ほうれい線を改善するためのマッサージ&注意したいポイントとは

加齢などによって顔にシワができると実年齢よりも老けて見えてしまいますが、シワの1つでもあるほうれい線も同様に、できていると全体的に老けた印象を与えてしまうものです。このほうれい線ができた状態でそのままにしていても改善はされないものです。ほうれい線が目立ちにくくなれば、若々しい印象を取り戻せるものですが、そのためにどんな方法を行っていけばいいのでしょうか。

ほうれい線が目立ちにくくなるマッサージ


小鼻の横から伸びて目立つほうれい線ですが、ほうれい線が目立ってしまう原因として、真皮層の下にある表情筋と呼ばれる筋肉が萎縮することでたるみが発生し、それによってほうれい線が目立ってしまうものです。加齢が大きな原因とされていますが、このほうれい線を目立ちにくくするために有効なのがマッサージです。

マッサージをすることで表情筋を鍛え、ほうれい線を目立たなくさせる効果を期待することができます。ただ正しい方法を実行しないと表情筋にダメージを与えてしまいますし、また肌自体に負担を与えてしまいます。ここでほうれい線対策として効果的なマッサージ法をご紹介します。ちょっとした時間に是非実行してみてください。

舌回しエクササイズ


ほうれい線のある部分の表情筋を上手に鍛えることができる方法として舌を口の中で回すエクササイズがあります。このエクササイズはリンパの流れを促し、すっきりとした表情にする効果も期待できます。まず実行する際にはリラックスした状態で行ってください。

顔を少し上に向けて目を大きく見開きます。また口はしっかりと閉じた状態をキープしてください。この状態で、舌先で歯茎の裏の部分全体をなぞるような感じで舌をぐるりと回します。1回につき2秒で大きく回します。右回りに10回回し、そして左周りに10回回します。このエクササイズを始めた時には10回行いますが、慣れてきたら50回を目標にして実行します。左右行い、合計3セット1日に実行するようにしてください。

パタカラ運動


顔全体をよく動かし、表情筋を鍛えてほうれい線の改善に役立つのがパラカラ運動です。簡単な体操のため、誰でも気軽に、また簡単に実行することができます。パタカラ運動では、「パ・タ・カ・ラ」とはっきり発音をするというのが基本です。

まず「パ」を大きな口ではっきりと5回発音します。強く発音することを意識してください。次に「タ」を5回発音します、発音する際には舌先を上の歯の上に強く当てるようにしてみてください。「カ」の発音では大きな口ではっきりと5回発音します。最後に「ラ」を発音しますが、これも大きな口で5回発音してみてください。これらの運動を1セット行いますが、慣れてきたら表情筋が鍛えられた感覚が得られるまで、セット数を徐々に増やすようにしてください。

ペットボトルエクササイズ


60秒で気軽に誰でも実行できる、ほうれい線対策のエクササイズがペットボトルエクササイズです。用意するものは空の500mlと2リットルのペットボトル容器です。まず500mlのペットボトルに100ml程度水を入れます。そしてペットボトルの先を、歯を使わず口だけで咥えます。顔を下に向け、ペットボトルを下にした状態で5秒間キープします。

次に2リットルのペットボトル容器を歯を使わず、口だけで咥えます。そして「ほー」とゆっくり言いながら息を完全に吐き切ります。そして「ほー」と言いながら、息をゆっくりと吸い込んでいきます。6秒から8秒程度そのままの状態をキープしたら、ペットボトルを咥えたままゆっくりと息を吐き切ります。

これらのエクササイズを1セットとし、合計3セット行います。始めた頃は3セットできないかもしれませんが、無理をせずゆっくりと3セット行えるように継続して実行してみてください。

マッサージ以外にも!ほうれい線を目立たなくする心がけ

ほうれい線を目立たなくさせる方法としてマッサージやエクササイズは表情筋を鍛えるために効果的ですが、それに加えてほうれい線を目立たなくするための日常生活での心がけも重要です。日々の生活の中でつい習慣にしてしまっていることがありますが、これらを改善するだけでも、ほうれい線を予防する対策になります。

ここで多くの方がつい日常生活の中でしてしまっている行動について触れてみたいと思います。中でも姿勢は常に同じ状態になりがちですし、自分ではなかなか間違った姿勢で生活していることに気づきにくいものです。姿勢を含め、日常生活でやってしまいがちなことを取り上げてみました。間違ったことをしていると感じていることについては意識をして修正してみるようにしてください。

意識して姿勢よくする


ほうれい線ができる原因としてたるみが挙げられます。加齢や乾燥などによってたるみができてくるとほうれい線が目立ってしまいます。たるみを起こさせたり、よりたるんだ状態にしてしまう原因が姿勢です。間違った姿勢を常にしているとたるみが悪化してしまいます。

自分の姿勢が悪いかどうかわからない方もいることでしょう。正しい姿勢をしているかどうかのチェック方法として、まずいつもの姿勢で立ってみます。その際に自分の手が太もものちょうど横に位置していれば正しい姿勢をしています。猫背になっている方は手が太ももより前に来てしまっています。

