早朝ジョギングをするメリットと続けられるようになるポイント

ジョギングやランニングがブームとなり、朝の時間帯に走っている方も多く見られるようになりました。朝は身体が動かしにくく運動には不向きと言われていますが、朝に走る理由はあるのでしょうか。

今回は

  • 早朝ジョギングをしている人が多い要因
  • 早朝ジョギングをする際に知っておくべき注意点
  • 早朝ジョギングを続けられるようになるポイント

と、どのようなメリットがあるのか、注意点と合わせて紹介します。

早朝ジョギングをしている人が多い要因

早朝ジョギングは日課になっている人も非常に多く、これをやらないと1日の調子が整わないという方もいます。

この早朝ジョギングには皆さんも驚くようなメリットがちりばめられているので、それを確認して皆さんも取り入れてきましょう。

脂肪燃焼力が高い


朝起きたばかりというのは身体もまだまだONになっていないので、体温も基本的に低い状態になっています。

その状態でしっかりとジョギングを行うと体温が一気に高まりますので、代謝も向上するようになり、その日1日の脂肪燃焼効率が上がるのです。できる限り効率的に痩せたいという方は朝早くにジョギングしましょう。

夜にジョギングするよりも明るくて安全

時間が無いという人や睡眠時間を少しでも眠りたいという場合には、夜しか時間がありません。しかし暗い道を走ることになるので、見通しがよく明るい場所を探したり、ライトを用意したり、明るい色のウェアを用意しないと危険です。

しかし、朝は日の光があるのでそれらの準備は不要です。同じ場所でも朝と夜では明るさによって安全性が異なりますので、朝に走るのは安全面でも優れていると言えます。

朝型の生活にシフトできるので健康的な生活を送る事ができる

光がない時代ならば当たり前だった朝型の生活も、夜型へとシフトする人が増えてしまいましたが、近年では見直されつつあります。

朝型になると睡眠の質が上昇してすっきり起きられるようになり、エネルギーの巡りがよくなり頭が回転しやすくなるというメリットがあります。精神安定や幸福感を得られる物質のセロトニンも、朝太陽を浴びると一杯分泌されるので、その日1日が幸福感に満ちやすい健康的な生活を送れるようになります。

夜に飲み会や残業などで走る事が出来なくなる日がない


夜の空いた時間に自分がやりたいことをやるという人は社会人にとっても多いのですが、飲み会や残業で埋まることもあります。日程を組み直すことも出来ますが、突発的なものも非常に多いので回避不能で予定が未定になることも多々あるのです。

これも「社会人だから仕方ない」の一言で済ませてしまうパターンもありますが、それでは運動習慣が不規則になってしまいます。しかし、朝ジョギングの習慣があれば、無理なく運動を続けることが出来ます。

体をしっかりと起こした状態で仕事に向かう事ができる

夜更かしをしたり、睡眠時間が不規則になっている人はフラフラして身体も気持ちも切り替わらない状態で仕事に向かいます。しかし、朝ジョギングをして日の光をしっかりと浴びて身体を刺激し、しっかりと起こすことができれば身も心もしっかりと目覚めて仕事が出来るのです。

これは仕事効率の問題にも直結しますので、午前中にこなせる仕事量にも非常に大きな差を作ってしまいます。いつも仕事が終わらないで残業ばかりになるという人は朝型にシフトして朝早くに身体を動かしてみましょう。

体内時計をしっかりとリセットする事ができる

朝ジョギングは日の光を浴びて運動をするので、体内時間をリセットする力が期待でき、身体に明確なリズムが作れるようになりますので、身体が寝ているモードから働くモードへと切り替えがスムーズに行われるようになるでしょう。

早朝ジョギングをする際に知っておくべき注意点

朝のジョギングはメリットが多いですが、注意事項もありますので安直に実行するのはNGです。

脱水に注意


朝起きたばかりの身体は、寝ている時に失われている水分が補給できていないので、実はカラカラなです。寝汗をかきやすい人ならば1リットルは水分が失われているのです。この状態のまま運動を行ってしまうと身体が水分不足になり、脱水症状になってしまいます

コップ一杯の水を飲むといった水分補給をしっかりとしたのちに、朝ジョギングを実行するようにしましょう。朝は血液がドロドロの状態になりやすく、そこで脱水症状も併発してしまうと血管内で血栓が大量にできてしまいます。こうなると血液が詰まる危険性が出て脳梗塞や心筋梗塞を引き起こす可能性もあります。

