ダンスのロックは動きが独特!関連する本も合わせて紹介

ダンスと言っても色々なスタイルがあり、流れる曲にも違いがあります。その中でも若者を中心に人気が高いストリート系ダンスの中でも特にロックダンスは、独特の動きをするので見ていても楽しいですし、踊っているダンサーも自分の世界観を上手く表現して、ダンスの見せどころを存分に発揮しているので凄いなとリスペクトしてしまう方が多いようです。

そのような人気のあるロックダンスを習ってみたいと思っている方たちに、まずはロックダンスとはどのようなものなのか、基本となる独特な動き方などについて紹介してみたいと思います。

ダンスのロックについて

ダンスと言えば、社交ダンスからジャズダンス、バレエの要素が強いクラシカルダンスを思い描いている女性も多いはずです。自分たちが子供の頃にはこのようなダンス教室に通っていたし、今でも子供たちから絶大な人気を誇るバレエ教室もダンスの種類の一つとして挙げられています。ダンスはこのようなクラシカルなものもあれば、流行りの曲に合わせてカラダを動かすものまで様々あります。その中でもストリートダンスの王道とも言えるロックダンスについて詳しく確認してみたいと思います。

頭にロックが付くのでロック調の楽曲で踊るのかと思われるかもしれませんが、実はこのロックは英語でLock、要するに錠を指しています。激しい動きの中から急に止まったりすることをロックするという言い方があるのをご存知の方もいると思います。そのロックを意味するダンスのことを指しています。日常の何気ない動きの中から生み出されたロックダンスには、コミカルな要素もあれば感動するような動きで表現する場面も多いのでどのような特徴があるのか確認してみます。

コミカルな一面がある

ロックダンスは、曲に合わせながら激しい踊りの中にも表現力が豊かに顔の表情も作りますし、ロックしたフリーズの瞬間にはビックリしたような表情もすることから、ほかのダンスと比べた場合にただ踊ることだけでなく表情もプラス要素の強いダンスだと言えます。また、アップテンポな曲に合わせれば、ノリノリで踊ることから急激にロッキングすることを繰り返すので見ている側にとっても、思わず笑ってしまうこともある楽しいダンスなのです。

激しい動きやコミカルな動きから急に止まるのが特徴

曲に合わせて激しくダンスしていたと思えば、観客を指さしてピタッと止まる「ポイント」を言う技を使い、みんなの目を惹きつけたら、またダンスが始まり次にはカッコいいポーズでカギをかけたようにピタッと止まるのを繰り返すのがロックダンスの特徴です。動きとロックしたときのポーズで表現するのでダンスに慣れた上級者向けだとも言えます。

新しい自分だけのスタイルを作れる

ロックダンスには幾つかの基本動作がありますが、激しい動きの中からお気に入りのポージングを取り入れれば自分だけのオリジナルダンスが作れるのも大きな魅力だと言えます。真の表現力を求めて、手足のキレ味を活かしつつ顔の表情で魅了すれば注目の的です。自分だけのスタイルでオリジナリティ溢れるロックダンスを表現してください。

ロックダンスの歴史

さて、ロックダンスの誕生はいつ頃になるのか確認してみたいと思います。1960年代後半にアメリカはロサンゼルスで流行していた、ファンキーチキン(Funky Chicken)と呼ばれたダンスを上手に踊ることができなかったドン・キャンベル(Don Campbell)氏がその動きを逆回転させたのがロックダンスのはじまりだと言われています。所々に静止する要素を組み込むことで、まるでカギをかけたみたいにピタッと止まる動きが人気を博しました。その後、ドン・キャンベル氏はザ・ロッカーズというダンスユニットを結成して当時人気番組に出演して一躍時の人となったのです。

ロックダンスの動き

指を差す動作に胸の前で腕組みをする、あるいはキックやパンチをする動作など攻撃的な要素も含まれるのもロックダンスの大きな魅力です。その動きには、それぞれに意味もあれば技の名前もついていますので代表的なロック動作を紹介します。

