顔・首のシワの原因と対策法!シワを予防するクリームも紹介!

シワはアンチエイジングの代表とも言える女性の敵。シワがあるとないとでは人に与える印象が大きく変わってきます。シワと言ってもいろいろなタイプがあることをご存知でしょうか。

タイプが変われば原因や対策もそれぞれ異なります。ここでは、シワについて、その種類やできるメカニズム、対策法を紹介したいと思います。それぞれのシワのタイプを理解して、適切な対処を心がけましょう。

シワについて

シワは老化現象の代表格ですが、スキンケアすることで予防・改善することができるのでしょうか。そのためにも、シワについてよく知ることが大切です。スキンケアの観点から「表皮の機能低下によってできる小ジワ」と「真皮の機能低下によってできる深いシワ」の2つについて、その原因と対策について考えてみましょう。

表皮の機能低下が発生することで小じわができる

皮膚の表面には「皮溝(ひこう)」という細かい溝があるのですが、その溝で囲まれた「皮丘(ひきゅう)」があります。皮溝と皮丘により「皮紋」という模様が形成されます。

若い10代の頃は、この皮紋が細かく均一になっており、シワは存在しませんが、20代あたりから、この皮紋が粗くなり始めます。皮溝の深さが不均等になり、方向性が出て来ることで、「シワ」として肉眼で見えるようになってきます。つまり、「小ジワ」や「ちりめんジワ」と呼ばれる状態です。

毎日のスキンケアがシワを予防することにつながる

このような小ジワの予防には、肌の乾燥を防ぎ、潤いをキープすることが最も効果的な対策となります。特に、角質層の状態を健やかな状態にし、本来持つ「水分保持機能」の維持を目指しましょう。

肌の乾燥は角質層の水分不足によるものです。「皮脂膜」「NMF(天然保湿因子)」「細胞間脂質」の3大要素が不足することが大きな原因ですので、毎日のスキンケアで、これらを補充することが大切です。皮脂膜の主成分は脂肪酸・スクワレン・ロウ類などです。NMFの主成分は10数種類のアミノ酸やPCA-Naなどで、細胞間脂質の主成分は、スフィンゴ脂質・セラミド・コレステロール・脂肪酸などとなっています。

化粧水で水分をたっぷり補給したら、保湿機能の高い成分を含む美容液などで水分を保持し、その上に水分の蒸発を防ぐ乳液や保湿クリームでカバーします。

栄養バランスがとれている食事をすることがシワ防止に欠かせない

実は、乾燥だけではなく、食生活の乱れが原因でもシワができてしまいます。タンパク質、糖質、脂質、ビタミンやミネラルのどれが不足しても健やかなお肌を保つことができません。シワを防止するためには、肌の新陳代謝を促して、細胞をみずみずしく保つように、ビタミン、ミネラルなど、栄養バランスがとれた食事をすることがとても大切です。

シワ防止に役立つ栄養素として、鶏肉、フカヒレ、うなぎなどに多く含まれるコラーゲン、小松菜やブロッコリー、いちごなどの果物に多いビタミンC、サーモンやかぼちゃ、アボカドに多く含まれるビタミンEなどがあります。さらに、緑黄色野菜、淡色野菜を上手に組み合わせて毎日摂るように心がけるとよいでしょう。

真皮の機能低下が起こることで深いしわができる

線維芽細胞でできているコラーゲン繊維と、コラーゲン繊維を束ねる役割のエラスチン繊維などから構成される真皮は、その繊維の間に高保湿成分ヒアルロン酸などが存在し、皮膚の弾力性を維持できるスポンジ構造となっています。

加齢や紫外線の影響により、コラーゲンやエラスチンが減り、その構造が崩れる、または、その成分を作り出す細胞の機能が低下することで弾力性が失われ、皮膚にゆるみが生じてシワとなります。真皮の機能低下によって起こる深いシワは、表皮の機能低下によって起こる小ジワよりも改善が難しいと言われています。

しかしながら、日常のスキンケアや生活習慣の工夫によって、予防や進行を遅らせることができる可能性があります。部位毎のシワの原因、シワの種類、改善策などについて見てみましょう。

顔のシワについて

顔にシワができてしまう原因は、場所によって異なります。各部位毎に見てみましょう。

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おでこシワは頭皮でまぶたを支えるからできる

おでこのシワは、おでこの肌のたるみによってできると思っている方も多いのではないでしょうか。実は、おでこではなく、頭皮が固くなるためにシワが発生します。おでこから頭皮までの上半分が凝り固まり、皮膚が柔軟に動かないことでシワとなってしまいます。

また、まぶたのたるみによってもおでこシワは起こります。上まぶたの筋肉が衰えると、まぶたの脂肪を支える力がなくなり、まぶたの皮膚が下に落ちやすくなります。それをおでこの筋肉で補おうとするために、結果としてシワが増えてしまうのです。おでこシワの原因には、頭皮と上まぶたの衰えが深く関係していることを理解しておきましょう。

