ナチュラルメイクでもアイシャドウは必要
最近の美容メイクの流れは、ナチュラルメイクが主流になっており、お化粧をきっちりと施しながらも、あくまでも全体的にはくどくならず、自然な印象を与えるメイクがはやっています。
中でもアイメイクは、フェイスメイクの中でも非常に印象的に映るもので、あまり派手な色遣いを施してしまうと、お化粧が非常に濃い印象を与えてしまいます。
すっぴんや薄化粧に見えないため
目元を印象的に映し出す効果のあるアイシャドーは、全体のフェイスメイクの出来上がりを印象づけるものであり、使い方を間違えてしまうと派手な印象を相手に与えてしまうことにもなりかねません。
しかし、使い方次第によっては、自然な印象を出し顔の表情をつくり出しますので、ナチュラルメイクてあってもポイントを押さえておく必要があります。
アイメイクなしだと物足りない
ナチュラルメイクといっても、決してすっぴんや薄化粧といったものではなく、あくまでもメイクによって自然な印象を作り出していかなければなりません。
日本人は特に、西洋人に比べてみると、目が非常に小さく腫れぼったい印象を与えることも多いので、全体のメイクをナチュラルにし、しっかりとアイメークを施すことによって、目を大きく見せることができます。
ナチュラルでもかわいくできる
モデル雑誌などを見ると、とても美しい女性たちが華麗に着飾り、メイクの美しさが際立ちますが、それをそのまま自分のメイクに応用するのはあまり感心できません。
派手なメイクは、ある意味美しさの底上げを行うものですが、自然なメイクを施していても、パーツごとのポイントをしっかりと見極めてメイクを施すことによって、可愛く見せることは十分可能です。
ナチュラルメイクに使える色
フェイスメイクにおいて、現在の主流はあくまでも自然に化粧をほどこすということになりますが、絵画においても背景を派手に描いてしまえば、テーマとなる絵がかすんで見えてしまうこともあります。
メイクもこうしたキャンバスと同様、ポイントとなるアイメーク以外は、なるたけ自然な印象になるよう、派手な色は避ける必要があるのです。
ブラウン系
ナチュラルメイクを行いたい、しかしどういった色を選んでいいのかお悩みの方なら、まずは暖色系アイシャドーを選ぶことをお勧めします。特にブラウン系のアイシャドーは、日本人の肌に良くなじむことが知られており、決して派手になりすぎることはありませんので、どのようなシチュエーションであっても、対応できるのが嬉しいポイントといえます。
ベージュ系
ベージュ系のアイシャドーも、ナチュラルメイク向きの色合いで、日本人の肌にはよく合います。ナチュラルメイクを行うにあたって、ちょっとしたコツをつかんでしまえば、初心者でも簡単にアイメイクを行うことが可能です。きれいで自然なアイシャドーを作るには、グラデーションが必要で、明るい色から濃い色を使い分けることによって、より立体的なイメージに仕上げることができます。
ピンク系
可愛らしい自分を演出したいのであれば、ぜひピンク系のアイシャドーにチャレンジしてはいかがでしょう。ピンク系は、目元を若々しく引き立たせてくれ、全体的に明るい印象を持たせてくれるものです。まず、アイホール全体に明るい色を乗せ、側面を軽くぼかすることによって、目元のくすみなど目立たなくさせてくれる働きもあります。
オレンジ系
オレンジ系のアイシャドーも、暖色系を代表する色ですが、より活発な女性をイメージさせてくれる色合いと言えるでしょう。上まぶただけではなく、下まぶたにもハイライトのアイシャドーを入れることによって、目元がより明るい印象になります。また、濃いめのアイシャドーを下まぶたのキワに入れると、全体を引き締める作用があります。
アイシャドウをナチュラルに見せる方法
アイシャドーは、女性のメイクにおいて目元を印象づけるだけではなく、全体のフェイスメイクの良しあしを決定づけるものでもあります。
アイシャドウをよりナチュラルに見せる為には、単に色使いやアイシャドーを乗せていくという方法よりも、より自然に見せるために、いろいろなアイメイクテクニックを駆使していく必要があります。
ベースカラーはブラシで
アイメイクを行う際、より自然なナチュラルメイクを目指すため、はっきりとした色遣いや極端なカラーを使うのは逆効果で、あくまでも自分の肌になじむ色を使いたいものです。
ポイントとしては、あくまでも自然に見せるために、ベースカラーはブラシでつけていくことを心掛けておくと、出来上がりの立体感に差が出てくるのです。
中間色はぼかす
うまくはアイシャドーを乗せていくには、グラデーションをうまく使いこなしていくことが大切で、仕上がりがずいぶんと異なってくるものです。
アイメイクには、メリハリをつけることも大切ですが、あまり強調してしまうと仕上がりが派手になってしまいます。したがって、グラデーション行う場合、中間色はぼかすというのがポイントとなってきます。
締め色はチップで細く
ナチュラルメイクをあまり意識しすぎると、全体にぼやけたイメージになってしまい、自分が思っていたよりも化粧ばえがしなくなるといったこともあります。
アイメイクでは、メリハリが重要で、目の際に少し太めのアイラインを引くように、締め色はチップで細く描くことによって、よりきれいに乗せていくことができます。
下まぶたはグラデーションに
アイシャドー塗る場合、グラデーションの使い方は非常に重要で、中間色をうまく使うことによって、ナチュラルなメイクを作り上げることができます。
そのためには、下まぶたにもうまくグラデーションを使うことによって、より美しい魅力的な目元をつくります。こうしたグラデーションを使い分けることによって、印象的なナチュラルメイクに仕上げることができます。
ナチュラルアイメイクのポイント
より自然な印象をあたえてくれるナチュラルメイクは、男性にとっても非常に印象が良いものです。
しかし、あまりナチュラルメイクにこだわって、アイメークも同様に施してしまうと、ぼやけたイメージが強くなり、
目力があまり感じられなくなってしまいます。では、ナチュラルアイメイクのポイントとは、どのようなところにあるのでしょうか。
アイラインやアイブロウはブラウン系
まず、ナチュラルメークの基本として、ブラウン系はより自然に日本人の肌になじみやすく、清楚感を引き立たせてくれるものです。同様に、アイラインやアイブロウはブラウン系ものを使い、アイラインでまつ毛を埋めた後、目尻を伸ばしていきますが、アイシャドーの上に沿うようにして伸ばすことで、よりナチュラルな目に仕上げていくことができます。
肌の色に合うものを使う
日本人の肌は、モンゴロイド系にみられる黄色人種に分けられますが、同じ日本人であっても肌の色はそれぞれに異なってくるものです。日本人の肌の色は、大きく二つに分けることができ、イエロー系とブルー系に分けることができます。ブルー系とは、いわゆる白い肌のことで、自分の肌によってなじむ色は、異なってくるものなのです。
大粒ラメは派手になってしまう
ラメ入りのアイシャドーは、目をより印象的に見せるため、相手に派手な印象を与えてしまうますので、固い職場などではあまりお勧めするメイクではありません。もちろん、目を引き立たせる効果があるラメ入りのアイシャドーは、場に応じて使い分けることによって、より効果的に働きますが、大粒ラメは極端に派手な印象を相手に与えてしまいます。
まとめ
より自然なナチュラルメイクを目指すには、アイシャドウをナチュラルに見せる方法と、それを使い分けるテクニックが重要なポイントとなってきます。ナチュラルメイクといえども、しっかりとしたメリハリも必要になってくるのです。