正しい姿勢をしていない方は、肩甲骨を意識して立つようにしてみてください。胸を張って正しい姿勢をキープしようとする方がいます。正しい方法としては、肩甲骨を背骨に寄せます。これを意識して立つと正しい姿勢を作ることができます。ただ常にこれを意識しないといつの間にか猫背になったりしてしまいます。常に正しい姿勢になるように心掛けるようにしてください。

パソコンやスマホを長時間見続けない


顔のたるみができてしまうとほうれい線が目立つようになってしまいますが、その原因としてパソコンやスマホの長時間の操作が挙げられます。顔のたるみが悪化するのは、顔を下向きにした状態を過剰にキープしていることもあります。そうするとほうれい線ができてしまい、そのほうれい線が固定されて徐々に深く刻まれるようになってしまいます。

顔のたるみを悪化させず、ほうれい線が目立たない状態にするためには、パソコンやスマホの画面を長時間見ないようにすることが大切です。毎日スマホの操作をしている方は、長時間画面を見ていても疲れないものですし、また顔を下向きの状態にしていることにも気づかないものです。パソコンやスマホの画面を見る時間をなるべく短くすること、また時々正しい姿勢を取ることも大切です。

またパソコンやスマホの画面をずっと顔を固定したままにすると、リンパの流れも滞ってしまいます。そのためある程度の時間画面を見たら、少し画面から離れて顔の表情筋を鍛えるエクササイズを行ってみてください。気分をリフレッシュすることができますし、リンパの流れを促進する効果も得られます。同時にエクササイズによってほうれい線に対する対策にもなります。

顔の表情を豊かにするように心がける

加齢によって表情筋は衰えていきますし、表情筋を鍛えるマッサージやトレーニングを行ってない方も表情筋が徐々に衰えていきます。表情筋が衰えていくとたるみが起こったりしてほうれい線が目立つようになります。毎日少しずつでもいいのでマッサージやトレーニングをすることが大切ですが、それと同時に顔の表情を常に豊かにするように心掛けることも重要です。

顔の表情をあまり変化させないような方は、表情筋を大きく動かすことがなく、衰えやすいものです。あまり感情を表情に出すことが難しいという方は、自宅にいる時でもいいので、表情を大げさに作ったりして顔の表情筋をよく動かすようにしてみてください。大きな口を開けたり、目を見開いたりすることで表情筋をしっかりと動かすことができます。

ただあまり長時間行うと疲れてしまったり、苦痛になって習慣にすることができないこともあります。そのため、10分など短い時間でいいので、表情を大きく変化させるようにしてみてください。そして10分程度実行して慣れていったら、少しずつ時間を延ばしたり、また1日の間に何度か行うようにして顔の表情筋を鍛えるようにしてみてください。

柔らかい物ばかり食べないようにする


固いものを食べると口周りの表情筋を鍛えることができます。それによってたるみが起こりにくくなりますし、ほうれい線が目立ちにくくなります。現代人は柔らかいものを多く食べると言われていますが、それだけに意識して固いものを食べるように習慣づけるようにしてください。

固いものとしては、小魚やするめなどがあります。小魚はカルシウムが豊富なため、毎日少しずつ食べたい食品です。またするめは一度に多く食べることができないため、太る心配もありません。ただ年齢を重ねていくにつれて、固いものを多く食べることが難しいという方もいることでしょう。

固いものがなかなか食べられないという方は、日常的に食べられるものを何度も噛んでから食べるようにしてください。十分に噛んでから飲み込むようにすることで、表情筋を鍛えることができますし、胃への負担を軽減させることができるというメリットも得られます。毎日食事をする時に、意識してしっかりと噛む習慣を身に付けると、いつの間にか自然と長く噛むようになります。

横向きやうつぶせ寝を避ける

自宅でくつろいだり寝るときに横向きになりがちだったり、うつぶせで寝る方がいますが、それによって肌のたるみが起こりやすくなり、ほうれい線が目立つようになります。そのため、常に顔を上に向けた状態で寝るように意識してください。ただ日常的に横向きになったり、うつぶせで寝る習慣になっている方は意識しないと上向きになって眠ることが難しいものです。

寝る際の姿勢の改善はすぐには難しいものです。そのため、自分で意識して上を向いて寝るようにしてみてください。そうすれば徐々に正しい姿勢で眠るようになっていきます。また枕が低すぎると、顔が下に向いてしまい、たるみの原因となってしまいます。そのため、顔が下に向きすぎない高さの枕で眠るようにしてください。

まとめ


ほうれい線ができるだけでも大きく老けて見えてしまうため、できないように、また目立たないようにしていくことが必要です。ほうれい線はメイクでは隠しにくいため、マッサージや生活習慣の改善によって目立たないようにしていくことが大切です。そうすれば若々しい印象の顔立ちを常にキープしていくことができます。