目尻のシワは眉間のシワを寄せることでできやすい

表情のクセによってもシワができやすくなります。表情ジワとも呼ばれますが、顔の中でも筋肉の運動量が多い眉間、目尻、口元に現れやすくなりますので、「つい眉間にシワを寄せる表情をしてしまう」という人は、目尻などの決まった場所にシワができやすいタイプと言えるでしょう。近眼やドライアイ、目の疲れなどで、眉間にシワを寄せて目を細めてしまうなどのクセは特に要注意です。

目の下のシワは睡眠不足やストレスによる起こる

睡眠不足やストレスによって、血行が悪くなり、リンパの流れも滞りやすくなり、肌に栄養が行き渡らなくなります。ターンオーバーが鈍くなると、新しい角質や保湿成分が正常に生成されにくくなるため、お肌が乾燥してしまいます。結果、乾燥が原因で目の下にシワが起こりやすくなってしまうのです。

目元のシワは目の使い過ぎで起こる

一日中パソコンで仕事をした後、プライベートでもスマートフォンを長時間見たりしていませんか。他にも、テレビ鑑賞や読書をして目を酷使してしまうと、眼精疲労はもちろん、目の周りの筋肉も疲労してしまいます。

ドライアイになってしまうと、涙が十分に分泌されなくなり、目の疲れが更に蓄積されてしまいます。目の疲れは血流を悪くさせ、目元のシワの原因となる「くすみ」や「乾燥」を引き起こします。目薬や、加湿器を置いたり、適度に休憩をとるように心がけましょう。

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首のシワについて

顔のシワは化粧で隠すことができても、首のシワはなかなか隠せません。顔のシワは日頃から意識していてすぐ気づきますが、首では気づいたときにはくっきりジワになって手遅れになりがちです。首のシワがあるだけで老けた印象になってしまいます。このやっかいな首のシワの原因について見てみましょう。

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コラーゲンの減少で起こる皮膚のたるみ

加齢と共に起こるコラーゲンの減少で、顔のシワだけではなく、首のシワにも影響があります。弾力を失った皮膚がたるみ、シワを引き起こします。顔のケアも大切ですが、首元も時々チェックする必要があります。

紫外線のダメージや乾燥により皮膚がたるむ

お肌の大敵である紫外線は、シワの原因にもなります。顔はしっかり紫外線対策をしていても、首元がおろそかになってしまっている方も多いのではないでしょうか。そんな首元は、想像以上に紫外線にさらされており、ダメージを受けてしまいます。

紫外線を多く浴びた皮膚は老化を引き起こします。若い頃の肌とは異なり、ターンオーバーが鈍くなっているお肌の場合、紫外線にさらされることでシワの原因になってしまいます。首元もしっかり紫外線対策が必要です。

表情筋の低下で首のシワがたるむ

加齢と共に、顔の表情筋の筋力が低下し、顔だけではなく、首のシワにも影響を与えます。顔は首と繋がっているため、顔の筋肉が衰えれば、皮膚が下に下がってそのシワ寄せが首元に現れてしまいます。

筋肉の低下で首の皮が伸びてシワができる

加齢によって、表情筋はもちろん、首の筋肉にも衰えが出始めます。頭を支える首には想像以上の負荷がかかっているのですが、首の筋力が低下することで、頭は下がり気味になってしまいます。若い頃の頭の位置よりも、下がった位置で固定されてしまうと、そのギャップを埋めるように首にシワが寄ることに。首の筋力の低下は、姿勢にも影響し、姿勢が悪くなれば、より老けてみえますので、注意が必要です。

シワの種類

シワの現れ方には個人差もあり、原因もいろいろ絡み合って複合的に関係していることがあります。シワの種類について見てみましょう。

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表皮性ジワは肌の水分不足による起こる

表皮性ジワの最大の原因は、肌の乾燥です。つまり、表皮の最上層である角質層の水分が不足することで発生します。加齢や紫外線、空気の乾燥や皮膚機能の低下によって、角質層が乾燥してしまうと、皮膚はかさついて、肌荒れが引き起こされます。そのために、皮膚表面が収縮し、皮溝と皮丘の幅が広がって、皮紋が不規則な網目状になります。さらに皮溝が深くなり一定方向を向くようになると、シワとなって現れるのです。

真皮性ジワは紫外線ダメージが主な原因

真皮性ジワの主な原因は、紫外線です。真皮性ジワは表皮性よりも深く、修復が難しいとされていますので、予防がとても大切になります。

紫外線を大量に浴びたり、少しでも継続的に浴び続けると、コラーゲンやエラスチンによって支えられている真皮の繊維組織が分断され、肌の弾力性を失い、シワができてしまいます。夏だけではなく、年中常に降り注いでおり、波長の長い紫外線は、表皮を通り抜けて真皮まで到達します。肌が日焼けしていなくても、実はしっかり紫外線にさらされてダメージを受けていますので、油断大敵ということを覚えておきましょう。

