あごをシャープにする方法とは
顔には丸顔、面長、ベース型、などさまざまな種類があり、顎の厚みや角度も人それぞれです。小魚や雑穀など古くから硬いものを咀嚼する習慣があった日本人は、もともとあごがシャープでしたが、柔らかいものを好んで食べるようになったため、以前ほどあごが発達しなくなったこともあごが丸みを帯びる原因であると考えられます。
あごをシャープにするには日頃使わないあごに関連する筋肉を鍛える必要があり、その具体的な方法について説明します。
顎舌骨筋を鍛える
顎舌骨筋とは、顎の真下の部分にある筋肉で、下あごと舌を支える役割を担っています。豊かな表情をつくる表情筋のひとつでもあり、顎舌骨筋を意図的に鍛えることによって、首やあごのたるみを解消することができます。
トレーニングの方法にはいくつかありますが、そのひとつにあごを上げて天井を見るようにし、その状態のまま舌を真上に突き出すようにしてキープし、そのまま舌だけを戻しその後に顔を元に戻すという方法があります。
おとがい筋を鍛える
おとがい筋は、下唇の下からあごに向かっている筋肉であり、下あごを上に持ち上げる役割を担っています。表情筋のひとつであり、口を動かして食事をするときによく使われます。口、あごにグッと力を入れた際に、あご先にシワが寄るほど凹凸ができるのも、このおとがい筋のおかげです。
おとがい筋を鍛えるには、顔を上に向けて下唇を天井に向けて突き出すようにし、続けて上唇も突き出します。数秒間その姿勢をキープしてゆっくりと元にもどします。また、口笛を吹くように口をすぼめることでも効果が期待できます。
舌を回す
フェイトレーニングのなかで、よく登場するのが舌の運動です。舌を動かすことによって口周りの筋肉だけでなく、あごに関連する筋肉を鍛えることができます。
舌を突き出し、回転運動を何度も繰り返すと舌ではなく下あごの下部がだるく感じます。これはおとがい筋に効果がある証拠であり、あごのラインをすっきりとするのにはうってつけの運動となります。
あごをシャープにして老け顔を解消する
30代を超えたころから気になりだすのがフェイスラインのたるみです。体重や体脂肪には大きな変化がないのに、あごがたるむだけで太ったり老けたりした印象を与えることになります。
豊かな表情をつくりだす表情筋は、骨の上にのっているだけのものであり、意識して鍛えないと重力にしたがって垂れ下がるのが普通です。そこで、あごをシャープにして老け顔を解消するための方法について説明します。
上を向いて喉を伸ばす
頭を後ろに倒すようにすると喉が伸びます。その姿勢で舌を天井に向けてこれ以上出せないというところまで思い切り突き出します。この時、ただダラリと出すのではなく舌先に力を入れて尖らせるようにすることがポイントとなります。
この運動によって舌の筋肉と広頚筋に働きかけることができ、二重あごを解消してスッキリとしたあごのラインを手に入れることができるでしょう。
舌を出して舌先を尖らせる
顔を後ろに倒し、天井に向かって舌を思い切り出します。この時にもただダラリと出すのではなく、できるだけ舌先に力を入れて尖らせるようにするのがポイントとなります。日頃しない動きであるため、舌を長くだすだけでも下のつけ根に痛みをかんじることがあるでしょう。
少し慣れてきたら上下左右に舌先を動かすようにすると、あごに関連するさまざまな筋肉を鍛えることができます。
息を止めないようにして10秒間保つ
舌を使ってあごの筋肉を鍛える際には、舌を出したり、動かしたりする際に息を止めないようにすることもポイントとなります。
腹筋運動や腹式呼吸でも途中でポーズをキープするのは動かすよりも辛い分、効果が期待できます。舌先を出して10秒間ほどキープしたまま動かさないようにすることによってさらに効果を高めることができるでしょう。
あごのラインを引き上げる方法とは
二重あごのようにあごがたるんだり、肉が付いたりする原因には、あごの筋力の低下、体重の増加、リンパの滞りなどが考えられます。
あごは脂肪が最もつきやすく落としにくい部分です。あごのラインを引き上げるためには、あごのたるみ、顔のたるみを考えたさまざまな面からのアプローチが必要となります。
鎖骨の下に手を置いて持ち上げる
加齢とともにバストが垂れやすくなるように、胸部分は下に落ちやすい部位でもあります。また、これがあごのラインがぼやけて見える原因になることもあります。
鎖骨の下に手を置いて持ち上げるようにすると、あごのラインをスッキリとさせることができます。背骨の上にきちんと頭を乗せるイメージで持ち上げましょう。
咬筋を軽く触って口を開閉する
咬筋は頬とあごの奥部分に位置しており、手で軽く触るだけで口を開閉することができます。主に咀嚼するときに使われる筋肉であり、硬い物ばかりを食べたり、歯ぎしりの癖があったりすることで、筋肉が凝り固まることがあります。
