オオムギダイエットの特徴
オオムギダイエットはダイエットの効果が出るとして多くの人に人気です。しかし、興味関心はあるものの、オオムギダイエットを始めるかどうか迷っているという人にとっては、なぜダイエットとして効果があるのか、多くの人が実践しているのかという理由が気になるものです。そこで、ここではオオムギダイエットの特徴を紹介していきます。
オオムギは食物繊維が豊富
オオムギダイエットが注目される最大の特徴ともいえるのが、食物繊維が豊富なことです。食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維という2種類のものがあります。この2つの食物繊維は名前の通り性質が違い、どちらもなければダイエットには効果が無いと言われています。オオムギにはこの2種類の食物繊維が含まれているため、ダイエットにいいのです。
水溶性食物繊維というのは、腸だけでなく血中コレステロールにも効果のある食物繊維で、粘性が高いものです。胃で膨張して満腹感を増長させてくれたり、肝機能を向上したり、抗アレルギー効果があったりと摂取することで便秘解消以外にもたくさんの効果を得ることができます。
それに対して不溶性食物繊維は、食物繊維でも繊維が豊富で腸までしっかりと届くので、便秘を解消するのにとても効果的です。
特に、腸内は便秘をしていない人でも便が残っています。そういった便を書き出してくれる効果が期待できるので、ダイエット効果があるだけでなく、老廃物を排出して血流を良くしたり、肌荒れを解消したりすることにも効果が期待できます。
私たちの食生活は洋風化したために毎日の食事で野菜が不足しており、多くの人が食物繊維不足の状態にあります。そのため、オオムギを食べることで毎日不足しがちな食物繊維を補うことができます。
βグルカンで血中のコレステロールを低下
オオムギの中にはβグルカンという食物繊維が含まれています。これは近年注目されているもので、健康維持にとても効果のあるものです。毎日3グラムのβグルカンを摂取すると健康を維持することができ、コレステロールを下げてくれたり内臓脂肪を減らしてくれたりします。そのため、ダイエットだけでなく生活習慣病予防にも効果的です。
水分を含むと膨らんで少量でも満腹感が得られる
オオムギに含まれる食物繊維は、食べて水分を含むと大きく膨らみます。そのため、少量でも満腹感が得やすいです。食べすぎを予防することにも役立つので、日頃食べすぎな人にはダイエットにとても効果的です。
また、食べて水分を含んで膨張することによって、腸の中でも大きくなり、腸にある便を排出しやすくなります。老廃物も出しやすくなるので、腸の中をきれいに保つことにも役立ちます。
ご飯を大麦ご飯に変更するだけでダイエット
オオムギダイエットが人気の理由として、ダイエットが簡単に行える点も挙げられます。普段のご飯を大麦ごはんに変えるだけでカロリーを抑えることができますし、食物繊維も豊富に摂取することができ、ダイエット効果が得られるのでとても簡単です。
ただ、はじめのうちはすべて大麦ごはんにして食べるのは苦手な人も多いです。オオムギのパッケージでも3割麦ごはんが良いとされており、白米2合に対して大麦50グラムから1合ほどで好みの加減にして食べるのが良いとされています。
お米の炊き方も普段と同じでいいですし、3割しか大麦が入っていないので、普段のごはんと同じように食べることができます。
オオムギダイエットに最適なレシピ
オオムギダイエットでは大麦を食べることが必要ですが、常に大麦ごはんだけで過ごすのは無理も出てきます。できれば美味しく食べたいですし、毎日きちんと食べるためには料理のレパートリーが必要です。そこで、ここではオオムギダイエットにおすすめのレシピを紹介していきます。
大麦入りパンで朝から手軽に食べる
パンは基本的に小麦が使われていますが、最近ではダイエットをしている人や健康志向の人に向けて大麦入りのパンが販売されています。こういったものを使えば毎日の食生活の中で大麦を取り入れるのが手軽で便利です。
パンもそのまま食べることができるものもありますし、ハムやチーズ、卵といったものをはさんで食べることができるものもあります。夜のうちに作っておけば朝簡単に食べることができますし、パンを温めている間に付け合わせを作ることもできます。パンであれば持ち運びもできるので職場でのランチにもおすすめです。
