日焼けマシンでムラのない小麦肌に。マシンの効果と注意点

日焼けマシンと聞くと、肌を真黒に焼いてツヤツヤのオイルを塗りたぐっているイメージを描く人も多いはずです。夏の日差しを浴びると肌が赤くなってしまう人でも日焼けマシンを数回利用することで小麦色の肌を作ることができて、それが下地効果となり海水浴でもヒリヒリしないとも言われています。

確かに日焼けマシンを使ったことで健康的に見えますし体には良さそうですが、その反面デメリットとして皮膚がんなどが挙げられていることから、自分でも知識をしっかりと持つことが必要だと感じます。日焼けマシンを使う場合にはどのような点に気をつけるべきなのか、日焼け対策を考えてみることにします。

日焼けマシンの効果

日焼けマシンは、太陽の日差しを浴びることなく日焼けをした時と同じように褐色の肌になるところが優れものですが、それ以外にも日焼けをしただけで様々な精神的症状を改善することができると言われています。

医療用に使うこともあれば太陽があまり射さない地域の人にとっては免疫力やエネルギーの効率をあげるために使うこともあるのです。日焼けマシンを使うことでどのような効果を得られるのか説明します。

日焼けをコントロールできる

日焼けをしたい時にいつでも褐色の肌を手に入れることができるのも、日焼けマシンを使うからです。季節も関係なく、全身裸でムラなく焼けるのも大きな魅力です。

気分爽快でリフレッシュ

日焼けをすることでホルモンバランスが正常になります。血行もよくなることから体中に新鮮な酸素が行き届き、全身の筋肉がほぐされて気分もスッキリとリフレッシュできるのです。ストレスも解消されることから考え方も前向きになりプレッシャーに強い心が養われます。

体質改善の効果が期待できる

日焼けサロンに行くことでまさか身体能力が高まるとは想像もつかないかもしれません。しかし、日焼けをすることでビタミンDが生成されて骨を丈夫にするのです。また、ビタミンDは殺菌効果があるので病原体の侵入を防ぐことができて免疫力が高まるのです。疲労回復も早く、アレルギー疾患の改善に役立つと考えられています。

肌への負担が少ない

健康的な肌の色になるために日焼けマシンを使うわけですから、できるだけ肌に負担をかけたくないはずです。日焼けマシンの良い点は、太陽の光に含まれている紫外線をなるべくカットした状態の光を照射しますのでシミなどになりにくいとも言われていますが、決して無害ではありませんので使用後には、しっかりと保湿クリームを塗るなど肌のケアを怠らないようにしてください。

日焼けマシンを利用する際の注意点

日焼けマシンは安全なのかという問題点がよく議題に上がっていますが、実は日焼けマシンを使用する上で安全基準があることをご存知の方も多いはずです。施設によっては未成年者以外でも同意書にサインを求めてくるところもあることから、かなり深刻な問題点のはずです。ここで日焼けマシンを利用することができない方について説明します。まずは、16歳未満は禁止です。18歳未満の場合には必ず保護者の方から同意書にサインをしていただかなければいけません。

かかりつけ医から紫外線や日航過敏症だから日焼けをすることは禁止されています。目に障害がある方や皮膚が弱い方、ケガを治療中、妊娠の可能性がある或いは妊娠中の方、てんかんの持病をお持ちの方やその他の病気治療中の方、当日日焼けをすでにしている方、飲酒していたり睡眠不足で体調がすぐれない方などは日焼けマシンを利用できませんので覚えておいてください。

それと服用している薬(抗生物質・ピル・抗うつ剤・睡眠薬・水虫薬)なども同様です。なぜ、これほどまでに注意点が多いのか確認してみたいと思います。

体調不良の状態の人は体への負荷がかかるので注意

日焼けマシンには、どんな肌色にするかにより、紫外線量を増減することができて皮膚への照射時間も色々と選べます。たとえば、はじめて日焼けマシンを利用する人には、どのような肌質なのかわかりませんからなるべく低い紫外線量で長くても20分以内の照射に収めています。これは肌への負担を抑えるだけでなく、日焼けマシンを20分ほど利用しただけでもかなり体に負荷がかかってしまうからです。

サイトカインと言われている生体反応物質があるのですが紫外線を浴びたことによって皮膚細胞から大量に放出されてしまうのです。放出されたサイトカインは血流にのって体中に流れていき、発熱しはじめて疲れてしまい体調不良を引き起こしてしまうのです。

健康な人でも日焼けマシンを使うことでこのような症状になることから、風邪気味とか徹夜明けなどで既に体が悲鳴を上げている方は元気になるまで日焼けマシンを使用してはいけないと言われています。

火傷の炎症がある人は悪化するので注意

日焼けマシンは紫外線だけでなく赤外線の光も浴びることになることから、体のどこかに皮膚炎症を起こしている方は控えていただいた方がいいと言われています。日焼けマシンは人工的な紫外線を浴びるわけですから大丈夫だろうと安易に考えてしまいますが、皮膚が熱くなり体温も37.5度以上にもなります。

太陽の日差しを浴びて日焼けすることも、日焼けマシンで肌を焼くことも紫外線を浴びていることに変わりありませんので、アトピーや火傷、タトゥーを入れている人は、これ以上皮膚に負担をかけてしまうことで、かなりの確率で皮膚がんを発症してしまいますから注意するというよりかは、絶対に紫外線を浴びてはいけないと考えられているのです。

日本ではまだそこまでの規制はありませんが、アメリカやオーストラリアなどでは日焼けサロンにも危険性があることから未成年者だけでなく、大人でも自粛するように規制が進んでいます。

紫外線アレルギーがある人は肌が過剰反応をするので注意

紫外線アレルギーという言葉を聞いたことがある人はきっと普段から日焼けをすると肌が真っ赤になってしまい皮膚科への通院歴があるのだと思います。あまり馴染みのない病名ですが、紫外線の強い季節などに外出先から戻ってきたら顔が痒くなり、湿疹ができてしまうことや、頭痛がして吐き気もあり発熱するので風邪を引いたのかと勘違いすることもあります。

また、目が真っ赤に充血したりゴロゴロとした感じなどの症状が日光アレルギーとも呼ばれている紫外線アレルギーなのです。原因として考えられているのが、紫外線を浴びたことで体が異常に反応して抗体を作り、また同じように紫外線を大量に浴びてしまい、今度は抗体の量を遥かに超えてしまい、免疫機能が過剰に反応するので様々な症状が出てしまうのです。

お化粧するのも控えめにしなければ悪化することもありますから、そのような肌の方が日焼けマシンを利用すれば過剰に反応して大変なことになってしまいます。注意するというよりも紫外線アレルギーの方は日焼けマシンの利用は避けるべきです。

まとめ

日焼けをしたいけれども紫外線を浴びて肌が痛くなるのはイヤだし、だからと言って真っ白な肌も夏っぽくないという方は日焼けマシンを利用してみたいと思うのかもしれませんが、日焼けマシンも有害物質を取り除いた後の紫外線を浴びることになる点を覚えておいて欲しいです。

日本人は肌質のせいか皮膚がんになっている方が多くはいませんが、アメリカやオーストラリアなど紫外線量の多い海岸線に住んでいる方たちは幼少の頃から日焼けしないようにラッシュガードを着ることが義務付けられている学校もあるほど、日焼けに対しては気をつけています。それでも肌が白いせいか皮膚がんになる方が多いのも事実です。

日本も以前に比べれば紫外線が強く感じるようになりました。できるだけ長袖シャツを着たり、UVカットの日焼け止めクリームを使うなど対策を練ってほしいものです。