ロックは鍵をかけられたように止まる

ロックは、ロックダンスの基本動作です。胸の前で腕を組みピタッと止まる動作はまるで鍵をかけられたみたいに繊細で、またそこから次の動作へ繰り広げられる感覚は見ていても圧巻です。

ペイシングはドアをノックするイメージ

ペイシングのペイは、お金のPayからきているのをご存知の方ならば、ロックダンスについてはかなり詳しいことと存じます。手首のスナップを利かせて横に繰り出すパンチとか、お金を持っている手を振り投げるような感じなどを表現した振り付けになります。また、リズムを取る時にも用いられることから日本では、ドラムという呼び方もされています。

ポイントシルエットを綺麗に見せる

ロック時のポージングとしてはかなり頻繁に使われている「ポイント」は、胸を使いながら片腕を伸ばして指を差したり、段々と伸ばす腕の可動範囲を広くしていきます。そのときにもう片方の腕との軌道を合わせることで綺麗なシルエットになります。

トゥエルは卵を持っているイメージ

肘を肩のラインまで体に沿ってあげていき耳元あたりで手首を柔らかく太鼓を叩くような感覚でリズムよく回したり動かします。その際には卵を持っているような緊張感を持たせつつ見ている側にとっては柔らかそうなイメージを持たせます。

ロックダンスの本

ロックダンスの基本動作といっても、ステップの仕方から腕の扱い方、ロックの仕方など見よう見まねだけではなかなか上達できるものではありません。可能であるならば、教材となる書籍を購入することで、踊るときのコツなども説明されているので覚えやすいです。また、ダンス本なのでDVDが付いているものが主流となっています。どのような本があるのかロックダンスを覚えるのに最適な書籍を紹介します。

踊れるDVD付 ダンスの教科書

踊れるDVD付 ダンスの教科書

 

ダンスの教科書というネーミング通り、小学校と中学校では必修科目となったダンスの全てが分かりやすく解説されている教本です。体育の授業とはいえストリート系のロックダンスやヒップホップも踊るわけですから先生たちが読んでいてわかりやすいイラストや写真を用いて解説されていますし。DVDを見れば細かい動きもチェックすることが可能です。だからこそ、ダンスを勉強している方にもピッタリな一冊だと言えます。

CDジャーナルムック ダンス・ドラッグ・ロックンロール ~誰も知らなかった音楽史~

CDジャーナルムック ダンス・ドラッグ・ロックンロール ~誰も知らなかった音楽史~

 

この本はロック音楽とそれに合わせてダンスする若者、そして危険な香りのするドラッグと1980年代のアメリカを代表するカルチャーについて紹介されている本です。実際にその時代にその場所で青春を過ごした著者による話が満載の為になるCD付きの書籍です。

ダンス・ドラッグ・ロックンロール2 ~“写真で見る”もうひとつの音楽史~

ダンス・ドラッグ・ロックンロール2 ~“写真で見る"もうひとつの音楽史~ (CDジャーナルムック)

 

1980年代からカメラマンや音楽ライターとして活躍されている久保憲司氏が、ロックンロールに付きもののダンスやマリファナなど写真と共に紹介している音楽史です。今まで明かされることの少なかった音楽に付随しているテーマを興味引く文章で紹介しています。

1st STEP LOCKIN’ 超入門編

1st STEP LOCKIN' 超入門編 [DVD]

 

ストリートダンスの基本動作を1週間で学ぶための超入門編のハウツー本です。DVDには、著者がストリートダンスコンテストで優勝した時のパフォーマンスも紹介していますので実に参考になる一冊だと言えます。

まとめ

ロックダンスには既に紹介したポイントなどの技以外にもギビングファイブ・スクーボップ・ダブルクラップ・マッスルマン・ストップアンドゴー・キックウォーク・スキーターラビット・スクーバーホップなどまだまだ紹介しきれていない技もあります。自分での練習方法として、紹介したDVD本を見ながら実際に体を動かしてみれば、ロックダンスの難しさも理解できますし、今までは恥ずかしくてなかなか出来なかった技にも一歩前進して近づくことが出来るようになるかもしれません。好きな曲を選んで、自分だけのロックダンスを身につけることで多くの人たちから注目を浴びることになるはずです。