表情ジワは毎日の表情の繰り返しがもたらす

「表情ジワ」は、笑ったり眉をしかめたり、文字通り、表情を作る時にできるシワのこと。一度表情を作っただけではシワができることはありませんが、毎日同じ表情を繰り返していると、シワの跡がついてしまい、無表情の時でもそのままシワとして消えずに残ってしまうことでシワが定着してしまいます。

特に、表情豊かな人はできやすいと言われています。表情を作るクセが原因でできるシワは、加齢によってコラーゲンやエラスチンが減少してしまうと、元に戻りにくくなります。

シワ対策に効果的な成分

シワ対策に効果的な方法はあるのでしょうか。効果的な成分を紹介します。

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繊維芽細胞を活性化する成分で肌の必要な成分を作る

線維芽細胞とは、真皮の中にあり、肌にハリや潤いを与えてるコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸などの肌を構成する成分の元となる細胞を言います。この線維芽細胞を刺激し、活性化することで肌のハリを取り戻し、シワを改善させることがポイントです。

線維芽細胞を活性化する成分には、コラーゲン(コラーゲンペプチド)、線維芽細胞増殖因子(FGF)、ビタミンC、レチノール(ビタミンA)、イソフラボンなどの植物性女性ホルモン成分があります。これらの成分を、積極的に摂取することで、シワ対策を心がけましょう。

抗酸化作用で肌が老化しないように対応

酸化を防ぐ性質を抗酸化作用と言いますが、つまり、人の身体は時間の経過と共に錆びてしまいます。これを防ぐ抗酸化作用を持つ成分を摂取することで、肌の老化を防ぐことに繋がります。

抗酸化作用を持つ成分は、ビタミンやミネラルが主要なものになります。ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、ポリフェノール、亜鉛、セレン、ナイアシンなどがあり、抗酸化作用があるとして注目されています。食事やサプリを上手に工夫して取り入れるようにしましょう。

保湿・ハリ肌成分で肌の環境を整える

できてしまったシワを改善するのは容易ではありません。できる前に予防対策を行うことで、シワのできにくい環境を整えておくことが大切なポイントになります。肌表面の保湿・ハリ肌成分を補うことで、角質層を健やかな状態に保つことができますので、表皮の新陳代謝をスムーズにし、真皮層へもいい影響を与えることに繋がります。

保湿・ハリ肌成分の代表的なものに、アスタキサンチン、セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲン、リコピン、コエンザイムQ10などがあります。

抗シワ成分でシワを作る環境を防止

すでに現れてしまったシワの対策には、抗シワ成分が有効です。塗るボトックスと言われている高い効果の毒蛇コスメなど、アルジルリン、レチノール、シンエイクといった成分が代表的なものになります。

シワを予防するクリーム

シワを効果的に予防するクリームを紹介します。

サトウ ザ・クリーム

 

サトウ ザ・クリーム(保湿クリーム) 50gユンケルでおなじみ、佐藤製薬が発売した高機能保湿クリームです。高濃度抽出法で抽出した複合成分「パワーコンプレックス(保湿成分)」配合で、乾燥・肌荒れを防ぎ、しなやかでハリのある美肌へ導きます。内容量50g。

 

LUCIDO

LUCIDO (ルシード) 薬用フェイスケア乳液 (医薬部外品) 120mL

若々しい健康的な肌に整えるエイジングケア成分配合、男性の年齢肌に対応した、薬用フェイスケアシリーズです。40代の肌の乾燥とシミ対策に。メラニンの生成を抑えて、シミを予防し、長時間しっとり感をキープします。さらっとベタつきのない使用感で、お肌の潤いを持続、長時間肌の表面を保護します。内容量120ml。

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ルルルンプレシャス クリーム

ルルルンプレシャス クリーム〈保湿タイプ〉

ルルルンプレシャスシリーズから、保湿クリームが誕生しました。フェイスマスクや化粧水でお肌にたっぷり水分補給をしたら、超濃厚クリーム「ルルルンプレシャス クリーム」でカバーしましょう。超濃厚な秘密は、「ゲルネットワーク構造」です。エモリエントオイルと水分を、ゲルネットワーク構造に閉じ込める製法で、うるおいを長時間キープします。大人肌の悩みに複合的にアプローチするアンチエイジング効果の美容成分配合。乾燥小ジワ対策に。内容量80g。

 

なめらか本舗 リンクルクリーム

なめらか本舗 リンクルクリーム 50g

豆乳イソフラボン含有のエイジングケアクリームです。豆乳発酵液に、レチノール誘導体(パルミチン酸レチノール)・セラミド2、ダイズイソフラボンのエイジングケア3成分をカプセル化して配合しています。お肌の奥深くまでしっかり浸透し、中からもっちりとしたハリと弾力をサポートします。無香料・無鉱物油。内容量50g。

まとめ

加齢により現れるシワには、場所や種類によって原因が異なります。日頃から乾燥や紫外線、生活習慣などを見直し、シワ予防・対策を心がけることがポイントです。シワ対策に効果的な成分も積極的に摂り、シワのない若々しい健やかな肌を手にいれましょう。