咬筋の凝り固まりは、あごのラインのたるみにつながるものであるため、手で触って口を開閉させることでコリを解消するようにすることが大切です。
鎖骨の上を指の腹で押さえて顔を引く
顔と体をつなぐ広頚筋は、筋力が衰えることによって口角を上げたり、あごのラインをぼんやりさせたりすることがあります。日頃意識して使う筋肉ではないため、あごのラインをスッキリとしたいのであれば、ピンポイントで鍛えなければなりません。
鎖骨の上の指の腹で押さえ、もう片方の手であごの骨の輪郭線に置いて顔を引っ張るようにすると、広頚筋を刺激して、フェイスラインをシャープに整えることができます。
耳の少し上を両手で引き上げる
側頭筋も咀嚼するために必要な筋肉であり、こめかみのあたりに位置する筋肉です。あごを両側からしっかりと支える役目を果たしているため、凝り固まってしまうことであごがたるむ原因となります。
耳の少し上の部分を両手で引き上げるようにすると側頭筋にアプローチすることができ、あごのラインをシャープにするのに効果が期待できます。
小顔体操であごをシャープにする
あごのラインをスッキリさせる効果があるフェイストレーニングや小顔体操にはさまざまな方法があります。初めてやるのであれば、動きが複雑でなく痛みを感じにくいものを選ぶといいでしょう。
あご周りの筋肉を複合的に鍛え、あごをシャープにするだけでなく、首のシワの解消にも効果が期待できる小顔体操の方法について説明します。
肩を動かさないようにして顔を外側に向ける
小顔体操をする際には、顔の表情筋やあごの咀嚼筋を鍛えることがメインとなるため、他の身体の部分を動かすことによって効果がなくならないようにすることが大切です。
この小顔体操でも、肩を動かすと肩甲骨などの運動になってしまうため、肩は固定したまま顔だけを外側に向けるようにすることがポイントとなります。
顎を突き出して3秒間そのままの状態を保つ
顔を外側に向けたままの状態であごをグッと前に突き出すようにします。この運動をすることで喉がしっかりと伸び、顎舌骨筋や広頚筋などを刺激してあごのラインをすっきりとするのに効果が期待できます。
そのままのポーズを3秒間キープすることで、筋肉が伸びた状態でほぐされ凝り固まった筋肉を緩めることができます。
反対側も同様に行う
この小顔運動を行う際には片側だけでなく、左右両方向に行うことが大切です。両方向に斜めに筋肉を引っ張ることによって、あごのラインだけでなく首のシワの解消にも効果が期待できます。
一度に長時間行ったからといって効果が高まるわけではないため、やりすぎて筋肉を傷めないようにすることも大切です。
おすすめのグッズ
あごのラインをシャープに維持するためには、毎日の顔トレーニングが欠かせません。すぐに効果がでるものではないため、毎日継続することが大切です。
ネットでは装着するだけで小顔効果や引き締め効果が得られるグッズや手軽にマッサージできるグッズなどが販売されています。
日本製正規品 ユビタマゴ マーブルホワイト
整体師が考案した美顔器として多くのメディアでも話題になった商品です。肌に優しいステンレス球は360度回転し、摩擦の不快感なく筋肉のコリをほぐしてくれます。
顔のむくみたるみを解消して小顔効果が期待できるだけでなく、顔の皮脂や汚れを取ったり、リンパマッサージをしたりすることもできます。
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顔全体を包み込むようなベルトで、小顔効果に優れていると話題の商品です。リフティング効果だけでなく、ゲルマニウム元素が配合されたマスクにより、血行改善、新陳代謝を高めることも対できます。
入浴後、マッサージをした後につけるとさらに効果が高まります。寝る前に装着するだけで小顔効果といびき防止効果の両方を得ることができるため、カップルで使い回すのにもぴったりです。
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顔の歪みやたるみは、頭蓋骨をつなぐ縫合線がずれることによって生じることが多いものと言われています。このリフトアップターバンは、装着することによって加圧効果から頭蓋骨のずれを元に戻そうとする効果が期待できます。
また、女性にとって気になるほうれい線や額の皮膚の下がり、顔全体のリフトダウンなどを解消することもでき、小顔効果を得るために使用している女性も多いようです。
まとめ
体重が増えたわけでもないのに、太って見えたり、フェイスラインがぼんやりとして老けて見えたりする原因のひとつにあごのラインがあります。あごがシャープに見えるだけで若々しくキリッとしたイメージを与えることができます。
あご周りには表情筋や咀嚼筋がたくさんあり、加齢とともに筋力が衰えたり、使い過ぎて凝り固まったりすることで、あごがたるむことがあります。いつでもどこでも簡単にできるあごをシャープにするトレーニングをすることによって、若々しい顔をキープすることができます。