大麦リゾットでキノコもたっぷり食べる
大麦を炊いたご飯を使ってもできますし、本格的にお米と大麦を炒めてもリゾットを作ることができます。特に残ったご飯を使ってのリゾットは手軽にできておいしいですし、お米が水分を吸っているので満腹感も得やすくておすすめです。
具材としては、キノコを入れると満腹感も得られますし、食物繊維をはじめいろいろな栄養が得られて効果的です。キノコはカロリーがないのでたくさん食べても太らないので。カロリーを気にすることなく食べることができます。風味もあり美味しいので、リゾットも美味しく出来上がります。
納豆に大麦で毎日食べられるレシピ
毎日朝ごはんを作る習慣がないという人や自炊が苦手な人でも簡単に食べられるレシピとして、毎日の納豆にオオムギを入れる方法があります。オオムギもそのまま入れてしまうと食べにくいので、できたら茹でたオオムギを入れると食べやすいですし、いろいろなアレンジができて便利です。
オオムギの6倍から7倍のお湯で15分ほど茹でると柔らかくなり、納豆の中に入っても違和感なく食べることができます。ゆでオオムギは冷凍できるので、納豆を食べる時だけ解凍して食べられるので、忙しい時でも簡単に食べることができます。
オオムギチャーハンで野菜たっぷり
オオムギの味が苦手、食感が苦手という人もチャーハンにすると味がつくので食べやすいです。チャーハンは家にある具材で作ることができるので、簡単に作れていろいろな味が楽しめます。あまりものの野菜を細かく刻んで入れるだけでちゃんと具として成立します。野菜も家にあるものでよいですし、日ごろからみじん切りして冷凍しておけば手軽に調理できて便利です。
オオムギダイエットに欠かせない商品
オオムギダイエットをするにあたっては、やはり食べやすいものを選ぶことがおすすめです。美味しいと思えなければ長く続けられないですし、ストレスも溜まってしまいます。そこでここではオオムギダイエットにおすすめの商品を紹介していきます。
おいしい十八穀米
十八穀米であれば、オオムギ以外にもたくさんの栄養価のある雑穀が入っています。特にこのおがるの十八穀米には、話題のもち麦やアマランサス、えごまといった健康食材も入っているので、オオムギだけを食べるよりもより健康的な体を目指すことができます。
また、使われている雑穀もすべて国産原料なので、安心して食べることができます。購入する際には重たいものをスーパーから運ばず、自宅に届けてもらえるインターネット通販を利用するのがおすすめです。
国内産(四国産)100% もち麦
もち麦はここ最近健康食材、ダイエット食材として大人気になり、品薄のお店が多発しているものです。もち麦はもち性の大麦であり、オオムギダイエットと同じような効果が得られるばかりか、オオムギ以上に食物繊維が豊富であるため、ダイエットにも健康維持にも効果的です。
調理方法もオオムギと同じで白米に混ぜて炊いたり料理に使ったりすることができます。まだまだ品薄が続いており、スーパーでは高かったり品切れだったりすることも多くあります。インターネット通販を利用したほうが確実に購入できます。
ライスアイランド 素材 十種雑穀米
十八穀米は健康に良いことはわかっていても苦手という人も多いです。どうしても粒の大きなものが入るために口当たりが悪く感じたり、食べ応えがありすぎたりしてしまいます。そこでおすすめなのがこの商品です。
十種類しか入っていないため、少ないように思えたり、十八穀米よりも健康効果が低そうに見えたりするかもしれません。しかし、米や麦をきちんと配合しており、食べやすさを重視しています。長く続けることに意味があるので、穀物が苦手な人はこういったものを使うのも有効です。
ブルボン 五穀のビスケット
オオムギダイエットをしていても、大麦ご飯に飽きてしまうこともありますし、作るのが面倒なこともあります。そういった時に助かるのがこの商品です。個包装になっており持ち運べるのでお弁当に持って行き、ごはんがわりに食べるなど、手軽にオオムギを摂取することができます。小腹が空いたときの間食にもなります。
まとめ
オオムギダイエットはダイエットにも健康維持のためにも有効なものです。ご飯を大麦ご飯にするだけでも十分効果が得られるので、気軽に始められますし挫折もしにくく続けやすいダイエットです。ぜひ今日から始めてみてください!