筒やペットボトルを収納できます。
傾斜がついていて、ボトルを取り出しやすくなっている設計。ファスナーの周りには反射ストライプがあり、夜間でも安心です。1,500円以内というコスパも魅力でしょう。
[サロモン] ウエストバッグ SENSIBELT
独自の3D形状ボトルを採用し、腰にフィットし邪魔にならない、走りながら取り出しやすい、といったランニングバッグです。
メッシュ素材で通気性もよく、ベルクロでサイズ調整も簡単。斜めの角度もよく、目で確認しなくてもスムーズに取り出すことができるのも便利です。
斜めがけショルダーバッグタイプのおすすめランニングバッグ
上半身に固定できる斜めがけのランニングバッグは、揺れても安定性があり、気にならずに体を動かすことができます。
防水や取り出しやすさなどにこだわったものも多く出ています。中でもおすすめの斜めがけショルダーバッグタイプの商品を紹介しましょう。
カジュアルボディバッグ ユニセックス ワンショルダー
ファスナー付きポケットが2つ付き、分けて収納可能。整理しやすく、取り出しやすいのがメリットです。軽量で丈夫な防水生地を採用し、防水だけでなく、通気性にもこだわっているランニングバッグ。
2,000円以内で購入できるのもメリットでしょう。ショルダー以外でもボディバッグやチェストバッグとしての掛け方も可能です。
【BODYMAKER/ボディメーカー】 ランニングボディバッグ BR031
クリアポケットで中身の確認がしやすく便利。iphone6プラスも収納可能なサイズのポケットが正面に付いています。
スマホのイヤホンコードホールもあるので、音楽を聴きながら快適にランニングできます。T字型のボディベルトは安定性に優れているので、邪魔になりにくく走りやすいでしょう。
リュックタイプのおすすめランニングバッグ
多くの荷物が入るリュックタイプのランニングバッグなら、着替えなども入れることができ、長距離のランニングなどにもおすすめです。大容量で通気性もいい、便利に使えるリュックタイプのおすすめランニングバッグを紹介しましょう。
KEYNICE ランニングバッグ
メインポケットには5Lハイドレーションも収納可能。さらに左右のストラップには500mlのペットボトルも収納できます。メインポケットの横には携帯などの小物を収納できるので、音楽を聴きながらのジョギングも可能。
ショルダーストラップのほか、胸元にもストラップがついていて、体型や体の動かし方によって調整可能です。ストラップ正面には光反射ラインもあります。
Felimoa 超軽量 ハイドレーションバッグ ランニングバッグ
軽量で通気性に優れ、長時間背負っていても快適。汗で蒸れる心配も少ないでしょう。15Lの大容量でさまざまな荷物を収納できます。
収納ポケットが多数あるので、整理しやすく取り出しやすいでしょう。チェストストラップで幅の調整ができ、体のサイズに合わせて適した位置を保つことができます。
まとめ
快適にランニングをする際に必須である水分やタオルなどを収納できるランニングバッグ。ウエストポーチやボトル、斜めがけショルダータイプ、リュックタイプなどさまざまな種類があります。
バッグを気にしていては、パフォーマンスに悪影響が出ます。運動時間の長さや体格などに合わせ、体への負担のない、快適にランニングできるバッグを選びましょう。