午前中の業務で眠気を感じる事がある

朝ジョギングをすると、業務中に眠気が襲うケースがあります。単純に寝不足という人や、低血糖状態になっているという方は特に眠気がひどくなるでしょう。

運動をしたときの身体は体温が必ず上がっている状態になり、運動が終わってクールダウンが終わった身体は体温が低下します。この体温が低下している状態というのはお風呂に上がってから眠くなるのと同じように眠気を感じる状態にあるのでついウトウトしてしまうのです。仮眠やコーヒーで凌ぎましょう。

シャワーなどやる事が多いので早起きできないと続けられない


朝ジョギングは1分や2分といった短時間で終わらせられるものではないため、それだけ早起きしなければいけません。

「朝ジョギングをするために夜早く寝なければいけないのが憂鬱」という気持ちが芽生えている人は要注意です。義務感ではなくちょっとした実験感覚で「やったらどうなるのか試してみよう」という軽い気持ちで挑んでください

体が起きていないので怪我のリスクがある

朝ジョギングは身体がしっかりと起きていない状態です。寝起きの身体というのは筋肉がかなり固まっていますので、そこで無理矢理動かすと怪我のリスクが高まるのです。

怪我のリスクを避けたいという方は激しい運動、つまりランニングはやめてできる限りウォーキングに近いジョギングに抑えるといいでしょう。あとは起きて直ぐ運動ではなく、最低でも30分は空けてから運動をしてください。

食事はジョギング前に食べない

食事をした後直ぐに運動をすると腹痛を引き起こす可能性があるので、朝ジョギングは朝食前が基本となります。

ただし、エネルギー不足による低血糖状態になりやすいので、走る前にバナナといったエネルギーになりやすく消化に良いものを摂取するといいでしょう。ガッツリとした朝食ではなく、軽いエネルギー補給をしたらスタートしてください。

早朝ジョギングを続けられるようになるポイント

朝ジョギングの注意点について記載しましたが、効率を上げるためのポイントや続けやすくするためのポイントはまた別に存在します。具体的にどのようなことをするのが有効なのかをまとめました。

ジョギングの前後にストレッチを行う

寝起きの身体は筋肉を含めて固まっていますので、怪我のリスクがつきまといます。このリスクを軽減するためには、固まった筋肉をほぐすことが重要になるのです。

その方法として最もシンプルなのがストレッチを行うことになります。頭がぼーっとしている状態でのジョギングは危ないですし、ストレッチをしてある程度目を覚ますのも重要です。

夜は早目に寝て睡眠時間を確保する

朝ジョギングの時間が長ければ長いほど睡眠時間がずれていきます。1時間もジョギングをするという人は1時間ほど早く寝る必要がありませす。

睡眠時間を最低でも7時間確保しておかないとキツイという人は、いつもなら23時に寝ていたのに22時には就寝する必要が出てきます

スピードを上げ過ぎずにゆったりとしたペースで走る

運動強度が低いものならば、寝起きの身体でも特に問題なく実行することが出来ます。スピードを上げ過ぎないように意識しながら走りましょう。

筋肉が付くまではスニーカーの底はクッション性の高い厚めの物にする

怪我のリスクを軽減するためにも役立つ方法の一つが、道具やグッズを充実させることです。ジョギングの場合に重要になるのはやはり靴でしょう。特にランニングやジョギング初心者はクッション性の高い厚めの物にするのがポイントとなります。

薄いものの方が軽く早く走れるようになりますが、走ることに全く慣れていないという方はある程度筋肉がつくまでは初心者向けの靴底が厚めのシューズを選びましょう。地面からの衝撃が軽減されることで足の疲労も減りますし、負担も軽減されるので靴底の薄いものよりも厚めのものを選んでください。

鶏肉やプロティンなどでジョギング後30分以内にたんぱく質を上手に補給する


朝のジョギングによっていきなり筋肉疲労が発生してしまった場合、ケアの一つとしてたんぱく質の摂取が推奨されます。たんぱく質を運動後に摂取すれば筋肉疲労に対する回復速度が上昇しますし、たんぱく質不足による肌荒れや髪質低下を防ぐことができるようになります。

特に、食事制限付きのダイエットをしている人は高確率でたんぱく質摂取量不足になりがちで、体重が減少しても肌質と髪質が著しく低下するというケースが多いのです。あまりにもたんぱく質が不足していると、筋肉のたんぱく質からエネルギーを供給するようになりやせ細っていく危険性もあるので注意しましょう。

まとめ

朝ジョギングにはこのように利点が色々とあるので多くの方々に推奨できるものとなっております。しかし、いきなり注意点を無視して実行すると怪我をする可能性がありますので、必ずリスク軽減を行ってください。

慣れていないうちは朝早く起きるのも辛いので、早寝早起きができるようになってから朝ジョギングを取り入れるのも有効です。